僕の幻想的な非日常記録   作:春雨豆腐

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#24 時間にルーズな待ち合わせ

???「ハ………お……ろ!」

 

誰?僕が今気持ちよく寝てるってのに……。

 

チルノ「ハル!早く起きろ!」

 

ハル「チルノか……どうしたの?」

 

チルノ「ハルが中々起きないから起こしに来たんだぞ!」

 

ハル「ぇ?今何時?」

 

チルノに叩き起された僕はスマホで時間を確認した。

 

ハル「今6時40分じゃん……。まだまだ時間はあるよ?」

 

チルノ「そうなの?」

 

ハル「うん。だからおやすm」

 

チルノ「ダメ!」

 

ハル「何で!?」

 

二度寝しようとしたら、チルノが布団を剥いできた。

何でそんなに酷い事が出来るんですか……。

 

チルノ「なんか、今寝たら、昼まで起きなさそう……」

 

僕今までで、そんなに堕落した生活送ってない気がするんだけどね!

 

ハル「仕方ないな……。」

 

僕は渋々起きる事にした。

 

昨日の内にアユミ達にメッセージを送って、了承の確認は取れてるから、後はゆっくり準備すればいいか……。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

僕達は駅でアユミ達を待っていた。

 

チルノ「まだ来ないの?」

 

ハル「うーん……元々8時集合だからね。」

 

大妖精「今は何時なんですか?」

 

ハル「7時半だね。」

 

5分前行動とはよく言うけど、30分前行動は中々無いんじゃない?

 

すごい早めに着いてしまったので、結構待つ羽目になりそうだね。

 

ハル「多分皆はさっき起きて、今準備してるんじゃないかな?」

 

チルノ「起きるの遅くない?」

 

ハル「チルノ達が早いだけだよ……。」

 

ルーミア「早いのか?」

 

ハル「うん。どうやったらそんなに早く起きれて、そんなに元気なのか、気になるよ……。」

 

チルノ「アタイ達は普通に起きてるだけだけどね。」

 

ハル「普通なの…………?大体何時に起きてるの?」

 

ルーミア「季節で変わるけど、多分……5時くらいじゃないのか?」

 

早すぎでしょ!

一般的な早起きよりも早いんじゃない?知らないから分からないけど。

 

でも、それでも、チルノ達の起きる時間が早い事は事実だしね……。何でそんなに元気なの?羨ましい……。

 

大妖精「それにしても、まだアユミさん達は来ないんですよね?後30分位暇になっちゃいましたね……。」

 

ハル「本当はもう少し寝ていたかったんだけどね。どこかの誰かさんが叩き起こして来たから……。」

 

チルノ「ハル!アタイは叩いてないぞ!!!」

 

ハル「アレは叩き起すのと同義だよ……。」

 

そうしていたら、僕のスマホが振動した。

電話とメッセージが届いたようで、その発信元と送り主は……アユミとカケルからだった。

 

アユミの電話に出ると……

 

アユミ『ごめん!30分位遅れるかもしれないよ!』

 

ハル「え?何かあったの?」

 

アユミ『いや?今起きたってだけだよ!!!』

 

ハル「………なら間に合うくない?」

 

もう電話切れてる……。僕まだ話してる途中だったって。

 

………………………………。

 

急げば間に合うと思うの僕だけ?

というか、今起きたとしても、30分は遅れなくない?

……何か、嫌な予感がする……。杞憂であって欲しいけどね。

 

カケルからもメッセージきてたな……。

 

カケルのメッセージの内容は、『何かアユミが遅れるみたいだから、俺も遅れていくわ!』

 

おかしいでしょ。何か原因がないのなら、時間通りに来てよ!これだと、元の集合時間が9時みたいになっちゃうじゃん!!!

