台本形式です。 前半はギャグ、後半にちょっぴり恋愛要素。
ではどうそ。
ブルアカ復帰して半年。
この間のリコレクトてミカを初入手!
そんな記念で書きました。
カリカリカリ
ミカ「…先生、私疲れちゃったーー。…そうだ!気分転換にお出かけしない?」
先生「ごめん、今日の夕方はちょっとナギs……用事があるんだ。来週の土曜なら行けるからさ…だからごめんね?」
ミカ「うん、分かっ……ちょっと待って先生、今さ……」
先生「どうしたの?」
ミカ「『ナギサ』って言いかけなかった?」
先生「ナギサ? どうしてそこでナギサが出てくるのかな??」
ミカ「いや、今――」
先生「ミカ、落ち着いて。幻聴が聞こえるほど疲れているなら、また今度しっかり遊びに行こう」
ミカ「…んー、んー??…分かった、もういいよ。で、予定ってなんなの?それって“私とのお出かけより大事なヤツ”?」
先生「うーん…外せないヤボ用だね。ごめんね」
ミカ「ふーん…今回だけ許す。次遊びに行く時は今日の分までみっちり——ん?」
先生「ん?」
ミカ「先生の肩……なんか長い髪、ついてる」
先生「ああ、さっき掃除の時にどこかで付いちゃったのかもだね」
ミカ「……この匂いさ、いつもナギちゃんが飲んでる紅茶の香りじゃん?」クンクン
先生「たまたまじゃないかな?私もさっき紅茶飲んでいたし、だからだと思うよ」
ミカ「…………」ジー
先生「その目はやめよう、ミカ」
ミカ「やっぱり…先生、何か隠してない?」
先生「うん……正直、私にも隠し事の一つや二つはあるね。でも、全部を逐一ミカに報告する必要はないと思うんだ」
ミカ「グッ…そ、それは……そうだけど、ほら、私先生のことは全部知りたいなー、って…」
先生「やれやれ、って言いたくなるね」
ミカ「ググッ…そ、それはそれとして!夕方の予定ってなに!」
先生「次のティーパーティの時に使う、備品の買い出しだよ」
ミカ「……え?私聞いてないよ?? そもそもなんで先生がティーパーティの手伝いするの?」
先生「先生だからね、生徒が困ってるなら手を貸したいな、って」
ミカ「…………」
先生「だから今日は忙しいんだ、ごめんね」
ミカ「……具体的に、備品って何買うの?」
先生「文具と模造紙、それから茶葉の補充かな」
ミカ「ふーん…まぁ、買うものはこの際良いよ…でもさ、一人で行くの?」
先生「私一人じゃ持ちきれないだろうからね、あの人と一緒だよ」
先生「あー……名前が……えー…ここまで出てるんだけどね…ほら、美味しい紅茶の人」
先生「ナ……ナギ……」
先生「ナギサ。そうそう、ナギサだよ」
ミカ「…………」
先生「どうしたの?」
ミカ「…そのわざとらしい言い回しとか…なんかいろいろ引っ掛かるんだよね」
先生「何がだい?」
ミカ「単刀直入に言うとね。先生が、その……ナギちゃんと……その……」
ミカ「言うなれば…その……デ、デ、デートなわけじゃんね!そうっ!!デートまがいの買い出し行くのって風紀上どうなのって!!!?」
先生「ミカは風紀委員じゃないでしょ?それにただの買い出しだよ。ナギサがいてくれた方が必要なものも把握しやすいし、何より二人の方が効率がいいんだ」
ミカ「ほ、ホント? 人手が足りないんだったら、私もついていってもいいけどなーって」
