エルフに助けられるのは間違っているだろうか?   作:借金滞納ニート

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エルフ姫の暴走

『俺がガネーシャだ!!』

その合図と共に眷属達の二つ名決めが始まる

『百発百中』

『ガハハ』

『ひでー』

と笑いながら神々は二つ名を決めていく

娼婦を孕ませた冒険者の二つ名が決まる

『次はヘスティアの眷属か』

『俺この前ロキのハイエルフに飛びついてたの見たぞ』

『じゃあ年増エルフを襲いし白兎』

『ガハハ』

『だめだーもっと良い名を要求する!』

『ヘスティアが怒ってる』

『じゃあ美の女神の伴侶とかどうかしら』

『絶対だめだー!!大体僕のベルくんだ!君の眷属じゃないんだそ!!

そもそもベル君はレフィーヤくんと結婚しているんだ!!悔しいがね』

『あらあらそうなの?』

と言うフレイヤの瞳には嫉妬の炎に支配されかけていた

『どーちーびー今のはどう言う事や!』

『どうしたもこうしたもない

この前バイトから帰ってきたらレフィーヤくんとベル君が家を買ってたんだよその次の日に僕も知らされたんだ』

『どチビレフィーヤたんの子供はロキファミリアが引き取る』

『それは子供が決める事だ! 』

と喧嘩しているうちに

山吹の白兎か最速白兎の2択に絞られていた

ロキとヘスティアは2人して口を揃えて

『最速白兎にしろ』

と珍しく意見が合う

ロキと敵対したく無い神達は

最速白兎にする

『次はロキの眷属か』

『痴女エルフ』

『殺すで?』

『アマゾネスエルフ』

『ふざけた二つ名出したやつ顔覚えたからな?』

『白兎の伴侶』

レフィーヤのスキルを思い出しまぁあそこまで惚れてるからありかと考えていると

『よしロキが反対してないので決まり』

『白兎の伴侶だ』

と二つ名が決まる

ヘスティアは神を探していた

『ヘルメス見かけなかったかい?』

『あそこにいるよ』

『ありがとう』

『やぁヘルメス』

『ヘスティアじゃないか久しぶりだね』

ヘスティアはヘルメスが嫌いだが仕方ないと思いながら聞く

『今ヘラはどこにいる?』

『場所は知ってるけど、どうするつもりだい?』

『なにベル君の結婚式で祝福して欲しいんだ』

『それ何て罰ゲームだい?』

『罰ゲームじゃないよ大体ヘラは良い子だよ?』

『教えた方が面白そうだから教えるよ』

『ありがとうヘルメス』

 

『俺がガネーシャだ!!』

その合図と共に二つ名決めの祭は終わった

 

レフィーヤとベルは防具を買いに向かっていた

レフィーヤはベルの腕に抱きつきながら肩に頭を乗せて歩いている

他の冒険者達は察した

『おめでとう』

次々と声をかけられる

まさかあんなガキに先越されるとは

と祝福の声や嫉妬の声が聞こえる

結婚している冒険者達は哀れんだ目でベルを見ていた

エルフ達は涙を流しながら良かったと祝福の声をあげて喜んでいる

ベルは照れながら祝福を受け取る

レフィーヤは他の女冒険者達に自慢する様にベルに抱きついたまま歩いていた

防具店に着くとベルは探した

しかし商品棚には目当てのものがない

レジで何やら揉めているが気にせず店員に聞く

『すいませんヴェルフ・クロッゾさんの商品って何処にありますか?』

店員は苦虫を噛み潰したような顔をした

『ほら見たことか俺にも顧客はついてるんだよあぁあるぜ少年此処にな!』

どかっと置かれた箱の中には新しく作られた防具がある

新しい鎧を試着して笑顔を浮かべはベル

『少年気に入ったか?』

『はい!』

『ところで名前はなんて言うんだ?』

『僕はベル・クラネルです』

『あぁあの最速白兎か』

『よろしくな俺はヴェルフ・クロッゾだ』

…ぇえええと驚愕の声をあげる

『ところでベルお前に話があるんだ

俺と専属契約をして欲しい勿論ただとは言わないお前の防具や武器は俺が無料で作ってやるただ一つ頼みがあるお前のパーティに俺も入れてくれ』

『そんな事なら是非お願いします!!』

ベルを狙って契約をしようとしていた鍛治師達はヴェルフを睨んだがヴェルフはもうこいつは俺の客だという様に追い払った

『じゃあ明日からお願いします』

『あぁこちらこそよろしくなベル』

『ベルどこ行ってたんですか?』

『レフィごめんちょっと鍛治師の人と話してて明日からパーティに加わることになったんだけど良い?』

『ベルが決めた事なら文句はないですよ』

2人きりになる時間が大幅に増えたレフィーヤは心に余裕が出た為簡単に許諾した

『ベルこれは私からのプレゼントです』

そこには空色の腕につけるプロテクターがあった

『ありがとうレフィ』

ベルはレフィーヤに感謝した

『レフィ実は僕もプレゼントがあるんだ』

ベルはレフィーヤの手を取り薬指に指輪をはめた

レフィーヤは嬉しさが爆発した

『ベル!!』

ベルに抱きついてキスをする

ハッとしたレフィーヤは

ベル少しだけ1人で見たいところが出来たのでもう少し待っててください

レフィーヤは早足でランジェリーショップを目指した

ベルは待っている間周りにいた冒険者達に勇者と呼ばれていた

急いで帰って来たレフィーヤは少し赤面しながらベルに抱きついた

『お腹すいたからお家に帰ってご飯にしましょ?』

『うん!』

冒険者達はその日から恋人探しをする事が多くなったらしい

 

