マブラヴ オルタネイティブー最良の未来を掴み取るためにー   作:桜大尉

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19話

少しトラブルがあったが、新OS XM3の有用性を斯衛軍に証明することに成功した。

そんな武と夕呼は今、悠陽と食事の席についていた

 

「こんなに美味しいもの食べるなんていつぶりかしら〜」

 

「とても美味しいですね、夕呼先生」

 

「喜んでいただけて嬉しいですわ」

 

「それで、悠陽なんで俺たちを夕食席に誘ってくれたんだ?」

 

「それは、冥夜のことについて聞いてみたくて」

 

「冥夜のこと?」

 

「冥夜がどんなことをしてるか聞いてみたくて、真那さんの報告も聞いているのですが、もっと身近で冥夜のことを見てる武様にも聞いてみたくて」

 

「そういうことなら、冥夜は正規兵にも勝てるほどの実力を持っているよ、でも同じ部隊のみんなから一歩ひいてる節があって、どうにも仲間と信頼し合えてないんだよな」

 

「そうですか・・・」

 

「仲間の大切さを考えさせるように仕向けたけど変われるかどうかはあいつら次第だ。でもあいつらなら絶対できると俺は信じてる」

 

「とても信頼されているのですね」

 

「まぁ、違う世界とはいえ何度も戦場で共に戦っていましたからね」

 

そういう武の顔はとても寂しそうで、どこか遠くを見ていた

 

「白銀あんた・・」

 

「すいません、見苦しい姿を見せちゃって」

 

「そんなこと思ってないわよ、辛い時があるならいつでも私でもまりもにでも相談しなさい、あんたはもう1人じゃないんだからそこのところは忘れるんじゃないわよ」

 

「武様、私もそんなこと微塵も思っておりません、私も微力ながら協力させていただきます」

 

「夕呼先生、悠陽・・・ありがとう」

 

武は全てを包み込むような優しい笑顔で2人に微笑みかける

それは18歳とは思えないものだった

 

「「っ///!」」

 

(そうだった!こいつ見た目は18だけど、精神年齢は私より上だった!これはまずいわね)

 

ドキッ

(なんだしょう、この気持ち、武様を見てると胸が高鳴ってしまいます)

 

武は自分の意図していないところでまた1人の女性を虜にしていた

 

「どうしたんですか?2人とも顔赤いですよ?」

 

「なんでもないわよ(ですわ)」

 

「大丈夫ならいいんですけど」

 

そんな会話をしながら悠陽との食事は終わった

食事が終わる頃にはもうすでに夜になっていたので武と夕呼は帝都城に泊まることになった

 

「ふ〜今日は疲れたから早めに休むか〜」

 

武は今日の演習で疲れていたこともあって武が眠りにつくのに時間は掛からなかった

武が寝ている部屋に動く影が2つ夕呼と悠陽だ

話は数分前に遡る

 

「これは疲れてる白銀を癒すため、別に私が白銀と一緒に寝たいとかそう言うんじゃないわ」と1人で呟いてる夕呼

 

そこに

「あら香月博士、なぜこちらに?」と寝巻き姿で現れた悠陽

 

「白銀の様子を見に、殿下こそどうしてこちらに?」

 

「私も武様の様子を見にきたのですわ、そしてあわよくば一緒に寝ようと思いまして、香月博士も武様と寝るためにいらしたのでしょう?」

 

もっともな指摘をされて夕呼は顔を真っ赤にしながら話し始めた

 

「な、な、なにをおっしゃっているのですか殿下!?私が白銀ごときにそんなことするわけないじゃないですか!?」

 

「恥ずかしがらなくてもいいのですよ香月博士、先ほどの夕食でのやりとりを見ていると香月博士が武様に好意を持っているのは一目で分かりましたから」

 

「殿下に隠し事は無理なようですね、殿下のおっしゃる通りです私は白銀のことが好きです。それは殿下も同じなのでしょう?」

 

「はい、私も武様のことをお慕いしております。ですので2人で武様と寝るというのはどうでしょう?」

 

「えぇ、何も問題はありませんわ」

 

「それでは参りましょうか」

 

「はい」

 

ここで今に戻る

武の寝ている部屋に入った2人は静かに武の元へ忍び寄ると2人は武の両脇に忍び込んだ

 

「ふふ、寝顔は年相応の顔するのね」つんつん

 

「ですね、とても可愛らしいお顔だこと」つんつん

 

2人は武の寝顔があまりにも可愛いすぎてつんつんしすぎてしまい、鬱陶しかったのか武は寝返りを打ち、夕呼に抱きつく形となってしまった

 

「////!?」

 

これには流石の夕呼もびっくりして身動きが取れなくなっていた

 

(白銀ってこんなに筋肉あったのね、軍人だから筋肉があるのは当たり前だと思ってたけど、18でこの筋肉は凄すぎるわね//)と武の筋肉を堪能し、満更でもない夕呼であった

 

「ずるいですわ、私も武とくっつきたいですわ」

 

そう言うと悠陽は、武の背中に抱きついて

 

(武の背中とても大きいですわ、しかもとても暖かい、なんだか眠くなってしまいました)

 

悠陽は武に抱きついたまま寝てしまった

一方の夕呼はというととても危機的な状況に陥っていた、武がなんと夕呼を抱き寄せて抱き枕のようにし始めたのだ

 

(これはまずい!)

 

そう思い離れようとする夕呼だったが、寝ているのにも関わらず武の力が強すぎて離れることが出来ずにいた、それもそのはずいくら寝ているとはいえ常に鍛えている武とほとんど鍛えていない夕呼では明らかな力の差があるのだ。武から離れることができないと知ると夕呼は諦めモードに入り武の抱き枕にされながら寝ることにした、しかし、この後が問題だった。なんと武はとても寝相が悪く、2人の胸を触ったり、胸に顔をうずめたりするなど、めちゃくちゃしていた。

翌朝

 

「ん〜〜よく寝た〜!!」

 

そう言いながら武が辺りを見回すと武は体が凍ったように動かなくなってしまった。それもそのはず武の周りには服がはだけて肌が露出していた夕呼と悠陽が寝ていたからである。

武の声で夕呼と悠陽も起きた

 

「白銀おはよう」

 

「おはようございます、武様」

 

「おはようございますって、なんで2人とも俺の部屋にいるんですか!?」

 

「なんでって、そりゃああんたと寝るために決まってるじゃない。何寝ぼけたこと言ってんのあんた?」

 

「いや、俺がおかしいみたいなことになってるんですか!悠陽もなんか言ってくれよ!!」

 

「武様//昨日はその・・とても激しかったですわ//」

 

「・・は?」

 

「そうね〜とても激しかったわね〜、私たちにここまでしたんだからあんたちゃんと責任取りなさいよ〜」

 

「何にがなんだかさっぱりわからない!誰か説明してくれ〜〜!!!」

 

朝から帝都城に武の悲鳴が響き渡る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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