雪柱の少女   作:白雪琉衣

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「閑話」雪柱への印象調査報告

■ 時透 無一郎(霞柱)

「月唯? ……いつも隣にいて、僕の頭を撫でてくれる人。彼女がいないと、空気が足りない感じがするんだ。……えっ、他の人の印象? 興味ないな。」

■ 煉獄 杏寿郎(炎柱・元)

「宵咲か! 彼女の雪は冷たいが、その芯には燃えるような情熱がある! 無限列車で俺の命を繋いでくれた大恩人だ! 彼女の作る炊き込みご飯は絶品だな! 実に美味い!!」

■ 胡蝶 しのぶ(蟲柱)

「月唯さんですね。とても理性的ですが、その実、誰よりも自分を後回しにする危うさを持っています。蝶屋敷で療養中も、カナヲのことを気にかけてくださって……。彼女は、凍りついた心を溶かす特別な力を持っているようですね」

■ 竈門 炭治郎

「月唯さんは、とても優しくて懐かしい匂いがする人です! 最初に会った時から、俺と禰豆子を信じてくれました。月唯さんに名前を呼んでもらえると、すごく力が湧いてくるんです!」

■ 栗花落 カナヲ

「……(月唯からもらった雪の結晶の髪飾りに触れる)……温かい、人。……大好き」

■ 甘露寺 蜜璃(恋柱)

「月唯ちゃんはね、もう、私の妹にしたいくらい可愛いの! 14歳なのにあんなに落ち着いてて、お料理も上手で……。たまに二人で話をしてる時の、少しだけ年相応に笑う顔が、もう! 胸がキュンキュンして苦しいわ!」

■ 冨岡 義勇(水柱)

「……月唯。……よく、鮭大根のお裾分けをくれる。……彼女は、俺を『嫌われていない』と言ってくれる、数少ない良心だ。……人の心に敏感な子だと思う」

■ 我妻 善逸(隊士)

「月唯ちゃん!? 14歳って聞いた時は心臓が止まるかと思ったよ! 俺より二つも下なのにあんなに凛としてて、でも笑うと雪解けみたいにふわってしてて……! でもさぁ、時透君のガードが鉄壁すぎて近寄れないんだよ! 殺気で俺の鼓動が止まりそうなんだよぉぉ!」

■ 嘴平 伊之助(隊士)

「あの白い女か! 俺様より年下なのに、この前頭を撫でられたら……なんだか力が入らなくなっちまった! あの手は不思議だ、癪に障るが……また撫でさせてもいいと思わせる、変な力がある!」

■ 宇髄 天元(音柱)

「派手に落ち着いたガキだな! 十四であれだけ肝が据わってりゃあ、将来が楽しみだぜ。自分の身を削って煉獄を助けたあの根性は、最高に派手で格好良かった! ……まぁ、時透という『番犬』が常に牙を剥いてるから、茶に誘うのも一苦労だがな。あいつら二人の距離感は、もはや芸術の域だぜ」

■ 伊黒 小芭内(蛇柱)

「……甘露寺が好いているから、無下にはしない。時透といつも一緒にいて、子供のままごとのようで見苦しいと思っていたが……無限列車での戦いぶりは見事だった。己を犠牲にする危うさはあるが、あの冷静な判断力は評価に値する。……それと、彼女がくれた蕎麦は……悪くなかった」

■ 不死川 実弥(風柱)

「あァ? あの女か。時透を甘やかしすぎなんだよ。鬼の妹を庇いやがった時は首を跳ねてやろうかと思ったが……あの時の眼光だけは、認めねェわけでもねェ。……それと、あいつの持っている羽織、ありゃあ『覚悟』だ。死ぬ気で戦ってねェ奴には出せねェ」

■ 悲鳴嶼 行冥(岩柱)

「嗚呼……なんと慈悲深く、そして危うい子供か。十四という若さで、失った幼なじみへの愛を雪に託し、人々を守る糧としている。その献身的な生き様、まさに南無阿弥陀仏……。時透と共に、どうかその若い魂が健やかに育つよう、私は祈り続けるばかりだ」

■ 竈門 禰豆子

「むー! むふーっ!(※笑顔で月唯の膝に頭を乗せる)」

「むふふ、うむ!(※月唯が撫でてくれると、とても幸せそうに目を細める。月唯のことは『大好きなお姉ちゃん』の一人として認識しており、彼女の雪のような涼しい匂いと、日向のような温かい手のひらに全幅の信頼を寄せている)」

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