ベル達はご飯を食べ終え一緒にお風呂に入っていた

ベルの背中に胸を当てながら抱きついて身体を洗っているレフィーヤ

そんなレフィーヤな行動にベルは顔を真っ赤にしてバベルの塔を建築しない様に気をつけていた

レフィーヤはベルがバベルの塔を建築しないために少し残念にしながら聞いた

『ベル私はそんなに魅力が無いんですか?』

その言葉を否定する

『レフィは全部が魅力的だよ』

勢いよく振り返ったベルはレフィーヤの身体を直視してしまった

急速にバベルの塔が建築されていくベル

レフィーヤは満足して身体を洗い流し

『ベル私は先にベットで待ってます』

ベルはレフィーヤに罪悪感を覚えたままベルは身体を流してレフィーヤが待っている寝室に向かった

寝室の扉を開けるとパジャマ姿では無く色っぽい下着姿で待っていたレフィーヤ

『ベル』

レフィーヤはベルの唇を無理やり奪ってベットに押し倒した

『レフィ?』

トロンとした顔でベルはレフィーヤの様子を伺った

レフィーヤはさらに火がつき

ベルのパジャマを全部脱がして裸にする

そこにはバベルの塔が建っていた

それを見たレフィーヤはもう止まらなかった

気付けば朝になっておりレフィーヤはお腹をさすりながら笑っていた

ベルは途中で意識を手放していたため夢だと勘違いしていた

ベルが起きたことに気が付き満面の笑みで挨拶するレフィーヤ

少し気まずそうに挨拶を返すベル

朝食を終え

待ち合わせ場所まで2人で歩く

レフィーヤは時折お腹をさすり子供の名前はどうしようと呟いていた

その様子を見たリリは察して極力惚気話に巻き込まれない様にする

『お待たせ2人とも』

リリは2人とも?と疑問に思っていると隣に赤い髪の青年が立っていた

『リリこちらは今日からパーティに入ってもらったヴェルフ・クロッゾさん』

『なぁベルそのヴェルフ・クロッゾさんって言い方よしてくれないか』

『ならクロッゾ?』少し顔を歪めたのが見えたベル

『わかったよヴェルフ』

そう言うとヴェルフはそれで良いんだと笑顔になる

『ヴェルフこっちは』

『私はリリルカ・アーデです』

『よろしくなリリ助』

『私はリリルカです』

『なんだリリ助細かいことはいいじゃないか』

と笑いながら挨拶をすませる2人

『クロッゾさん私はレフィーヤ・クラネルです』

クロッゾは固まったエルフの渾身のボケなのかそれとも本当なのか

様子を見る2人は笑う気配はないなるほど本当の事か

『あぁよろしく頼む

いやーまさかベルがもう俺より先に結婚してるとは思わなかった』

バシバシと背中を叩きながら愉快に笑う

パーティの挨拶が終わりダンジョンに入った4人

バランスのいい編成にすぐに中層手前まで来た

ビキリビキリと20箇所以上からダンジョンにヒビが入る

リリは焦った

『モンスターハウスです気をつけてください』

ベルは生み出されたモンスターを1体2体と迅速に処理していく

ヴェルフは大剣で手こずりながらも1体2体と倒していく

レフィーヤは魔法を完成させモンスター達はほぼ殲滅した

残りの一体はリリが放ったクロスボウの矢で灰になった

ヴェルフは感嘆していた

『お前ら強すぎだろ!流石は夫婦だなリリ助もナイス指示だ』

3人は照れながら称賛を受け取った

そこからはひたすらに倒した

気付けばリリのバックパックは魔石で埋め尽くされていた

『もう帰りましょうリリのバックパックに入りきりません』

『なんだリリ助のバックパックまだ入ると思ったんだけどな』

『リリのバックパックは相当でかいです一度も魔石で埋まった事はないくらいですから』

『なんなら上層のパーティなら4日かけても埋まりませんよ』

『ははそれは凄いな俺達』

と気分を良くしたヴェルフ

ベルとレフィーヤは手を繋いでキスをしていた

ヴェルフは何も見なかった事にした

リリもナイス判断と思い握手していた

『じゃあそろそろ地上に戻ろっか』

ベルの合図で地上へ向かう

換金を終えて稼いだ金を等分しようとしたベル

ヴェルフとリリに苦言を呈された

『今回俺はほぼ何も出来ていない』

『リリもほぼ何もしてません』

『そんな事ないよ』

『それに僕が皆と平等でいたいんだ

上下関係なんて作ったら友達じゃ無くなるでしょ?』

その発言にリリとヴェルフは少し照れながら肯定した

無事お金は分配された

打ち上げをしに酒場に向かった4人

そこにはリヴェリアやフィンなどロキファミリアの上層部がいた

『やぁ久しぶりベルとレフィーヤ』

『お久しぶりですフィンさん』

『お久しぶりです団長』

『息ぴったりだね』

と苦笑いを浮かべるフィン

ベルはリヴェリアに申し訳なさそうにリヴェリアから貰った防具や武器が壊れてしまった事を謝罪する

『気にするなベル元よりお前が生きて帰って来れただけで私は嬉しいぞ』

ベルの頭を撫でる

『だが無茶はするなよ』

『それは大丈夫ですよリヴェリア様ベルはもうお父さんになるんですから』

『…レフィーヤお前頭打ったのか?』

本気で心配するリヴェリア

『いくらリヴェリア様でも失礼ですよ』

『そうかそうかベル、レフィーヤの言ってる事は本当か?』

『え、えーと多分』

リヴェリアは驚きを隠せない

『お前らはまだ結婚していないだろう?それなのにしたのか?』

『何言ってるんですかリヴェリア様私達もう結婚してますよ』

リヴェリアはまだまだ先だと思っていた後輩の結婚妊娠報告に動けなくなった

フィンは嬉しそうに笑った

『そうかおめでとうベル、レフィーヤ』

アイズはじゃが丸くんをひたすらに食べていた

ティオネとティオナは熱々の2人を見て良いな〜と思い恋愛脳になっていく

ガレスとベートは笑いながらリヴェリアを馬鹿にしていた

『ババァが先越されてショックで動けなくなってやがる』

『流石のリヴェリアも焦っておるわい』

リヴェリアは馬鹿にしてきたガレスとベートの言葉が耳に入った

リヴェリアはおもむろに杖を持ち走る

その先にはベートとガレスがいた

2人して強烈な一撃を喰らいベートは気絶しガレスは腹を痛めた素ぶりを見せた

そんなわちゃわちゃとしている酒場の雰囲気に置いて行かれたリリとヴェルフ

じゃあこっちも打ち上げしよっか

ベルの発言により

リリとヴェルフは自分たちのペースで盛り上がれば良いと思い楽しむ

一通り楽しんで解散する4人

リヴェリアは泥酔して周りには手がつけられなかった

『なんで皆私より先に結婚するのだ!

