デッキが全部いあいあしてる闇のカード   作:いちごの入った大福

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返信できてませんが、感想読んでます。ありがとうございます。

今回はデュエルなし回。




第6話

 

 

レクリエーションのバトルロワイヤルで大拓派閥の上級生とデュエルした後、各地を回りながら何度かデュエルを行った。各施設はクソデカ食堂にクソデカ講堂、クソデカ教会にクソデカ部室棟など、やたらでっかい財力を感じる施設ばかりだった。庶民の私やサラちゃんからすると少し気が引けるレベルである。

 

 

その後、闇のデュエルを挑まれるというトラブルもあったが、何とかあしらうことに成功。その男子生徒は先生達によって保健室へ連れて行かれて、その後はセキュリティの事情聴取を受けているらしい。

 

 

 

さて、オリエンテーション中のデュエルの結果はというと……勝ち越せていたものの、見事に敗北することもあった。

 

特に途中で遭遇した【地獄詩人ヘルポエマー】という謎のカードを凄まじい練度で使いこなしていた無口な赤帽子の少年。オシリスレッドの新入生だったのだが、凄まじく強くて私もサラちゃんもコテンパンにされてしまった。使うカードは全然強そうに見えなかった(紙束)のに、勝てるビジョンが浮かばなかった。

 

 

『何してるんだいアン』

「構築を見直してるの」

 

 

寮の自室に帰った後、私は部屋にデッキのカードを広げていた。あの赤帽子の少年が強かったのは恐らくデッキ構築とデュエルタクティクス。その2点が大きく負けていたことを感じた私はデッキの見直しをしていた。

 

 

私のデッキは主に【クトゥルフ軸】【ハスター軸】【◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️軸】の3つの展開ルートをメインとして、そこに複数の旧支配者を混ぜた形となっている。アン=シャトレーヌカードを展開の初動としていて、それが引かなくても儀式召喚さえ可能ならば最低限の布陣を構えることができる。

 

 

「でもね、今回痛感したことがあるの」

『何をだい?』

「私……もしかして今は先攻が苦手?」

 

 

私が持つ主軸の展開ルート3つのうちクトゥルフ・ハスターはどちらも後攻のカウンターに優れたカードである。どちらも耐性と後続を呼ぶ効果を持つパワーカードであるため先攻で出しても困らなかったが、ここにきて先攻1ターン目の布陣の弱さが浮き彫りになりつつある。

 

 

例えばクトゥルフ軸はクトゥルフとルルイエ、ダゴン・ハイドラを並べておさかな天国!することが出来るが、3体とも妨害効果を持っていないため耐性持ちの大型モンスターだけである。ハスターも豊富なサーチ連鎖と手札から容易に出てくる眷属で横並び出来るが、これらも妨害効果がない。

 

 

では3つ目の展開ルートはといえば先攻向きなのだが、あれらはニ(・)ャ(・)ル(・)フ(・)ィ(・)ル(・)タ(・)ー(・)を(・)多(・)少(・)貫(・)通(・)し(・)て(・)し(・)ま(・)う(・)ため人前ではあまり使えない。イタクァやガタノソア等は先攻でも働けるが、専用サポートが少なく、素の儀式召喚とニャルラトテップ次第となる。

 

 

「ということで、先攻の補強をしたいの」

『なるほどね』

 

 

 

「クトゥルフ軸とハスター軸で考えた場合、どちらもアン=シャトレーヌの経由が必要だから召喚権を消費してしまう。二度召喚を行う汎用魔法カードは【二重召喚】等があるけどわざわざ枠を割くべきカードかと言われるとうーん微妙、アン=シャトレーヌとテケリリちゃんしか召喚しないし……主に召喚権はリソース確保に優れるクティーラに割こう、ハスター軸はリリース要因さえ確保できれば【黄の印 原典】から展開できる。でも妨害効果が足りないなあ……魔法・罠カードで補う?強力な【ヨグ=ソトースのこぶし】を増やすとライフコストが……ぐぬぬ」

 

 

『汎用カードを増やす気かい?』

「そうしたいけど、他のカード入れたらデッキボトムに沈み込むんだよね」

『そりゃそうでしょ。下等種族のカードが自分より上に来ることを彼らが許すわけないじゃん』

 

 

その許さない側の中には当然、ニャル君自身も含まれている。

 

とはいえ、何かしらの対策はしたい。案の捻出のため、デッキに投入しないカードをしまい込んだボックスのカードを広げて確認する。儀式召喚がリソースを激しく消費するので、あまり多くのカードは入れられないのだが……

 

 

『素直に彼らの力を使えば良いのに。力を注ぎ込んだせいでバランスぶっ壊れたカード達で無双したくない?』

「したくない……こともないけど」

『あ、無双はしたいんだ』

 

 

それはしたいけど!

