転生者達が介入するヒーローアカデミア   作:麵魔

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今回は個性把握テストが終わった後のお話です


他の転生者が少し出てきます


転生者たちの名前はそのままのと、少し手を加えたのを出しています。


無個性の憧れ

・・・雄英高校・・・

 

 

雄英高校で1年たちの入学式が終わり、緑谷出久がいるA組の個性把握テストも終わり教室に戻ってきていた

 

 

そしてカリキュラムを見通したり、緑谷はリカバリーガールのところで治癒したりなどして時間が過ぎて行った

 

 

そして初日が終了し下校時間に入った

 

 

幽香「出久、待っていたわよ。」

 

 

緑谷「うん、お待たせ!」

 

 

入り口で花柄の日傘を差して緑谷を待っていた幽香

 

 

幽香「どこも悪いところない?」

 

 

緑谷「う・うん!リカバリーガールが治してくれたけど、疲れちゃって・・・・」

 

 

幽香「あのおばあちゃんの個性は治癒力を活性化させるだけだから、体力結構減るでしょ。」

 

 

緑谷「うん・・・・・・」

 

 

飯田「あのいいかな!!」

 

 

緑谷「わ!飯田くん・・・!」

 

 

飯田「指は治ったみたいだね。」

 

 

緑谷「う・うん!リカバリーガールのおかげでね・・・・」

 

 

幽香「あなた出久と同じクラスの眼鏡の子ね。」

 

 

飯田「初めまして緑谷先輩!俺は『飯田 天哉』といいます!」

 

 

幽香「よろしく。」

 

 

飯田「しかし・・・・相澤先生。154回も除籍しているって本当なんですか?」

 

 

幽香「事実よ。確かに除籍もしているけど、現2年生は全員復籍しているわ。」

 

 

幽香「自他共に厳しい教師だけど、誰よりも生徒のことを案じている人よ

 

 

飯田「なるほど・・・・・・」

 

 

麗日「おーい!!」

 

 

その後ろからやってきたのは、『麗日 お茶子』急いできてたのか走って来ていた

 

 

麗日「あ!デクくんのお姉さんもいたんですね!」

 

 

幽香「デク・・・・くん?」

 

 

 

麗日「あ!えっと・・・あの爆豪って人がテストの時に・・・・」

 

 

幽香「ああ・・・・・そういえばそうだったわね。」

 

 

その瞬間、幽香が思い出したかのように殺気が滲み出る

 

 

 

緑谷「あ・あの、僕は『緑谷出久』でデクはかっちゃんがバカにして・・・・・」

 

 

飯田「蔑称か。」

 

 

麗日「えー!そうなんだ!ごめん!でも・・・・・」

 

 

麗日「『デク』って、『頑張れって!!』感じで・・・・なんか好きだ私!」

 

 

 

緑谷「デクです!!」

 

 

飯田「緑谷くん!!浅いぞ!蔑称なんだろ!?」

 

 

緑谷「コペルニクス的転回・・・」

 

 

麗日「コぺ?」

 

 

幽香「・・・・・・・・・・ふふ」

 

 

幽香は弟の高校での初めての友達に少し笑みを浮かべた

 

 

 

幽香「さ、帰りましょ。乗り遅れちゃうわよ。」

 

 

緑谷「ま・まって!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・雄英高校 開発室・・・

 

 

パワーローダー「他の奴らは帰っているのに、お前だけは残るのな黒木。」

 

 

黒木「・・・・・・・・・」

 

 

 

雄英高校にある一室。そこは基本サポート科がアイテムの開発をしている。

 

 

だけど一室にて黒木専用の開発室が存在し、黒木はそこでアイテムを作っていた

 

 

黒木「()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

 

パワーローダー「仕上げ?」

 

 

黒木「幽香に頼まれていたんだ。出久用のコスチュームを作ってほしいとな。」

 

 

 

パワーローダー「あいつがな・・・・・・というか、お前のアイテム3年ほぼ使っているからな。」

 

 

黒木「なに、試作中にできたものをアイツラに合わせただけだ。」

 

 

パワーローダー「まぁそうだろうな・・・・・それより、ここを何時まで使う予定だ?」

 

 

黒木「大丈夫です。あと数分もあれば終わるので。」

 

 

パワーローダー「わかった、終わったら伝えに来いよ。」

 

 

 

黒木「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

緑谷『ぼ・僕も!!あなたみたいになれますか!!!』

 

 

 

 

 

 

 

黒木「ふっ・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・駅前 喫茶・・・

 

 

電車が来るまで時間が空いたので緑谷たちは喫茶店にいた、そんな時飯田が緑谷に質問をした

 

