???「ハ………お……ろ!」
誰?僕が今気持ちよく寝てるってのに……。
チルノ「ハル!早く起きろ!」
ハル「チルノか……どうしたの?」
チルノ「ハルが中々起きないから起こしに来たんだぞ!」
ハル「ぇ?今何時?」
チルノに叩き起された僕はスマホで時間を確認した。
ハル「今6時40分じゃん……。まだまだ時間はあるよ?」
チルノ「そうなの?」
ハル「うん。だからおやすm」
チルノ「ダメ!」
ハル「何で!?」
二度寝しようとしたら、チルノが布団を剥いできた。
何でそんなに酷い事が出来るんですか……。
チルノ「なんか、今寝たら、昼まで起きなさそう……」
僕今までで、そんなに堕落した生活送ってない気がするんだけどね!
ハル「仕方ないな……。」
僕は渋々起きる事にした。
昨日の内にアユミ達にメッセージを送って、了承の確認は取れてるから、後はゆっくり準備すればいいか……。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
僕達は駅でアユミ達を待っていた。
チルノ「まだ来ないの?」
ハル「うーん……元々8時集合だからね。」
大妖精「今は何時なんですか?」
ハル「7時半だね。」
5分前行動とはよく言うけど、30分前行動は中々無いんじゃない?
すごい早めに着いてしまったので、結構待つ羽目になりそうだね。
ハル「多分皆はさっき起きて、今準備してるんじゃないかな?」
チルノ「起きるの遅くない?」
ハル「チルノ達が早いだけだよ……。」
ルーミア「早いのか?」
ハル「うん。どうやったらそんなに早く起きれて、そんなに元気なのか、気になるよ……。」
チルノ「アタイ達は普通に起きてるだけだけどね。」
ハル「普通なの…………?大体何時に起きてるの?」
ルーミア「季節で変わるけど、多分……5時くらいじゃないのか?」
早すぎでしょ!
一般的な早起きよりも早いんじゃない?知らないから分からないけど。
でも、それでも、チルノ達の起きる時間が早い事は事実だしね……。何でそんなに元気なの?羨ましい……。
大妖精「それにしても、まだアユミさん達は来ないんですよね?後30分位暇になっちゃいましたね……。」
ハル「本当はもう少し寝ていたかったんだけどね。どこかの誰かさんが叩き起こして来たから……。」
チルノ「ハル!アタイは叩いてないぞ!!!」
ハル「アレは叩き起すのと同義だよ……。」
そうしていたら、僕のスマホが振動した。
電話とメッセージが届いたようで、その発信元と送り主は……アユミとカケルからだった。
アユミの電話に出ると……
アユミ『ごめん!30分位遅れるかもしれないよ!』
ハル「え?何かあったの?」
アユミ『いや?今起きたってだけだよ!!!』
ハル「………なら間に合うくない?」
もう電話切れてる……。僕まだ話してる途中だったって。
………………………………。
急げば間に合うと思うの僕だけ?
というか、今起きたとしても、30分は遅れなくない?
……何か、嫌な予感がする……。杞憂であって欲しいけどね。
カケルからもメッセージきてたな……。
カケルのメッセージの内容は、『何かアユミが遅れるみたいだから、俺も遅れていくわ!』
おかしいでしょ。何か原因がないのなら、時間通りに来てよ!これだと、元の集合時間が9時みたいになっちゃうじゃん!!!
僕の周りには自由人が多すぎるよ……。僕も自由になっちゃおうかな…………ダメだね。あの2人を止める人が居なくなったら、本格的に世界の滅亡の危機が出てくる気がする。
流石に冗談だけど……。
ハル「みんな?待つ時間が30分から1時間に変わっちゃったよ……」
チルノ「そうなの!?」
そりゃその反応になっちゃうよね……。1時間だもん。
チルノ「1なら30より少ないな!!!!!!」
ハル「逆に増えてるよ!?」
大妖精「チルノちゃん……1時間は60分だよ?」
チルノ「あれ?そうなの?なら3倍の時間待たないといけないの!?」
ルーミア「2倍じゃないのか~?」
僕、結構チルノと過ごしてたけど、今日初めて知った事がある。チルノって結構おバカなんだね!
