オルクセン小話   作:RainyCL

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小話061~080

【061】ただしオークの基準2

オーク1「エルフの工作員をとらえたのだが、拷問にも屈しないんだ」

オーク2「どういう拷問なんだ?」

オーク1「食事量を減らして、清拭も3日に1回にしたんだ」

オーク2「なんて我慢強いのだ、俺なら耐えられない」

 

-オルクセン小話 完-

 

 

【062】地名

オーク「我が王、区画の名前を決めていただきたいのですが」

酔った我が王「オー区、ドワー府、オオワ市、コボル都で行こう」

 

ディネルース「グスタフ、エルフの区はエル府じゃないでしょうね」

 

-オルクセン小話 完-

 

【063】海の男

船員「船長、俺船乗りに向いてないみたいです…」

船長「どうした、仕事はちゃんとできてるだろう?」

船員「私船酔いするんです…次の荒海には耐えられそうにありません」

 

-オルクセン小話 完-

 

【064】大食漢

ダークエルフ「我が王は大食漢で美食家で甘いもの好きなのだ」

オーク「我々の基準では普通だと思うよ?」

 

-オルクセン小話 完-

 

【065】機密情報

ダークエルフ旅団、アンファングリアには知られてはならない最重要の機密がある。

それは…

 

仕立て屋「まいど~、仕立て直しに参りました~」

オークの食事に対応しきれず、仕立て直しや作り直しが多数発生していることだ

 

-オルクセン小話 完-

 

【066】多くの品

オーク1「俺たちは屑鉄戦隊、次の御用は…」

オーク2「次の仕事は荷物の運搬です」

オーク1「また多くの荷物を運ぶことになるな、オークだけに」

オーク2「え?」

 

-オルクセン小話 完-

 

 

【067】ぎじゅつりょく

エルフィンドの技術力は高く鉄道敷設されていたり

連装式騎兵銃なども所持している。

問題は発展が女王陛下の気まぐれに左右されることだ

 

-オルクセン小話 完-

 

【068】性癖

人間族1「お前はエルフィンド赴任か、蔑まれた目で見られるから頑張れよ」

人間族2「ああ、望むところだ。最高の環境だな」

人間族1「…え?」

 

-オルクセン小話 完-

 

【069】期待ほどではなかった

人間族1「エルフィンドの赴任ご苦労であった…浮かぬ顔をしておるな」

人間族2「エルフィンドで人間族は蔑まれると言われていたのですが、思ったほどで無くて…」

人間族1「そ、そうか…」

 

-オルクセン小話 完-

 

【070】人の顔

人間族「どうにも他種族の方の顔が覚えられなくて困ります」

オーク「おや、私も人間族の顔を覚えられないんですわ」

人間族「オークの方もそういうのがあるんですな」

オーク「覚えるころには代替わりしてるんですわ」

 

-オルクセン小話 完-

 

【071】ここ最近

人間族「ここ最近はエルフィンドも落ち着きましたな」

オーク「最近はドワーフや大鷲族では飽き足らず、闇エルフまで…」

人間族「え?」

オーク「100年程度しか経ってませんぞ?」

 

-オルクセン小話 完-

 

【072】若輩

外交の場ではグスタフ王はよく雑談を聞きたがれる

人気者であるのは良いことであるのだが

護衛の闇エルフの機嫌が悪くなる。

 

-オルクセン小話 完-

 

【073】ちいさくなあれ

エルフ「カルヴァドスのりんごって魔術で小さくしてるのかしら」

オーク「そんな魔術あったら兵站で使ってるさ」

 

-オルクセン小話 完-

 

【074】価値観の違い

戦場で人間族とオークが交渉を行うことになった

人間族「戦場でこのような食事を頂けるとは思いませんでした」

オーク「兵食と同じもので申し訳ないですな」

人間族(この量と質で…?)

 

-オルクセン小話 完-

 

 

【075】パン

パン焼き部隊の朝は早い

「毎日温度湿度が違う、製造は大変だよ」

オークの上級製パン兵は語る

「焼く個数が多いから失敗すると困るね。愚痴ってもしょうがないんだけど」

彼はたとえ前線でもパン釜に偽装をして焼き続けるだろう

パン焼き部隊の朝は早いのだ

 

-オルクセン小話 完-

 

【076】ありあわせ

戦場でエルフの将官をとらえた時の食事風景

オーク「あり合わせの食事で申し訳ないな」

エルフ(おお、思ったより高級な料理が出てきた)

オーク「近いうちに闇エルフに食事を聞いて、エルフの食事を再現しますから」

エルフ「え?」

 

-オルクセン小話 完-

 

【077】飛んでエルフィンド

捕囚となった白エルフは困っていた

もう3日ほど食事が出ていない。

流石に耐えかねて見張りのコボルトに訴えた。

コボルト「え?白エルフは光をあてておけばいいと闇エルフの方が…」

グスタフ「アンダリエル少将!」

 

-オルクセン小話 完-

 

【078】情熱

オークの食にかける情熱をなめてはいけない。

モラルも高く、コボルトのためにタマネギを使わないなどの配慮もある。

エルフ「だからと言って、闇エルフの食事まで再現しなくてもいいってば!」

 

-オルクセン小話 完-

 

【079】リユース

大鷲部隊の宿舎の掃除は頻繁に行われる

何故かって?

抜けた羽を羽ペンにするからだよ。

 

-オルクセン小話 完-

 

【080】あらそい

エルフ1「オーク準拠にすべきだ!」

エルフ2「いや、エルフ準拠にすべきだ!」

エルフ3「何を争っているんだ?」

エルフ4「食事の内容をオークとエルフのどっちにするかでもめているんです」

 

-オルクセン小話 完-

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