帝国宇宙軍#1 接触領域   作:ZENINAGE

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05 友は語らう

宇宙歴七九五年 十月 惑星ハイネセン

 

 三月兎亭(マーチ・ラビット)は同盟首都ハイネセンポリスにある落ち着いた雰囲気のレストランだ。駐『帝国』大使館付武官であるヤン・ウェンリー中佐殿はいたくこのレストランを気に入っており、養子のユリアン・ミンツ君とともによく利用していた。

 その中の一席に四人の男が集っていた。いずれも私服ではあるが同盟軍の軍人だった。彼らはハンディ映像機を立てて、二次元ビデオレターを見ていた。

《……というわけで、今のところ元気だ。職場の雰囲気は、まあ、悪くは無くなって来ているからね。今年は観艦式をやるそうだから、帰ったら見せられるように撮影をお願いしておくよ。それで……》

「元気そうだな。ハイネセンからとんでもないところへ行かされて気落ちしている、なんてことはとうとうなかったか」

「そりゃ、あいつは宇宙育ちですからね。なんとなれば、実習の時も、艦に乗っていた時のほうが健康状態は良さそうでしたよ、キャゼルヌ先輩」

 そうキャゼルヌに話しかけたのはジャン・ロベール・ラップだった。士官学校時代、ヤンのルームメイトであり、彼が『エル・ファシルの英雄』となっても学生時代と変わらぬ友情で結ばれている。その将才は様々な人物から評価されており、同盟軍の将来を担うと期待されている一人である。

「学生寮にいないときのほうが元気ってのもありましたねえそういえば。先輩の健康は首都からの距離に反比例しそうですね」

 そう軽口を叩いたのはダスティ・アッテンボロー。ヤンの学生時代の後輩であり、士官学校生時代、門限破りをしていたところをヤンに見逃してもらって以来、彼と親しい。本人はジャーナリスト志望ということだが、どういうわけか軍事面での才能と運に恵まれているらしい。数か月前、彼は任地である辺境航路(『帝国』側に近い)で出没した海賊の大群を見事に捕縛、その功で少佐に昇進。着実に軍から足抜け出来なくなりつつあるのが目下悩みの種である。

「ならあいつはまだサクセサーにいたほうがいいな」

「でも同僚がフォークで上司がトリューニヒトでしょう? それで健康だけ良くってもなあという気はしますね、先輩」

 ラップはそう言ってまぜっかえした。

「確かに、大変だな」

 最後の男は三人とは違って妙に深刻な表情でそう言った。

「ワイドボーン先輩もそう思いますか」

「ああ」

 アッテンボローの軽口に対して、ワイドボーンは重々しく答えた。場の雰囲気に全く合っていない有様だった。

 マルコム・ワイドボーンはヤンとラップの同期であり、士官学校では彼が主席だった。『十年来の天才』とまで言われた俊英であり、ある一点を除いては完璧に近い評価を得ていたほどだった。階級は大佐。『エル・ファシルの奇跡』で一日に二回昇進(特進は死者に対する行いなのでそうやって昇進させた)したヤンをも現時点では上回るというところに、上層部の期待が思い知れる。

 彼は普段から堅苦しい人間ではあるが、今日は特に重々しい気配を醸し出していた。

「なんか今日、いつもにも増して重々しいですけど、どうされましたワイドボーン先輩?」

「過日、シトレ本部長に叱責された」

「ああ、あの件か」

「あの件?」

 キャゼルヌの言葉にアッテンボローが聞き返すと、ワイドボーンはため息を吐きながら言った。

「個人的な知り合いのパーティーに招かれたんだ。だから別にやましいことはないはずだったんだが、行った先で紹介したい人がいるって言われたんだよ。会ってみるとアイランズ委員様だ」

 あちゃあ、とラップが頭を抱えた。アイランズは端的に言えばトリューニヒトの手下だ。大使としてハイネセンを離れても軍への影響を失わないよう手配していた人間の一人である。

「もちろんすぐに切り上げるべきだったんだろうが、そこは家族で付き合いもある人の家でな。一応軍政上の上席だから邪険にもできない。結果、仲良く手を取り合うみたいな絵を作らされた」

「会ったのはともかく、そういう絵を作られてはな。今のところ内々にはなっているが、後々問題にならんとは限らない。特にワイドボーンは各派閥や委員会への連絡役を任されることも多かったからな。うかつにアイランズと仲がいいなどという話を流されては仕事に支障をきたすわけだ」

