白卓〜Re:maystar〜   作:黒影時空

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GAME19『赤嶺をハントせよ』

 

 何はともかく自分達はゆっくり休息するために身体を労うことにした白卓。

 その他グループが赤嶺目当てだとしても、琥珀がそれ目当てだったとしても自分達は想定してないので休みたいところ、部屋を確保してすぐに日隈達は温泉に浸かりたい気分だった。

 

「なあ……こういうのってもう少し夜とかになってから入るんじゃないのか」

 

「でも僕、結構疲れちゃって……ゲーム1個作るのにも結構徹夜とかしたからね」

 

「そういえばそうか……特に期限とかないのにひたすら酷使してたからな」

 

 ゲーム制作で動かずその上で朝まで酷使して崩壊しそうな肉体を癒していると、久しぶり見たお面なし琥珀が温泉の中からバッと現れてくる。

 

「あのねえ!水木しげるも言っていたように寝るっていうのは原動力なんだから寝ないと長生きしない!長生きしないとその分名作も作れなくなるんだから!!」

 

「それはそうなんですけど……琥珀さんに言われるのはなんか」

 

「あの子供からよく聞いたぞ、一睡もしてるところ見たことないと」

 

「いや自分の場合は特殊というか……」

 

 琥珀も自分に返ってくることは想定していたが何も言えなくなる。

 どういうわけか琥珀は寝てないというか寝なくてもなんの支障もないというか……布団に入ってもなかなか寝付けない。

 かといって寝不足の症状が出たり身体に異常を感じたりしないのが余計に妙、ゲームに限らずプログラムでも異常が起きているのにそれを警告していないというのが一番怖いのと同じ。

 だからこそ風呂に浸かってなんとか癒しておきたいのだが……あれだけの面子、なんかゆっくり出来る気などしない。

 何故なら既に不礼が退屈そうに風呂に浸かっているから。

 

「暇だなぁ……なんで温泉ってスマホ持ち込んじゃいけないの?アニメも漫画も見れないしゲーム実況も……」

 

「この人なんでついてきたんだろう……」

 

「不礼、あんたゆっくり浸かる気ないならゲームコーナーにでも行ってろよ」

 

「え〜、でもほら、創作家ってのは好き放題やりつつも好きな時に何かしらのトークしたいくらいには承認欲求って切り離せないくらいだからね、書く上で完全に消失してもいいけど、無くなって見えたらなんで世間に見せたの?って言われるような界隈で生きてるんだから」

 

 なんとも酷い言い草で温泉でくつろぐこの男、なんともまあ既にカオスな光景だがこれだけで頭を抱えるには早い。

 なにせ今、温泉にはピッフィーと七夜までいるのだから。

 

「アカン……北宮が向こうで何かするんやないかと思うとゆっくり肩も浸かれへん」

 

「一見すると女が気になるようなセリフだがマジで不安視してるだけだなこれ……」

 

 こんなところでも北宮がいないというだけで気が休まらない、もしかしたら何かとんでもないことするのかもという不安で星谷は震えている。

 実際女湯の方はどうなっているのだろうか、こういう時どうすればいいのか。

 

「なんかこういう時って漫画だと女湯を覗きにいくアレなイベントありそうなものだが」

 

「まあ実際お嬢様サークルといういかにもなやつはあるけど、今の時代にマンガでもそういうことやったら荒れるねぇ!」

 

 温泉で男が集まり遠慮なくトークをしたい所だが、白卓の知り合い以外は殆ど来ない、それだけ赤嶺に興味があるのかもしれないのだが温泉旅館に来ているはずなのにつまらないものだ。

 だが、しばらくすると足音がしてまた男湯に入ろうとする影が……。

 

「うおっ!?」

 

「あっもう皆入ってる感じかな、ボクちょっと内装を見て回ってたら迷っちゃって……もうこの時期寒いから早く入りたくて」

 

 ここで来たのは音牟、日隈と瀬尾はまだ音牟が来ていなかったのでいつ来るのかと思っていたのだが七夜と星谷はその姿に驚く。

 それはもう奇麗な顔をしたその人物がほぼ自分達よりやや筋肉が無いながらも特有のがしっとした骨格でバスタオルを下にしか巻いてないのだからそうだろう。

 

「お……お前男だったんか!?」

 

「あー覚えがあるなーこのリアクション」

 

「なんで!?なんでみんなそんなに女と思うの!?ボクしっかり自認は男なのに!!」

 

「いやでも俺もちょっと女の子を想定してたからびっくりはしたかも」

 

「嘘だろ不礼でさえも!?」

 

 周囲が本当に驚いたりしている姿に音牟は目に見えて落ち込む、何がそこまで性別を勘違いさせるようなことがあるのか分からないためなのでそのまま日隈に泣きつく。

 

