異誕少女ノ魔女裁判   作:異誕少女ノ魔女裁判制作チーム

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2-7「燃やされた日常」

 

【挿絵表示】

 

「え……?」

 

 困惑に近い声が漏れる。理解が追いつかない。もはや自分が何と発したのかさえも。

 火事が起こって、混乱して、なぜか火が消えて。火元を確認したら、クオレが死んでいた。

 

「キャアアアアアアッッ!!!!」

 

 アヤフミが叫ぶ。座り込んでしまったアヤフミに、ウメが慌てて駆け寄って支えた。

 

「……嘘だ」

 

 シルベの呟きが聞こえる。実際に、目の前にはシャンデリアに貫かれたクオレの姿があるのに、どこか現実味が無い。悪い夢でも見ているんじゃないだろうかとさえ思える。

 

「嘘でもドッキリでも無いんだなぁ、これが」

 

 ため息をつくツカイマに再び視線が集まる。セリフに反してツカイマの表情は暗い。いろいろな感情が混ざっているのは間違いないだろう。

 

「こんな時間に殺人なんて正気かよ。……ま、どうかしてるから殺すんだろうが――」

「――【殺人】と言ったのか……?」

 

 冷たく鋭い一言がツカイマの言葉を切り裂く。思わず声の方を向くと、そこにはレイが居た。

 ゆっくりと立ち上がり、ツカイマを静かに睨む。

 

「……聞こえなかったのか? 今、【殺人】と言ったのかと聞いている」

「ハッ……それはオマエらで確かめな」

「否定、しないのか」

「…………」

 

 ツカイマはレイを鼻で笑った。やれやれと肩をすくめて見せる。

 

「どう解釈してもらっても構わないぜ。別に、それで何が変わるワケでもあるまいし」

「…………」

 

 レイはそれ以上何も言わなかった。

 話しても無駄だと思ったのか、ツカイマの言葉に同意したのか、レイの考えは読めなかった。

 

「……もう良いか? はぁあ……嫌だけど、ルールだからな。一定の捜査時間後、魔女裁判を執り行う」

 

 そう宣言したツカイマは、懐から何かを取り出すとそれを開いた。金のチェーンにつながれたそれは、よく見ると懐中時計だった。

 

「もう就寝時間になっちまうじゃねぇかよ。……ったく、じゃあ今回の捜査時間は30分だ」

「さ、30分⁉︎」

 

 思わず復唱してしまう。前回の裁判の時はたったの1時間だった。それでもかなり短く感じたというのに、今度はその半分。

 皆が口々に不満を漏らす。

 

「その後の裁判の時間考えたら、それくらいにしないと日が変わっちまうだろうが。良いからさっさと始めろ。時間に遅れたら看守を向かわせるからな!」

 

 だがツカイマは聞く耳を持たず、それだけ言ってさっさとどこかへ消えてしまった。

 

「な、なんだか、急展開過ぎて……」

「……頭が追いつきませんね」

 

 ユリとテミが呟く。それに数人が頷いた。

 

「なんだかネコちゃん……ツカイマも、慌ただしかったよね〜……おねむだったのかな〜」

「……というか、通知も来なかったし、説明もこの場だったし……対応雑じゃなかった?」

 

 リチとウメが首を傾げている。

 言われてみれば、火事があったことも、殺人があったことも、通知されていない。

 

「言ってる場合じゃありません! 裁判がすぐ始まっちゃいますよ!」

 

 アヤフミの声に慌ててスマホをポケットに戻した。そうだ、もう時間が無い。

 魔女を見つけるために、捜査をしなければ。

 

「……捜査は2人1組で行おう。全員居るか?」

 

 レイの問いかけにシルベが指を動かす。人数を確認しているらしい。

 

「あれ……ユウノちゃんは?」

「え、ええっと……こ、ここに」

「――ッ!?」

 

 背後から声がして思わず飛び退く。そこには、被った布の奥で小さく手を上げているユウノが居た。

 全く気付かなかった。いつからそこに居たのだろう。

 

「あ、そこに居たんだね! 良かった〜。じゃあ、全員ここに居るみたいだよ」

「……点呼は終わりました? じゃあ、私は裁判まで寝てるので」

 

 シルベが胸をなで下ろしたのも束の間、ルナが欠伸をしながら私の横を抜けて行った。

 

「冬川ルナ。今回も捜査には参加しないのか?」

 

 誰もが見送るその中で、レイだけがその背中に声をかけた。

 ため息をついたルナは、半分だけ振り返った。

 

「もう忘れましたか? もう一度だけ言ってあげます。仲良しごっこは、他所でやってください」

 

 ルナはそのまま背を向けて、また欠伸をしながら階段を降りていってしまった。

 

「相変わらずだな……」

「全くだぜ。ま、時間も無ぇし、さっさと始めようぜ」

「同感だ」

 

