先ず始めに高嶋友奈さん!御誕生日おめでとうございます!
※このssには高嶋さんの両親捏造諸々が含まれております
※友奈さんの誕生日に興奮して深夜テンションで書かれた
そんな無計画極振りの初投稿処女作です。赦してくだしぁ
既読推奨作品
・乃木若葉は勇者である
・烏丸久美子は巫女でない
・結城友奈は勇者である花結の煌めき
西暦:2018年 八月末 守る絶対に⋯戦えない⋯
四国/香川県_丸亀市 全ての人達の為に…
丸亀城/月見櫓跡 その為に⋯ 勇者になったから。
勇者御記 /検閲済 筆記者:高嶋 友奈
この季節になるとどうしてもあの日の事が頭に浮び上がる
7月30日 自分達の人生を根底から変えてしまった運命の日
あの日両親を喪ってしまったのは何故だろう・・・
あの時逸れたからだろうか?
あの時自らに力が無かったからだろうか?
あの時・・・あの時脳裏に浮かんでは消えてゆく"もしも"
お母さんはお弁当のご飯をよく残してしまっていた私の為に色々な工夫をしてくれたり、よく外で遊んでは泥だけになって帰ってくる私に少し困り顔をしながらも怪我はしていない?と問い掛けてくれる優しい人だった…
お父さんはこう…映画やドラマで出てくる様な父親と似た少し寡黙な人、ただ私が格闘技を習いたいと言った時には反対するであろうお母さんにそれとなく話を通してくれたり私が習った技を披露してみせると少し頬が緩んでいた。必要以上に話さない人だけど私を常に尊重してくれた大きな人だった
そんなお父さんもここぞという場面ではお母さんに敵わなかったらしい
例えば私の名前"友奈"を決める時にもお父さんはかっこいい名前を考えていたけれどお母さんに一蹴されたのだと言っていた
私"高嶋友奈"には何処か勿体ないと思ってしまうくらい
素晴らしい両親でそんな二人が私は大好きだった。
あの日もそんな"いつもどうり"が続くと思っていた・・・
ただがむしゃらに戦い続けた…腕が疲れれば脚で脚が疲れれば腕で今もまた両親に許してもらった"わがまま"を糧に声がする場所へ脚を動かし不思議な力が宿った拳を
白いお化けへと叩き込む
そうしている間だけは 最悪 を忘れていられたから…
そこからは色々な人と出会った
私を人の居る場所へと導いてくれた横手茉莉さん
自らを凶人と自負するが決して一線は越えず何処か優しさと厳しさを持った烏丸久美子さん
お医者さん 老夫婦 ルリちゃん
四国へ向かうバスの中でも色々な事があったけれど
それでも私達は辿り着いた そこで出迎えてくれた
ひなちゃんと久美子さん私達三人は一つある嘘をついた…
本当なら許されない事なのかも知れない
けれどそれでも譲れなかった私達の"わがまま"
ここ丸亀城は元々お城だった所を元にした学び舎だ
勇者の適性を持った者五名と巫女の中から一人の合計六人が主に暮らしている
もし⋯もしもの話だ例えばあの日の選択
茉莉さんと同じく大社入りを拒んでいたらどうなっただろう
例え大社に入る事は避けられなくてもあの時その様な行動を取っていれば喧嘩別れに近い離別は避けられただろうか?
少なくともあの時の自分の選択に後悔は尽きずとも
決して間違ってはいなかったのだろう
若葉ちゃん ひなちゃん
たまちゃん あんちゃん
そしてぐんちゃんという
掛け替えのない友達であり仲間ができたのだから
あの日から速くも三年経ち今尚秘密は履行され続けている
私はというと茉莉さんと件の日から一度も会っていない…
彼女こそ高嶋友奈の本当の巫女で在ることを隠す為?
(歳の近い生き残りの友人として会いに行けば問題は無い)
会う資格すら持っていないから?
(彼女なら怒りはしても拒絶せずに真摯に応えてくれる)
いや⋯どれだけ取り繕ってもこれは言い訳だ…
今は大社に居る久美子さんに聞けば居場所は判る
今だって外出もできるそれでも会いに行かないのは結局⋯
私、高嶋友奈が卑怯で狡い臆病者だからなのだ。
『今もまだあの約束を叶える勇気が持てない』
7:30
その日もあの日と変わらない茹だる様なあの運命の日から変わることの無いただ何処までも突き抜けた蒼の日だった
勇者となっても
平穏の終わり
初めて樹海化警報が鳴り響いた
一目連を宿せても
そうして四国での初の実戦を私は大型に対して切り札を使ったものの全員無事で乗り越えた数日後若葉ちゃんから…大社から正式に通達された、実質的な全滅宣告
諏訪と完全に交信が取れなくなった⋯と
あぁ…また零れ落ちた
私…わたしは結局
高嶋友奈は無力である
完走ありがとうございました!!
一体何故⋯誕生日にこんな事を思い付いたのか⋯
少しだけ理由はあるのですがのわゆを見返していたら諏訪との連絡が不能になった段階での勇者達は連絡不能という事実は理解していてもそれに対する反応が小説でも漫画版でもカットされていたからですね。
そして初戦で友奈だけが切り札を発動した為に諏訪の実質的な壊滅と言う事実はあの誰かが傷付くことを極端に嫌うそんな事になるくらいなら自らが飛び出して征く高嶋友奈に取って相当心に来たのでは?と言う疑問からです。
重ねてに成りますが、たかしーお誕生日おめでとう!