 

 

「花の学園生活を生贄にしないと召喚できないし!」

『そっかあ』

 

 

ニャル君とあーだこーだ話し合うが、私はまだアカデミアに入学したばかりで、あまり多くのカードを所有していない。何かを入れるにも新しくカードを手に入れる必要があった。

 

 

「そうだ、カードショップに行こう」

 

 

 

 

◆

 

 

というわけで、サラちゃんを誘ってみたら「行きます!」とのことだったので、一緒に外出許可を取って学園都市内のカードショップを訪れることにした。

 

 

「海馬君! 放課後、私とアンちゃんと一緒にカードショップ行きませんか!?」

 

「断る」

 

「がーん」

 

 

サラちゃんは同じクラスのオベリスクブルーだった海馬君に果敢に挑んだが、あっさり撃退されていた。サラちゃんはあの性格で意外と押しが強い。また懲りずに誘い続けるだろう。

 

 

海馬君はかの有名な大企業KC(カイバコーポレーション)社長の御令息らしい。有名人なのか多くの人が話しかけようとしたが、その全てを冷たくあしらっていた。クラスメイトからあっという間に遠巻きにされてしまったが、それでもサラちゃんは根気強く話しかけている。未だ会話が続いたことはないが、いつか報われてほしいなと思う。

 

 

 

 

アカデミアの寮暮らしの生徒が敷地を出るには外出許可が必要だが、学園都市の中であれば緩く許可を出してくれる。そのためか、学園都市内にはアカデミア生向けの施設が多く並んでいる。カードショップはその最たるもので、学園都市外では見たことないほど多くのカードショップが点在している。

 

 

その中でも、今回行くのはたまたま知り合いが経営しているカードショップである。未知のカードショップ巡りも良いものだが、せっかく知り合いがいるのなら挨拶も兼ねて訪れておきたかった。

 

 

「ここだよ」

「カードショップ・インスマス……アンさんの知人が経営しているカードショップでしたっけ」

 

 

ちょっと路地裏に入った目立たないところにそのカードショップはあった。この学園都市は発展してあまり年数が経っていない新しい都市だが、その中ではかなり古い施設のように見える。私がここに来るのは初めてだが、話に聞いていた特徴と一致する。事前に行くことは連絡済みである。

 

 

自動ドアではなく手動ドアなので、扉を開いて挨拶する。

 

 

「こんにちはー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、ああっ!銀の閂にして最古の書、あるいは暗黒の王妃よ!【ピーーーー】よ!!コハッ(吐血)星辰未だ揃わず主眠りし混迷の時に生まれし奇跡の子よ!何故貴女は形ある人の身に生まれたのか!その四肢と臓腑に貴女を表現する術は無いというのに、ああっ!何故貴女の御言葉を我々が解せるのか!何故貴女が生まれ落ちたにも関わらず我々の心臓は未だ脈打つのか!時は正常に巡り門は開かず混迷は児戯に等しく何も知らず何も解さずのさばるままに!ンヒィ(絶頂)主よこれは試練だとでも言うのですか!我々は銀の奇跡へ唯首を垂れて甘露を享受せよと!これは堕落だ罪に等しい!!貴女さえ望めば虚像と哀叫に満ちた矮小なる正六方形(学園都市アカデミア)もまた主のもとへ捧げ」

 

 

 

 

バタン

 

 

 

 

「「…………」」

 

『うわキツ』

 

 

つい店の扉を閉じてしまった。私とサラちゃんは顔を見合わせて、ニャル君は呆れ返っている。

 

 

「気のせいでしょうか。私には、成人男性が身体をくねらせて何かを早口でまくしたてながら吐血した姿が店の中に見えたのですが…」

「取り込み中だったのかも」

『嫌だよあんな取り込み中』

 

 

珍しくニャル君がツッコミに回っている。しかし、幻覚でもあの人は間違いなく私の知り合いであった。

 

 

「幻覚かもしれない。もっかい開けるね」

「開けるんですか!?」

 

 

恐らく定期的に起こる発作であろう。私が訪ねる時は割とよく起こる出来事である。気を取り直して扉を開けば、吐血した痕跡もなく、何もなかったかのように佇む男性の姿があった。

 

 

「いらっしゃいマセ。久しぶりデスネ、アン様」

「久しぶり、魚谷さん」

 

 

エラが深い猫背の男性。名前は魚谷さん。彼がカードショップ『インスマス』の店長である。

 

 

 

◆

 

 

 

店からは潮の匂いがする。それもそのはず、魚谷さん一族は本業漁師であり、店に並列して鮮魚店を営んでいる。

カードと湿気は相性が悪いため完全に建物が別棟となっているが、彼らから漂う漁師感は隠せるものではない。

 