「ねぇなんでボクそんな女っぽく思われるのかな〜!!女の子大好きだし同年代にはめちゃくちゃ下ネタとか言いたいタイプなのに!!」

 

「えっ見えない見えない!!君そんなキャラか!?」

 

「そりゃもう普段は能登ちゃんとかいるから自重しているようなものだけどボクだって男なんだからさ、せっかく仲良くなれるいい機会なんだし子供の及ばないところではしたいじゃんっ……猥談!!」

 

 などと男共がまるで貸切のようにガタガタと大騒ぎして、他の客でも来るものかと思っていたところで突如……隣から声が上がる、大声というか掛け声、というか……凄い聞き覚えしかない勇ましい声。

 

 

「わっしょい!!」

 

「どんとこいや!!」

 

「よいしょ!!」

 

「がんばれゴエモン!!」

 

 どう考えても温泉内で大声を出すような人間など北宮しか考えられず、これには星谷もかつてのアスキーアートのような(ノ∀`)アチャーの顔にならざるを得ない。

 だがよく聞いてみるとその声は北宮だけではない。

 ……能登がいないか?

 

「もしかしてらいかさんも便乗してない!?」

 

「えっこっちを覗こうとしてるってこと!?」

 

「逆だったかもしれねェ」

 

「えっちょっとボク興奮する」

 

「言ってる場合か!!というか向こうどんな状況だよ!?」

 

 男性陣がパニックになっている中……一旦視点を女湯の方へと移す……。

 白卓黒卓北宮組が男湯にいるということは、必然的に能登北宮サフィーナ彩月もここに揃っていることになる。

 だがせっかく美人が揃っているというのにサフィーナは船のように湯でぷかぷか浮かび、彩月は逆に普通に浸かってて別の意味で浮いている。

 そんな中北宮が背中を見つけながら壁に張り付き、とんでもない提案をしてきたのである。

 

 

「今から男湯を覗かない?」

 

「オレそういう性癖は持ってないからな」

 

北宮、普段から突拍子もない上にネタを得るためなら手段を選ばないところはあったがとうとういくところまでいってしまった感があるので能登は後退りするが強引に北宮が引っ張る

 綺麗な面した女どもの光景とは思えないが彩月はとりあえずツッコミには混ざろうと思ったが北宮は既に悪びれもせす蝉のように張り付きながら涼しい顔で答える。

 

「何も私はあいつや彼の身体が見たいわけでもないのよ、正直見飽きたし」

 

「ああそうかオレだって正直見飽きてるぐらいだが時と場所を考えろ」

 

「待って能登さんそれはお互い見栄張ってるの?それとも無自覚な問題発言なの!?クリエイターってそっちのレベルアップも早いの!?」

 

 何はともかく譲らない北宮だがこの季節にこんな格好でほぼ外にも等しい場所で滞在してみろ、あっという間に風邪を引くしめっちゃ寒いが全く懲りる様子もなく壁に這い上がろうとしている、こんな時に言うのもなんだが北宮は女優系の美貌を持ちスタイルも良いものを維持している、それを振る舞いだけで台無しにするのだから最低すぎる感覚である。

 

「改めて風呂覗かない?」

 

「なんで覗くかだけでもいえオレは興味ない」

 

「覗くと言っても直接あいつらを見るんじゃなくて……ほら壁のあそこ、あそこだけ薄いから声が聞こえやすいの」

 

「盗聴か?余計に理由が分からねえ」

 

「……ここにはあの赤嶺クリエイターがいるのよ、聞けるものはなんでも聞いておきたいじゃない?」

 

「わっしょい!!」

 

「どんとこいや!!」

 

「よいしょ!!」

 

「がんばれゴエモン!!」

 

「ダメだこの2人!!何がそんなに聞きたいんだよゲーム作った人の話なんて!ネットでバズったりしてるのか!?てか止めないの!?」

 

「私はそんなことよりホタテが食べたいんだ!!」

 

「てんで役に立たねえこの大人共!!」

 

 ということで覗くというよりは壁の特定位置に張り付いていつでも声を聞けるようにするという、温泉なのに温泉浸かってないという珍自体というかそろそろ風邪引きそう。

 一応慰安のために来たはずだが何がしたいんだろうか。

 そんなこともあり互いに蹴落とし合いながら男湯の音声を覗こうとしていた……ところで改めて視点を戻そうとするが、さすがに堪忍袋の緒が切れた彩月がケツに向けて桶をぶん投げる。

 

「いい加減にしろぉ!赤嶺がそこに来るとは限らないし風呂浸かるまでそうしてるつもりなの!?今真冬だぞ!今でもマイナス気温になるんだぞ!」

 

「正直おなか痛くなってきたわ」

 

「そろそろマジで浸かりに行こう……」

 

