現在地は遊園地。僕達はチケットを買って、遊園地内に居た。
アユミ「ハル君………ありがとうね?」
ハル「まぁ……これでアイスボックスの件はなしって事で!」
僕はチルノ達の分と僕の分、そしてアユミの分のチケットを買った。アユミの分のチケットを買ったし、アイスボックスを凍らせた件はチャラになるだろう!異論は認めません!
アユミ「この前、金欠って言ってなかったっけ?」
ハル「生活費は結構ヤバいけど、貯金ならあるから。」
カケル「どういうこと?」
ハル「毎月、生活費以外にお小遣いみたいなの貰ってるからね。」
アユミ「じゃあ、金欠じゃなかったということかい?」
ハル「生活費に貯金を回さないといけない時点で金欠だけどね。」
カケル「にしても、ハルが遊園地に行きたいだなんて、珍しいな。」
ルーミア「わたし達が行きたいって言ったら、いいよって言ってくれたの。」
チルノ「ついでに、人数が多い方がいいから、カケル達も誘ったんだぞ。」
アユミ「……そうなのかい?」
ハル「まぁ……本当は僕がアトラクションが苦手だから、着いてきてもらったんだけどね……。」
カケル「アトラクション苦手なのに遊園地来たのか?」
ハル「うーん……ジェットコースターとか苦手なんだよね。」
カケル「この遊園地ってアトラクション系が多いから、今日のハルは見とくだけって事になるぞ?」
ハル「え。そうなの?」
アユミ「調べてないのかい?」
大妖精「遊園地に行こう!って決めたのが、昨日ですからね……」
チルノ「あのお化け屋敷ってのは、アトラクションじゃ無いんじゃない?」
カケル「やめようぜ!」
ハル「即答……」
ルーミア「どうしてなのだー?」
カケル「ホラーが苦手だからな!」
ルーミア「んー……?まぁ行くのか〜。」
カケル「話聞いてたか……?」
ルーミア「わは〜」
ハル「聞いて無さそうだね。」
アユミ「もう行くしか選択肢は無いんだよ?カケル君……」
カケル「待て待て待て待て!」
チルノ「そんなに言わなくても、待ってるよ?」
カケル「あのお化け屋敷って、ガチのお化けが出るって言う噂だから、余計行きたくないんだよ!」
大妖精「……よく知ってますね……」
カケル「俺の情報網を舐めないでいただきたい。」
ハル「そういえば、カケルって情報屋だったね。最近活動してる所を見た事が無いけど……」
カケル「いーや?意外とバラまいてるぜ。」
ハル「その発言ができるのもどうかと思うけどね……」
チルノ「ハル?最初にあの2本の棒?がぐるぐるしてる奴が気になる!」
ルーミア「わたしも気になる……」
大妖精「あれは……乗り物ですかね?」
アユミ「あれはジェットコースターっていう乗り物だよ!」
ハル「僕は下で待っておくから、皆で乗ってきたら?」
チルノ「ハルは乗らないの?」
ハル「苦手だからね……」
アユミ「でも、小さい子は保護者と一緒に乗らないといけないみたいだよ?」
ハル「
大妖精「でも、あれって二人乗りなので、ハルさんも乗らないといけないんじゃ……」
ハル「僕も乗らないとなの……?」
カケル「覚悟を決めようぜ?」
ハル「いやだぁぁぁ!!!!」
チルノ「アタイはハルと一緒に乗る!!」
ルーミア「じゃあ……わたしはアユミと乗る。」
大妖精「私はカケルさんと乗ります!」
チルノ「じゃあ、行くぞ!」
ハル「助けてぇぇぇ!!」
カケル「事件性が高い『助けて』だなww」
アユミ「数刻後のカケル君だね。」
カケル「予言者?」
大妖精「それじゃあ、私達も行きますか?」
カケル「そうするか!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハル「まだ僕は死にたくない!!!!」
チルノ「死ぬわけじゃないんでしょ?」
カケル「アトラクションで死人がでたらヤバいだろ。」
ジェットコースターに乗る順番は、僕とチルノが1番前で、その後ろがカケルと大ちゃん。その後ろがアユミとルーミアである。
何で僕1番前なの?ジェットコースターで1番前とか死んじゃうでしょ!!!!
ハル「やだぁぁぁあ!きゃーー!!!!!!」
ルーミア「うるさい……」
カケル「まだ出発してねぇって。」
大妖精「店員さんも笑っちゃってますね……」
アユミ「チルノ君の耳は大丈夫かい?」
チルノ「なんか、キーンってする……」
ルーミア「他の人間も耳を塞いでたり、笑ったりしかしてないね。」
カケル「ハルの声は災害レベルだった?」
大妖精「ハルさん……落ち着いてください……」
ハル「ピャァァァァア!」
アユミ「聞いた事がないタイプの悲鳴だね。」
ルーミア「ハルってこんな声出るんだ……わたしのハルに対するイメージが変わった……」
チルノ「出発したら、ハルの喉無くなっちゃうんじゃない?」
アナウンス『もう間もなく出発いたします』
アユミ「……電車のアナウンスかな?」
チルノ「ハル!もうそろそろ出発するみたいだぞ!」
ハル「ァ。ハイ。」
ルーミア「……壊れちゃった?」
カケル「多分な。」
ルーミア「食べてもいい?」
ハル「ヤメタマエ!!」
大妖精「……その声何処から出してるんですか?」
アユミ「……喉からじゃないかな?」
ルーミア「人間辞めてるね……」
カケル「ハル良かったな。妖怪からのお墨付きだぞ!」
ハル「ア-ウン、ソウダネ!!」
チルノ「……?動き始めたぞ!」
ハル「アァァァァァァァァ!!」
カケル「もうキャラ崩壊とかの勢いだな。」
アユミ「それは言っちゃダメなお約束じゃないかい?」
チルノ「この先にレール?が無いけど大丈夫なの?」
アユミ「チルノ君……これからが面白いんだよ!」
チルノ「……?」
ルーミア「レールが無いんじゃなくて、下りなんじゃない?」
大妖精「もうそろそろ来ますね……」
アユミ「ジェットコースターに乗るのって久しぶりな気がするよ!」
チルノ「わぁぁぁぁあ!」
ルーミア「………!!!」
大妖精「キャーー!?」
ハル「アァァァァァァァァ!!」
アユミ「アハハ!!!」
カケル「わーーー!!!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
アユミ「ジェットコースターって久しぶりに乗ると、楽しいね!」
カケル「確かに、たまにはいいかもしれないな。」
チルノ「もう1回乗りたい!!!」
ルーミア「わたしもー!」
大妖精「私は良いかな……」
チルノ「大ちゃん乗らないの?」
大妖精「ちょっと怖かったから……」
ハル「
あれ?声が出ない?