先生「気持ちは嬉しいよ。だけどミカは疲れてるじゃないか。なら、ミカの予定を優先して。私のことは気にしないでね」
ミカ「…つ、疲れてないもん」
先生「お、そろそろ時間だね」ガタ…
ミカ「ちょ、ちょっと!!」
先生「ん?」
コンコン
ナギサ「ごきげんよう、先生」
先生「やぁ、ナギサ。ご機嫌麗しゅう」
ミカ「…ナギちゃん、ナニしに来たの?」ジロリ
ナギサ「あらあら…そんな邪険にしないでください。もしかしてミカさんと楽しくおしゃべりしてましたか?このまま、私との約束をほっぽり出す……なんてことはありませんよね?」
先生「たとえ天と地がひっくり返っても、忘れたりなんてしないよ」
ナギサ「まあ…ふふふ」
先生「ははは」
ミカ「」イライライラ
ナギサ「冗談はさておき、そろそろ参りましょうか」
先生「そうだね、行こうか」
ミカ「ちょ、ちょ、ちょっと待った!」
先生「ミカ、そんなに引き止められると、ちょっと困っちゃうよ」
ナギサ「ごめんなさい、ミカさん。お店が閉まってしまいますから…ここは我慢して頂けませんか?」
ミカ「うぅぅ……ゥゥゥ……」
先生「ミカ?さっきから、何がそんなに気に入らないの?」
ミカ「そ、その……私は……そう!!!ナギちゃんと先生だけだと心配してるの!」
先生「……なるほど、確かにもっともだ。そうだね…私が悪い虫に見えてるなら、言い訳に聞こえるかもだけど、少しだけ聞いてね」
先生「スゥー…」
先生「こんなどこにでもいる私が」
先生「トリニティの“模範”みたいなナギサと」
先生「巷の歌詞みたいな、危ない橋を渡って〜〜みたいなご都合ロマンスに突入する――なんて話はないね」
ミカ「……」
先生「それじゃあ行こうか、mademoiselle≪ナギサ≫」
ナギサ「はい!」ハート
ミカ「ちょっと待て」
ミカ「今、明らかにおかしかったよ?」
先生「そうかな?」
ナギサ「そうでしょうか?」
ミカ「いや、呼び方が…!」
先生「おかしかったでしょうか?桐藤さん」
ミカ「その呼び方もおかしいでしょ!?」
ナギサ「落ち着いてくださいミカさん。先生と生徒…適切な距離感ではないですか」
ミカ「わ、わ、ワタシおかしくないもんーー!」<〜Kyrie Eleison〜>ズドドドド
〜〜〜
〜何も知らない歩いているセイアside〜
セイア「…ついに ついに来たね。あの予知夢の時が。これが運命なら…切り開くだけだッ!」ビシィ‼︎
セイア「そのたmグワァァァァ⁉︎、、、」
セイア「」チーン
〜〜〜
先生「ミカ、疲れてるんじゃないかい?」
ナギサ「そうですよミカさん」
ミカ「ゔぅ……」
先生「あ、そろそろ約束してた時間だね」
ナギサ「それでは、そろそろ参りましょうか」
先生「そうだね、閉まっちゃう前に行かないと…ところで、何買うんだっけ?」
ナギサ「えーと、マジックペンと模造紙と輪ゴムと……あ、あと先生の家の牛乳が切れてましたよ」
先生「ホント?いやー言ってくれて助かるよ」
ミカ「ちょっと待ってッッッ!!!?」
ナギサ「ミカさん…いい加減にしてください」ハァ…
ミカ「だ、だって…だってぇ!!」
ミカ「ねぇ先生ッ!!!!」
先生「こんなに近いんだから、そんなに叫ばなくても聞こえてるよ?ミカ」
