僕は思うんだ。
時間って進むの早くない?現在は月曜日の朝である。おかしいな……4連休って意外とすぐに終わるんだな……。
とりあえず今日からまた学校だ。今日の天気は雨みたいだ。とりあえず、いつものように準備をして学校に向かおうかな。
僕は朝ごはんを食べるためにリビングに向かった。
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ハル「チルノおはよー。ルーミアは……まだ寝てるか。」
チルノ「おはよー!ルーミアはまだ寝てたぞ。今から学校?」
ハル「うん。よく分かったね!」
チルノ「ハルの服装がいつもと違うからな!」
ハル「服装で判別してるの?」
チルノ「うん。なんかいつもと違ったら学校なんだなって思う。」
ハル「そうじゃない時もあるけどね……」
チルノ「そうなの?とりあえず朝ごはんが食べたい!」
ハル「ちょっと待っててね。」
┈┈┈┈[料理中]┈┈┈┈┈
ハル「できたよ!」
今日の朝ごはんは味噌汁と焼き魚とご飯。普通の朝ごはんだね。
でも、チルノとルーミアには唐揚げを追加してる。気に入ってるみたいだからね。4連休は何事も無かったので、そのご褒美的な感じ。
チルノ「んー。美味しい!やっぱりハルの料理は美味しいな!」
ハル「ありがとう!僕って結構料理してるからね。」
チルノ「そうなの?」
ハル「うん。今僕一人暮らしだから、料理ができないと困るんだよね。」
チルノ「そういうものなの?」
ハル「うん。…………ご馳走様でした!」
チルノ「ご馳走様でした!!!!!」
ハル「行ってくるね!ルーミアに朝ごはん出来てること伝えておいて!」
チルノ「わかった!行ってらっしゃい!!」
久しぶりの学校……またアユミとかアユミとかアユミとかが変なもの持って来るんだろうな……。なんか予想できるようになってきた!
……なんか悲しくなってきちゃった…………。
雨が降ってるからそのせいかな……。
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僕は傘をさしながら歩く。雨ってなんか良いよね。何がいいかとは言いきれないけどさ、なんか傘に雨が当たる音が好きなんだよね。
でも、雨という天気は少し嫌いだ。ジメジメしてるし、濡れたら嫌だからね。え?矛盾してるって?世の中ってそういうもんでしょ。
そう考えて歩いていると、足元に何かがあることに気づいた。
ハル「なんだろう……これ……。」
なんか七色に光っている球?が落ちていた。
…………ゲーミングボール?
こういう時ってどうしたらいいんだろうね。落し物として警察に届けるのもいい気がする。
だけど、最近変なものとか現象を見すぎて、これがなんか凄いものなんじゃないかって思い始めてる自分がいる。
………………よし。学校に持ってってアユミに見てもらおう。
僕もどうやら非日常に染まりつつあるらしい
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ハル「カケルとアユミおはよー!ちょっと聞いて欲しい事があるんだよね。」
アユミ「おはようハル君。朝からどうしたんだい?」
ハル「登校してる時にゲーミングボール拾った。」
カケル「何言ってんだ?」
ハル「本当なんだって!ほら!」
僕はそう言ってゲーミングボールを取り出した。これが何なのかは分からないけど、もうゲーミングボールって事でいいよね。
カケル「マジだ……」
アユミ「これを私に調べて欲しいと?」
ハル「よく分かったね!」
アユミ「だってハル君が変な物を持ってくるなんて珍しいからね。」
アユミ「ちょっと調べるから待っておいてね。」
ハル「わかった。」
そうすると、アユミはどこから持ってきたのか分からない顕微鏡とかフラスコを取り出した。アユミって科学者だっけ?
カケル「本格的だな。」
ハル「う、うん。アユミって科学者だっけ?」
カケル「たしか、こいつの親って科学者じゃなかったっけ?しかも、結構有名の。」
ハル「毎回思うんだけどさ、カケルってどこから情報を手に入れてるの?」
カケル「色んなやつの話とか噂とか……色んなとこからだな。それでも、あんな光り輝く球の話は聞いたことがないけどな。」
ハル「本当に?」
カケル「うん。マジ。てかさ、この球が凄いやつだったら、秒で億万長者になれんじゃね?」
ハル「えー?ゲーミングボールが凄いものなのかな?」
カケル「その、ゲーミングボールって何なの?」
ハル「だってさ、七色に光ってるものってゲーミングとか付くじゃん?」
カケル「そうだな。」
ハル「だからゲーミングボール!」
カケル「そうはならないだろ!」
ハル「なってるでしょ!」
アユミ「2人とも?これが何なのか分かったよ!」
ハル「早くない?」
カケル「ちゃんと分かったんだろうな?」
アユミ「もちろんさ!これは…………」
一体何なんだろうか?もしかして本当に凄いものだったり?そうだとしたら夢があるね。チルノやルーミアがいる訳だし、もしかしたら異世界のものだったり?