ずるいぞ私だって恋愛の一つや二つしてみたい

皆私をハイエルフだからと崇拝する

私は私なのだそれを気にせず接してくれるのはベルくらいなものだ

…なら私もベルのお嫁になれば良いではないか

あははは』

と壊れていたリヴェリア

居た堪れなくなったレフィーヤはベルとの家に案内する

リヴェリアはまだ酔っておりベルを見てはキスをしようとする

それを必死に止めながら介護をするレフィーヤ

『ベル今のリヴェリア様には近づかないで』

『う、うんわかった

レフィ手伝えることあったら言って』

『ありがとうベルでも今は大丈夫』

リヴェリアを寝かせた2人は一緒にお風呂に入っていた

ガシャーン

いきなりお風呂の扉が開き

リヴェリアが入ってきた

私のベルでもある返せと言いながら

レフィーヤからベルを強奪した

レフィーヤとベルは先程までイチャイチャしていた為

ベルのバベルの塔が危ないとレフィーヤは思ってベルを奪い返そうとしたが遅かった

哀れ白兎は年増ハイエルフに食べられてしまった

レフィーヤは泣きながら私のベル返してとリヴェリアをポカポカ叩いていた

リヴェリアはお腹に出されて満足したのか去っていった

レフィーヤはベルを必死に洗い流しベットで上書きする事にした

翌朝

『リヴェリア様とはもう喋らないです』

『その、すまない』

『わたしが悪酔いしたせいだ』

『ベルは私のってわかっていながらなんで襲うんですか!

lv2がlv6に勝てるわけないじゃないですか』

『言い訳のしようも無い』

『リヴェリア様はもう結婚出来ないからいい気味です』

『結婚出来ないとは何だ』

『結婚前に他の人の旦那を襲ってるんですから当たり前です

大体私たちが善意で介抱したのになんでベルを襲うんですか!

襲うなら団長とかガレスさんにしてください』

『あいつらとはそんな関係にはならん!』

『やっぱり元からベルを狙ってたんじゃないですか!!』

『そんな事はない!』

『ベルだって歳を取りすぎたリヴェリア様より私の方が良いって言います』

『今は歳の話は関係ないだろ!』

と大喧嘩していた

ベルはそんな大きな声で起きた

『おはようレフィ』

寝ぼけてリヴェリアの前でレフィーヤに濃厚な目覚めのキスをした

レフィーヤは勝ち誇った顔をしながらベルとのキスを楽しんだ

それを見ていたリヴェリアはムカついた

『コホン

ベル私はお前に純潔を奪われたのだどう責任取るつもりだ?』

ベルは急いでレフィーヤの唇から離そうとした

レフィーヤはベルに発言させるわけもなくキスをし続けた

リヴェリアはさらにムカついて無理矢理ベルとレフィーヤを引き剥がした

『でどうするつもりだベル?』

『ベルは何も責任取らなくて良い』

『そ、そうなの?レフィ』

『当たり前ですあの年増ハイエルフにベルは襲われただけなんですから

しかも無理矢理

lv差が4もあればなす術もないのは当たり前です

それを良い事に最後までしたんです』

『レフィ僕はレフィとリヴェリアさんが喧嘩してるのは嫌だ

僕のせいで仲が良かった二人が喧嘩して…』

泣きながらベルは2人に視線を送る

レフィーヤはベルを抱きしめ頭を撫でる

『ベルごめんねベルを泣かせるつもりじゃなかったの』

『すまない私が悪いのに熱くなってしまった』

『仕方ありませんベルの為です今回だけは許してあげます』

『ありがとうレフィーヤ、ベル私はここで失礼する』

家からでたリヴェリアを見た獣人達がエルフ達にリヴェリアから白兎の匂いがずっとしていると喋りそんなはずが無いとエルフ達は観察する

その後エルフ達はリヴェリアの様子がおかしい事に気づき無理矢理ベルと結婚させた

 

何故かパーティにリヴェリアが追加されていたリリとヴェルフは驚愕していた

リヴェリアが追加されたパーティは中層に降りて戦う

ベルはモンスターの攻撃を避け切り裂いて魔法を放つ

ヴェルフはベルが隙を作ったモンスターに横薙ぎの斬撃を放つ

見事な連携で倒す

リリは後ろにいるリヴェリアとレフィーヤの雰囲気に口が出せず

ヴェルフ達の元へ向かい褒める

リリにヴェルフは聞いた

『なんであの2人はあんなに仲悪そうなんだ?前に聞いた話だと凄い仲がいい事で有名だったらしいけど』

『リリに聞かないでください

あの2人に聞きに行くなんて自殺行為出来ないですよ

ベルさんは何か知ってるんじゃないですか?』

『は、はは』

『リリ助』

『そうですね』

ベルに問い詰めた2人は真相を知った

『世の中には知らない方が良いこともあるんだなリリ助』

『そうですね私達は何も聞かなかった事にしましょうヴェルフさん』

『しかしベルも大変だな』

そんな話をしているとレフィーヤ達が近寄ってきた

『なんでベルが大変なんですか?』

ヴェルフはしまったと顔から汗を出して逃げようとしたがリヴェリアに捕まえられた

話を強制的に聞き出されたヴェルフは俺は悪くねぇと言いたげな表情をした

ベルは思い出した

『そろそろ神様帰ってきますね!レフィ』

『そうですねベル!』

リリのバックパックが中層のモンスターの魔石でいっぱいになったので地上に戻って換金する

ベルは当然のように等分する

リヴェリアは自分の額はなくても良いと言ったがベルはそれを良しとはしなかった

リリとヴェルフは解散した

リヴェリアは2人の家について行く

扉を開けるとヘスティアとヘラがいた

いやー他の神に頭下げて回ってようやくベルくん達のために連れて来れたよ

ベルとレフィーヤは大喜びした

『ありがとうございます神様!』

『流石はヘスティア様!』

と2人はヘスティアを抱きしめた

その光景を見てヘラは泣いていた

ヘスティアに抱きついている子はかつて愛して育てていた愛しの子に瓜二つだったからだ

ヘラはベルに近寄り抱きついた

『あぁ本当にあの子そっくりだ』

きっとこの子は愛した子が命と引き換えに産んだ子なんだと理解した

『ヘスティア本当にありがとうこの子を見守っててくれて

で結婚式の前に聞いておかなければいけない事がある

何故この子の匂いが2人から発されているのだ?』

ヘスティアも驚いた

『え?2人!?