ミカ「先生はさ!ナギちゃんと…その…どんな関係なの!?」
先生「見ての通りだよ?」
ミカ「…み、見ての通り?」
先生「ただの先生と生徒」
ナギサ「そうです。それ以上でも以下でもありません」
ミカ「す、すごく仲が良いって訳じゃないの?」
先生「普通だよ」
ナギサ「普通ですわ」
先生andナギサ「ねー」
ミカ「ちょっと待ってってェェェ!!!!!!」
先生「さっきから叫びすぎだよ、ミカ。喉痛めちゃう」
ナギサ「本当に時間が無いんです…雑談なら後で聞いてあげますから」
ミカ「ゔっ…」
ナギサ「先生を独占されて気分が悪いのは承知しています…」
先生「でもナギサにとって大事な仕事なんだ、分かって欲しい」
ミカ「うん…(´・ω・`)」
ナギサ「分かって頂きありがとうございます…では行きましょうか、あなた様」ハート
先生「そうだね」スタスタ
ミカ「…時間差ァァ!」バァン‼︎
先生「どうしたんだい、ミカ?結構追いかけてきて」
ミカ「いや!ナギちゃんの!!呼び方が!!!」
ナギサ「? 何かおかしかったでしょうか?先生」
先生「? いや全く」
ミカ「さっきと違うじゃんねっ!!ねっ!!!」
ナギサ「…今日のミカはいつもに増して疲れているようですね。放っておきましょう」
先生「いや、でも…」
ミカ「だ、だって…。何か二人が……その……すっごく、親しげっていうか……」 ブツブツブツ
ナギサ「だから全然親しくないと…先生のことはほとんど知りませんわ。もう行きましょう、先生」
先生「でも、様子がおかしい生徒を放っておけないよ」
ナギサ「また先生はそういうことおっしゃるんですね…」
ミカ「で、でも私が全部勘違いしてるって言うなら良いんだけど」
ナギサ「10年前から変わりませんわね、優しい先生は」ハート
ミカ「私の知らない幼少期を過ごしてたァァァ!??」
先生「叫ばないで欲しいなって…」ミミガキーン
ナギサ「本当にどうしたのですか、ミカ…?」
ミカ「だからさぁ!!先生たちさぁ!!!」
先生「僕の悪いクセを?」
ミカ「さぁ!噛みくd」
ミカ「って違うッ!!!」フーフー…!
先生「…一体どうしちゃったんだろう、ミカ」
ナギサ「おそらくですが…まだ私たちの仲を疑っているのではないかと」
先生「なるほど…にしても参ったな。本当にお互いのこと何も分かってないのに」
ミカ「…ホント?」
先生「ほんとほんと」
ミカ「…先生さ、何かナギちゃんに質問してみてよ、それ見て決める」
先生「質問か…うーん、難しいな」
先生「あ!そうだ!ナギサナギサ」
ナギサ「はいはい、なんでしょう?」
ミカ「…」イラァ
先生「お風呂でさ、頭を洗って右肩…そして、左肩を洗う前に右羽を洗ってたはずだけど、根元か先端…どっちから洗うんだっけ?」
ナギサ「先端ですね」
先生「わお、初めて知ったよ……ね?お互い何も知らないでしょ?」
ミカ「う、うん…分かった…信じるよ」グスングスン
先生「良い子だね、ミカは。…それじゃあ行こっか」
ナギサ「はいっ♪」
スタスタ
ナギサ「それにしても、ずいぶん出発までかかりましたね…」
先生「…もしかして、急がないとお店閉まっちゃう?」
ナギサ「い、いえいえ。むしろゆっくり歩いていっても大丈夫です♪」
ガシャァァァァァン!!!