 ため息をついたペティにレイが頷く。ルナの態度には諦めたらしい。ルナを追いかける者は居なかった。

 

 

 捜査は偽装防止のため2人1組。場所は各自思い思いの場所。前回から自然とできた流れに沿って、アヤフミとウメ、テミとユリがそれぞれペアを組んでこの場を離れて行く。

 

(私はどうしようかな……)

 

 この場に残ったのは、レイ、ペティ、シルベ、ユウノ、リチ、そして私の6人。

 よく見ると、リチも少し困った顔をしていた。手元のぬいぐるみと見つめ合っている。あれを1組とカウントはしないだろう。

 

「ええっと……」

 

 シルベが呟きながらユウノの方を向く。どうやらペアのお誘いをしようとしているようだ。

 

「…………わ、私は、茅島さんと、行きますので」

「え……」

 

 1歩下がってユウノはリチの袖を掴んだ。

 

「あ、本当〜? 良かった、行きたい場所があったの……」

 

 言いながらリチはもうどこかへ行こうとしていた。ユウノが慌ててそれについて行く。

 残されたシルベは少し呆然としていた。そういえば、2人はまだ喧嘩していたことを思い出す。この気まずい感じはまだ続きそうだ。

 

(裁判に影響が無いと良いけど……)

 

 そんなやりとりをしているうちに、ペティとレイはクオレの方へ行ってしまっていた。この場に残されたのは私とシルベだけ。

 

「えっと……。……僕で良かったら、一緒に調査してくれないかな、スミレさん」

 

 シルベに手を差し伸べられる。一瞬面食らってしまったが、私はすぐに頷いた。他に選択肢はなかったからだ。

 

「も、もちろんっすよ!」

 

 

 時間をかなり使ってしまった。私とシルベは慌ててクオレの近くに駆け寄る。まずは現場を見ておきたかった。

 

「八重沢スミレ。キミもここに来ると思っていた」

「レイさん……」

 

 いつもよりも声が低い気がするレイの横に立つ。しゃがんで何かを見ていたレイは立ち上がった。

 そして、スマホのライトでクオレを照らす。小さな照明だが、状況を確認するだけなら十分だ。

 

「ひどい……」

 

 思わず呟く。まだぬらぬらとしている鮮血が、クオレの腹部に深々と刺さったシャンデリアが、焦げた木材とタンパク質の嫌な臭いが、これが現実だと突きつけてくる。

 

「…………随分と、落ち着いているな」

 

 横でレイがぽつりと言う。

 思わず振り向く。

 レイはまっすぐにクオレを見ていた。

 私もクオレに視線を戻す。

 

「……そんなことないっすよ。なんと言うか……まだ、実感が無いって言うか、受け入れられてないって言うか……」

 

 こんなにも事実を見せつけられているというのに、状況をうまく理解できない。感情がついてこない。

 

「そうか」

 

 まとまらない私の言葉に、レイはそれだけ言った。

 

(レイさんこそ……こんな時でも冷静だ。すごいな……)

 

 ちらっとレイの顔を盗み見る。

 暗くて表情はよく見えないが、レイは涙ひとつ見せる様子が無い。

 

「……時間も無い。見つけた情報を共有しておく」

「あ、ありがとうございます」

 

 レイがクオレを指さす。

 

「まず、目立つのはクオレの抱えている【黒く焦げた本】だ。恐らく、先の火事で焼けたのだろう」

 

 よく見るためにクオレの側でしゃがむ。クオレの腕に抱かれた焦げ臭いそれは、タイトルが読めなくなってしまっているが、図書室で見たことがある気がする。クオレは本を読んでいたのだろうか。

 

(……あれ、この本の角)

 

「気付いたか? その本の角だが、潰れてしまっている。落とした……可能性は否定できないが」

「落としただけじゃ、ここまで潰れない……っすよね」

「私もそう思う」

 

 ふと、『証拠を写真で残した方が良いと思います』とクオレの声が聞こえた気がした。

 私はスマホを取り出して、その本を写真に収める。

 

「それから、クオレの後頭部。……ここだ」

「……痣?」

 

 レイの指さす箇所を見ると、白い帽子の下辺りに出血している部分があった。火に焼かれたからか、赤黒く固まってしまっている。

 

「誰かが何かで殴ったのだろう。直接の死因とは言えないが、流石のクオレと言えど、意識が朦朧として立てなかったのは想像に容易い」

「クオレさんに傷をつけた……ってことっすよね。そんなこと、誰が……」

「…………」

 

 返事は無かった。私は静かにスマホを構えて傷口を撮る。

 

「それから……」

 

 シャッター音を聞いてからレイは光源を天井へ向けた。

 

「ひっ……な、なんすか、これ」

 