レフィーヤくんは知ってるけど僕のいない間に何があったんだい?』

『そこのハイエルフ喋ったらどうだ』

ヘラは少し怒っていた

ベルとヘスティアの前だからかなり抑えている

真実を話すとヘラはレフィーヤにも確認を取る

ヘラの顔は今までヘスティアが見た事ないほどに怒っていた

『貴様は⚪︎ね何度でも殺してやる何度でも蘇らせてなハイエルフは種ごと絶滅させてやる』

『へ、ヘラ様僕も悪いんです』と涙目になりながらヘラに縋り付くベルを見てヘラはベルの頭を撫でた

『ベルお前は何も悪くない悪いのはこのクソハイエルフだ

lv4の妻からlv2の夫をlv6のハイエルフが無理矢理奪って襲ったのだ

ベルとそこのエルフは悪くない

全てはコイツだ』

ヘスティアも怒っていたがヘラの様子を見てベルに聞いた

『ベルくんはどうしたいんだい?』

『僕はレフィと結婚したい、けど皆が喧嘩するのは嫌だ』

それを聞いたヘラとヘスティアはため息をこぼした

『とりあえずベルくん僕たちの廃教会にいこう』

皆も着いてきてくれ

教会につきヘラはさらに涙が溢れる

『メーテリアお前が愛した教会はまだ残っている

待っていてくれ、いずれは綺麗に治すからな』

『じゃあまずベルくんとレフィーヤくんの結婚式だ』

『汝レフィーヤはベル・クラネルを愛し生涯の愛を捧げると誓いますか?』

『はい!』

『汝ベル・クラネルはレフィーヤ・ウィリディスを愛し生涯の愛を捧げると誓いますか?』

『はい!』

『では誓いのキスを』

2人は今までよりずっと長い間キスをした

『この式はこのヘラが見届けた汝らに祝福を与えよう

これで2人は神も認めた仲になった訳だけどこのハイエルフをどうするかだな』

『レフィ』

『ベル』

と幸せそうに手を繋いで笑いあっている2人を見て複雑な気持ちになるリヴェリア

『貴様はあの2人を見てどう思った』

『貴様が踏み躙った2人の幸せな姿を見てどんな気持ちだ?』

『幸せそうで良かった』

『それだけでは無いだろ』

『私もベルみたいな人と幸せになりたかった』

『まだ隠しているな』

『レフィーヤが羨ましい』

『そうかそれが全てだな』

『なら貴様の罰は決まった

あの2人の側で見守る事だ

どんなに羨ましくても絶対に手に入らない幸せを目の前で見せつけられておけ』

『はい』

『次無理矢理襲ってみろ私はお前のファミリアごと潰す』

『はい』

『わかったならいい』

『せいぜいヘスティアとベルに感謝する事だ』

 

『ヘラ様ありがとうございます!』

とにこやかに抱きついてくるレフィーヤとベル

ヘラは2人の頭を撫でた

『ちゃんと幸せになるんだぞ』

『はい!』

ヘラはこの2人を害す者は徹底的に潰すことを決めた

『私は式が終わったらここから出ないといけない約束でな

都市外にくる事があれば私を訪ねてくれ

それと困った事が起きたら私に手紙を出してくれれば全て解決してやる』

『ありがとうございます!』

『達者でなヘスティア、ベル、レフィーヤ』

敢えてハイエルフの名前は呼ばなかった

ヘラの性格を知っている神ならこの罰はあまりに軽いものだった

それほどにベルの事を思っていた事が伺える

 

翌日

リヴェリアは途轍もない吐き気がして起きる

風邪でもない

アミッドの元へ行き診断してもらう

『ご懐妊おめでとうございます』

リヴェリアはどうするか悩んでその場を後にした

向かった場所はベル達の家

『レフィーヤ話がある』

『なんですか?』

『レフィーヤはもう妊娠しているのか?』

『はい!それはもうきっちりと』

『もしかして?』

『あぁそのもしかしてだ私も妊娠した』

『ベルには内緒にしておいてくれ』

『わかりました』

 

『ベルくん大事な話がある』

『話ってなんですか?』

『実はヘラの言っていた君の匂いが2人からするって事は2人とも妊娠しているんだ』

『本当ですか!』

『だからリヴェリアくんの子をどうするか決めてくれないか

僕自身は子供に罪はないと思っているから認知して欲しいけど』

『当たり前ですよ!

僕の子供なんですから一気に2児のパパか』

とにこやかに笑っているベル

『おはようございますリヴェリアさん』

『あぁおはようベル』

リヴェリアはベルと会うと気まずい感じになる

ベルは急にリヴェリアのお腹に耳を当てた

『僕もパパか

そうだリヴェリアさん

子供が産まれてさん付けで呼んでるのおかしいと思うので呼んで欲しい名前教えてください』

リヴェリアは驚いた

秘密にしていた筈なのに知られていた

リヴェリアはベルの笑顔に負けた

『リアと呼んで欲しい』

『わかったリア』

『ベル』

名前を呼び合い笑い合う

『レフィおはよう』

『おはようベル』

ベルは今度は急にレフィーヤのお腹に耳を当てた

『何してるのベル?』

『僕たちの子供の声聞こえるかなって』

レフィーヤは顔を赤くした

『バレてましたか』

『さっき知ったばかりだけどね』

『名前はどうする?レフィ、リア』

レフィーヤは驚愕の顔をした

『なんでリヴェリア様が妊娠している事知ってるんですか?』

『神様に教えてもらいました』

『リアとレフィさえ良ければこれからは3人で寝ませんか?』

『私はベルが望むなら仕方なく付き合いますよ』

『私にそんな権利があるのか?』

『勿論です』

『なら私もベルとレフィーヤと寝たい』

『決まりですね』

ヘスティアはやっぱりベルくんは優しいと思い3人を見守る

 