 

飯田「あの緑谷くん?」

 

 

緑谷「どうしたの飯田くん?」

 

 

緑谷の隣に幽香・反対側に麗日と飯田が座った形で話をする

 

 

飯田「緑谷くんは、黒木先輩とは初対面じゃなさそうだが・・・」

 

 

麗日「1年ぶりとも言っていたし・・・」

 

 

緑谷「・・・・・・うん、実は黒木さんとは2年前にお姉ちゃんが家に連れて来たことがあるんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・2年前 緑谷家・・・

 

 

幽香「ただいま~。」

 

 

緑谷「お姉ちゃんお帰り!!・・・・あれ?」

 

 

幽香が1年の頃、学校から帰ってきた時に後ろから黒木もやってきていた

 

 

黒木「ここがお前の家か・・・・・(ということは、ここに緑谷出久もいるわけだな。)」

 

 

緑谷「あ・あのお姉ちゃん?この人って・・・・・・・・!?」

 

 

幽香「そうよ、()()()で私と張り合えるぐらい強い『黒木 零』よ。」

 

 

黒木「君が幽香の弟の『緑谷 出久』だな。」

 

 

緑谷「は・はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・喫茶店・・・

 

 

麗日「先輩たちって初対面だったんですか!?」

 

 

幽香「ええ、元々あいつはヒーロー科じゃなくて普通科だったのよ。」

 

 

飯田「え?ならどうしてヒーロー科に・・・・・?」

 

 

幽香「先の話になるけど、雄英の体育祭の結果次第ではヒーロー科に編入も可能なのよ。」

 

 

幽香「2年前の体育祭で、あいつ他のヒーロー科を一蹴して上り詰めたのよ。もちろん決勝は私とだったけど・・・・・」

 

 

飯田「で・ですが・・・・たしか黒木先輩って『無個性』と聞きましたが・・・・!!!」

 

 

幽香「ん?そうよ?それがどうかしたの?」

 

 

麗日「いくら無個性でもそんなことって・・・・」

 

 

 

 

その言葉に、幽香は指を指していった

 

 

 

 

幽香「その認識は甘すぎるわ。」

 

 

飯田「え・・・?」

 

 

幽香「“無個性が個性持ちに勝てない”・・・・・・・そんなものはもう古いわ。」

 

 

幽香「事実、あいつは私と同じくらいの強さを持っているわ。疑うならあいつに挑戦してみれば?」

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()())

 

 

 

 

 

 

 

・・・2年前 緑谷家・・・

 

 

黒木「良かったのですか?俺の分まで用意してもらって?」

 

 

引子「いいのよ!幽香が初めてお友達を家に誘ったからはりきっちゃって!」

 

 

黒木「そうなのか?」

 

 

幽香「出久を無個性だからという理由で軽蔑する奴らとは関わりたくなかっただけよ。」

 

 

黒木「そうか。」

 

 

緑谷の家で夕飯を食べることになった黒木。母親である『緑谷 引子』は幽香の初めての友達に喜んでいた

 

 

幽香「友達作りなんて小中しなかったしね。」

 

 

黒木「珍しいな・・・・・・まぁお前のブラコンぶりを考えれば納得だ。」

 

 

幽香「急に褒めるなんてどうしたの?」

 

 

黒木「ブラコンを誉め言葉と取るとはますますだな。」

 

 

緑谷「(お姉ちゃんと同じ雄英の人・・・・一体どんな<個性>を持っているんだろう・・・・!)」

 

 

 

一緒に食事をとる黒木と緑谷家、そこに黒木が問いかける

 

 

 

黒木「それで・・・・何も理由なく俺をここに招いたわけじゃないだろ?」

 

 

幽香「・・・・・やっぱ気づくわよね。」

 

 

緑谷「え?」

 

 

黒木「体育祭終了の下校の時に、俺を呼び出したからには理由があるんだろ?」

 

 

幽香「・・・・・・単刀直入に言うわ。()()()()()()()()()。」

 

 

黒木「何?」

 

 

緑谷「お・お姉ちゃん!!?」

 

 

幽香「出久はヒーローを目指しているの、私も手伝うからお願い。」

 

 

黒木「・・・・・・それは俺じゃなく、お前の弟がどうしたいかによる。」

 

 

緑谷「え・・・・・で・でも僕・・・・・個性なんて持っていないし・・・・ヒーローなんて・・・・」

 

 

黒木「・・・・・・・・・一つ聞こう。なぜやる前から諦めているんだ?」

 

 