「大体声を聞きたいだけなら私がカメラとかハッキングするし盗聴くらいなら簡単に琥珀に対して出来るからそれでよくない?」

 

「お前あの二人を責められる立場だったのか?……私はゲームとかどうでもよくて、ホタテを早く食べたいのだが……」

 

 しかし結局、温泉に赤嶺が訪れるわけもなく男性陣は温泉を出て、北宮は低体温症を発症して赤嶺に会えなくて凍える状態で能登日隈と同じ部屋で布団を独占する。

 

「寒いわ星谷温もりをちょうだい」

 

「お前何しにここ来たんだよ」

 

「いやワイらの場合は赤嶺に会いに来とんねん……最も去年はしくじったがな」

 

「去年って?」

 

 星谷が説明するが、赤嶺がこの旅館に居るという噂は確か、会ったことがあるひともいるのだがどこにいるのか全く分からないし店も明かさない。

 赤嶺を探して会うことが目的のかくれんぼのために来ているサークルも珍しくない、というか基本的にここに来る者というかあの3サークルはそうなのだろう。

 白卓が本当に慰安旅行していただけで。

 それで北宮も去年星谷を引っ張り出して赤嶺を隅まで探したが見つからなかっという、だからもう男湯にでも乗り込むしかなかったという勢いだ。

 

「それで赤嶺に心当たりは?」

 

「あるわけないでしょ、こっちはもう指紋徹底的に拭き取るレベルで縦横無尽に巡ってきた上でコレなのよ」

 

「信じられへんよな、ただの温泉旅館やろ?満喫する暇もなく逆にクッタクタになって大変やったんやで……何せそこから3日後までにはゲーム作らなアカンって時にやったからそりゃもう必死でコイツのコンディション整えたんやから!!」

 

「なんか星谷さんの方が苦労してるように見える……もしかしてらいかさん、僕もいずれあんな風になるんじゃ」

 

「お前はそうなりたくないのか橙」

 

「いやぁさすがにギリギリにはちょっと……」

 

 

「待ちなさい貴方達、いつの間に名前で呼び合うほど仲が進展したのかしら」

 

「え!?いやそんな大した関係じゃないですよ、あくまでらいかさんは仕事中の付き合いらしいですし」

 

「お前は男としてそれでいいんか」

 

「嫌です……嫌ですけど……北宮さんみたいな生活になることだけはもっと嫌です!!!」

 

「分かる!!それだけはホンマになったらアカンで!!この間やったゲームで『ユカリに負けたらウチみたいにされるぞ』って見た時バチクソ共感したくらいやでワイは!!人間ああなったら終わりやからなあ!!」

 

「よし今日は絶対寝かさねえからな」

 

「ちょっと本気で殺したくなってきたから覚悟しなさい」

 

「アカン北宮がケツ叩きおった!!」

 

 ついついヒートアップして全てをさらけ出した北宮と能登は誰にも止められない。

 そのまま星谷と日隈は引っ張られてこのまま夜中までずっと遊び儲けるつもりだろうか……だが一つ言えることは……。

 

「日隈、なんかお前もう既にやつれてない?」

 

「生気の後払いって奴だよ……」

 

「スマッシュスマッシュスマッシュスマッシュスマッシュスマッシュスマッシュみんなピンポンやろうぜれ!!!!!!」

 

「ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育!!!!」

 

「お……おう、ご愁傷さま、俺はもう寝るから」

 

 これには偶然客室を通り過ぎた瀬尾も他人のフリをして見送るしかないが星谷としては絶対に逃さないとばかりに足手で瀬尾をフィッシングしてひきずりおろしてきく。

 

「頼む!!北宮だけでもきついのに2人とか無理や!!」

 

「そんなこと言われても俺だって寝たいんスよ!!」

 

「アンタ惚れた弱みでなんとか北宮に付き合えや!!ゲームコーナーでちょっと豪遊するだけやから!!」

 

「んなもんあんたがやればいいでしょ相棒なんだから!!」

 

「ワイがあいつに惚れてるように見えるんか!?」

 

 しかしこのような事態を北宮が聞き逃すはずもなく超集中モードによる火事場の馬鹿力によって大柄で年頃な男たち二人をまとめて担いで走り去っていく。

 

「怖がることはない……お姉さんと一緒に危ない世界に行くのよ……」

 

「嫌だ〜〜ッ!!俺は慰安しにきたのであってイヤーンな目にあいたいわけじゃない!!」

 

「お前こんなときこそアイムタイタニックやろ!!」

 

「すみません既にエンドロールです!!」

 

 こうして日隈達は女ども二人に好き放題楽しめられる……なんてことが起きないように日隈は考える、少なくとも自分が使ってきた脳処理で一番ショボい使い方だが命にはかえられない、どうにか暴走バチギレ状態の能登を止める方法は何かないか……考えた末に思いついた一言はあまりにも切実だった。