ロキファミリアのホームに来ていた

リヴェリアとレフィーヤはロキの元に行き改宗をお願いした

最初は頑なに拒否していたがリヴェリアとレフィーヤが妊娠してベルの側に居たいと伝えられて仕方なく許した

ロキは何故リヴェリアが妊娠したか聞いた時は笑いながらママも冗談言える様になったなと言ったが

前だったらママ発言で飛んでくる筈の拳が飛んで来ない

しかもママ発言を撤回しない何より真剣な顔から変わっていない

『リヴェリアたん…マジ?』

『あぁ』

ロキ的には何リヴェリアママ孕ませてんねんと突撃したかったが聞くにリヴェリアが無理矢理ベルを襲って妊娠したのだ

襲われた方が突撃するならまだしも襲ったほうが突撃するのは側から見てもおかしい事はわかる

ロキは頭を抱えた

リヴェリアはヘラに言われた事を伝えた

『尚の事改宗せなあかん案件やないか』

『はぁ

しゃあない

ただし条件や遠征がある時は絶対参加

週に2回は顔を出す事

これが守れん様やったら認めん』

『わかったその条件を呑む』

 

話し合いが終わり改宗をする為に家に戻る2人

 

 

レフィーヤ・ウィリディスlv4

 

力:I0→C710

耐久:I0→C705

器用:I0→S950

敏捷:I0→A900

魔力:I0→SS1050

 

魔導D

 

耐異常I

 

速唱I

《魔法》

 

【アルクス・レイ】

 

詠唱式:【解き放つ一条の光、聖木の弓幹(ゆがら)。汝、弓の名手なり。狙撃せよ、妖精の射手。穿て、必中の矢】

 

 

【ヒュゼレイド・ファラーリカ】

詠唱式:【誇り高き戦士よ、森の射手隊よ。押し寄せる略奪者を前に弓を取れ。同胞の声に応え、矢を番えよ。帯びよ炎、森の灯火。撃ち放て、妖精の火矢。 雨の如く降りそそぎ、蛮族どもを焼き払え】

 

 

【エルフ・リング】

詠唱式:【ウィーシェの名のもとに願う。森の先人よ、誇り高き同胞よ。我が声に応じ草原へと来れ。繋ぐ絆、楽宴(らくえん)の契り。円環を廻し舞い踊れ。至れ、妖精の輪。どうか――力を貸し与えてほしい】

 

《スキル》

*妖精追奏(フェアリー・カノン)

 

魔法効果が増幅する

 

*接吻の契りに守られし者(キスの約束に守られしもの)

 

対象者が効果を発動する限り効果を得る

 

*一意専心な乙女(いちずなおとめ)

早熟 対象を想い続ける限り持続

絶対回復 対象に接吻すると効果発動

絶対防御 対象に守られ続ける限り対象を守り続ける

 

 

 

リヴェリア・ヨルス・アールヴlv6

 

 Lv.6(最終ステイタス)

 

力G 243→G244

耐久G277→G278

器用C651→C652

敏捷 C609→C610

魔力S989→S990

 

魔導E

治療 G

耐異常G

精癒H

魔防H

 

《魔法》

*ヴァース・ヴィンドヘイム

詠唱連結の攻撃魔法。詠唱を繋ぎ、短文、長文、超長文と伸ばすごとに効果を変え、威力を高める事が出来る。

 

*ウィン・フィンブルヴェトル

 

【終末の前触れよ、白き雪よ。黄昏を前に風(うず)を巻け。閉ざされる光、凍てつく大地。吹雪け三度の厳冬--我が名はアールヴ】

 

 

*レア・ラーヴァテイン

 

詠唱式:【間もなく、焔(ひ)は放たれる。忍び寄る戦火、免(まぬが)れえぬ破滅。開戦の角笛は高らかに鳴り響き、暴虐なる争乱が全てを包み込む。至れ、紅蓮の炎、無慈悲の猛火。汝は業火の化身なり。ことごとくを一掃し、大いなる戦乱に幕引きを。焼きつくせ、スルトの剣--我が名はアールヴ】

 

 

*ヴァース・ヴィンドヘイム

 

第三階位攻撃魔法。

 

 

*リヴ・イルシオ

第一階位防御魔法

*ヴェール・ブレス

 

【木霊(こだま)せよー心願(こえ)を届けよ。森の衣よ。集え、大地の息吹--我が名はアールヴ】

 

 

・ヴィア・シルヘイム

 

【舞い踊れ大気の精よ、光の主よ。森の守り手と契りを結び、大地の歌を持って我等を包め。我等を囲え大いなる森光(しんこう)の障壁となって我等を守れ--我が名はアールヴ】

 

ヴァン・アルへイム

詠唱連結の回復魔法。詠唱を繋ぎ、短文、長文、超長文と伸ばすごとに効果を変え、威力を高める事が出来る。

 

・フィル・エルディス

 

第一階位回復魔法。

 

・ルナ・アルディス

 

第二階位回復魔法。

 

・ヴァン・アルヘイム

 

第三階位回復魔法。

 

《スキル》

*妖精王唱(フェアリー・アンセム)

魔法効果を増幅する魔法の射程距離も拡大し、詠唱量が増えれば増えるほど強化補正

 

*妖精王印(アールヴ・レギナ)

自身の魔力アビリティ強化と自分の魔法円の中にいるエルフの魔法効果の増幅、また周囲に拡散する魔素を回収して精神力を回復させる

 

『はいこれで終わったよ』

『ありがとうございます!』

『あぁ助かる』

2人はヘスティアにお礼をした

『あとはベルくんのステータス更新だね』

ベル・クラネルlv2

 

力:B780→S1040

耐久:A890→SS1150

器用:A850→SS1120

敏捷:S1050→SSS1300

魔力:B710→S1000

幸運I

《魔法》

【レイオブライト】

《スキル》

 

