僕の幻想的な非日常記録   作:春雨豆腐

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#14 休まらない僕の家

今日はなんかよく分かんない異常気象のせいで、学校が臨時休校になりました!嬉しいね。

 

でも、休校になったとて、外には行けないし、家には何も無いわで、完全に暇になってしまった。

 

でも、最近は忙しかったし、今日くらいは休んでも良いのかもしれない。うん。そうしよう。

そうと決まったら、早速部屋に行こう!

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ハル「……肌寒い……」

 

家の中と言えども、まだまだ1月の下旬だ。あと少しは肌寒い日々が続きそう。暖房をつけてから寝ようかな……。

 

………………。

 

よし、それじゃあおやすみなさー……。

 

チルノ「ハル!暇だからアタイが来てやったぞ!」

 

ルーミア「わたしも来たよ!」

 

寝れなくなっちゃった。悲しいね。

 

ハル「眠い…………」

 

ルーミア「もう寝るの?」

 

ハル「寝ようと思って来たんだよ……。」

 

ルーミア「こんな時間に寝るってことは、ハルは吸血鬼だったのかー?」

 

ハル「めちゃくちゃ現役の人間です!」

 

チルノ「ねー!暇だから遊ぼうよー!」

 

ハル「寝させて……」

 

そうチルノが子供みたいに駄々を捏ね始めた。チルノって子供なのかな?……妖精って幼いイメージがあるし、多分そうなんだろうな……。

 

ルーミア「…………食べちゃうよ?」

 

ハル「分かったから落ち着いて?」

 

チルノ「切り替え早くないか?」

 

ルーミア「流石に冗談なのだー。」

 

ハル「ルーミアがそんな冗談を言っても冗談に思えないよ…………。」

 

ルーミア「そーなのかー?」

 

ハル「うん…………今度アユミかカケルに試してみてよ。」

 

ルーミア「分かったのだー。」

 

ホントに恐ろしかった…………。流石に、まだ僕こんな所で死にたくないよ!まだやりたい事沢山あるし!それに、やらなきゃ行けないこともあるしで!

 

ハル「何をして遊ぶ?」

 

チルノ「昨日みたいにトランプをやらない?」

 

ハル「いいね。ルーミアもいい?」

 

ルーミア「もちろん!」

 

僕たちは、昨日のようにババ抜き……ではなく、神経衰弱をして遊ぶ事にした。

 

ババ抜きをやろうとしたら、チルノに『ハルは分かりやすいから他のにしよ!』って言われたんだよね。

僕そんなに分かりやすい?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

時は流れて、カードも残り9枚になった。なんか1枚多くない?誰かJOKER入れたでしょ!

 

僕の家のトランプはJOKERが1枚しかないんだよね…………前にどこで無くしちゃった。

 

チルノ「アタイは天才だからカードの位置全部覚えてるもんね!」

 

ルーミア「チルノさっきから、そう言って間違えてない?」

 

ハル「僕もそんな気がする……」

 

チルノ「き、気のせいよ!」

 

現在は1位が僕で、2位がルーミア、3位がチルノだった。

居候の2人(?)に負けるほど僕も弱くないんだよ!昨日は負けたけど!

 

チルノ「当たりのカードは、これとこれね!」

 

そう言ってチルノがめくった2枚のカードはどちらも違う絵柄だった。

 

ルーミア「また外してるじゃん。」

 

チルノ「こ、これは嵐の前の静けさってやつよ!」

 

ハル「なんか使い方が違う気がする……。」

 

ルーミア「次はわたしの番か……これとこれかな?」

 

ハル「当てた……」

 

ルーミア「次は…………これとこれ?」

 

ハル「あっ……JOKERだ。」

 

チルノ「JOKERがそこなのね。カンペキに覚えたわ!」

 

ハル「なんか申し訳ないけど、JOKERは1枚しかないからこれは除いておくね。」

 

ルーミア「そ、そーなのかー…………この場合って次の番はハルなのかー?」

 

ハル「そうだね。えーっと……これとこれ?……あたった!」

 

チルノ「ハルって記憶力がいいの?」

 

ルーミア「たしかに、わたしも気になった。」

 

ハル「記憶力はいいと思うよ?……これとこれだ!」

 

ルーミア「どんどんカードが無くなってく……」

 

ハル「次は……これとこれ!……間違えた!」

 

チルノ「残り2枚しかないのにどうやったら間違うんだよ…………。最後はこれとこれね。」

 

