MODマシマシTSドヴァーキン(雌堕ち済)四方世界にて小鬼殺しと邂逅す 作:最初の仲間
いつも感想、評価、誤字報告等々ありがとうございます。日々の励みになります。
…………来ましたね。来ましたよ。ティザービジュアルの発表から八年振りに。
TES VIのタイトル発表が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SENTINEL!!!!!!!!!!!!!!!!!!
舞台はハンマーフェル。時系列は第4期206年。つまりスカイリムの五年後ですね。……五年後!?!!!??!!?!!!? オブリビオンからスカイリムまでほぼ200年経過したというのにスパン急に狭めてきたな??????
二か月前にこれの続き投稿しようと思ったのはマジで天啓だったのかもしれねぇ……。ショール様、マーラ様、ディベラ様、キナレス様、アカトシュ様!とにかく神様ありがとうございます……。
次の発表はまた八年後かなぁ(白目)
じゃ、俺ハンマーフェルの情報集めにスカイリム戻るから……。
今日も今日とて冒険稼業だ。
この前は
異種姦も娼館もしばらくは避けておこう。
「ちわーっす。納品ですー」
「ああ、
「どうもどうも。はい、これがご注文の
カウンターに瓶が詰めた箱をどん、と載せる。今回の依頼はギルドからのもので、内容もシンプルに体力回復薬とスタミナ回復薬の二種だったのもあり、街を出ずに済ませられる依頼だ。
市場に向かいながら道端の花々を摘み、市場で足りない錬金素材を揃えたら家にそのまま帰宅。錬金台でこねくり回せばはい完成。あとはギルドにとんぼ返り(威力70)だ。
「助かります。……いつも思うんですが、よくこの数を用意できますね。なにか、コツでもあるんですか?」
「はは、そりゃあ企業秘密ってもんだね。それこそ国レベルで量産されたらこっちの商売あがったりだ」
そこらに生えてる雑草や蝶の羽で出来てるって知ったらどんな顔するんだろうな。
「ですよね~。……ははは」
「はははは」
冒険者ギルドと同胞団との大きな違いは国営か否か、ということだろう。所属する冒険者や、武器や薬を作製する民営の職人等、一部の業務を委託している面もあるが、冒険者ギルドはしっかりとした国の補助や運営によって成り立つ組織だ。それもあってか時々こうした探りを挟んでくる。
そりゃあそうだ。軍に匹敵する武力を持つ一個人など、火種に他ならない。それも薬や魔術にも明るいときたものだ。
事実としてドラゴンボーンが肩入れした陣営に戦局が傾くからなぁ……。そりゃ手中に収めるか消したくもなるだろう。事実ここ五年、どこかの
「はぁ……。いつもこのくらい真面目に仕事してくれれば、私も声を荒げなくて済むんですけど?」
「仕事はね、真面目に終わらせるさ。ただちょっと帰り際に洞窟や古そうな墳墓に立ち寄ってみたくなるだけで」
だいたい何かヤバそうな儀式場か、ゴブリンに限らず何かしらの怪物の住処だと分かっていてもふらふらと引き寄せられるように奥へ奥へと足を運んでしまう。
「……この前の
「そりゃあ、受付さん、新人たちの
いやマジでびっくりした。あのレベルのモンスターを見たのは火吹き山の闘技場以来だ。そんな相手に新米が立ち向かったんだ。ここで喧伝しなくてなんとする。
「初めての小鬼退治で死にかけたとはいえ……それだけが全部じゃあなかった。彼女らには、そう思ってほしかったのさ」
「そう、だったんですね」
「ま。この前は悪かったよ……。今度はもう少し方法を考えるさ」
「ええ、そうしていただけるとこちらとしては非常に助かりますね」
蘇生させた人面獅子を護衛として馬車の横で走らせてたのにはドン引きされてたし……。受付嬢にもこっぴどく叱られて泣く泣く処分したが、飛行能力持ち、高機動高火力、魔法攻撃持ちの優秀な『死体』だった。次見かけたら防腐剤として宝の地図あたり仕込んでおくとしよう。……保管場所は以前見つけた絞首の間の地下でいいか。
「……はい。確認しました。依頼完了とさせていただきます。お疲れ様でした。……よかったら、お茶でもいかがですか? 報酬を用意してくるので、ゆっくりしていって下さい」
「あ、いいのか? ……じゃあいただいていこうかな」
家にある飲料は薬か毒か酒しかないからな……。
せっかくのお誘いだ、ありがたくご相伴に与るとしよう。
