これは人理修復の中、そしていずれ来る戦い(ロストベルト)の前に起きた———
 
 ……否、起こったと思われる可能性の物語(エクストラストーリー)

 本来あり得ない別世界との邂逅
 そこに現れたカルデア世界の聖杯
 歪められた世界の修復へ人理最後のマスター蒼夜が挑む。

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お久しぶりです。Blazです。

私生活で色々あってやる気スイッチが上がらなかったのですが、改めてFGOの面白さに感化され少しずつでも書いていこうと思い、投稿することにしました。

今回は時間がなかったので中身は予告……というか、PV風?みたいな感じになっています。
具体的なことはSNSかこちらで書こうかなと思っていますので、もし興味があったなら覗いてみてください。

では、短いですが予告編スタートです


第1話

 

 

 

「──―これは、アナタたちが起こしたことなのよ、カルデア」

 

 

 

 

 

 ──―人類の歴史、人理を取り戻すべく長い旅を続けるカルデア

 

 その中で、彼らは未知の世界──―異世界との邂逅を果たす

 

 

 

 

 

 

「観測された異世界……いや、異界特異点は7つ」

 

「7つ!?」

 

「そうだよ。人理焼却によって生み出された特異点と同じく7つ。そして、彼女の言葉が確かなら、この世界によって

 

 私たちの世界は、いや人理は終わるだろう」

 

 

「修正方法はこれまでと同じ。特異点へレイシフトしていき、聖杯を回収する。聖杯の縁(繋がり)さえなければ、互いの世界の干渉は免れる」

 

「……のんきにしてる場合じゃないってことですね」

 

「うん。でも、今の君なら、この世界なら大丈夫だ。

 

 さぁ、行きたまえ、未知の世界へ! 新たな世界が君を待ってるぞ!」

 

 

 

 ──―ここに偽典の物語が幕を開ける。

 

 

 

 

 

「って言ってるけど、ダ・ヴィンチちゃんも行きたそうにしてるよね?」

 

「わかる? ちっくしょう! いい土産話をよろしくぅ!!」

 

「んなこと言ってる場合か!?」

 

 

 

 

 

 ──―現れしは7つの異界特異点

 

 

 

 始まりの場所にして、すべてを繋ぐ原点。

 

 第一異界特異点 交差現異世界・アルヌス

 

 A.D.201■

 

 異界深度:C → A++

 

 

「そりゃあ、事実と結果を見れば、俺は背負わされてしまったんでしょう。

 でも、今は違います。自分の考えで、自分の意思で、背負ってますから」

 

「……そういわれると、結構きついなぁ」

 

「なに言ってるんですか。伊丹さんだって、もう背負うって決めたんでしょう?」

 

 

「小次郎ォ!! あと頼んだぁ!!」

 

「あい任された。異国(ふらんす)にて鍛えしこの技、今一度、お見せしよう!」

 

「って佐々木小次郎ってそんな逸話あったっけ!?」

 

「オルレアンで無双してました!!」

 

 

 ──―現代と幻想が交わりし極点

 

 

 

 

 

 神々の逸話をも弄ぶ人類の終末戦争(ラグナロク)

 

 第二異界特異点 「神話交響曲 シンフォ■ア」

 

 A.D.20■■

 

 異界深度:A-

 

 

『私たちが言えた話じゃないけど、こうやって神話伝説のモノを利用することってホント……冒涜どころか愚かしく思えるよね』

 

「かの万能の天才に言われると、こちらも返す言葉もないな」

 

『それが君たちS.O.N.G.の埒外ってだけで猶更ね。しかもこのやり方、これってさぁ……』

 

『はい……七つの国によるシンフォギアの代理戦争……聖杯戦争の模倣再現かと』

 

 

「蒼夜くんは、どう思う?」

 

「俺に他人の理想を批評する資格はないよ。でも、あえて言うなら……理想に裏切られても、自分を裏切るな……かな。受け売りだけどね」

 

「なんか哲学的だなぁ……でも、うん。その方がずっとわかるかも」

 

 

 ──―神話を創るのは少女の歌

 

 

 

 

 

 理に対する冒涜。そして、可能性への対峙

 

 第三異界特異点 「崩壊確■事■■界 イシャナ」

 

 A.D.2■■■

 

 異界深度:EX

 

 

「──―俺、は──―だれなん、だ?」

 

「おやおや、人類の歴史を救った方と聞いて期待していましたが、こうもあっさり……いえ、これは……? 

 

 アナタを介して観測()ている方がいるようですねぇ……」

 

 

「可能性は……事象は無限にあるものだと思うの。でも、すべては……」

 

「一つに集約される。それが、この世界……いえ、この特異点なのですね」

 

「うん。剪定(捨てる)をするのではなく選別(選ぶ)。それがこの世界の、私たちの事象の運営法だと思う」

 

 

「これが……この世界の根源……」

 

「俺たちはこれを【蒼】って呼んでるけどな」

 

 

 ──―座して待つものは「蒼の男」

 

 

 

 

 

 生命は神に成れず、神はまた人には成れず

 

 第四異界特異点 「次■■■機構 終末魔■■■ ■■■■■■」

 

 ■■■■1?? 