ミカ「洗う順番把握してるのどう考えても゙お"かしいじゃん"ね"ぇぇぇ!!!」ダクダクダク
ナギサ「痛そうですね」
先生「一人ダイ○ードしちゃって…どうしたの、ミカ?」
ミカ「だからねっ!! もうねっ!!! 正直にさ!! 言っちゃってよッ!!!」
ナギサ「ミカ?保健室連れていきましょうか?」
ミカ「Shut Up‼︎ 優しくしないでっ!!今は体より心の方が痛いのッ!!!」
先生「…み○を?」
ミカ「何も良いこと言ってないじゃんね!……ぅぅ」グスグス
ナギサ「…先生」チラッ
先生「…うん」コクリ
ダキッ
ミカ「……え?ええ??(抱きしめられちゃってる…!!)」
先生「いいかい?落ち着いて聞いてほしい。私とナギサとの間には何も無いし、そして…時間も無いんだ」
先生「店が閉まってしまう前に、買い出しを済ませないとティーパーティだって出来ない。いいね?」
ミカ「う、うん……」 コク…
先生「私が変なこと言ってしまったのなら謝る。でも、それはミカの勘違いだし、そして何よりナギサにまで迷惑を掛けるのは良くないね」
ミカ「……」 コク…
先生「今までナギサからミカに何かイジワルされたことある?」
ミカ「……されたこと、ない」
先生「そうでしょ? ナギサの悪いとこはここんとこ寝相ぐらいさ。 だからね、ここは素直に送り出してほしい」
ミカ「…分かった……じゃましてごめんね」 ゴシゴシ
先生「ありがとうね」 ナデナデ
ミカ「//// う、うん……」 カァァァ…
先生「さて……行くか……」 スタスタ
〜〜〜
先生「なんとか欲しかったものは全部買えたね」
ナギサ「ふふふ……すっごく急いじゃいましたね」
先生「いやー、結構ギリギリだったからね」
ナギサ「もうすっかり夕暮れですね……っクシュン」
先生「……」 スッ
ポフ
ナギサ「あ……ありがとうございます」///
先生「……」ポリポリ
ナギサ「…ふふ。このマフラー…巻いていると先生に包まれているみたいです」
先生「……」///
ナギサ「……なぜか、落ち着いちゃいますね」
先生「……なら、よかったよ。身体、冷やさないでね」
ナギサ「お心遣いありがとうございます。…あ、あれ……」
先生「ん?」
ナギサ「一番星、見つけました♪」
先生「……なんか、いつもとキャラ違わない?」 クス
ナギサ「……せっかくですし、願いごとしてみます?」
先生「……それって、流れ星じゃなかったっけ?」
ナギサ「いいんです♪ えーっと、、、」
ナギサ「………」ムムム
先生「……何をお願いしてるの?」
ナギサ「……」ムムムム
先生「熱心だね……。じゃあ私も……」
先生「………」ムムム
ナギサ「……ぷはぁ」フー
先生「……何を願ったんだい?」
ナギサ「えーっとですね………。秘密です♪」
先生「なんかずるくない?」クス
ナギサ「ふふふ♪……先生は何を願われたんですか?」
先生「………」
先生「ナギサと、同じかな」
ナギサ「え……」 ドキ
先生「………」 ジー
ナギサ「で、でも……私、何も伝えていません、よ…?」
先生「理屈が合わないかい?でもね……」
先生「ナギサも、分かってるじゃないかい? 私の願い」 ジッ
ナギサ「ぁ……」////
先生「ナギサ……」 ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ
ナギサ「先…生……」 ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ
ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ
ド ド ド ド ド ド ド ド ド
┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”
<<ザ ッ>>
ミ"ガァ「 あ゙ の゙さ"ァ゙!!!!! 」
先&ナ「えー」
〜〜〜
〜目醒めたセイアside〜
セイア「…ヌグワァッ‼︎⁈」
セイア「い、生きてるっ?」
セイア「…予知夢に打ち勝ったぞ!!」ヤッター
セイア「いや、安心しきるにはまだ早い…?」
セイア「…あの予知夢は世界の終わりを示していた」
セイア「まだ何かあるかもしれないッ!」フンス
〜〜〜
ミカ「正直に言ってほしいの、…ナギちゃんと先生って…お付き合いしてるんでしょ?」
先生「そんなわけないよ」
ナギサ「そうですわ」
ミカ「…そうだよね、うん」
ナギサ「今日はずっとおかしなこと言いますわね…。で…先生、今日も伺わせて頂いても?」
