女の子がケモ耳少女と出会います

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ケモ耳が生えている少女

 私の名前はエリ、今日からピカピカの高校一年生である。緊張する入学式がもうすぐ始まる。学校までお母さんと一緒に来て、昇降口で学校の先生に挨拶をして学校に入り、指定された1-2の教室に入る。この学校は家から少し離れた学校であるため、知り合いが全くいなく、とても緊張する。

 

 黒板に書かれている席の表を見て自分の座る場所を確認する。その時、私の緊張が一気に吹き飛んだ。なんと私の席の隣にケモ耳を付けた女の子がるではないかと。その時人生初の二度見をした。

 彼女の髪と頭から生えている耳は黄金色で、小動物のように小さくかわいい。きれいな姿勢で机に座っていて、「私は普通の女子高生です」と言わんばかりに座っている。

 このクラスにいるほかの生徒は普通の身なりで彼女だけおかしい。しかも私以外誰もその子に気づいていない様子だった。

 

 ずっと教室で立っているのも変なので、とりあえず指定の席に着いた。隣のケモ耳が非常に気になったが聞ける勇気がなく、隣の子をチラチラ見ていたら体育館へ集まる時間になった。

 体育館に入場し、入学式が始まった。校長先生の長い話が始まり、新入生代表の話、生徒会長の話などがあった。だが、どうしても彼女のことが気になって、集中できなかった。

 教室に戻り、今後の日程とクラスメイトの自己紹介した。彼女はマイという名前らしい。今日の日程が終り、帰る時間になった頃、もう我慢できなくなった私は、ケモ耳を付けた彼女に話しかけた。

 

「あの、君、マイちゃんだよね。私はエリ。頭に着けてるそれは何?」

 

「あれ、これ見える、魔法でかくしたつもりだったんだけどな~」

 

「どういう事?」

 

「実はね、私には狐の血が混ざってるらしいの」

 

 私は彼女言っている意味がよくわからずボケっとしてしまった。

 

「先祖返りしたっていうか、私の両親は何もないんだけど、おじいちゃんの遠い親戚で狐の姿をした妖狐っていうのと結婚したみたいでその祖先なの。だからこんな耳が生えてきたり、しっぽも生やせるの。だからなのか魔法とかも使えたりするの」

「へー」

 

「でも、エリちゃん以外見えてないみたいだから黙っておいてもらえると嬉しいな。多分行っても誰も信用してもらえないと思うけど」

 

「わかった」

 

 私は、なんとなくマイちゃんが精神に特徴がある子なのかなと思った。

 

「それじゃあさ、今度しっぽとか見せて」

 

 私はしっぽを付けている可愛い彼女を想像して言った。

 

「いいよ」

 

 その後、もっと驚くことになろうとはこの時はちっとも思わなかった。




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