* 英雄願望(アルゴノゥト)

 

『能動的行動に対するチャージ実行権』

 

* 憧憬一途(リアリス・フレーゼ)

 

『早熟する』

『懸想が続く限り効果持続』

『懸想の丈により効果上昇』

 

 

*接吻の契り(キスの約束)

 

『対象の人物に危険が及ぶとステータスが大幅に上昇』

『対象を守護する意思が続く限り対象を回復させ続ける』

『対象が助けを求めた場合自身の階位を3段階階位昇格』

 

『はいこれ』

 

ベル・クラネルlv2

 

力:B780→S1040

耐久:A890→SS1150

器用:A850→SS1120

敏捷:S1050→SSS1300

魔力:B710→S1000

幸運D

《魔法》

【レイオブライト】

《スキル》

 

* 英雄願望(アルゴノゥト)

 

『能動的行動に対するチャージ実行権』

 

『またとんでもない伸び方したね』

『はい!』

『やっぱり成長期って凄いですね神様!!』

『後は偉業だけだね』

『はい!』

『これからお風呂は全員で入る事いいね?僕が居ない時は仕方ないけど』

『はい!』

『わかった』

『神様どうしても全員で入らないとダメですか?』と恥ずかしそうに聞くベル

『ダメだよ

じゃないとベルくんの子供達が生まれた時に苦労するからね』

『わかりました神様』

とりあえずお祝いのパーティーを始めよう

4人はお互いの得意料理を作り

全員で美味しく食べる

食事を終えた4人

『じゃあお風呂に入ろうか』

ヘスティアの発言にレフィーヤとリヴェリアは素直に従う

ベルだけは恥ずかしそうにしている

そんなベルの腕を引っ張りながらお風呂場に向かう

リヴェリアはお酒の力で何ともなかったがいざ素面で裸を見せるとなると猛烈に恥ずかしさが襲った

リヴェリアは耳を真っ赤にしながらあまり恥ずかしいのでこちらをジロジロ見ないで欲しいと言いながらお風呂に入る

レフィーヤはそんなリヴェリアの胸を突きながらベルにも突くように促す

『見てくださいベル!リヴェリア様のおっぱい突いたら指が沈みますよ』

ベルは試しに突いてみる

『本当だねレフィ!』

と無邪気にしている2人を見ると可愛かったがリヴェリアは胸を突かれて少し欲情していた

そんなイチャイチャを見ていたヘスティアはベルに抱きついた

『ベルくん僕のおっぱいも触って良いんだぜ?』

その言葉にレフィーヤとリヴェリアは触った

凄かったとしか感想が出ないくらい凄かった

ベルはヘスティアの胸を触ろうとしたら全力で止めるレフィーヤ

『ベルこれは毒です!』

『レフィ?!』

レフィーヤはベルの手を自分の胸とリヴェリアの胸に置かせた

『良いですか?ベルは私たちの夫なんですよ他の女の人の胸を触っちゃいけません!』

『うんわかったよ!レフィ』

そんなイチャイチャに混ざれなかったヘスティアは拗ねる

そんなこんなでお風呂も終える

 