「それで叱責を受けた、ということになる」

 ワイドボーンはもう一度ため息を吐くと、恨みがましそうにラップへ言った

「本当はお前だけに愚痴りたかったんだよ、ラップ。どうしてこんなに人を呼んだ」

「それは勘弁してもらいたかったんだよ。お前は愚痴も理屈っぽすぎるからな。愚痴ってのは理屈じゃないんだ」

 そうなんだがな、と言いながらワイドボーンはウイスキーをあおった。少し間を置いた後、ワイドボーンはぼそりと言った。

「ヤン・ウェンリーなら、もっと無難に切り抜けたのかもな、そうも思ってしまう」

「無難に、ねえ」

 それはないんじゃないかとラップは思った。ありうるとすれば、その場の雰囲気も何も読まず話を断って、招待者と相手の面子をつぶすといういささか過激な解法になるのではないか。ヤンにはそういうところがある。

「なんか、えらくヤン先輩を立てますね」

「別にそういうわけではない。ただ、どうしても、俺はヤンを意識せずにはいられないからな」

「そりゃまた、『十年来の天才』様が何故? 大体、ワイドボーン先輩は大佐じゃないですか。ヤン先輩より評価されていると思いますよ」

「けれども、俺はあいつに一回も勝ったことがなかったからな」

「なんの話です?」

「戦術シミュレーションの話だ」

 ワイドボーンは何度目かわからぬため息を吐いた。

「主席ってのは、その期で一番でなければならない。そうでないと、同期の皆に迷惑がかかる。あの期の人間はどうだこうだって話がどうしても出てくる。だから俺は出来る限りのことはやっていると思ってはいるんだが、ひとつどうしようもなかったことがあいつなんだ」

「ヤン先輩はそればかりうまいと言われると渋い顔で愚痴ってましたが」

「そう、それが一番の問題だ。それは同期の誰もが知っている。あいつが性格的には軍人に向いてないってことはな。だがそういう人間が戦術シミュレーションで間違いなく最強だったということを受け入れられない奴は多い。というか、俺が筆頭だった。だからあいつを正面から叩き潰せればよかったんだが」

 嘆くような表情でワイドボーンは天井を見上げた。

「出来なかったってわけなんだよな」

「そう、勝敗がはっきりとわかるシミュレーションで、だ。しかもあいつは戦術的な話はあまり重要視していなかったからな」

「それを未だ引きずっているわけか。んで、最近自分が叱責されたことで落ち込んでしまったと」

 そこでキャゼルヌが割って入った。

「少々気張りすぎだな、ワイドボーン大佐」

「そうですかね」

「ああ、正直、お前が言った状況下じゃ、誰だってお前のようになるしかないさ。むしろそれだけで終わって、ちゃんと所属部長に報告したのも立派だよ」

 そういうことを隠す馬鹿は多いからな、とキャゼルヌは付け加えた。

「叱責されるのも、期待の表れと思っておけば多少はいい気分になれるさ。少なくとも、有象無象と見られているわけではないんだからな」

「そういうものですかね」

「そういうものだ。それに、あいつはあいつで欠点だらけだぞ。始末書の数は多分ここにいる俺たちどころか、ここ十年の卒業者の中でもトップクラスだったはずだ」

「ですねえ。でもワイドボーン先輩は」

「始末書はゼロだったな」

「当たり前だ」

 ワイドボーンは頭を抱えながら言った。まさかとは思ったが、学生時代から変わらなかったのか。そんなぼやきが思わず口から洩れた。

 キャゼルヌはにやりと笑いを浮かべながら言った。

「主席だから常にすべてで頂点に立とうと考えるのはまあ立派だが、やりすぎると自分の身を持ち崩すぞ。俺は補給兵站についてならどんな責任を負わされたってやりきる自信はあるが、陸戦指揮をやれと言われたら流石に補佐がいる。ワイドボーンは大体どんな仕事でも明日からこなせるだろうが、ヤンはまず本人のやる気を出させんと話にならん」

 そんな感じに適正やら能力やらは違うんだ。ヤンは極端な特異値だからあまり合わせようと考えるとお前の良点であるバランスを崩すぞ。キャゼルヌはそう言い切った。

「……考えることにします」

 ワイドボーンはまだどこか自分で納得しかねる、ということを内心思いつつそう答えた。

 そのあとは、他愛無い話になった。同期の誰それが結婚するらしいことや、やはりアッテンボローの同期がフェザーンへ向かうことになったことなど。ラップとジェシカ・エドワーズについてはキャゼルヌとアッテンボローが囃し立てた。一応とはいえ戦争を行っている国の軍人の会話とは思えない程、今は「普通」の話が続いた。

 そういえば今年はまだ同期が死んでいないな、とワイドボーンは思った。そしてそれを思い出したとき、本来喜ばしい話であるはずなのに、どういうわけかうそ寒いものを感じた。ただ彼はそのうそ寒さが何なのか、すぐに思いつくことはできなかった。

 

 