 思わず小さな悲鳴が漏れる。壁から天井にかけて、大量の血がべっとりと付いていた。

 

「返り血……にしては、多過ぎないっすか?」

「同感だ。そもそも、シャンデリアに突き刺されて出血したとして、シャンデリアに血が付かずに天井に付くなんてあり得ない」

 

 言われてシャンデリアの方に少し視線を戻す。確かに、床こそ血で濡れているものの、シャンデリアがそこまで血に塗れている様子は無い。まるで、血がシャンデリアをすり抜けていってしまったような。

 

「……クオレさんの魔法なら、そんな『あり得ない』を可能にできる」

「ああ。【血を操る魔法】……それをクオレが使った可能性が高い」

 

 血の入った瓶をクオレは持ち歩いていたはずだが、空き瓶は見つからない。シャンデリアの下敷きになってしまったのだろうか。

 

(瓶を使ってないとなると、この血は……)

 

 考え込んでいると、横からシルベの声がした。

 

「……もしかして、全身の血を全部使って、ダイイングメッセージを残そうとした……とか?」

「シルベ。もう大丈夫なのか?」

 

 そう言って、少し顔を上げたレイにシルベは頷いた。

 

「うん。……それより、僕はレイさんの方が心配だよ」

 

 シルベが困り顔で少し首を傾げる。

 言われて改めてレイの表情を見てみるが、いつもの仏頂面があるだけだった。

 

「……言ってる場合じゃねぇと思うぜ。もう時間が無い」

 

 後ろから聞こえてきたペティの声に、レイとシルベが振り返る。

 

「「ペティ」さん!」

「残念だけど、他には何も無かった。争った痕跡も」

 

 ホール内を見て回っていたらしいペティが戻って来たようだ。レイとシルベが呼びかけるも、ペティは力なく首を振るだけだった。

 頷いたレイは私の方を見ると、光源をまた移動させてクオレの足元辺りに落ちているものを照らした。

 

「クオレの状況の他には、このホール内に【壊れたソードブレイカー】が落ちていただけだった。クオレが持っていた物だ」

 

 そこには刃毀(はこぼ)れしたのか、形の崩れたソードブレイカーがあった。確かにそれは、クオレが腰に提げていた物だ。

 

(普通に剣として使ったなら、こんな壊れ方はしないと思うけど……)

 

 クオレとシャンデリアの写真、そしてソードブレイカーの写真を撮る。

 どういう使われ方をしたのか、それを議論の中で明らかにする必要がありそうだ。

 

「【武器を奪われた】とか……? クオレさんに限って、そんなことは無いと思いたいけど」

「……そうだな」

 

 シルベの呟きにレイは短く返す。

 あまり同意しているようには聞こえなかった。

 

「他の場所を見るのなら、そろそろここを出なければ。ペティ」

「あいよ」

 

 話は終わりと言いたげに、レイは私とシルベの前を横切ると、足早にホールを出て行ってしまった。

 さっき、『ホール内には他に何も無かった』とペティが言っていたのを思い出す。これ以上ここに居ても情報は増えないだろう。

 念のため、シャンデリアの写真と、クオレの全体の写真を撮っておく。

 

(……シャンデリアって鎖でつながれてたのか。でも、よく見たらその鎖が切れちゃってる……)

 

 スマホのライトでシャンデリアの上部を照らす。力無く垂れ下がる鎖は一部が折れ曲がって壊れてしまっている。

 

(古そうだし、壊れて落ちてきた……? 事故の可能性もあるのかな……)

 

 鎖の写真を撮り、シャンデリアとクオレに背を向ける。

 

「私たちも行きましょうか」

「そうだね」

 

 私とシルベもホールを後にする。

 最後に、もう一度だけ振り返って天井の血を見てみる。だが、文字にも絵にもなっていないそれから、何かを汲み取ることはできなかった。

 

 

 

「あ、スミレさん。これ見て」

 

 少し明るく感じる廊下に出ると、シルベが私を手招きした。

 近付くと、廊下の壁に違和感を覚えた。

 

「ほらここ。穴が開いてるよ」

「……本当っすね」

 

 シルベの指さす部分には、何か先の鋭い棒で突いたような、小さな穴がいくつか空いていた。

 

「まるで、大きな針を突き刺したみたいな……」

「【針】……? あ、もしかして」

 

 思わず呟くと、シルベが人差し指を立てた。

 

「何か知ってるんすか?」

「うん。実はクオレさんって、【血の針】を飛ばすことができるんだ。レイさんと戦った時とか、兎を狩った時も使ってたよ」

「そうなんすね」

 

(ということは……)

 

 視線を廊下に戻す。1階へ降りるための階段に近いこの場所で、クオレは血の針を誰かに飛ばした。その痕跡ということだろう。

 

「……ここでクオレさんは戦った、ってことなのかな」

「私もそう思うっす。意味もなく、針を飛ばすって無いと思うし……」

 

