【081】軍事情報
とある人物の日記が高値で買い取られた。
書くことも日常のことでしかなかったが、かなり有用なものだったようだ。
何故かって?
エルフィンド毎日の天気がかかれていたからだよ。
-オルクセン小話 完-
【082】野蛮
白エルフ「闇エルフどもが薄汚いオークの尻をなめるとは、なんとおぞましい」
闇エルフ「オルクセンに来てから思ったのは、白エルフの方がよほど野蛮だということだ」
-オルクセン小話 完-
【083】もしも鶏だったら
大鷲族「もしわれわれが鶏であったら、迫害を受けていただろうな」
闇エルフ「そりゃまたどうして?」
大鷲族「朝に集団で鳴かれたらたまらないだろう?」
-オルクセン小話 完-
【084】文化の違い
虜囚となった白エルフは拷問を受けていると思っていた
1日の食事があまりにも粗末なのである。
オークはよく食べると聞いていたが、寄越される食事は驚くほど少ない
たまりかねて見張りのコボルトに聞いてみると
「闇エルフの方の食事を忠実に再現しております」
-オルクセン小話 完-
【085】希少価値
闇エルフの農政の中心となっている平地の闇エルフは数がすくない
先の忌まわしい事変の最初の犠牲となったためだ。
「戦場にいくだけが戦争ではない、我らの戦場は農地なのだ」
そう語った闇エルフの拳は強く握られ震えていた
-オルクセン小話 完-
【086】食事事情
闇エルフの食事が質素なのではない
農耕をしていた平地の闇エルフは
忌まわしい事変の最初の犠牲になってしまったのだ
-オルクセン小話 完-
【087】規格外だから
闇エルフ「あの、最近やたらオークから口説かれるのですが…付き合った場合どうなんでしょう」
旅団長「オススメはしない」
闇エルフ「え?」
旅団長「我が王は色々と規格外だからな」
-オルクセン小話 完-
【088】覚醒
コボルト母「最近ウチの子が『猫や狐獣人は居ないのか』などと変なことを叫んでいまして」
医者「うーむ、謎の症状ですな…」
-オルクセン小話 完-
【089】転生仲間
ディネルース「グスタフ、街で変なことを叫ぶコボルトが居るんですって」
グスタフ「ほう…どんなことを?」
ディネルース「なぜネコやキツネの獣人がいないのだって…どうしたの頭かかえて?」
-オルクセン小話 完-
【090】締めの句
オークが単身人間の国にわたり、旅行記を書いたらしい。
詳細な情報はとても興味深いものだった。
ただ必ず最後に「食事の量が足りない」と書かれていたそうだ。
-オルクセン小話 完-
【091】尾っぽをひきずる
作戦局長は尾っぽをひきずるという言葉が嫌いらしい
参謀の私もそうだ。
何故なら私は転生者で…ケモナーだからだ
-オルクセン小話 完-
【092】黒い
闇エルフ「さてもさても、白銀樹はすぐには伸びぬことかなという言葉がありましてな」
オーク「どういう意味ですかな?」
闇エルフ「困難なことほどすぐには出来ぬという意味です。我々の白銀樹はもうありませんが」
オーク「黒殿はブラックジョークもいけるのですな」
-オルクセン小話 完-
【093】ハニートラップ
人間族の国への派遣は3人一組で送られるといわれる。
どんな組み合わせかって?
コボルト(大型種)コボルト(小型種)闇エルフだよ。
この組み合わせだと口が軽くなるからな
-オルクセン小話 完-
【094】適材適所
ビューロー「その件なら我が王が事に当たるのが一番速い」
ビューロー「あの大使か、小型種のコボルトだな」
ビューロー「あの駐在官か、闇エルフだな」
ビューロー「あの国への派遣か、オークの外交官がいいだろう」
ビューロー「荒事?私が話をしてこよう」
-オルクセン小話 完-
【095】お縄
犯罪者コボルト「くそ、しくじった…まさか捕まるとは」
コボルト警官「よかったな、これからは繋がれた犬になる」
警官一同「まさしくだな!はっはっは」
-オルクセン小話 完-
【096】豚野郎
犯罪者オーク「くそ離せ、この豚野郎め」
オーク警官「豚はお互い様だろ」
-オルクセン小話 完-
【097】へき
外務大臣「君たち、犬、褐色肌、長耳は好きかね?」
外交官1「大型犬が好きです」
外交官2「小型犬が好きです」
外交官3「褐色肌最高です」
外務大臣「よーし、お前ら赴任はエルフィンドな」
-オルクセン小話 完-
【098】かんぺき
白エルフ「エルフは完璧な存在なのだ」
子供「じゃあなんで半島でひきこもってんの?」
-オルクセン小話 完-
【099】特技
外務大臣「君の特技は何かね」
外交官「はっ、大食いであります」
外務大臣「よし、オルクセンに行き給え」
-オルクセン小話 完-
【100】自分でやった方が早い
闇エルフ「オークの軍は歩兵が山砲を引くんだな」
オーク1「少々の距離なら自分で引いた方が早いですからな」
オーク2「おかげでたまに暇な馬がでてきてますな」
-オルクセン小話 完-