先生「ああ、そうだね。荷物もあるし休憩していって」
ナギサ「よかったです!じゃあ、晩御飯も作らせて頂きますね♪」
先生「いつも悪いね」
ミカ「やっぱり付き合ってんじゃん‼︎!!」バンッ
ナギサ「付き合ってないですって」
先生「付き合ってないよ?」
先生宅
先生「ナギサはいつも洗い物手伝ってくれてるだけだよ」
ミカ「…」ジー
ナギサ「そんな目で見ないでください、本当に何もありませんから…。あら?先生、わたしのエプロンって…?」
先生「あ、ごめんごめん。干したままだったね…ちょっと待っててね」パタパタ
ナギサ「洗って頂いてたんですね。お手数をおかけしました」
ミカ「 」
ミカ「なんでナギちゃんのエプロンが置いてあるの!!」バンバンッ
先生「いやこうやって並んで作業するにはエプロン二つ必要かなって」ザブザブ
ナギサ「だから先日、一緒に買いに行ったんですよね♪」キュッキュッ
ミカ「あーもうっ!!もうッ‼︎!絶対認識がおかしい!!それとも私がおかしいのッ‼︎⁈」
ナギサ「今日のミカさんから見ておかしいってことは普通ではないでしょうか?」ザブザブ
ミカ「んなわけあるかぁぁっ!!!!」
先生「ミカ、もう夜遅いしもう少し静かにね?」キュッキュ
ミカ「ぐっ……」
ナギサ「まったく…先生が非常識だと思われたらどうするんですか?」ザブザブ
ミカ「 」
〜〜〜
ナギサ「はい、これでお片付けもおしまいです♪」カチャ
先生「今日もごちそうさま」
ミカ「…ごちそうさま」
ナギサ「お粗末さまでした」ニコッ
ミカ(…料理、練習しよ)
先生「さて、それじゃあ」
ナギサ「そうですね」
ミカ「…帰ろっか、ナギちゃん」
先生「ん?帰るのかい?」
ミカ「え?」
先生「いや、これから金曜洋画劇場が始まるからね…お茶でも淹れて一緒に見るつもりだったんだけど」カポッ
ミカ「え、映画?」
先生「あ、もしかして用事とかあったかい?それならもう遅いし送るよ」
ナギサ「あ、それならお伴させてください。お茶菓子が切れかかってますので…」
先生「映画を観るなら、ポップコーンとかも買いたいね」
ナギサ「先生は…塩バターの気分でしょう?」 クス
先生「ふふ、バレちゃってるか。ナギサはキャラメル味?」
ナギサ「お見通しですね♪…でも、ちょっと売ってるところが遠いんですよね」
先生「まあまあ、食後の運動だと思って」
ミカ「付き合ってないの嘘じゃない??」
先生「いや?」
ナギサ「そんなことありませんわよ?」
〜〜〜
ミカ「…で、今日の映画って?」ポリポリ
ナギサ「えーっとですね、ダイハ○ドです」ポリ
ミカ「そっかー」
ナギサ「見たことは?」
ミカ「ないね」 ポリ
先生『おーいナギサ。この前買ってきた湯のみどこ置いたかなー?』
ナギサ「あ、申し訳ありません。まだ開けてなかったですね」パタパタ
〜〜〜
先生「お待たせしちゃったね」
ナギサ「いえいえ、ありがとうございます」
ミカ「…今更だけど、お茶は先生が淹れるんだね」ポリポリ
先生「ご飯を作ってもらってるわけだしね。ナギサほど上手く淹れられないけど、これくらいはしないと…」
ナギサ「?? 美味しいですし、私は好きですよ?」
先生「はは、ありがとう」
ミカ(藪蛇つついちゃった…)ポリ
トポトポ トポトポ トポトポ
旦<コト 旦<コト 且<コト
先生「淹れたてだよ」
ナギサ「ありがとうございます♪頂きますね」
ミカ「先生ありがt……って、ちょっと待って…」
先生&ナギサ「「ん?」」
ミカ「それ夫婦湯のみじゃん!!」バンッ
先生「えーっと、なにか問題あるかな?」ズズッ
ナギサ「お値打ち価格だったんですよね」ズズズ
先生「湯のみならなんでもいいからねぇ」
ミカ「(눈_눈)」
〜〜〜
ミカ「んーやっぱりこの間のセイアちゃんの方が爆発してたし、迫力がなー…」
ナギサ「そうですか?わたしは気にせず楽しめましたが」
先生「私は主題歌が好きだね」
ナギサ「いいですよね、あの曲」
ナギサ『……最後に「おやすみ」のキスを交わしたら…嵐の中に出るのは、きっと惜しくなる』~♪
先生『でも君が強く引き寄せてくれるなら、帰り道の終わりまで、僕は温かい』~♪
先生&ナギサ『火はゆっくりと弱まり…まだ別れを引き延ばす、君が愛してくれる限り。降れよ雪、降らしてよ雪、私たちのために…』ハモリ〜
ナギサ「ふふふ」
先生「やっぱりここが良いよねぇ」
ナギサ「もしよければ、今度カラオケ行きません?」
先生「いいね、デュエットしようか」
ミカ「なんで付き合ってないのッ!!?」バァン!!