おかしいな……。
ハル「
ダメだねこれ。完全に声が出ないや!
何でだろう?心当たりが全くないんだよね……。
チルノ「ハル?ずっと口パクパクしてるけど、どうしたの?」
ハル「
アユミ「叫びすぎて、喉がやられたんじゃないかな?」
ハル「
カケル「すげぇ。何言ってるか分からないけど、何かわかるわ。」
ルーミア「もう声出ないの?」
ハル「
大妖精「……水持ってきた方がいいですか?」
カケル「いや。この状態のハルも面白いから。持ってこなくていいぞ?」
ハル「
アユミ「そうだね。ハル君だし、大丈夫だと思うよ?」
ハル「⩌⌯⩌」
チルノ「凄い睨んでるけど……。」
ハル「
ルーミア「拗ねちゃった?」
カケル「あ。ハル?水買ってくるなら、俺の分も買ってきてくんね?」
アユミ「私の分も頼むよ☆」
ハル「
アユミ「これだけあれば、足りるかい?」
カケル「一応これだけ渡しとくわ。」
チルノ「アタイも着いてくー!」
ルーミア「……わたしも。」
大妖精「じゃあ、私も着いていきます!」
アユミとカケルから、飲み物代を回収したので、自販機に飲み物を買いに行くことにした。
それにしても僕って、そんなに喉がやられる程叫んでた?自覚がないんだけど……。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハル「ぷはぁー!生き返る!」
チルノ「あ。声が戻ったぞ!」
ルーミア「大丈夫?」
ハル「うん。なんとかね。」
大妖精「アユミさん達の飲み物は何にしますか?」
ルーミア「この『ゲキカラ超甘納豆ドリンク』にすれば?」
ハル「何その飲み物?」
飲み物……なのか?何か名前も色々と矛盾してるし。辛いし甘いって、飲んだら地獄みたいな味がしそうだね。飲んだ暁には、味覚がその場でログアウトしてしまいそうだ。
チルノ「…………買っていくの?」
ハル「え?うん。もちろん!」
うん。たまにはあの二人も地獄を見てもいいと思うんだよね。
大妖精「とりあえず。戻ってみます?」
ハル「そうだね。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
チルノ「アユミ達はどこに行ったの?」
ハル「分かんない……。」
大妖精「迷子……ですかね?」
ルーミア「えー?でも、普通はここにいるんじゃないのかー?」
ハル「うーん……聞いてみる?」
┈【グループ「ハルが絶賛迷子中!」】
ハル『2人とも何処にいるの???』午前10:30
カケル『ハル……どこに行ったんだ!?』午前10:31
ハル『こっちのセリフだよ!!!』午前10:32
アユミ『それにしても……ハル君が迷子になるなんて、珍しいね?』午前10:33
ハル『迷子なのはアユミ達だからね?』午前10:33
アユミ『おや?カケル君も迷子なのかい?』午前10:34
ハル『え?アユミとカケルって一緒じゃないの?』午前10:34
カケル『いや?何かアユミがどっかに行った』午前10:35
アユミ『仕方ないじゃないか!気になる食べ物が売ってたんだから!』午前10:35
カケル『食べ物……あそこか?』午前10:36
ハル『出来るなら、2人は合流して欲しいけどね……』午前10:36
アユミ『カケル君と合流したよ!』午前10:38
ハル『じゃあ、どこ集合にする?』午前10:39
アユミ『カケル君を捕まえるから、お化け屋敷集合にしようじゃないか!!』午前10:40
カケル『は?俺は逃げるぜ!全力でな!』午前10:41
アユミ『逃げた……私はカケル君を捕まえてから行くよ!!先に待っていておくれ!』午前10:42
ハル『分かったよ!』午前10:42
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハル「アユミ達はお化け屋敷で待ってるって!」
チルノ「そうなの?カケル嫌がってなかった?」
ハル「なんか、アユミが捕まえてくるって言ってた。」
大妖精「カケルさんも大変そうですね……」
ルーミア「お化け屋敷って、どんなものなの?」
ハル「お化け屋敷……行ったことないからわかんないや。」
チルノ「カケルは、本物のお化けがでる!って言ってたよね。」
ハル「まぁ……怖いんじゃない?」
ルーミア「妖怪ってでるの?」
ハル「流石に出ないと思うけど……。」
お化け屋敷か…………。僕はホラー耐性があるから大丈夫だけど、カケルは大変だろうな……。
こんにちは!
最近高校が春休みに入ったので、どんどん小説のストックを貯めていきたいところです!
まぁ……先に課題を終わらせてからストックを書く予定ですけどね……。