ルーミア「終わったのか?」

 

ハル「そうだね。結果は……」

 

1位ハル、2位ルーミア、3位チルノ

 

チルノ「……負けちゃったの?」

 

ハル「うん。僕が1位だよ!」

 

チルノ「むむむ…………こうなったら暖房を凍らせる!」

 

ハル「ちょっと待って!?僕凍え死ぬって!……そうだ!ルーミア!チルノを止めて!」

 

ルーミア「やっちゃえー!」

 

ハル「あーもう!最悪だー!!」

 

僕はこの日に暖房を失いました…………。後でアユミに修理をお願いしようかな…………。出来るといいんだけど……。

なんか変な改造をされそうで怖い…………。

 

……?なんか誰かからメッセージが来た。誰だろ?

 

┈┈┈┈[新着メッセージ1件]┈┈┈┈┈

 

アユミ『ハル君?この霧が発生した原因が分かったよ!』午前11:36

 

ハル『本当に?』午前11:36

 

アユミ『あぁ。どうやら、昨日の装置に使った家電が原因みたいだったよ』午前11:37

 

ハル『そういえば、僕の家のものを勝手に使ったって言ってたね。何を使ったの?あと返して』午前11:38

 

アユミ『加湿器を使ったんだよ。すまないね……元のものを返すことは出来ないから、後日に新しいものを送るよ』午前11:39

 

ハル『アユミが作るの?』午前11:39

 

アユミ『いや、普通に買うんだよ。それで話を元に戻すけど、加湿器って水蒸気の煙が出るだろう?』午前11:40

 

ハル『出るね、もしかして……』午前11:40

 

アユミ『そのまさかだよ。昨日の装置に、どうやら、周辺の水分を水蒸気にする機能までついてしまったみたいなんだ。』午前11:42

 

ハル『なるほど……でもなんで黒く……?』午前11:43

 

アユミ『予測に過ぎないけど、ルーミア君の能力と合わさって、出現した霧を黒くしてしまったみたいだね。』午前11:44

 

ハル『とりあえず、この霧を無くすことってできるの?』午前11:44

 

アユミ『あぁ、できるけど、昨日ハル君の家に工具を置いてきてしまってね……』午前11:45

 

ハル『え?昨日アユミって工具持ってきてたの?』午前11:45

 

アユミ『もちろんさ!工具は私の必需品だよ。』午前11:46

 

ハル『えぇ……』午前11:46

 

アユミ『とりあえず、今から取りに行くよ』午前11:47

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

……今からアユミが来るの?そろそろ僕休みたいんだけど……まぁ、アユミが来るまで時間があるだろうし、少し寝ておこうかな……。

 

そう考えていると、ピンポーン!ってチャイムがなった。

 

……………………まさかね……

 

僕は玄関に向かった。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ハル「はーい…………アユミ来るの早くない?」

 

アユミ「歩きながらメッセージを送ってたからね。」

 

ハル「そうならそう言ってよ!」

 

アユミ「次からそうするよ。」

 

ハル「よくここまで来れたね。危ないよ?」

 

アユミ「確かに、テレポーターを作って楽に移動するのもいいかもしれないね」

 

ハル「作れるの?」

 

アユミ「多分、きっと恐らく作れると思うよ。」

 

ハル「なんか凄い怖いよ。」

 

アユミ「とりあえず工具を取りに行くよ。」

 

ハル「何処にあるの?」

 

アユミ「玄関の……下駄箱の上だね。」

 

ハル「……ほんとだ……気づかなかった……」

 

アユミ「じゃあ、早速霧を無くす装置を作ってくるよ。」

 

ハル「待って!」

 

アユミ「どうしたんだい?」

 

ハル「あと2日で土曜日じゃん?」

 

アユミ「そうだね。」

 

ハル「多分この霧が無くなるまで臨時休校じゃん?」

 

アユミ「流石にこの天候で登校させる程、学校も酷なことはしないだろうね。」

 

ハル「…………2日後に作ってくれない?」

 

アユミ「………………………………。そうしようか。」

 

ハル「ありがとう!」

 

アユミ「ハル君。それじゃあまた来週!もしかしたらその間にも来るかもだけどね……」

 

ハル「来てもいいけど変なもの持ってこないでね?」

 

アユミ「善処するよ。」

 

結局2日後まで霧が続いて、それまで学校は臨時休校になってました。やったね!!

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