ミカ「って違うッッ!!!」バァン!!! バァン!!!
〜〜〜
先生「落ち着いたかい?」
ミカ「…ギリギリだけど、落ち着いた」
ナギサ「でも、ミカさん以外も聞いてこられますが…本当に付き合ってませんし、そのつもりもありませんよね?」
先生「そうだね。生徒と恋愛関係になるなんて考えられないし」
ナギサ「そうですねぇ」
ミカ「…ふーん」
ミカ(………あれ?これって私もダメじゃない??)
ナギサ「でも、一緒にいて居心地はいいです」
先生「そうだね…うん、私もそう思うよ」
ミカ「…端から見れば夫婦みたいなんだけど?」
ナギサ「それはそれで嬉しいですね♪…あ、お互い売れ残ったら結婚しましょうか?」
先生「私はともかく、ナギサは引く手あまたでしょ?…さて、結構遅くなっちゃったしそろそろお開きかな」
ナギサ「そうですね…そろそろ帰りましょうか」
先生「ミカもありがとうね。賑やかで楽しかったよ」
ミカ「…うん、ありがと先生。また来るよ」
〜〜〜
それからしばらくして…
【あくる日のシャーレ】
先生「おはよう二人とも」
ナギサ「おはようございます!」パタパタ
ミカ「ん、おはよ 先生」ヒラヒラ
ナギサ「先生、あの…」
先生「ん?どうしたの?」
ナギサ「ネクタイがゆるゆるですよ。ほら、こっちを向いてください」
先生「んぇ?」
シュシュ キュッ
ナギサ「はい、オッケーです」
先生「おお…!ありがとう」
ミカ「新妻みたいじゃんね」ケラケラ
ナギサ「はいはい…ほら、ミカさんもちゃんとリボンを止めて」シュッシュッシュ
ミカ「お母さんじゃん」ペチッ
先生「ふふ…あ、今日は来る?」
ナギサ「私は…そうですね、お邪魔させて頂きます」
先生「本当?じゃあ楽しみにしてるね。ミカはどうだい?」
ミカ「…んー、今日はセイアちゃんとやることあるし、遠慮しとくよ」
先生「残念だけど分かったよ」
ミカ「気にしないで気にしないで!」
ナギサ(……あれ?私、何か頼んでましたっけ??)