 キャゼルヌ達が三月兎亭で話をしている頃、ホテル・シャングリラのスイートでは二人の国家重鎮が会合をしていた。と書くと何か国家の重大事を話しているようであるが、実際にはお互いに高い地位に立つことになってしまった幼馴染が細かな時間の隙間をぬってちょっとした話(それこそキャゼルヌ達のように他愛無い話)に花を咲かせていたのだった。

「いつもながら、『帝国』の大使殿は手ごわいからな」

 そう言いながらワインを喉に流し込んだのはジョアン・レベロ財務委員長だった。清廉で生真面目な彼が委員長になってから、同盟財務は本当に僅かながら改善が施された。特に蔓延っていた汚職を一掃した手際は彼らしい一直線さであり、不満は当然出たものの、それも正道でもって正したということで表立って文句を言える人間は少ない。

「三年前、彼女が特使としてハイネセンに来た時を思い出すな。議長以下閣僚たち、私を含めた軍人たちと言った面々に囲まれながら、一切物怖じしなかった方だ。手ごわいに決まっているだろうよ」

 そう答えたのはシドニー・シトレ統合作戦本部長だ。三年前、『失敗』に終わった第五次イゼルローン要塞攻略戦後「その年における同盟の優位形成に尽力した」という形で元帥昇進、統合作戦本部長へと奉職することになった。それが大作戦を一方的都合でおじゃんにされたことへの露骨な機嫌取りであることは見え見えだったが、シトレはそれならとばかりに軍内部の綱紀粛正を行い、同盟に必要と自分が信じる体制を整えることに尽力していた。

「違いない」

 レベロは苦笑いを浮かべながら答えた。二年前からハイネセンに駐在している『帝国』全権大使はまだ若く見える(『帝国』人の外見が年齢と一致しないのは今や同盟でも常識だ)女性だが、恐ろしいまでのタフ・ネゴシエイターである。『帝国』から収集された情報では、同盟や【帝国】との接触がなければ、サクセサーで外務次官、『帝国』外交の二番手をやっていたはずの人物なのだ。どのような交渉事であろうと、うかつなことは言わないし言わせない。それだけの「重み」を持っている人物であり、今現在国境問題なども抱えていない同盟を『帝国』がどのように思っているか、よく理解できる人選だった。

「それでも通商についてこっちの防衛線を割り込まれることはなかったよ。すぐに彼らが我が国を経済力で圧するということはない」

「それは何よりだな」

「シトレのほうはどうだ。去年は随分あれこれいじったみたいだが」

「おかげで【帝国】が攻めて来ても問題ない備えは出来ている。全十二艦隊を定数まで揃える、というのも夢ではなくなってきた(その時はまた財務が大変になるだろうが。悪いな)」

「それでいて、軍の要求は少しだが減ったんだよな。よくやってくれたもんだ」

「遺族年金の発生がここのところ一気に減ったからな。作戦本部の事務局は仕事が減って大喜びだ」

 そう言ってシトレは鷹揚に笑った。レベロも軽く口角を上げながらワインを改めてグラスに着いだ。

「なんだか、余裕が見えるな。レベロ」

 レベロは、余裕か? と答えて少し考えた後、ワインを一杯口にしてから言った。

「実際、ごくわずかではあるが、財務は改善の兆しを見ることができたからな。いい変化だ」

 そう言った後、レベロは急に深刻な表情となった。何かを思い詰めているように見える。

「どうした、レベロ」

「なあ、シトレ。我々は【帝国】と戦争をしてきた。ずいぶん、長い間だ」

「ダゴン星域の会戦が宇宙歴六四〇年だから――もう百五十年経っていることになるな」

「ああ、その間、波はあるが年に二回ほど大規模な会戦が起きていた。一回の会戦で三十万から百万人が死ぬ。ひどい時は二百万人死ぬこともある。その他に、小競り合いで何だかんだ同じぐらい人が死ぬ」

 そこでレベロは言葉を区切ると、窓の外に広がるハイネセンポリスの夜景をちらりと眺めた。

「七九二年からはどうだ? 君が統合作戦本部長になってからだ」

「一回も大規模な会戦が起きていないな」

「ああ、なんでか分かるか? 分かるよな。【帝国】が攻めて来なくなってしまったからだ。もちろん小競り合いはずっと続いている。だが、何百万人が死ぬかもしれない戦いはばっさりと無くなってしまった」

「【帝国】は『帝国』を恐れている――少なくとも警戒しているし、お互いにいささか問題になっていることがあるからな。だから【帝国】はうかつに動けなくなった」

 シトレは当然の知識をゆっくりと、教師が学生が教えるように言った。

「そう。だから人死には少なくなったし、その分ちょっとだけ、世間に希望が抱けるようになっている人々が増えてきているんだ。まだ連中と出会って、三年そこらしか経っていないのにな」

 レベロはそう言って下を向くと、半分も残っていたワインを一気に流し込み、更にもう一杯注いだ。酔いの回り始めた顔面には、この世のあらゆる物事に納得できかねると言っている表情が浮かんでいた。

