僕の幻想的な非日常記録   作:春雨豆腐

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#α1 いたずらの手順

ハル「それじゃあ……行ってきます!……今度は家を凍らせないでね……?」

 

チルノ「いってらっしゃい!わ、分かってるよ!」

 

そうして、ハルが学校に向かっていった。

アタイは学校が何なのかは詳しくわからないけど、ハルは寺子屋みたいなものって言ってた。

 

チルノ「それにしても、寺子屋みたいってことは、ハルも勉強をしてるのか……」

 

『勉強』アタイからしたらすごい嫌で楽しくもないものね。

そもそもアタイが勉強をする意味が無いと思うの。だってアタイは天才なんだもん……。

 

アタイは勉強は嫌だけど、寺子屋でリグルやみすちーみたいな友達が出来たから、寺子屋には感謝をしてるしリグル達と寺子屋で会えるから、勉強もまだ頑張れている。たまにけーねの授業は眠たくなるけど……。

 

……ハルも今勉強してるのかな……。ここは幻想郷とは違う世界。だから、寺子屋で勉強してる事とは全く違うことを勉強してるのかもしれない。

 

それに、ハルは高校生だって言ってた。高校生が何なのかは分からないけど、勉強がとっても難しいって言ってた。

 

もしアタイが高校生になったら、勉強についていけずにそのまま授業中に寝てしまうだろう。そう考えるとハルは凄いのかもしれない。

 

だけど、そんな事がどうでも良くなるくらいに、もっと大変なことがあることに気づいたわ!

 

チルノ「とても暇……!」

 

そう!ハルから『家からあまり出ないで欲しい』って言われてるから、外に出ることができない!この家で暇を潰そうとしても、ハルの家には何も無い……。

 

………………………………………。

 

……………!

 

チルノ「そうだ!アタイひらめいたぞ!」

 

アタイが暇を潰せるものを氷で作ればいいんだ!

幻想郷に、いた頃のように能力が使えないという事でもないみたいだから、霧の湖で作ったものとかもこの世界で作れるということなのだ!

 

やっぱりアタイったら天才ね!

よし………まずは霧の湖で何時もやってる事をしよう!

 

チルノ「よし!床、凍らせよう!」

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

チルノ「わーい!」

 

あの後ハルの家中の床を凍らせた!滑って遊べて楽しいし、すずしいしで、さいきょーな場所ね!

 

チルノ「これならハルが帰ってくるまで暇を潰せそうだ!これならハルも喜ぶんじゃないか!?」

 

…………………あ。

でも、家を凍らせるなってハルが……。

ゆ、床は家に含まれないよね!だから大丈夫だよね!

 

 

 

この後にハルとアユミとチルノで、この大片付けをする事になることを、この時のチルノは知る由もなかった。

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