 

 

「ナルホド、そういう事でしたラ……汎用の先攻用カードといえば、人気商品がありまスヨ」

「ほんとですか!?」

 

 

魚谷さんに来た理由を説明すれば、納得いったようにバックヤードから2枚のカードを持ち込んできた。

 

 

 

【I:Pマスカレーナ】

リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800

【リンクマーカー:左下/右下】

Lモンスター以外のモンスター2体

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:相手メインフェイズに発動できる。

このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてL召喚を行う。

②:このカードをL素材としたLモンスターは相手の効果では破壊されない。

 

 

【S:Pリトルナイト】

リンク2/闇属性/戦士族/攻1600

【リンクマーカー:左/右】

効果モンスター2体

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、

自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。

そのカードを除外する。

このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。

②:相手の効果が発動した時、

自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。

そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。

 

 

 

「マスカレーナ・リトルナイトの2枚が定番デス。効果モンスターを3体並べられるなラ、これらのコンボカラ相手ターンに妨害を構えることができマス。マスカレーナは破壊耐性を付与するのデ、サンダーボルトのような破壊効果にも強いデスヨ」

「おおー!」

 

差し出された2枚のリンクモンスター。EXモンスターなのでデッキを圧迫せず、召喚条件が非常に緩い。汎用性と妨害能力、イラストアドに優れたカード達だ。

なるほど、これで相手ターンにマスカレーナを素材にしてリトルナイトを出すことで、破壊耐性を得ながら最大2回分の妨害を構えることが出来るんだ。

 

 

『残念、そうはいかないんだよね』

 

 

しかし、それに待ったをかけたのは一緒に覗き込んでいたニャル君だった。

 

 

「どうして?」

『初動カードのアン=シャトレーヌ達はEXデッキからの特殊召喚に制限がかかるからね』

「あっしまった!」

 

 

横並びを得意とするアン=シャトレーヌ初動だと、どうしてもEXデッキからの特殊召喚を邪神獣族に限定されてしまうのだった。マスカレーナ・リトルナイトはサイバース族であるため、これらを使うことは出来ない。

その旨を魚谷さんに伝えると、困ったように唸り始めた。

 

 

「フーム、ワタシの持つカードにアン様がお呼びなさル大いなる方々はおられまセン。メインデッキのカードで考えるしかありまセンネ」

「だよね…」

 

「あの……」

 

 

あーでもないのーでもないと相談していたところ、近くでカードパックを吟味していたサラちゃんがおずおずと尋ねてくる。彼女の視線の先は、カウンター側の壁に飾られていた大きな銀十字に向けられていた。

 

 

「すごく立派な銀色の十字架ですね。これ、本物の銀で出来ているんですか?」

「アァ……分かりますカ?」

 

 

魚谷さんは誇らしげに胸を張って説明する。彼はこの銀十字に対して誰よりも誇りを持っているのだ。

 

 

「僭越ながラ、ワタシ達はとある神様を信仰しておりまシテ。ここ数年で、似た神様を信仰スル団体が合併した統一教団ができたのデス。この銀十字はその教団のシンボルマークなのデス」

 

「へぇー、そうなんですか」

 

「最近はミサの開催にボランティア、地域清掃を行っていマス。興味があれば是非」

 

「あはは……宗教は、その、よく分からなくて」

 

「無理強いはしマセン。今の教団は教主様の意向で融和方針を取っておりマスので、過激な勧誘は禁止されているのデス。信仰は自由デスヨ」

 

 

気が引けているサラちゃんを見て手を引く魚谷さん。彼は以前こそヤンチャであったが、今はご覧の通り穏健な人格である。無理な勧誘はしない。

 

 

「アァ……そうだアン様。お知らせしたいことが」

「どうしたの?」

 

 

サラちゃんが離れた後、こちらをちょいちょいと手招きする魚谷さん。あまり大声で話せない内容なのだろう。近寄ると、小声でこちらに話しかけてくる。

 

 

「近日、幹部会合を開きマス。是非ともご出席ヲ」

 

 

誠に遺憾なことではあるが。

私もまた、成り行きでその教団の一員となっているのだ。

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

アカデミア生徒会室に4人の生徒が集まっていた。

 

他の生徒とは異なる黒い制服に身を包んだ4人の生徒。誰が呼んだか、彼ら実力者達を称して【アカデミア四天王】

 

 

 

「今日集まってもらったのは他でもない。生徒により、学園内で闇のカードを使った事件が起きた」

 

 

生徒会室の一番奥、己が王者と示さんばかりに風格を出して座る男子生徒。

 

 

アカデミア四天王

生徒会長  黒曜 蓮

 

 

 