〜〜夜〜〜
ナギサ「今日は何を見ましょう?」
先生「とりあえず2枚分、海外ドラマを用意したよ」
ナギサ「趣向が変わりましたね。何話分くらいあるんですか?」
先生「3話入り、と2枚目の第7話までかな」
ポチ ウィーン
ナギサ「続きが…気になりますね」
先生「…同じく」
ナギサ「…でも、2枚目を見終わったら…流石に遅くなりすぎますよね」
先生「…そうかな」
ポチ ウィーン
午前0時過ぎ
先生「……やってしまった…」
ナギサ「全部見ちゃいましたね」 キラキラ
先生「これだから海外ドラマは…辞め時が」
ナギサ「中々分かりませんよね。でも面白かったです♪」
〜〜〜
またまたしばらくして…
【更にあくる日のシャーレで仕事中】
先生「…ん?」
ノートの切れ端『ご足労をおかけしますが…お仕事が終わられたら、居住区のベンチまで来てください。』
書いては消えた文字 (どうぞおひとりで…誰にも知られぬよう)
先生(…なんか書いてあったみたいだけど、掠れてて読めないや)
先生「……って、これナギサの字じゃない?」ピラッ
ナギサ「そうなんですけど…それ、ここで聞きます?」
先生「いや…用事あるなら、時間決めとかないと待たせたら悪いなーって」
ナギサ「先生はそういった方でしたね…。でしたら20時ごろ来てください」
先生「分かったよ」
お仕事お手伝い中のミカ「………」 トントン
20時ごろ
ミカ「先生、ごめん。ちょっと用事あるから今日はもう帰るね」
先生「ん?…ああ、もうこんな時間か。送ろうかい?」
ミカ「いや…いいよ。それよりもナギちゃんとの約束あるじゃん」
ミカ「じゃあねー⭐︎」 ヒラヒラ
先生「分かった。ミカも気を付けてね」 ヒラヒラ
先生「………ふぅ」
20時15分
ナギサ「遅かったですね」 クスッ
先生「待たせちゃって、ごめん…それで、えーっと?」
ナギサ「用があることは確かなんですけど、ちょっと訊きたいことがありまして…」
先生「訊きたいこと?」
ナギサ「はい」
ナギサ「この間、ミカさんの前で私と交際するのは考えられないって言ってましたね。…あれ、どうにもならないのでしょうか?」
先生「…はい?」
ナギサ「端的に言いましょう……私とお付き合いしてほしいんです。ダメでしょうか?」
先生「…本気かい?」
ナギサ「ええ。もちろん」
先生「…なんでなんだい?その…いままで通りじゃだめなのかな?」
ナギサ「私はそれでもいいんですが…その」
先生「?」
ナギサ「…先生になら伝えても大丈夫ですね。……実は、家の方でお見合いの話が出てるんです、私」
先生「…」
ナギサ「家の者は『良い人がいるなら優先して』って言ってるんです。なので付き合って頂けてることにしてもらえると…ありがたいんです」
先生「うーん、事情は理解したけど…ただ、付き合うって言っても…何をすればいいんだろう?」
ナギサ「……分かりませんね」 ウーン
先生「そこ、無計画なんだ」 クス
ナギサ「だって、その…先生と親密な関係って言えば、とりあえず付き合っていることになるかと思って…」
先生「でもナギサは私のこと好きじゃないんだろ?」
ナギサ「…それも、正直分かりません。好ましいとは思ってます。それでは…付き合って頂けないのでしょうか?」
先生「いや、というかさ…普通好きな人同士、もしくはどっちかが好きだから付き合うものじゃないの?」
ナギサ「…じゃあ先生は私のこと好きじゃありませんか?」
先生「どちらかと言えば、普通にLikeとして好きかな?」
ナギサ「なら問題ありませんわね?」
先生「いやいや…」
ナギサ「むー、難しいですね…」
ナギサ「ちなみにですが、普通のお付き合いって何をするものなのですか?」
先生「んー?一緒にご飯を食べたり、映画見に行ったりとかかな」
ナギサ「…それっていつもの私たちではないでしょうか?」
先生「…ん、んん?あれ??本当だねぇ」
ナギサ「となると、私たちは付き合ってることになるのでしょうか?」
先生「いやそれは流石に違う…んじゃない?」
ナギサ「そうですよね?」
先生「他には……えーっと、一緒に買いものしたり、お揃いのもの揃えたり、カラオケにも行ったりとか」
ナギサ「あ、そう言えば言ってたカラオケいつ行きましょう?」
先生「あ、じゃあ次の日曜にでもどうかな?」
ナギサ「分かりました!楽しみにしておきますね♪」
先生&ナギサ「「…あれ?」」
先生「いや落ち着いて、私たちは付き合ってないはずだよ」
ナギサ「そう…ですよね?夫婦茶碗とか携帯ストラップお揃いですけど、付き合ってませんよね?」
先生「ああ、間違いないね」
先生&ナギサ「「…」」
ナギサ「…」クチュン!