ベル達3人は寝室に向かった

布団に入ったベルは右にレフィーヤ左にリヴェリアの布陣で腕を抱き枕にされていた

レフィーヤはベルにお休みのキスをする

それを見たリヴェリアは少し物欲しそうにしていた

レフィーヤがリヴェリア様にもしないと不公平ですよと言い強制的にリヴェリアとキスをさせた

リヴェリアは満足そうにして眠ろうとした

何故かベルは顔を赤くしながら切ない表情をしていた

『ベル何かあるのではないか?』

『リア大丈夫だよ』

レフィーヤが知らぬ顔をしていた事に気付き布団を捲る

レフィーヤがベルのバベルの塔をいじっていた

リヴェリアは顔を真っ赤にした

『す、すまない』

と言いながら横目でベルのバベルの塔を見ていた

レフィーヤはどうせ夫婦なんだから遠慮しなくて良いですよ?リヴェリア様

その言葉に顔を赤くしながら確認を取る

『はい勿論です』

翌日

リヴェリアとレフィーヤはツヤツヤで起きてきた

ベルは少し疲れが残った顔をしていた

そんなベルを見てヘスティアは怒った

『良いかい2人とも!いくらベルくんが魅力的だからといって翌日に疲れを残す様な事はしないでくれ

それでダンジョンに行って帰って来れなかったら目も当てられない』

本気のダメ出しを食らった2人は反省した

『すまないヘスティア私は舞い上がっていた様だ』

『ごめんなさいヘスティア様私も舞い上がり過ぎました』

『神様心配してくれてありがとうございます!』

ベルは申し訳なさそうに2人に言う

『レフィとリアごめんね僕が体力があまりないばかりに』

『ベル気にしないでください昨日は私もやり過ぎました』

『ベルすまない私もやり過ぎてしまった』

そんなやりとりをして3人は本屋に行った

赤ちゃんの育て方や赤ちゃんから教えられる教育などの本を手に取り買っていた

そんな中街で悲鳴が上がった

3人は外に出ると極彩色の怪物がいた以前より人型でより強そうな見た目をしていた

怪物に吹き飛ばされていたのはフィンと小人の4騎士

戦力としては一体の怪物に対して過剰戦力の筈だった

しかし現実は甘くない

明らかにlv7以上のポテンシャルを持っている

怪物の手には無数の切り傷があったがどれも浅かった

次の瞬間小人の4騎士のうち2人の腕が宙に舞った

ベルは何も見えなかった

次の瞬間怪物はこちらを見た

ベルは瞬時に2人を庇った

レフィーヤのスキルのお陰で怪我は無いもののベルは吹き飛ばされた

即座にベルはレフィーヤ達の元へ戻る

レフィーヤとリヴェリアは怪物の胸に目が止まった

金髪のエルフが飲み込まれていた

レフィーヤとリヴェリアを庇う様にフィン達は立ち向かう

厄介な腕を攻撃する

小人の4騎士

『己よくも俺の片腕を飛ばしやがったな』

『絶対後悔させてやる』

『あんまり調子に乗るな怪物風情が』

『倍返しにしてやる』

小人の4騎士は華麗に怪物の両腕を切り落とす

フィンは4人に逃げろと叫んだが反応が遅れた

突如として4人は吹き飛ばされ炎に巻かれる

怪物は嗤う

『ヨワイネカナシイネデモワタシハタノシイ』

フィンはいつにも増して焦っていた怪物はエルフを人質にしており

速さも強さも他の怪物には負けない程

怪物はベルが戻ってきたのを見て嗤う

『アレナンデキズナイデモタノシイ』

ベルはヘスティアナイフで攻撃を逸らそうとするが一撃があまりに重すぎて吹っ飛ぶ

怪物は追い打ちをかける為吹き飛んだベルに踵落としをする

ベルは意識を手放しかけた

『ベル!!』

その声はレフィーヤとリヴェリアの物だった

まだダメだ守らなくちゃ絶対に2人に怪我をさせない

次の瞬間レフィーヤは吹き飛ばされた

ァァァア

ベルは怒りに身を任せ怪物に突進する

左手で魔法を使い右手で切る

しかしほとんど攻撃が通らない

直後ベルも吹き飛ばされる

ル…ベル

レフィーヤ達に追い打ちをかけようとする怪物をフィンが1人で抑えていた

『リヴェリアレフィーヤとベルくんを頼む

そう長くは持ちそうもない』

『わかった』リヴェリアはレフィーヤを回復させる

レフィーヤはベルにキスをして起こす

『ベルまたあの時みたいに私達を守って』

『うん』

レフィーヤはベルを見送り詠唱する

ベルはフィンと一緒に戦うとした時怪物の胸に取り込まれてるエルフに目が止まる

何で次の瞬間ベルは吹き飛ばされて意識がとぶ

『ベルお前は英雄になりたいのか?』

『うん!』

『ならどんな英雄になりたい』

『全部を救って笑顔にする英雄になりたい』

『その時自分が1番傷ついても他の誰かの為に戦えるか?』

『うん!』

『何故?』

『英雄ならそうするから』

『なら良いことを教えてやる

自分を賭し愛すべきものを守り抜けそれが1番かっこいい男子じゃ』

 

『良い?ベルくん冒険者は冒険しちゃダメ』

 

『ベルくん君は僕の最高の眷属さ』

 

『ベル大好きですよ』

 

『こんな年増の相手をさせてすまない』

 

ダメだ守らなくちゃ起きろベル早く

助けなくちゃ

 

お前はあのエルフを殺して他を助けるのか?

お前が目指した英雄はその程度の物なのか?

違う誰も殺させやしない

あの中にいる人も救い出してみせる

英雄ならそうするから

 

ベルは目が覚める

 

ゴォンゴォンゴォンゴォンゴォンゴォン

ヘスティアナイフと左手が光る

怪物はその音を確かめて嗤う

『アハハシブトイオモチャ』

フィンはベルの元へ行かせない様に戦う

フィンは確信していた

このままこの怪物をベルの元へ行かせたら負ける

だからフィンは紙一重のタイミングで攻撃を躱し続け攻撃をする

一瞬でもタイミングを間違えれば心臓を貫かれる

それでも勝つ為にはこうするしかないフィン

ベルはリヴェリア達に魔法を止める様に言う

『僕があの中の人も救って見せます』

『ベル…』

『よせお前が取り込まれてる奴に気を取られて死んだら皆が悲しむぞ』

『これくらいの逆境を越えられなかったら僕の目指してる英雄になれない

僕は英雄になる』

リヴェリアとレフィーヤは泣きながら何も言わない

ヘスティアナイフに魔法を纏わせる

『神様英雄の皆さん僕に力を貸してください』

限界までチャージをしたベルは怪物まで走り攻撃を放つ

『カタルシス・フォスフローガ』

(浄化の焔光英断)

怪物は瞬く間に光に飲み込まれる

光に触れた部分は灰になっていく

怪物は取り込んでいたエルフの中に逃げようとしたが斬撃が飛んでくる

怪物の首は切り落とされた

その光の中で見たのは英雄達の姿だった

取り込まれていたエルフは怪物から解放される

死闘を見ていた者は英雄の影を見た

すぐさま小人の4騎士と取り込まれていたエルフは治療院に運び込まれる

ベルはマインドゼロで気絶をしている

ベルの最後の攻撃を間近で見たフィンは確信していた

ベルは英雄になる人物だと

フィンは街の住民達を避難させた後ロキとフレイヤに話をしにいく

 

『実は今回の件イシュタルが関わっていた

ダンジョンで相次ぐ事件

不審に女性冒険者だけが行方不明になっていた

協力してくれたヘルメスファミリアのローリエくんが目の前で攫われたんだ

勿論フレイヤ様の4騎士もいる目の前で

ローリエを追うと

イシュタルファミリアのフュリュネが怪物に女冒険者を吸収させていた

おそらく彼女も何らかの方法で戦力を上げていた

最後の最後にイシュタル達が秘密にしていた通路からあの怪物が解き放たれてね

恐らく彼女達は恐怖の時代を作ろうとしていると思う』

『あの色ボケ許さへん』

『私たちに喧嘩を売ったこと後悔させてあげましょう』

オラリオ最強のファミリアが手を組む

『後敵は浄化の効果がある武器じゃ無いと倒せない可能性が高い

4騎士達が怪物の腕を切り落としても痛がる様子もなく遊んでいた

そしてその怪物は魔石がなかった』

 

取り込まれていたローリエは起きた

『気分は大丈夫ですか?』

『はい…ただ怪物に取り込まれてた時もずっと意識があったんです

私の意思とは違う行動で色んな人が傷ついていくのを目の前にして…』

『それなら大丈夫ですよ

あの4騎士はヘイズが来て足やら腕をくっつけてフレイヤファミリアにお持ち帰りしていましたから』

『でもあの少年は何度も何度も私に攻撃されて』

『それは隣のベットで寝ているベルさんの事でしょうか?