 

僕の周りには自由人が多すぎるよ……。僕も自由になっちゃおうかな…………ダメだね。あの2人を止める人が居なくなったら、本格的に世界の滅亡の危機が出てくる気がする。

 

流石に冗談だけど……。

 

ハル「みんな?待つ時間が30分から1時間に変わっちゃったよ……」

 

チルノ「そうなの!?」

 

そりゃその反応になっちゃうよね……。1時間だもん。

 

チルノ「1なら30より少ないな!!!!!!」

 

ハル「逆に増えてるよ!?」

 

大妖精「チルノちゃん……1時間は60分だよ?」

 

チルノ「あれ?そうなの?なら3倍の時間待たないといけないの!?」

 

ルーミア「2倍じゃないのか~?」

 

僕、結構チルノと過ごしてたけど、今日初めて知った事がある。チルノって結構おバカなんだね!

 

チルノ達に勉強を教えてる、慧音?って人も大変だろうな……。僕は心の中で静かに黙祷をしておいた。

 

チルノ「とりあえず!!アユミ達が来るまで、何するの?」

 

ハル「1回家に帰る?」

 

大妖精「それは……嫌ですね。」

 

ハル「じゃあ何する?」

 

ルーミア「ご飯食べたい……」

 

さっきご飯食べたばかりじゃない?お腹空く速度早くない?少なくとも、ご飯食べてから40分もかかってない気がするんだけど……。

 

大妖精「どこのお店に行く?」

 

ハル「うーん……喫茶店なら近くにあった気がするけど……」

 

ルーミア「じゃあそこに行くのだー!」

 

ハル「チルノもそれで大丈夫?」

 

チルノ「問題ないぞ!」

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

店員さん「ご注文がお決まりになりましたら、そこのベルで呼んでください!」

 

僕達は喫茶店で、待つことにした。

アユミ達にもメッセージを送っているので、多分向こうから来てくれるだろう。多分……きっと……恐らく……。

 

ハル「早速何か頼もうか。」

 

チルノ「何から選ぶの?」

 

ルーミア「これから選ぶんじゃない?」

 

ハル「そう!それそれ。」

 

久しぶりに喫茶店に来たから、何を選ぶか悩んじゃうな……。ここは無難にクリームソーダにしようかな。

 

ハル「皆は決まった?」

 

チルノ「アタイはこのアイスクリーム盛り合わせにする!」

 

大妖精「私は……ミックスジュースにします!」

 

ルーミア「わたしは『スーパーベリービッグスイートスイートパフェ』にする!」

 

ハル「ルーミア1回待ってね?」

 

ルーミア「?」

 

ハル「そのパフェ絶対に一人で食べないやつだと思うんだよね。朝ご飯食べた後にそれは無理な気が……。」

 

ルーミア「スイーツは別腹って言うし、大丈夫なのだー。」

 

ハル「だとしてもでしょ……。」

 

スーパーベリービッグスイートスイートパフェ…………名前だけみたら、めちゃくちゃデカイパフェな気がする。

 

しかも一番怖いのが、他には写真が載ってるけど、このパフェだけ無いのだ。だから、大きさがどれくらいか、知ることが出来ない……。そうだ!

 

ハル「すみませーん……」

 

店員さん「どうしました?」

 

ハル「この……スーパーベリービッグスイートスイートパフェって、どのくらいの大きさなんですか?」

 

店員さん「……それは、注文してからのお楽しみって事なので……それでは失礼します。」

 

終わってるよね?あの店員さんの感じからして、多分めっちゃ大きいんだろうな……。

 

最悪、アユミ達が来たら食べてもらえばいいか…………。

 

ハル「じゃあ注文しようか……」

 

ルーミア「わーい!」

 

┈┈┈┈数分後┈┈┈┈┈

 

店員さん「お待たせしましたー!」

 

僕とチルノと大妖精の分が運ばれてきた。

 

ルーミア「わたしのは?」

 

店員さん「もう少しお待ちください!」

 

ハル「何か嫌な予感がする……」

 

チルノ「なんで?」

 

ハル「だって……一度に全部持ってこられるようなサイズじゃ無いって事でしょ?」

 