「由々しき事態です。すぐさま風紀委員の動員許可を。そして、厳格なるカード所有検査を提案します」

 

 

すぐさま提案したのはメガネをかけた長身の男子生徒。生徒会副会長、そして風紀委員長の兼任をしている人物。

 

 

アカデミア四天王

副会長  大拓 学

 

 

「えぇ〜めんど〜。でも仕方ないかぁ、こうなっちゃったらね〜」

 

 

黒服を派手に改造した白ギャル女子生徒は面倒そうにしながらも、その提案に同意する。

 

 

アカデミア四天王

会計  花咲 薫子

 

 

 

「外部からの侵入も考えられます。花咲会計、外部の情報網は使えんのか」

「まあ伝手はあるけどぉ〜、流石に学園都市全体は広すぎない?」

「こちらで得た情報を元に候補を絞り込む。それなら可能か?」

「りょうか〜い、まあやってみる」

 

 

彼らこそ、このアカデミア最強の名を冠する者であり、牛耳る番長である。

 

 

「そうだね。賛同者多数だし、君らに任せ…」

 

 

 

「オラッ催眠!!!!」

 

 

 

 

「歳民(サイミン)書記、君はどう思う?」

「ん〜、持ち物検査はやりすぎじゃないっすかね。反感を買うし、何より内部に堂々とブツを残すとは思えないッス」

 

 

金髪ピアスという派手な格好だが、デュエルモンスターズ界隈でも最強クラスと謳われるカード【モリンフェン】を扱う、他役員からの信頼も厚い男子生徒。

 

 

アカデミア四天王

書記  歳民 闇太郎

 

 

 

「一理あるね」

「確かに。歳民の言う通り、内部は聞き込みに留めておくとしましょう」

「え〜、じゃあウチがメインってこと?」

「文句言うんじゃない!」

 

 

「(あぶね〜、オレの荷物チェックされたら普通にアウトじゃん。まだ下準備が終わってないぜ)」

 

 

アカデミア内部を支配する、表の四天王。それがアカデミア生徒会の4人である。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

『これがアカデミア表四天王の概要です!』

 

「ふーん、四天王って?」

 

『はい! アカデミアで最も強い4人のデュエリストのことらしいです」

 

「つえーデュエリストなのか! 情報収集サンキュー、リコ!」

 

 

カードの精霊【リコ】の情報収集の報告を聞いた、ニャル曰く「主人公」と表現された少年【武藤ユウキ】。彼はデュエルタクティクスこそ優れているものの、残念ながらこういったことはからっきしである。苦手な分野のサポートをリコが行っていた。

 

 

「ん? でも、生徒会はアカデミアを守ってるんだろ? じゃあ三幻神に何かする事はないんじゃねーの?」

『そうですね』

 

 

アカデミアに犯人が紛れてるわけないよなあ!?

 

 

『そこで、やはり怪しいのは裏四天王です!』

 

「裏四天王もあんの!?」

 

『はい! 表四天王がアカデミア内部のなかば公式の肩書きとすれば、裏四天王は学園都市内だけどアカデミア外の非公式の強者の噂です』

 

 

 

巨大なメガフロートである学園都市アカデミアにはアカデミアに通う生徒が暮らしているが、都市機能を担う大人達も大勢暮らしている。当然ながら、アカデミアの外にも強力なデュエリストが存在している。

 

彼らは裏四天王と呼ばれているが、その名の通りアングラな分野の人物が多い。

 

 

 

学園都市の影を支配するデュエルヤクザ【徳松組】の頭領

仁義に反することなかれ【徳松 伍三郎】

 

学園都市のどこかにあるとされる地下デュエル場のチャンピオン

無敗の王者【カイザーアトラス】

 

世界的企業KCのライバル社である大企業【LC】の学園都市アカデミア支部長

地上げ屋と揶揄される【赤馬 零山】

 

宗教団体「黄昏の銀十字教団」の教主、姿すら滅多に見せない謎人物

一体何者なんだ【正体不明の教主】

 

 

 

 

『これらが噂になっている裏四天王です!』

 

 

裏四天王は表四天王と違って都市伝説的な側面がある。なのでペンネームどころか呼び名すら分かっていない謎の人物も紛れている。一体何者なんだ…

 

 

「じゃあ、その裏四天王を探してみるか!」

 

『はい!』

 

 

 

 

 

 

『ふーん、面白くなってきたね』

 

 

その会話を見下ろす黒猫が一匹。

 

 

『これなら僕が手を出さずとも、自然と邂逅しそうだ』

 

 

黒猫は満足げに「にぁあ」と鳴いた。

 

本文中になるべくカードテキスト入れてるけど、これ要る?

  • 要る
  • 要らない
  • オリカだけ要る
  • ネフィリムカエシテ
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