 少し想像してみる。ここでクオレが誰かと戦って、血の針が壁に突き刺さる。

 

「けど、死んでたのはクオレさんだよね。だから、クオレさんは負けた……」

 

 シルベの声が小さくなっていく。聞いていても信じられない。クオレは元軍人だと言っていた。彼女に勝てる人が居るなんて思えなかった。

 

(いやでも……あの人なら……)

 

 頭に浮かんだ考えを振り払うように首を振る。そんな訳がないと廊下のカーペットに視線を移した。

 

「あれ……」

 

 なんとなく抱いた違和感に目が留まる。先程までたくさんの人が居たのもあって踏み荒らされてしまっているが、線のような何かがホールまで続いているように見えた。

 

「シルベさん」

「どうしたの?」

「なんか、引きずったみたいな跡、見えないっすか?」

「んー……」

 

 よく見ると、ところどころに血痕が残っている。赤いカーペットに紛れて見えていなかったようだ。点々とホールまで血痕が続いている。

 

「……言われてみれば?」

 

 だが、シルベはあまり見えていないのか、曖昧な返答だった。

 

(気のせいじゃない……と、思うけどな)

 

 念のため、写真に残しておくことにした。壁の穴も撮っておく。

 

「どうしよう。もう時間が無いや。あと1ヶ所見に行けるかどうか……」

 

 シルベが自身のスマホを指さして言う。走ればどこか軽く見に行くくらいはできそうだ。

 

(そういえば、クオレさんは本を抱えてた。図書室に何か残ってないかな……)

 

 自身の考えをシルベに話し、図書室に急いで向かった。

 だが、大量の本がある図書室で、タイトルも見た目もわからないクオレの本が、どこにあったのか分かるはずもなかった。誰かが持って行ってしまったのか、歯抜けになった本棚がいくつかあるのが分かったくらいで、有益な情報は得られなかった。

 

「スミレさん、もう行かないと……」

 

 シルベに言われ時計を確認すると、もう裁判の始まる時間だった。急がないと遅刻してしまう。

 

「……ここまでっすね」

 

 小さな違和感も拾ったはずだ。これでなんとか、何が起こったのかを推理するしかない。

 どうしてクオレが殺されてしまったのか。

 誰がクオレを殺したのか。

 あの場所で、あの時何があったのか。その真相を。

 

(……クオレさん。まだ、チェスだって、教えてもらってないのに……)

 

 ふと、娯楽室が目に留まって思い出す。いつかクオレに、チェスを教えてもらう約束をした。

 そのいつかは、もう来ない。

 

 クオレはいつも誰かを気にかけて、誰かのために動いていた。思えば、イトが傷ついた時も、真っ先に動いてくれていた。

 私が落ち込んだ時も、いつも様子を見に来てくれていた。

 最初こそ少し怖かったけれど、いつからかクオレは私たちを癒やしてくれる、私たちに必要な存在になっていた。

 

 でも、もう居ない。

 クオレは誰かに殺されてしまったのだ。

 

(……あれ)

 

 視界がぼやける。

 思わず頬に流れた水を拭う。

 

「スミレさん……」

 

 シルベの声が聞こえる。焦燥と、心配の入り混じった声だ。

 

(そうだ……泣いてる場合じゃない。裁判所に行かないと)

 

 服の袖で目元を擦る。

 奥歯を噛み締め、キュッと拳を握りしめ、睨むように前を向く。

 

「行きましょう」

 

 階段を降りて、私たちは急いで裁判所へ向かった。

 

 

 




《証拠品》
・2階フロアのシャンデリア(クオレの上に突き刺さったシャンデリア。【消えない火】でホールを照らしていた。死体が見つかる直前に火事が起こったが、火元はこれだ。シャンデリアは壊れて破片がクオレの周囲に散らばっている)
・シャンデリアを繋ぐ鎖(一部が折れてしまった鎖。老朽化が原因か。その割には錆ひとつ見当たらない)
・クオレの死体写真(クオレの変わり果てた姿。シャンデリアが腹部に刺さった状態で見つかった。【焦げた本】が左手付近に落ちている。よく見ると【後頭部にあざ】がある)
・焦げた本(クオレの近くにあった本。火に焼かれて表紙が焦げてしまっている。少し角が潰れている。落としたのだろうか)
・壊れたソードブレイカー(クオレが持っていた物だ。一部が折れた状態でクオレの近くに転がっていた)
・2Fホールの天井(大きな血痕があった。返り血にしては多すぎる気がする。クオレのダイイングメッセージかもしれない)
・2Fの廊下(現場近くの廊下には【複数の穴】と【引きずられた跡】があった。あまりにも不自然だ)

証拠品は以上だ! ぜひ推理してみてくれよな!
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