聞きましたよ事件のために身体を張って囮になった事

誰も貴方を責めたりしません

それとリヴェリアさんとレフィーヤさんから聞きました

他の皆はもう助からないであろうと思い貴方ごと怪物を殺す気でいたそうです

それをベルさんが止めて絶対に救ってみせると言ったそうですよ

その覚悟を無駄にしないでくださいね

今の貴方の顔が30連勤で徹夜漬けした私みたいになってますから

死んじゃダメですからね』

『はい』

私を救ってくれた英雄か

寝顔を見てドキドキした

そうか私のタイプは白髪赤目の年下の少年だったんだ

頭を撫でながらキスをしようとする

そこにレフィーヤとリヴェリアが現れた

ローリエは驚きベルから離れたがまた近寄ろうとする

レフィーヤはベルにキスをした

『起きてベル』

『私たちの家に帰りましょう?』

ベルは少しずつ身体を動かし始めた

『ここは?』

と寝ぼけてレフィーヤに聞いた

その寝ぼけ顔も可愛くて尊いとローリエは興奮しているとリヴェリアに睨まれた

『ごめんなさいリヴェリア様!!』

何故か謝り始めるローリエ

リヴェリアは目付きが鋭くなっていたことに気が付き謝る

『こちらこそすまない』

『私達はベルに止められなければローリエ諸共怪物を殺していただろうからな』

ベルはレフィーヤの手を握りリヴェリアの手も握ろうとしたが同胞の前で恥ずかしくて握ってくれない

『リア何で握ってくれないの?』と若干泣きそうな顔になったベル

リヴェリアは慌ててベルの手を握り頭を撫でる

『す、すまない恥ずかしくてな』

ローリエはベルの前で跪き感謝した

『ベル様この度は私を怪物から救っていただき感謝致します

助けて頂いたお礼に私の人生を差し上げます』

といきなりプロポーズされたベルはレフィーヤとリヴェリアに助けを求めた

『ベルが困ってるので気持ちだけで結構です』

『恩人を困らせてはいけないぞローリエ』

なら

そう言いベルの唇を無理矢理奪い言った

『私の初めてを全部プレゼントさせてください』

レフィーヤは怒った

『何やってるんですか貴方は!!!

人の夫に勝手にキスしないでください!!!

貴方なら私とベルが結婚している情報を掴んでいると思ってあの発言に目を瞑っていたのに!!!!

ダメですベルは私達家族のものです!!!

あげませんからね!!!!』

『なら愛人でも構いませんベルさんの近くに居れるなら』

『それもダメです!!!

リヴェリア様からも何とか言ってください!!!』

『私は強く言えないがベルは私の夫でもあるのだどうか引き下がってはくれないかローリエ』

悩んだ末に無理矢理ベルのズボンを脱がしてバベルの匂いを嗅いだローリエ

はぁぁ幸せと言いレフィーヤに殴られたら

アミッドが走ってきて

『病人になにしてるんですか!!!』

怒ったアミッドにリヴェリアとレフィーヤは追い出された

ローリエは邪魔者が居なくなった事を喜んだ

すいませんリヴェリア様とレフィーヤさん私は襲います

ヘルメス様から没収していた睡眠剤が役に立つと思いませんでした

毛ほどは感謝してあげます

そう言いベルの水に睡眠剤を入れ

アミッドには2人きりで事件のことを話したいから席を外してくれと頼んで追い出した

ベルは普通の雰囲気じゃない事を悟り落ち着くために水を飲む

ローリエは

『ごめんなさいベルさんいただきます』

そう言いベルが眠った瞬間にベルを襲う

ベルが起きたらローリエがアミッドに大激怒されていた

ベルは不思議に思いベットから起き上がろうとしたらやけにシーツが湿っていた

疲れて眠ってしまったのだろうかと思いアミッドに声をかける

アミッドに哀れんだ目を向けられたベル

『アミッドさんもしかして僕おねしょしちゃいましたか?』と恥ずかしそうに聞く

アミッドは優しく否定した

『違いますよ貴方は悪くありません悪いのはここにいるエルフの皮を被った性獣なんですから』

アミッドは優しく包容して

『困ったらここに来てくださいね性獣から守ってあげますから』

ベルは困惑してアミッドに感謝した

『え、えーとありがとうございます?』

アミッドはレフィーヤとリヴェリアに謝罪とことの経緯を聞き呆れていた

ローリエは私は大満足ですと顔を艶々させながら笑顔になっていた

仕方なくヘスティアにことの経緯を言いに行く

ヘスティアはエルフには性犯罪者の様な子たちが多いのかと真剣に悩んだ

ローリエはベル達が住んでいる家に入ると

あぁ私はこれからベルさんの家族になれるんだと思い込んでいた

ヘスティアはベルに聞く

『どうしたいベルくんこの犯罪者くんを』

『正直あまり覚えていないので…』

『それはそうだよベルくん君はそこの犯罪者くんによって眠らされていたんだからね

しかもご丁寧に妊娠までさせちゃって』

あ…やべと思い口を塞ぐヘスティアだがローリエには聞こえていた

『やったー!!ベルさん私達の子供一緒に育てましょう』

とはしゃぐ

そんな姿を見たレフィーヤは怒った

『何でエルフには犯罪者しかいないんですか!!!

リヴェリア様も最初はれ⚪︎ぷだったし

まぁリヴェリア様はお酒のせいもありますから言い訳のしようはありますけど、貴方は違うでしょう!!!

完全に故意でれ⚪︎ぷしたでしょう!!!

ダメです貴方を認めたら他に犯罪者達が住み着きます!!!

ベルを町中の性犯罪者達が目を光らせて襲いますだからダメです!!!』

『なに!!

ベルくんが町中の性犯罪者に襲われる!?なら絶対に住まわせてあげない!!

帰ってくれ』

とローリエは言われて出ていく

その顔は舞い上がっていた時とは違い本気で泣いていた

ベル様と離れ離れになるのは嫌と泣き縋った

ベルは泣き落としに弱い

『えーと住まわせてあげるくらいなら良いんじゃない?

寝る時はレフィとリアが隣に居てくれるし』

鶴の一声でローリエは住み着くことに成功した

ヘスティアのベットでローリエは眠る事になる

ヘスティアがローリエを監視下に置かないとベルに何をするかわからないからである

 

 

 

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