僕の幻想的な非日常記録   作:春雨豆腐

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#13 突然の異常気象

今日の僕は、スマホからの着信音で目を覚ました。

 

………今は6時50分か……まだ寝れたな……

 

誰からの着信だろうと思ってスマホを見ると、カケルからのメッセージと学校からの連絡だった。

何かあったのかな?

 

まずは学校の連絡を見てみよう。

 

┈┈┈┈[緊急連絡1件]┈┈┈┈┈

 

【緊急連絡】異常気象に伴う臨時休校措置について

 

生徒の皆様、おはようございます。

本日早朝より、本校周辺および市内全域において、「黒色の霧が広がる異常気象」が観測されております。

 

現在、視界が極端に遮られており、気象庁からも前例のない異常事態として調査が進められている状況です。生徒の登下校における安全確保が困難と判断し、本日は【全日臨時休校】といたします。

 

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ん?異常気象?黒い霧?

 

僕は何を言ってるのかが分からなかったので、窓の外を見てみることにした。

 

ハル「え?」

 

確かに、今はもうすぐ7時になりそうな時間帯なのにも関わらず、外は霧みたいなものに覆われて、黒くぼんやりしていた。

 

でも、なんで突然こんな天気になったんだろう?

……カケルのメッセージも読んでみよう。カケルの事だ。

きっと、なにか分かったのかもしれない!

 

僕はそんな期待を胸に、カケルのメッセージを確認した。

 

┈┈┈┈[新着メッセージ2件]┈┈┈┈┈

 

カケル『おい!今が朝なのか怪しいぐらいに外が暗いぞ!ハルはなんか知ってるか?』午前6:00

 

カケル『学校から臨時休校の連絡が来たぞ?なんか、市内でもこんな天気らしい。確かお前のとこのルーミアってやつ、闇を操れたんだよな?』午前6:50

 

ハル『ごめん。今起きた!おはよう!』午前6:52

 

カケル『マジ?おはよう!』午前6:52

 

ハル『確かルーミアは闇を操れたはずだよ。でも、今までは明るいのが苦手だから闇を出てたんじゃなかったっけ?』午前6:54

 

カケル『そうか…………なら昨日のアユミの装置が関係してるんじゃね?』午前6:55

 

ハル『確かに……関係してるかも!朝ごはん食べたら聞いてみるよ。』午前6:55

 

カケル『サンキュー!助かるぜ!』午前6:55

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

急に天気が暗くなる………。

 

ルーミアのせいじゃないと思いたいけど、そうしたら、アユミは天気を帰れる装置も作れるってことになる…………アユミを敵に回したら怖いね。

 

とりあえず朝ごはんを食べようかな……お腹空いた。

 

僕はリビングに向かった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リビングの扉を開けたけど、まだ暗いな……チルノはまだ起きてないみたい。

 

電気を付けようとして、スイッチを探していたら………

 

ルーミア「……?ハル……おはよーなのだー。」

 

ハル「ルーミアか。おはよ……う?」

 

ルーミア「どーしたのだ?」

 

ハル「い、いや。……ルーミアは体調とか大丈夫?」

 

ルーミア「大丈夫だけど……急にどうしたの?」

 

うーん。なんて表現したらいいんだろう?なんかルーミアの目が猫みたいに光ってる。

猫って暗いとこにいると目が光るでしょ?そんな感じ。

 

ハル「なんか目が光ってるよ?」

 

ルーミア「そーなのかー!?」

 

ハル「とりあえず暗いから電気をつけるよ?」

 

ルーミア「……?もう付いてるんじゃないのか?」

 

ハル「え?……まだ付けてないよ?」

 

ルーミア「でもわたしは明るく見えるよ?」

 

ハル「……あー。多分アユミが間違えたんだな……」

 

ルーミア「どーゆーことなのだ?」

 

ハル「多分、アユミが間違えて目が光るようにしちゃったんだよ。」

 

ルーミア「そ、そーなのかー。それって戻るの?」

 

ハル「アユミに聞いてみないと分からないかも。」

 

ルーミア「早く戻って欲しい……」

 

ハル「あはは……あっ……そうだ。ルーミアに聞きたいことがあったんだ。」

 

ルーミア「なに?」

 

ハル「なんか、今外が暗い霧で覆われてるんだよね。ルーミアなら何か知ってると思ってさ。」

 

ルーミア「霧?」

 

ハル「うん。外見てみ…………」

 

チルノ「ハル!ルーミア!!おはよー!!」

 

ハル「わっ!お、おはよう!」

 

ルーミア「おはよーなのだー」

 

チルノ「二人でなんの話しをしてたの?」

 

ハル「なんか外が暗いから見てみる?って話してた。」

 

チルノ「外?」

 

ハル「うん。1回外に出て確認してみよう?」

 

ルーミア「分かったのだー。」

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ハル「わぁー…………」

 

チルノ「なんかすごく暗くないか?今って朝だよね?」

 

ルーミア「そうだと思う。……異変……かもしれないね。」

 

ハル「異変?」

 

ルーミア「そう。幻想郷では時々、大きな異常現象とかが起きたりするの。それを異変ってよんでる。」

 

ハル「なんか大変そうだね。ずっと続くの?」

 

チルノ「でも、毎回霊夢と魔理沙が解決してるから、ずっとは続かないぞ!」

 

ハル「霊夢と魔理沙って異変を解決する人のこと?」

 

ルーミア「そう。霊夢は博麗の巫女で言われてる。魔理沙は普通の魔法使いって言われてる。」

 

ハル「普通の魔法使い?」

 

魔法使いに普通も凄いもあるんだろうか……少なくともこの世界にいる僕には分からないや……。

 

チルノ「それにしてもなんで急に暗くなったんだ?」

 

ハル「1回アユミに、聞いてみるよ。」

 

僕はメッセージを開いて、アユミに連絡を入れた。

 

┈┈┈┈[新着メッセージはありません]┈┈┈┈┈

 

ハル『アユミ?なんか外が急に暗い霧で覆われたらしいけど、これってアユミのせい?』午前7:04

 

アユミ『流石に私でも気候を変える装置は作れないよ。……もしかしたら昨日作った装置のせいでこうなったのかもしれないね。』午前7:05

 

ハル『昨日の?』午前7:06

 

アユミ『あぁ。もしかしたら私はDNAを変える装置を作ったつもりだったのだが、実は天候を変えるものを作ってしまったのかもしれないね。』午前7:08

 

ハル『えぇ……でも、今日ルーミアの目が暗闇で光ってたよ?』午前7:09

 

アユミ『おや?そうなのかい?なら、別の原因があるのかもしれないね……』午前7:09

 

ハル『別の原因って言っても、もしかしたらアユミが両方の機能を備える装置を作っちゃっただけなんじゃないの?』午前7:11

 

アユミ『そうだといいんだけどね……どちらにせよ私にこの天候を変える装置はまだ作れないよ。試してはみるけどね。』午前7:12

 

ハル『まだってことは、もしかしたら作れるかもしれないってこと?』午前7:13

 

アユミ『もしかしたらね……』午前7:13

 

ハル『怖い……』午前7:13

 

アユミ『流石に冗談だよ。私は今から試行錯誤してみるから、少しの間、返信はできないからね。』午前7:14

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

アユミでもないときたか…………まぁ、例え原因がなんであろうと、まだこの天候は続きそうだな……。

 

待つしかないか……。なるべく早く収まるといいんだけどな……

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