大妖精「まだ分かりませんよ……?もしかしたらまだできてないとか……。」

 

ルーミア「持ってこられないし、時間もかかるって事?」

 

ハル「それが一番恐ろしいよ……。」

 

店員さん「お待たせしましたー!ごゆっくりどうぞ〜。」

 

ハル「………………これパフェなの?」

チルノ「パフェってこんなに大きいの?」

 

大妖精「多分……パフェだし、このパフェだけじゃないかな……。」

 

ルーミア「思ったよりも大きいのだ〜。」

 

僕たちの目の前にあるパフェは、ざっと……80cm位はあるんじゃない?

 

ハル「食べれるの?」

 

ルーミア「分からない……流石に別腹でもこの量はキツイかも……。」

 

ハル「少なくとも、朝ごはん食べた後に食べるパフェでは無いね……。」

 

ルーミア「どうしよう……」

 

ハル「カケル達が来たら残りを食べてもらおう?」

 

ルーミア「そーするのだー…………」

 

とりあえず、アユミ達に喫茶店に来たらパフェを食べてもらうように頼もう。僕はスマホを開いて、2人がいるグループにメッセージを送った。

 

┈【グループ「寝坊だひゃっほい!」】

 

ハル『2人とも?駅に着いたら、近くの喫茶店に来て欲しい。』午前8:00

 

カケル『いいけど、どうしてだ?』午前8:02

 

ハル『ルーミアが「スーパーベリービッグスイートスイートパフェ」っていう、頭おかしいぐらいに大きいパフェを頼んじゃったから、残りを食べて欲しいんだよね。』午前8:03

 

アユミ『パフェか……久しぶりに食べる気がするよ。』午前8:04

 

ハル『後1つ聞きたいんだけどさ。』午前8:04

 

アユミ『どうしたんだい?』午前8:05

 

ハル『遅れることに反省ってしてる?』午前8:05

 

カケル『当たり前だろ!』午前8:06

 

アユミ『もちろんさ!今はまだ布団の中だけどね。』午前8:07

 

ハル『アユミ?』午前8:07

 

アユミ『仕方ないじゃないか!私は人類って布団にだけは勝てないと思うんだよね。もちろん!申し訳ないと思っているよ。』午前8:07

 

ハル『そう…………グループ名に反省の色が全く見られないんだけど?変えたのどっち?』午前8:08

 

ハル『2人とも逃げた…………?』午前8:15

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ハル「…………………………。」

 

大妖精「ハルさん?どうしたんですか?」

 

ハル「多分30分以上、時間がかかるかもしれない……」

 

ルーミア「何かあったのかー?」

 

ハル「1名は布団に負けて、もう1名は……消息不明になっちゃった。」

 

チルノ「2人とも無事なの?」

 

ハル「うん。無事だよ!」

 

チルノ「なら、良かったな!」

 

ハル「ルーミア?もう1つパフェを頼んでいい?」

 

ルーミア「え……もうこれ以上は食べられないよ?」

 

ハル「分かってる……残った分と後もう1つはアユミ達に食べさせるから。」

 

僕はベルを押した。

 

店員さん「追加のご注文ですか?」

 

ハル「このパフェをもう1つください!」

 

チルノ「本当に頼むの!?」

 

店員さん「えーっと…………本当によろしいんですか?」

 

ハル「はい!大丈夫です!」

 

店員さん「分かりました……少々お待ちください……。」

 

大妖精「なんか、店員さんから凄く引かれてた気がします……。」

 

ハル「まぁ……このパフェを2つも頼む人中々居ないでしょ。」

 

┈┈┈┈┈多分10分後┈┈┈┈┈

 

店員さん「お待たせしました……」

 

ハル「ありがとうございます!」

 

店員さん「あの…………大食い選手の方なんですか?」

 

ハル「違いますね。友達の2人が30分以上遅刻しそうなので、食べさせようかと。」

 