「お嬢さぁん! 盗賊団を退治してきましたよッ! ……っと、アンタか。まだ報告中だったならすまねぇ、邪魔したな」
「んぉ? 別に構わねぇよ、長槍の。こっちは報告終わったしな」
「悪いな。……で、聞いてくださいよ! いやあ苦労しました! なにせ奴らは―――」
「どうも、ご馳走様でした」
カップを返却し、カウンターを離れる。いやー、普段酒ばかり呑んでいたが、たまには紅茶も有りだな。
報酬も貰ったし……さて、次は何請けるか。久々に辺境に戻ってきたんだ。せっかくならまだゆっくりしたいところだが……。あまりのんびりするのも良くないだろう。この四方世界に蔓延る邪悪は尽きまじ。飯の種に困らぬというのは、一応とはいえ秩序陣営に属する身としては複雑だね。
「こんにち、は。先、輩」
「おお、後輩ちゃん。……調子どう?」
彼女は無言で、ふるふると首を横に振り、静かにため息をついた。
そっかぁ。
………………そっかぁ。
ちら、と横目で背後を覗き見れば、盗賊団との一戦、二十人もの相手に切った張ったを繰り広げたという経緯を熱く語る、軽薄な戦士、辺境最強がそこにいた。……そんな彼を軽くあしらいつつ、仕入れたばかりのポーションを売り付ける、受付の彼女も中々のやり手だ。
彼を冒険者ギルドで見かけるようになってそろそろ五年、彼のアピールが実を結んだことはない。目の前の後輩ちゃんの、それも同様に。
どんな気持ちなんだろうな。自分の
そんな俺も一般的な恋愛経験ないからまともに相談乗れないんだが、魔女仲間としてたまに彼女の愚痴をきくくらいはしている。
なんで尻軽と評判の俺に相談を? と以前聞いてみれば、『彼、貴女の趣味じゃないでしょ?』……とのことで。なんでわかるんや確かに正解だけど。いつ消えてもおかしくない、後腐れなくヤれる相手か、庇護欲そそられるような、経験なさそうな相手が
俺の趣味はともかく、愚痴聞くくらいで彼女のストレス解消になるというのなら、この大胸筋でなんぼでも受け止めたる、ワシめっちゃ先輩やし。
俺としてはあいつ、ちょくちょく女の胸に視線が行くこと以外は誠実な奴だと思ってはいるんだが……。スタイル良い仲間に手を出さず娼館に通う男の鑑がこの野郎。それはそれとして仲の良い後輩ちゃんが長槍のの長槍を磨いている様など、想像するだけで脳破壊ものだ。羨ましすぎてもう気が狂う。
でも幸せならオッケーです。不満ならはよ襲え。このままじゃ良き仲間止まりだぞ。
「その、それは。ちょっと……。まだ、そんな勇気無いわ」
クソわよ!!!!!!!!!!!!!!!!
末永く爆発しやがれ!!!!!!!!!!!
「そ―――そうそう。あな、た。探されて……いた、わよ」
「俺ェ?」
わざわざ用事があるやつなど……星の数ほどいそうだな。ギルド職員ではないと思うんだが。
「新人の……、魔法使いの、赤髪の女のコ。見覚え、は?」
「え、めっちゃあるけど。なんでだろ」
前に助けた一党の魔女の娘……だよな? 髪の色だけなら娼婦のねーちゃんでも見かけるから特定できなかったが。そこまで特定されてるならばあの娘だろう。
「見かけたら声かけて……おろ」
「あ、ら」
がちゃり、と扉が開き、ちりん、ちりんと鈴が来客を告げる。また一人、冒険者のご帰還だ。
「つ……っかれたぁ~。なんであんなに
「下水道に住んでるだから当たり前じゃない。それに、また無策でゴブリン退治に向かって死にかけるよりも何倍もマシでしょ?」
「……小鬼退治よりマシってのは、同感ね。それじゃあ、報告はあたしが済ませてくるから、先に注文しておいてちょうだい」
「ありがと、席とってくるわ」
噂をすれば……とはまさにこのことかね。ちょうど新人の魔女っ娘がカウンターに向かってきている。あれからも無事なようで何より。
「すいませー…………あ」
「や、元気してる?」
「は―――はい。お陰様で……」
「別にそこまで固くならなくても……。まぁいいや、俺を探してたんだって? どしたん? 話聞こか?」
だいたいこの流れで話しかけてくるやつ酔い潰そうとしてくるんだよな……。サム・グエヴェン謹製の特別醸造酒を持ってきて出直してこい、と言いたくなる。
「い、いいんですか?」
「まだ内容聞いてないからまずは聞くだけだけど。とりあえず、まずは依頼報告してきたら。この前の俺みたいに叱られるぜ?」
「……竜血魔女さん?」
受付さん!? 聞かれていたのか……拙い!
