になってしまう…まずいな…!?
と言うわけで、時系列は謎。設定としては、勇儀の我儘で地底に出店という形で…
「なんすか、おっぱいに溺れて良いんすか」
「…お前は、ほんっと…悪いな」
「いえいえ…その…はい…」
勇儀に連れて来られた出店を見てみると、俺にとっての天国がそこにあった。そこの店員はとても豊満な胸をしており、胸の前でクロスしている謎の紐の歪曲具合が胸の大きさを語っている。くっ、その胸から推察するにかなり陽気なおっぱい…いや、陽気な人だ。聞けば萃香がこの出店に関わっているらしい。奥で潰れているとかなんとか。ちなみに自信満々に胸を張っている店員のおかげで俺の意識はハッキリとし続けている。さとり達は用事があって来れないらしい。お空の胸も併せて見たかったが…残念。
「お前本当…」
「???」
「お燐に対してもう少しないのか?」
「…お燐も大きいし、俺の好きな大きさだけどなぁ」
「えぇ…?」
「はい!勇儀さん、度数たっかい奴ですよ!」
「お、すまんな」
俺にも酒が回ってくる。生憎酒とは無縁の生活が続いていた人間なので、酒の味は何もわからない。苦い、喉が痛い、と言った程度だろうか。あとたまに来る勇儀の視線が痛い。そして店員からの視線はすこし軽蔑の目が含まれている気がする。話を聞けば地上の妖怪らしい…つまり、地上の前評判を聞いていたのか、萃香から俺のことを聞いたのか。多分後者。話に聞くよりも性格は悪くないぞ。萃香の話は誇張が含まれている。実際俺は触ったことない。触れたことない!!
「おっぱい触りたい…」
「私の触ったことあっただろ」
「えっ!?もしかしてそういうご関係で!?」
「…いつ?」
「初めて会った時に、まあ肌が擦れた程度だけど」
「それは触ったじゃないんだよ…手のひらの面積分触れたい」
「きもっ」
「私も初めて会った時そう思ったんだけどな。関わってみるとこれが結構面白いんだよ」
「えぇ…?」
常にセクハラをばら撒く人間のように思われているのかもしれないが、ちゃんと控える時は控えるし、そういう気分じゃない時はしないし。無理矢理気分を消された時は気も使える。永琳はまだ許してないからな。そんなふうに不貞腐れていたところ、なんだか酒が出された。前の酒飲み終わってないよ。なんならそんなに金ないよ。勇儀持ちらしい。やったぜ。そして店員さんに胸の谷間で温めてと言おうとしたら横の勇儀に割と本気で頭を叩かれ、その場で縦に三回転した。地面に直で座ってたら死んでたぞ。
「控えろ」
「眼中に収めるだけにしておきます」
「ハハハ…」
「そうだ美宵、こいつにイラついたら殴って良いからな」
「えぇーっと…それじゃあ、遠慮なく…えいっ」
明鏡止水。意識がハッキリしても、やはりどこか鈍い。いつもより集中力が落ちてる気がする。美宵さんが迫らせる拳を避け、肘を掴み、勢いそのままに背負い投げ。その間胸をガン見していたが、謎のクロスしている紐とブラで恐らくキツく固められているのだろう。地面に叩きつけられた時以外動かなかった。叩きつけた時の揺れはそれはそれは、もう完璧の一言。好きです。酒がなければこんなこともしなかったかもしれない。やっぱり意識がハッキリしてるだけで酔ってるかもしれないな。
「そういや須磨元が酒飲んでるの初めて見るな」
「呑まないわけじゃないけど、俺が呑める酒が少ない」
「…あ、そうかお前人間だったな」
「人間に背負い投げされたんですか、私…」
「普通の人間。地上に師匠がいるけどね。」
「師匠…良いなぁ、そいつとも戦いたい」
良いとも悪いとも言わない。何せ美鈴師匠は仕事だらけの妖怪だからな。寝てたり、俺で遊んだり、セクハラに怒ったり、胸でかいし、上司に詰められてるし…あれ、風見幽香いなかったら地底には絶対に来てないよな?今だとたまに出るけど、風見幽香が本当に怒ったんだと思って怖かったんだよな。よくよく考えて見たら、本当にそこまで怒ってるなら地底にも追いかけてくるんだよなぁ…が、まあそれはそれとして胸がでかい奴は地底にもいたので良し。さて、こんなに過去を振り返るというのは不思議な気分だ。やっぱり酒?
「須磨元さんは昔何をやられていたんですか?」
「ん…何やってたんだろ。覚えてない」
「えぇ…」
「自分のことだろ?覚えとけよ」
「さとりに聞けば分かるんじゃないか?心の中読むんだろ?」
「はぁ…」
周りからのため息。無視して枝豆を食べる。塩が薄いな、と思い塩をかける。美宵さんから動揺の声。そこまで行って気がついた。岩塩食ってるから味覚がおかしくなっている。でもお燐の作るような飯は割と味があるんだよな。もしかしたら塩に対応した味覚がおかしくなってるのかも。味があるくらいの塩を味わい満足。美味いなぁ。酒は合わない。けど勇儀が呑めと言うため呑む。呑んだ後は勇儀の胸、美宵さんの胸を交互に見る。ジャンルの違う胸の大きさだが、これが素晴らしい。大好き。
「だから…」
「…そろそろか?」
「ですね」
「おっぱいが…」
「はーい、じゃあおねんねしましょうね〜」
目が覚めたら変な場所にいた。昨日、こんな場所で寝た覚えはないんだが。…つーか、俺、昨日何してた?何も思い出せない。確か誰かに呼ばれたんだよな。誰だっけ?…大いなる胸?それなら忘れるわけないか。じゃあ誰だ?…地底で俺を呼ぶ奴か。お燐とか、さとりかな?いやでもこんな変なところに捨てないよな。となると…誰だ。なんだろう、何も思い当たらない。悲しいことに、一切。わからん。まあとりあえずは家に帰ることを目的に歩こう。なんか頭痛いけど。なんか気持ち悪いけど。まあなんとか行けるだろ。
「ただいまっ…」
「おう!肉食うか!?」
「ぃだっ…萃香?何で?」
「昨日は悪いことしたな!その詫びだ!」
「は…?」
お燐の作る料理→須磨元に合わせるために死に急ぐような調味料
ってね。美宵ちゃんの口調がよくわからなくて、本当に少ない数しか喋ってない。申し訳ない。補足しておくと、最後に飲み会を忘れたのは美宵の力です。やったぜ。