店員さん「なるほど…………それではごゆっくりどうぞ……」

 

チルノ「何か終始引かれてなかった?」

 

ルーミア「わたしもそう思う……」

 

ハル「まぁ、気の所為でしょ!」

 

大妖精「今って何時なんですか?」

 

ハル「今は……8:30だね!後30分待たないと……。」

 

チルノ「アユミ達……遅いな!」

 

ハル「これに関しては僕もそう思う!」

 

ルーミア「…………あれってカケルじゃない?」

 

ハル「え?」

 

カケル「あ。いたわ。よっ!」

 

ハル「カケル……1分遅刻だよ。」

 

カケル「1分か…………誤差だな!」

 

ハル「まぁ……30分遅刻しないだけマシか……」

 

カケル「皆おはよー。」

 

チルノ「おはよう!」

ルーミア「おはよーなのだー。」

大妖精「おはようございます!」

 

カケル「で……これがあのパフェか……。思ったよりデカイな。」

 

ハル「でしょ?こんなに大きいとは思えなかったよ……。」

 

カケル「……なんで2個あんの?」

 

ハル「いや…………2人が30分以上遅刻しそうだったから、もう1つ頼んで、残ったパフェとこのパフェを、全部食べてもらおうと……。」

 

カケル「残ってるヤツは少なさそうだけどな。」

 

ハル「頑張って一緒に食べ進めたんだよ……カケルはこの残りを食べて……。後もう1つはアユミに食べさせるから……。」

 

カケル「おー……アイツも大変そうだな。」

 

┈┈┈┈┈30分後┈┈┈┈┈

 

アユミ「天才の登場だよ☆」

 

チルノ「アユミ!遅い!」

 

ルーミア「遅いのだー……食べるよ?」

 

アユミ「仕方ないじゃないか!私も頑張って来たんだよ?」

 

カケル「アユミ?頑張ってここまで来たなら、腹減ってないか?」

 

アユミ「朝ごはん食べてきてないから、減ってはいるけど……。」

 

ハル「じゃあ、このパフェを1本どうぞ!」

 

アユミ「……デカくないかい?まぁ、私パフェ大好きだから食べ切れるけどさ。」

 

大妖精「この量を食べ切れるんですか……?」

 

アユミ「問題ないね☆!」

 

ハル「………………」

 

カケル「ただただハルが可哀想だな。」

 

ルーミア「ハル……泣かないで……」

 

ハル「泣いてない……けど悔しい……」

 

┈┈┈┈┈15分後┈┈┈┈┈

 

アユミ「ご馳走様だよ!」

 

チルノ「早くない?」

 

ルーミア「わたしでも半分食べるのに結構かかったのに……」

 

アユミ「普通の人なら結構かかるかもしれないね。」

 

カケル「そっか……アユミだもんな。」

 

ハル「アユミは普通じゃないもんね。」

 

大妖精「アユミさんは普通じゃないんですね……。」

 

アユミ「何故か馬鹿にされてるような気がするよ。」

 

チルノ「気のせいじゃない?」

 

アユミ「気のせいだと良いんだけどね……。」

 

ハル「そろそろ駅に向かう?」

 

僕達は駅に行って、電車に乗った。

そうして、瞬きをしたら、もう隣町に着いてました。

 

あれ?おかしいな……瞬きをしただけで時間が進んじゃったよ……。バグかな?

 

…………………………………………。

 

これから遊園地に向かうんだし、気にしない方がいいか!




こんにちは!
久しぶりに書いたからか、少し流れが変だったり、キャラの特徴が曖昧だったりするかもしれない……。

ところで、皆って集合時間とか決めたことある?
自分は、そもそも友達と何処かに遊びに行くって事がない……。
そもそもインドア派だしね。仕方ないね!

でも、友達とゲームをする時に「何時にしようぜ!」って決めた事はあるね。
でもね?その友達が、1時間位経っても通話に来ない事があったんだよね。
悲しいね( ´・ω・` )
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