先生「あーごめん。待たせて冷やしちゃったね…そこの自販機であったかいのを買うからちょっと待ってね」チャリンチャリン
ナギサ「あ、すみません…ありがとうございます」
先生「いやいや、待たせちゃったしこれくらいは……あれ?」ゴトン
ナギサ「どうしました?」
先生「まさかのラス1で売り切れちゃったみたい」
ナギサ「そんなこともあるんですね…もしよろしければ分けっこしませんか?」
先生「間接キスになっちゃわない?」クス
ナギサ「今までもありまし……ハッ‼︎」
先生「どうしたの?」
ナギサ「……接吻です!」
先生「節分?それならセイアに赤鬼の仮面を被せて逃げてもらおうかい?」
ナギサ「違います。…やっぱり、私たちは付き合っていませんでした」
先生「そうだね」
ナギサ「…でもですね?あとはキスさえしてしまえばもう付き合ってると言えると思うんです」
先生「おいおいおい…ちょっと待ってほしい」
ナギサ「…先生。わたしと、キスしてくれませんか?」
先生「ぐっ…」
ナギサ「どうされました?」
先生「いや…なかなかに本能に訴えかけるいいセリフだったから」
ナギサ「そう言ってもらえると嬉しいですね。それで、どうでしょうか?キスしませんか??」
先生「…ナギサ、本当に待ってほしい。正直、そう言われ続けると理性が」
ナギサ「…」ムー
「えいっ」チュッ
先生「ちょっ!?ナギサさんっ!!?」
ナギサ「…凄い…これは、その、なんというか……良いものですね」 トローン
先生「…ナギサ?」
ナギサ「先生、もう一回してもいいでしょうか?」
先生「いや、さっきも同意してないんだけど…それよりナギサ、顔が真っ赤なの気づいてる?」
ナギサ「…今、そんなことはどうでもいいんです。もう一度キスさせてください」
先生「………」
ナギサ「…お願いします」 モジモジ
先生「ナギサは悪い子だね……そんな顔で言われたら変な気分になってくるじゃないか」
チュウ
ナギサ「こ、これ……凄い…っ////…も、もう一回、もう一回ですっ!」
先生「あー…もう理性が限界なんだけど?」
チュウウウウウ
ザッ!
通りすがりのセイア「久方ぶりの邂逅……きっと、こう言うべきなのだろうね。待ちわぁぁぁァァァァァァ!!!!?」 ガーン
凄い勢いで立ち去るセイア「これが結末かぁァァァァ!?」 ダッ
先生(もうどうにでもなーれ⭐︎)
ナギサ「セイアさんに…見られちゃいましたね」
先生「…もしかして、私が噂したせいかな」
ナギサ「そうかもしれませんね」 クスッ
ナギサ「…あの、先生」
先生「ん?」
ナギサ「わたし、先生のこと…好きです」
先生「………」
先生「奇遇だね、私もだよ」
ナギサ「付き合ってくれます?」
先生「ああ…もちろん」
ナギサ「ふふふっ…ありがとうございます」
先生「こちらこそ」
またまたまたしばらくした
【あくる日のシャーレで仕事前】
ナギサ「おはようございます、先生。ミカさん」
先生「おはよう、ナギサ」
ミカ「ん、おはよ」
ナギサ「…すみません、先生。あとで、その……いいでしょうか?」
先生「…ナギサ?まだ朝だよ??」
ナギサ「ですけど、その…///」モジモジ
ミカ「なに朝からいちゃついてるのさー。やっぱり」
ミカ「付き合ってるわけ?」
先生&ナギサ「「そうだね(ですわ)」」
ミカ「そうだよね⭐︎」
ミカ「え?」
終
もちろん入手方法は天井です。
ᓀ‸ᓂ