チルノ達に勉強を教えてる、慧音?って人も大変だろうな……。僕は心の中で静かに黙祷をしておいた。
チルノ「とりあえず!!アユミ達が来るまで、何するの?」
ハル「1回家に帰る?」
大妖精「それは……嫌ですね。」
ハル「じゃあ何する?」
ルーミア「ご飯食べたい……」
さっきご飯食べたばかりじゃない?お腹空く速度早くない?少なくとも、ご飯食べてから40分もかかってない気がするんだけど……。
大妖精「どこのお店に行く?」
ハル「うーん……喫茶店なら近くにあった気がするけど……」
ルーミア「じゃあそこに行くのだー!」
ハル「チルノもそれで大丈夫?」
チルノ「問題ないぞ!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
店員さん「ご注文がお決まりになりましたら、そこのベルで呼んでください!」
僕達は喫茶店で、待つことにした。
アユミ達にもメッセージを送っているので、多分向こうから来てくれるだろう。多分……きっと……恐らく……。
ハル「早速何か頼もうか。」
チルノ「何から選ぶの?」
ルーミア「これから選ぶんじゃない?」
ハル「そう!それそれ。」
久しぶりに喫茶店に来たから、何を選ぶか悩んじゃうな……。ここは無難にクリームソーダにしようかな。
ハル「皆は決まった?」
チルノ「アタイはこのアイスクリーム盛り合わせにする!」
大妖精「私は……ミックスジュースにします!」
ルーミア「わたしは『スーパーベリービッグスイートスイートパフェ』にする!」
ハル「ルーミア1回待ってね?」
ルーミア「?」
ハル「そのパフェ絶対に一人で食べないやつだと思うんだよね。朝ご飯食べた後にそれは無理な気が……。」
ルーミア「スイーツは別腹って言うし、大丈夫なのだー。」
ハル「だとしてもでしょ……。」
スーパーベリービッグスイートスイートパフェ…………名前だけみたら、めちゃくちゃデカイパフェな気がする。
しかも一番怖いのが、他には写真が載ってるけど、このパフェだけ無いのだ。だから、大きさがどれくらいか、知ることが出来ない……。そうだ!
ハル「すみませーん……」
店員さん「どうしました?」
ハル「この……スーパーベリービッグスイートスイートパフェって、どのくらいの大きさなんですか?」
店員さん「……それは、注文してからのお楽しみって事なので……それでは失礼します。」
終わってるよね?あの店員さんの感じからして、多分めっちゃ大きいんだろうな……。
最悪、アユミ達が来たら食べてもらえばいいか…………。
ハル「じゃあ注文しようか……」
ルーミア「わーい!」
┈┈┈┈数分後┈┈┈┈┈
店員さん「お待たせしましたー!」
僕とチルノと大妖精の分が運ばれてきた。
ルーミア「わたしのは?」
店員さん「もう少しお待ちください!」
ハル「何か嫌な予感がする……」
チルノ「なんで?」
ハル「だって……一度に全部持ってこられるようなサイズじゃ無いって事でしょ?」
大妖精「まだ分かりませんよ……?もしかしたらまだできてないとか……。」
ルーミア「持ってこられないし、時間もかかるって事?」
ハル「それが一番恐ろしいよ……。」
店員さん「お待たせしましたー!ごゆっくりどうぞ〜。」
ハル「………………これパフェなの?」
チルノ「パフェってこんなに大きいの?」
大妖精「多分……パフェだし、このパフェだけじゃないかな……。」
ルーミア「思ったよりも大きいのだ〜。」
僕たちの目の前にあるパフェは、ざっと……80cm位はあるんじゃない?
ハル「食べれるの?」
ルーミア「分からない……流石に別腹でもこの量はキツイかも……。」
ハル「少なくとも、朝ごはん食べた後に食べるパフェでは無いね……。」
ルーミア「どうしよう……」
ハル「カケル達が来たら残りを食べてもらおう?」
ルーミア「そーするのだー…………」
とりあえず、アユミ達に喫茶店に来たらパフェを食べてもらうように頼もう。僕はスマホを開いて、2人がいるグループにメッセージを送った。
┈【グループ「寝坊だひゃっほい!」】
ハル『2人とも?駅に着いたら、近くの喫茶店に来て欲しい。』午前8:00
カケル『いいけど、どうしてだ?』午前8:02
ハル『ルーミアが「スーパーベリービッグスイートスイートパフェ」っていう、頭おかしいぐらいに大きいパフェを頼んじゃったから、残りを食べて欲しいんだよね。』午前8:03
アユミ『パフェか……久しぶりに食べる気がするよ。』午前8:04
ハル『後1つ聞きたいんだけどさ。』午前8:04
アユミ『どうしたんだい?』午前8:05
ハル『遅れることに反省ってしてる?』午前8:05
カケル『当たり前だろ!』午前8:06
アユミ『もちろんさ!今はまだ布団の中だけどね。』午前8:07
ハル『アユミ?』午前8:07
アユミ『仕方ないじゃないか!私は人類って布団にだけは勝てないと思うんだよね。もちろん!申し訳ないと思っているよ。』午前8:07