「あいつらが現れて、すべてが変わってしまった」

 それはシトレも感じていることだった。およそ百年以上、特にイゼルローン要塞が完成してから約三十年は、同盟と【帝国】は関係性どころかやっていることがほとんど変わっていなかった。それが今では。

「うちらはひとまず特使を特使として受け入れ、そして彼らは大使を送ってきた――大使、ある国で自国の利益保護をする窓口。そんなものがあったことさえ、同盟と【帝国(うちら)】は意識の外だった」

「上院は初期では大使によって構成されていたがな」

「だがすぐに同盟は一つの国となって、大使は議員となった。そして【帝国】との交渉を一括して行う窓口なんてのは、少なくともそういう形の大使は話すら上がってこなかった。たとえ、【帝国】が同盟のことを国として認めてなかったとしてもだ」

「フェザーンには弁務官がいる」

「ああ、だが所詮弁務官だ。フェザーンは確かに【帝国】の治外法権だが、それでも【帝国】の自治領だ。そして同盟からの視点も、あくまで高度な自治能力を持つ同盟准加盟惑星だ(だから同盟も「弁務官」を送っているんだ)。【帝国】と同盟(どちら)でも、形式上は自国政府に属しているという形になっている。その意味で、「外国」なんてない、というのは【帝国】と同盟(わたしたち)の共通認識なんだ」

 レベロはもう止まらなかった。溜まっていた何かをすべて吐き出さなければ止まらない、そんな気配があった。

「もっと言えば、銀河連邦だってそうだった。連邦加盟惑星は数多あったが、連邦に利益代弁者を置くべき外国なんてのはなかった。もっと前、地球の時代も、統一政府なんてものが出来て、人類が広がって。シリウスやプロクシマだって決して強大な『国家』というわけではなかった。地球の支配を脱却したら、彼らが統一政府になろうとして失敗して。そして統一を目指して――」

 レベロは顔を上げシトレと目を合わせた。迷いのある目が、しかしシトレをはっきりと見据えている。

「私たちは、『人類は同じ思想の元に団結すべきだ』というドグマにずっと囚われて生きてきたんじゃないのか。それはたとえ自由主義と民主主義に満ちた世界だったとして、果たして幸福なことなのか? 最近はそんなことばかり考えてしまうことが多いんだ。それはひょっとすると、市民たちも」

 そこでレベロはようやく止まった。うなだれたレベロはもう何も言うことはなくただワイングラスに視線を落としていた。

 シトレは、レベロが人類の歴史を紐解きながら話したことについて思った。実際、それはシトレも考えざるを得ないことなのだった。『帝国』の存在は、それが実在する外国であるという以上に厄介なものを持ち込んできたのだ。

 一番近い言葉で言えば「思想」だ。

 民主主義的手法で選出され「君臨すれども統治せず」という象徴的な存在であることを是とする『皇帝』を頂点にいただき、各星系の統治において星系主権を尊重、それどころか複数の国家に対して統治者ではなく調停者たろうとする「思想」を持つ『帝国』の存在というのは同盟にとっては哲学的な衝撃とさえ言ってよかった。そしてその「思想」が九千光年の彼方『人類圏』でうまく行っているということは、深掘りしすぎると【帝国】へのアンチテーゼとして勃興した、同盟の存在意義をすら失わせるのではないか、そう考える学者さえいた。

 今は戦死者の大幅な縮小による景気と、なんだか良さそうな雰囲気という面で覆い隠せてはいるが、いずれはその「思想」と対峙せざるを得なくなる時が来る。それは先が見えている人間でも、なんとなくでしか把握できていない話ではある。だがそれはどれくらいの時間がかかるかはともかく、近い未来の必然であることもまた事実ではある、とシトレは思っていた。

 シトレとレベロの間に沈黙が落ちた。お互いに、国家の重鎮として考えざるを得ない『帝国』と、それによって同盟に起こった変化を考えていた。

「飲みすぎた」

 ややあって、レベロがぼそりと言った。

「すまない、シトレ。君が【帝国】と和平を結ぼうとしていることは解っているんだ。それがどれだけ難しいことかも。それを実現するのが本来政治の役割だということも。だからこそこんな愚痴は君に言うべきじゃない。そのはずなんだが」

 レベロはうつむきながら言った。それはまるで懺悔のようだった。

「構わんさ」

 シトレはそう言うとレベロのグラスに更にワインを注ごうとした。レベロはそれを手で制してピッチャーの水をグラスに注いだ。

「たまには鬱憤を晴らしたっていいだろう。誰にだって必要なことだ。それに、私たちは友達だろう」

「ああ、そうだな」

 そう答えて、レベロはグラスの水を一気に飲みこんだ。

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