アユミ「光り輝くただの石だよ!」
カケル「……光り輝くただの石?」
ハル「光り輝くただの石ってどういう事?」
アユミ「色々な検査をしてみたんだけど、そのどれにも引っかからなかったんだよ。つまり、私でもこれが何なのかは分からないんだ。そういう事で光り輝くただの石だとしか断定が出来ないんだよ……。」
カケル「あのアユミでも分からない物質ってことか……?」
ハル「じゃあこれは何なの……?」
アユミ「分からない……だけど、チルノ君やルーミア君に聞いてみたら分かるかもしれないよ。」
カケル「もしかしたら異世界からきた石って可能性もあるのか?」
アユミ「多分そうだと思うよ。」
まさかアユミでも、分からない物質を拾ってしまったとは…………。帰ったらルーミアやチルノに聞いてみよう。何か分かるかもしれない。早く放課後にならないかな……。
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ハル「放課後だぁー!」
アユミ「元気だね……」
カケル「そりゃあハルにはゲーミングボールがあるからな。」
アユミ「ゲーミングボール?…………あぁ。なるほどね。」
カケル「ハル!その正体が分かったら教えてくれよ!」
ハル「分かったけど……広めないでね?」
カケル「分かってるっての!」
アユミ「私にも教えてくれよ?」
ハル「あれ?今日は来ないの?」
アユミ「あぁ。今日はちょっとやりたい事があるからね。」
ハル「そっか。じゃあね!また明日!」
アユミ「また明日!」
カケル「またな!」
僕はゲーミングボールをカバンにしまってダッシュで家に帰った。
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ハル「ただいまー!」
チルノ「おかえり!今日は早かったな!」
ルーミア「おかえり。なんか急いでる感じがするけどどうしたの?」
ハル「ちょっと2人に聞きたいことがあってね。」
ルーミア「聞きたいこと?」
ハル「うん。今日登校する時にこれを拾って……」
僕はそう言ってゲーミングボールを取り出そうとしたけど……
ハル「うわっ!ま、眩しい!」
ゲーミングボールがよりゲーミングになってた!
チルノ「な、何それ!?凄い眩しいぞ!」
ルーミア「うー……眩しい……。」
ちょっとヤバいって!とりあえずアユミに助けを……
┈┈┈┈[新着メッセージはありません]┈┈┈┈┈
ハル『アユミ!?ヤバい!ゲーミングボールがよりゲーミングになった!』午後3:50
アユミ『何を言ってるのか全くわからないけど、とりあえずサングラスでもかけたらどうだい?』午後3:52
ハル『その手があったか!ありがとう!アユミ!』午後3:53
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サングラス…………そういえば僕の家にサングラス無いじゃん!
チルノ「ハル……これどこで拾ってきたの!?」
ハル「道の真ん中!」
ルーミア「眩しい…………けど、何処かで見た事がある気がする…………。」
ハル「……え?」
チルノ「た、確かに……どこで見たっけ?」
そうしている内に、ゲーミングボールに変化があった。
ハル「……?光が弱まった?」
ルーミア「本当だ……でもなんで急に?」
チルノ「分からないけど、何処かで見たことある……」
ハル「思い出せない?」
ルーミア「うーん……あっ!」
チルノ「思い出したの?」
ルーミア「うん。これ、霧の湖で見た事ある気がする。」
チルノ「え?…………あ!たしかに!」
ハル「霧の湖?」
チルノ「うん。アタイたちが、ここに来る前にいた場所!」
ルーミア「その湖の中に、偶に光り輝く石があるの。」
これって本当にただただ光り輝く石だったんだ……。
ハル「もしかしたら帰れるかもってこと?」
ルーミア「そこまでは分からない…………」
チルノ「でも、帰れる可能性が初めて見つかったな!」
ハル「そうだね。頑張って探せばすぐに見つかるかもよ!」
ようやっと初めての手がかりが見つかった!嬉しいね!
案外簡単に帰える方法は見つかるのかもしれない。
突然訪れた非日常も、突然過ぎ去って日常に戻るのかもしれない……。
これから何が起こるかなんて、僕には分からない。
だけど、これだけは言える!
まだまだ忙しい非日常な日々は続きそうだ……!
ねぇ、そうなんでしょ?