ハル『そう…………グループ名に反省の色が全く見られないんだけど?変えたのどっち?』午前8:08
ハル『2人とも逃げた…………?』午前8:15
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハル「…………………………。」
大妖精「ハルさん?どうしたんですか?」
ハル「多分30分以上、時間がかかるかもしれない……」
ルーミア「何かあったのかー?」
ハル「1名は布団に負けて、もう1名は……消息不明になっちゃった。」
チルノ「2人とも無事なの?」
ハル「うん。無事だよ!」
チルノ「なら、良かったな!」
ハル「ルーミア?もう1つパフェを頼んでいい?」
ルーミア「え……もうこれ以上は食べられないよ?」
ハル「分かってる……残った分と後もう1つはアユミ達に食べさせるから。」
僕はベルを押した。
店員さん「追加のご注文ですか?」
ハル「このパフェをもう1つください!」
チルノ「本当に頼むの!?」
店員さん「えーっと…………本当によろしいんですか?」
ハル「はい!大丈夫です!」
店員さん「分かりました……少々お待ちください……。」
大妖精「なんか、店員さんから凄く引かれてた気がします……。」
ハル「まぁ……このパフェを2つも頼む人中々居ないでしょ。」
┈┈┈┈┈多分10分後┈┈┈┈┈
店員さん「お待たせしました……」
ハル「ありがとうございます!」
店員さん「あの…………大食い選手の方なんですか?」
ハル「違いますね。友達の2人が30分以上遅刻しそうなので、食べさせようかと。」
店員さん「なるほど…………それではごゆっくりどうぞ……」
チルノ「何か終始引かれてなかった?」
ルーミア「わたしもそう思う……」
ハル「まぁ、気の所為でしょ!」
大妖精「今って何時なんですか?」
ハル「今は……8:30だね!後30分待たないと……。」
チルノ「アユミ達……遅いな!」
ハル「これに関しては僕もそう思う!」
ルーミア「…………あれってカケルじゃない?」
ハル「え?」
カケル「あ。いたわ。よっ!」
ハル「カケル……1分遅刻だよ。」
カケル「1分か…………誤差だな!」
ハル「まぁ……30分遅刻しないだけマシか……」
カケル「皆おはよー。」
チルノ「おはよう!」
ルーミア「おはよーなのだー。」
大妖精「おはようございます!」
カケル「で……これがあのパフェか……。思ったよりデカイな。」
ハル「でしょ?こんなに大きいとは思えなかったよ……。」
カケル「……なんで2個あんの?」
ハル「いや…………2人が30分以上遅刻しそうだったから、もう1つ頼んで、残ったパフェとこのパフェを、全部食べてもらおうと……。」
カケル「残ってるヤツは少なさそうだけどな。」
ハル「頑張って一緒に食べ進めたんだよ……カケルはこの残りを食べて……。後もう1つはアユミに食べさせるから……。」
カケル「おー……アイツも大変そうだな。」
┈┈┈┈┈30分後┈┈┈┈┈
アユミ「天才の登場だよ☆」
チルノ「アユミ!遅い!」
ルーミア「遅いのだー……食べるよ?」
アユミ「仕方ないじゃないか!私も頑張って来たんだよ?」
カケル「アユミ?頑張ってここまで来たなら、腹減ってないか?」
アユミ「朝ごはん食べてきてないから、減ってはいるけど……。」
ハル「じゃあ、このパフェを1本どうぞ!」
アユミ「……デカくないかい?まぁ、私パフェ大好きだから食べ切れるけどさ。」
大妖精「この量を食べ切れるんですか……?」
アユミ「問題ないね☆!」
ハル「………………」
カケル「ただただハルが可哀想だな。」
ルーミア「ハル……泣かないで……」
ハル「泣いてない……けど悔しい……」
┈┈┈┈┈15分後┈┈┈┈┈
アユミ「ご馳走様だよ!」
チルノ「早くない?」
ルーミア「わたしでも半分食べるのに結構かかったのに……」
アユミ「普通の人なら結構かかるかもしれないね。」
カケル「そっか……アユミだもんな。」
ハル「アユミは普通じゃないもんね。」
大妖精「アユミさんは普通じゃないんですね……。」
アユミ「何故か馬鹿にされてるような気がするよ。」
チルノ「気のせいじゃない?」
アユミ「気のせいだと良いんだけどね……。」
ハル「そろそろ駅に向かう?」
僕達は駅に行って、電車に乗った。
そうして、瞬きをしたら、もう隣町に着いてました。
あれ?おかしいな……瞬きをしただけで時間が進んじゃったよ……。バグかな?
…………………………………………。
これから遊園地に向かうんだし、気にしない方がいいか!
こんにちは!
久しぶりに書いたからか、少し流れが変だったり、キャラの特徴が曖昧だったりするかもしれない……。
ところで、皆って集合時間とか決めたことある?
自分は、そもそも友達と何処かに遊びに行くって事がない……。
そもそもインドア派だしね。仕方ないね!
でも、友達とゲームをする時に「何時にしようぜ!」って決めた事はあるね。
でもね?その友達が、1時間位経っても通話に来ない事があったんだよね。
悲しいね( ´・ω・` )