緑谷「・・・・・・幼馴染の・・・かっちゃんからも・・・他の人からも・・・・・」

 

 

黒木「周りから言われて、諦めざるを得ないと?」

 

 

そう言うと、緑谷は顔をうつむいてしまった。無個性という現実からヒーローになれない。夢を叶えられないということを

 

 

姉である幽香は出久の夢を応援していた。無個性であったとしても、幽香だけが出久を無視せずずっと応援してくれていた

 

 

緑谷「・・・・・・はい・・・」

 

 

黒木「・・・・・安心しろ、俺も『無個性』だ。」

 

 

緑谷「え!?」

 

 

黒木の同じ『無個性』だという発言に緑谷は顔を上げて驚いた

 

 

黒木「俺は『無個性』だが、ここまで鍛えてお前の姉と同等の力を身に着けた。」

 

 

黒木「『無個性』という理由だけで夢を諦めるのは早い。」

 

 

緑谷「・・・・・・あの!」

 

 

黒木「ん?」

 

 

緑谷「ぼ・僕も!!あなたみたいになれますか!!

 

 

その叫びは緑谷にとっての希望の一声だった

 

 

黒木「・・・・・・・それは・・」

 

 

黒木「お前の努力次第と言える。」

 

 

緑谷「ぼ・・・僕の・・・・」

 

 

黒木「俺は4歳の時から、自分1人でここまで鍛え上げた。」

 

 

黒木「()()()()()()()()()()()()()からな・・・・・」

 

 

緑谷「え・・・・?」

 

 

黒木「お前がヒーローを目指すなら助力しよう。」

 

 

緑谷「ほ・ほんとですか!!!?」

 

 

黒木「だが、途中で諦めるような行為をしたら俺は助力はせん。いいな。」

 

 

緑谷「は・はい!!よろしくお願いします!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽香「・・・く・・・ずく・・・・出久!!」

 

 

緑谷「!!?」

 

 

幽香「ぼーとしてないで、そろそろ行くわよ!」

 

 

緑谷「う・うん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・雄英高校 校門前・・・

 

 

 

黒木「・・・・・・・・・・・ん?」

 

 

作業が終わり帰ろうとした黒木。そこにある人影が見えた

 

 

黒木「お前も入学していたのか、『アギト』」

 

 

アギト「・・・・・・・・お嬢様の命令でな。」

 

 

校門の柱の影から現れたのは、同じ転生者の1人『狩野(かのう) アギト』だった

 

 

アギト「『緑谷 出久』は、あれからも鍛錬は続いているのだろ。」

 

 

黒木「ああ、()()()()()()()()()()かは強くなっているはずだ。」

 

 

アギト「そうか・・・・・」

 

 

黒木の一言に、口角が上がり不気味な笑みを浮かべる。」

 

 

アギト「楽しみだ・・・・・!!!」

 

 

「アギト、ここにいたのね。」

 

 

アギト「リゼルお嬢様・・・」

 

 

次に現れたのは『ランゴ・ストマック』の妹、『リゼル・ストマック』。

 

 

アギトが護衛する主人であり、同じ雄英に入学した者である

 

 

仮面ライダーガヴに出てきた『シータ・ストマック』と『リゼル・ジャルダック』の容姿を足して割ったような容姿をしている

 

 

リゼル「あら黒木じゃない。2人で何を話していたの?」

 

 

アギト「ただの世間話です。」

 

 

リゼル「ふ~ん・・・・出久くんも、雄英に入学したんでしょ?」

 

 

黒木「ああ。」

 

 

リゼル「じゃあ、今度出久くんと話せる機会作ってくれる!久々に会いたいから!」

 

 

黒木「幽香に止められるのが落ちだ。早急にする必要はない。」

 

 

リゼル「・・・・・・分かったわ。行くわよアギト。」

 

 

アギト「はっ!・・・・・『緑谷 出久』に伝えてもらおう。」

 

 

アギト「戦う機会があれば、()()()()()()()()()()()と・・・・・」

 

 

黒木「それも自分の口から伝えておけ。」

 

 

アギト「そうするとしよう。」

 

 

そういうと、リゼルとアギトは帰っていった

 

 

黒木「・・・・・・・・・・」

 

 

黒木「ここからだぞ緑谷。油断していると、他の者たちに食われるぞ。」

 

 

黒木はそう言って完成した緑谷のコスチュームを持って帰るのであった

 

 




今回の話はどうでしたか?

最近投稿が遅れてすみません。

仕事が忙しく、なかなかかける時間が無く


連休の時はなるべくだせるようにします


ネタ集めも兼ねているので時間がかかりますが、楽しみにしていてください。

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