「何が拙いんですか?」
「……おっと、ここから入れる保険ってまだありますか?」
「そこになければないです……あっ! ゴブリンスレイヤーさん! この前はありがとうござい―――」
「問題ない」
「助かった……! おう、魔女っ娘。今のうちに奥のカウンターで報告してきな、ここ多分長くなるから」
「あ、ありがとうございます……?」
そしてドンマイ、長槍の。タイムアップだ……。
「元気そうでなにより、だ」
「は、はい。お陰様で……!」
「だから、そんなに畏まらなくても気にしないから別にいいんだけど」
「…………じゃあ。お言葉に甘えさせてもらうわ。実際、学院でのやり取り思い出して肩が凝るのよね」
「そういうのやっぱり厳しいんだな……って、そういえば。君たちの一党、一人足りなくない?」
ギルドに入ってくる人影を見かけたのは、鉢巻を巻いた戦士の少年、武闘家ちゃん、そして術師の彼女の三人分だ。神官のあの子はどうしたのだろう。まさか……。
「ああ……。神官のことね。あの子、時々、銀等級のあの人と一緒について、小鬼退治について勉強させてもらっているのよ」
ほら、と言って、彼女はカウンターで報告を続けるゴブリンスレイヤーの横を指さした。
「せ、先日の一件ですけど! やっぱり火の秘薬で洞窟を崩す……というのはやりすぎだと思うんです!山だって崩れてしまうかもしれませんし……!」
「ゴブリンを放置するよりは遥かにマシだ」
……あ、本当だ。ゴブリンスレイヤーと話す少女の姿が目に入る。ぷりぷりと小鬼退治の手法について抗議している声がここからでも耳に届く。つかあいつ、俺が居ないとそんな方法で小鬼退治してんのか。《
「―――ってことは君たち一党と、ゴブリンスレイヤーで二股掛けてるってこと?」
「もう少し言い方あるんじゃないかしら!?」
冗談冗談。しかしあの娘がねぇ……。小鬼退治で死に掛け、あの洞窟の奥でゴブリンスレイヤーとともに女冒険者が辿りうる末路について嫌というほど見たはずだ。それでも続けるというであれば、並大抵の決意ではないのだろう。
「気に掛けてあげるんだよ。小鬼退治で見るものは大抵碌なもんじゃあない。疲労も同様さ」
「……わかっている、つもりよ」
そこで『つもり』とちゃんと答えられるだけマシだろう。仲間がいるというのはいいものだ。誰と旅をするかで冒険の楽しみというのは大きく変わるからな。
「最近は、どんな依頼請けてるのさ」
「……基本は下水道で害獣駆除ね。報酬は安いけど……まだこれ以上の難度の依頼を請けるには早いと思っているのよ。まずは、資金を貯めるのが先ね」
「いいんじゃない? 準備は大事さ。金貯めたいならしっかり解体することをオススメするぜ。巨大鼠なんかは討伐確認は耳だけど、尻尾や皮なんかは薬師の店で買い取ってるから」
「……そうなの?」
「薬の材料になるんだよね。もし持ってきたら俺も買い取るよ」
案外知られてない、というか多分意図的に情報絞っているんだろうな。冒険者が読むような
「それで、そんな金に困っているのか? 三人、ないしは四人なら下水掃除も進みが早いと思うけど」
「それは……」
彼女ほど頭の回る人間が金銭感覚狂うとは想像しがたい。他の二人もそこまで愚かではないと信じたいものだが。何より、流石に知り合いが娼館デビューとかになったら気まずいどころの騒ぎじゃない……。
視線を右に左に動かし、歯切れが悪そうに言葉を濁す。
「……すまん。突然聞いていい事じゃなかったな」
「いや、待ってちょうだい。あなたには聞いてほしいの」
立ち上がろうとした俺の手を取り、彼女は口を開いた。そしてそのまま、俺の前に小袋を差し出してくる。決して少なくはない、金属の擦れる音がした。
「あたしを―――あなたの弟子にしてくれないかしら」
女神官が二足の草鞋を履くのは、蝸牛神が走った公式ゴブスレRTA準拠です。人面獅子との遭遇もその一環ですね。
原作では一党での経験に乏しく、鋼鉄級への昇格叶わず一度は落第しましたが、このまま順当にいけば滞りなく昇級していくことでしょう。
…………ゴブスレRTAの隆盛期がもう六年も前ってマジ!??!!???!ゴブスレRTAの発明に至っては既に七年!!???!!???
シャウトの表記方法について
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アルファベット表記
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ドラゴン文字
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どちらでも良い
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その他