 

 異界深度:B+

 

 

『我々は時空管理局。これより、そちらへの強制査察を開始します』

 

「時空管理局!?」

 

「時計塔ではない……いえ、それよりもまさか!?」

 

 

「人類の科学が発展することで、人の欲望、本能というべき部分が醜くなるとはいうが、それは違う。

 人間はもとより醜く愚かだ。でも、私たちはそれでも人の美しさを、良いと思えるところを知っている。でも、これは蟲毒だ。

 神の力を手にしたと思う人間が生み出した、質の悪い毒だ」

 

 

「アナタのところの司令官は実にいい着眼点をお持ちですね。蟲毒……ですか。そうでしょうとも。人類史はもとより、毒虫の坩堝。その極地がほかならぬ彼らなのですから。

 ええ。私は毒ですよ。この世界、この事象にとって、この世界を運営する上での最悪のね」

 

「でも、人類は……俺たちはその毒を喰らってでも前に進んできた。そうだろう?」

 

 

 ──―光があるからこそ(オルタナティブ)は在る

 

 

 

 

 

 人の、生命の極致。それは原初の一か。あるいは──―

 

 第五異界特異点 「■■■■■■ インフィニ■■・ス■■■■■■」

 

 A.D.■■■■

 

 異界深度:■■

 

 

「この特異点は御覧の通り、私たちの学園をベースに異界化しているんだ。おかげで原型ともいえる所はほとんどない。いや、それどころか……」

 

『異界化に合わせての変化……いや、進化かな? どちらにしてもこれは放ってはおけないだろうね』

 

 

『人類が完全な生命体になる方法はあるにはある。でも、それは同時に人類の進化の終焉。つまり「終わり」を意味する。そうなれば、行きつく先は一つだ』

 

「緩やかな衰退と退廃……そして、滅亡」

 

『次代がなければ、ね。だから、私たちは慎重に進んでいかなければならない。この先の未来、人類が繁栄し、やがて訪れる次世代へのバトンタッチができるまでね』

 

 

「え、箒の世界って女性社会なの?」

 

「お前……変なこと考えてるだろう」

 

 

 ──―それは「人」を問いかける物語

 

 

 

 

 

 最大にして「最深」のフロンティア

 

 第六異界特異点 「■■■廻 TOKYO ■■■■・■■・セブンス」

 

 A.D.2■■■

 

 異界深度:A+

 

 

『大気中酸素は問題なし。ですが、ガスクロデータに異常が……』

 

『そこは……どうやら私たちが知る東京ではないようだね』

 

「そりゃあそうでしょうよ。だって……」

 

 

「もう、この世界じゃ生きてる人間、それどころか生命は俺たちだけだろうな」

 

「え、でも、あの魔物たち……まさか」

 

「ああ。アイツらがテラフォーミングをしたことで変わったのは自然環境だけじゃねえ。生物界の成り立ちもアイツらによって改ざん、変異させられたんだ」

 

「じゃ、じゃあこのネコも」

 

「ああ、それは普通のな」

 

「どっちやねん」

 

 

『つまり、この世界のドラゴンとは……』

 

「そうだ。いわゆる宇宙人ってやつだ」

 

『やれやれ……最近、似たようなことがあったってのに、随分とストレートなのが来たもんだ』

 

 

 ──―狩りつくせ。星のために

 

 

 

 

 

 

 

 ──―そして。

 

 

「──―おめでとうございます、カルデアの皆さん。ここが終着点です」

 

「──―悪い冗談だろ」

 

「いいえ。悪い冗談でも、夢でもありません。そして、起こりえない未来ではないんですよ、先輩」

 

 

 

 

 

 第七異■特異点 「人■■■■■機関 カルデア」

 

 A.D.■■■■

 

 異界深度:??? 

 

 

「さぁ、未来の保障をはじめましょう。天宮蒼夜くん」

 

「これが、アナタが辿る未来の姿ですよ、先輩」

 

 

 

「私は、アナタの未来を否定する」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 七つの異界

 

 繋がる切っ掛け

 

 歪められた歴史と世界

 

 蠢く存在

 

 今、誰も知らない偽典の物語(エクストラストーリー)が幕を開ける。

 

 

 ──―これは、未来(可能性)を示す物語

 

 

 

 

 

 

 Fate / Grand Order The Cross Over‘s

 

 

 

「──―ああ。そうか。そうだったんだ。だから、マリスビリーは……」

 





 余談というかあとがき

 終章のおかげで修正したところも結構あります。
 とはいえ大筋はそのまま。着弾地点も変わってません。
 個人的には所々でも書きたいなーと思っているので、もしかしたら短編で出すかもです。

 まぁ……その方が楽というか、やりやすいというか、練習になるというか(目そらし)

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