 

「あっ!!あんなとこに赤嶺さん!!」

 

 適当に指をさしてみたらなんとちょうど指先に見知らぬ人がいた、指が自分に指されていることが分かった男性はダッシュで日隈に追いついて答える。

 

「はい、いかにも赤嶺だけど」

 

「マジの赤嶺おったァァァ!!!止まれ北宮!!生赤嶺や!!」

 

「赤嶺ですって!!」「ぐへえ!!」

 

 言葉を聞いて尋常じゃない反応速度を見せられるのが一流デバッガー、即座に2人をぶん投げて滑り込むように正座して会話態勢に入り能登もほぼ日隈を巻き込まれて同じ体勢になる。

 

「く……クリエイターってこんなんばっかなん?」

 

「俺に聞くなよぉ……というか、俺は後で能登に聞くからもう寝ていいか?」

 

――

 

 ということで偶然にも赤嶺に遭遇というか、普通に牛乳買ってるところにいい感じに遭遇できたということで今のうちに部屋の独占というところ。

 日隈は正直会えて良かったところはあるがもう既に疲れて眠りそうになるところはあるものの、能登の為にも頑張って付き添うことに。

 

「ま……まさか本当にそこにいるとは思わなかった……北宮さんが言うにはめちゃくちゃ隠れまくってる感じだと思ってたから……」

 

「適当にその辺りをブラブラしてるだけかな、人に見つからないようにする方法がいくつかあるだけで」

 

「というか今更だがこの人に会ってどうするつもりだったんだ、まさかゲームのアドバイスでも教えてもらうわけでもないだろ」

 

「ご利益があるじゃない」

 

「いつから神様みたいな扱いになったの?」

 

 会えただけでも万々歳という流れになってくれてよかったので日隈も少し気が緩んだが、全く油断できない空間ということを忘れてはならない。

 何せ、今赤嶺が凄い勢いでこっちを覗いている……大物が、めちゃくちゃ怖いので能登にこっそり耳打ちする。

 

「あ……あのらいかさん、超絶ご無礼ながら僕、あの人がどんなゲームを手掛けたのか全く分かってなくて代表作を教えてくれると」

 

「お前冗談だろ何かしらの名作に手を出してるんだぞ」

 

「そんなこと言われても……」

 

「まあいいよ、ゲームやってて作る側の名前を覚えられる人は相当マニア側だから、そんなことより君達の好きなゲームを教えて欲しいな」

 

「えっ」

 

 もしかしなくても自分は試されている?まさか、赤嶺さんの作ったゲームで好きなもの?もしくは単純に自分の好み?ここで大体好きとか言われたらどっかの何かしらの例えみたいに退屈扱いされるのか?

 日隈の中でプレッシャーが渦巻くなか、北宮は一切の躊躇なく答えを出した。

 

「私は私のゲームが一番好んでいる、好きになれなきゃ制作なんて出来ないもの」

 

「お前よくそんな堂々と言い切れるなぁ……毎回そうってわけでもあらへんのに」

 

 北宮がいきなり清々しいほどクリエイターとして満点の意見を叩き込んでしまっただけに余計に日隈はどうすればいいか分からなくなってしまい……能登も見ているなか、恐る恐る口に出した。

 

「す……スーパーマリオブラザーズワンダー……えっと、発売したのはもう少し前なんですけど……」

 

「お前なぁそこは普通赤嶺さんの作ったゲーム何かしら挙げるところだろ!!」

 

「すみませんよくわからなくて!!」

 

 赤嶺は話を聞いても怒る様子もなく、ただ静かに聞いている。

 しかしその顔は関心というよりは……まるで知りたがっているようであり、釣り針にかかった魚を少しずつ引き寄せるかのように広げる。

 

「さっき君、タイトルなんて言ったっけ?」

 

「え……えーっと、スーパーマリオブラザーズワンダーですけど……」

 

「作った会社は?」

 

「任天堂……

 

「ハード、シリーズ系ならどんな歴史があるか、あと具体的にどんな内容なのか……」

 

「……も、もしかしてレビューを試してます?」

 

「好きなように解釈して構わないよ」

 

 日隈は言われるがまま、ゲームの話をして赤嶺はそれを聞いてくれる。

 かなり貴重な体験をさせてもらっていることは分かるが、しっかり身に締めて話をする。

 

 

「日隈く〜ん、ちょっとゲームのことで相談したいことがあるんだけど」

 

 そしてちょうど琥珀もタイミングよく現れて……赤嶺はそれを待っていたかのように口を開く。

 

「スーパーマリオというのはシリーズの話だよね?()()()()()()()()()()()()()()

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