波動砲艦隊はこれより艦隊の指揮に入る   作:前衛武装航宙艦アマテラス

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どうも皆さん!今回は前回に引き続きシーレーン奪還作戦の後段編となります!それではどうぞ!


シーレーン奪還作戦 後段

「次元跳躍を確認!」

 

「何⁉︎」

 

初の異形艦との戦闘で勝利を収めたと誰もが思っていた。しかし突如として艦隊は奇襲を受ける。

 

その時の峯岸は[しまった!]この一言に尽きた。艦娘にも護衛を付けるべきだった!完全に俺の油断だ。いや、今考えても仕方ない。

 

峯岸は即座に奇襲して来た異形艦へと砲塔を向けさせるがオペレーターの報告により一瞬手を止める。

 

「艦隊正面より新たな敵が出現!総数37!」

 

「くッ!新手か!艦隊はこのまま正面の敵へ砲撃を継続!第一連合艦隊には護衛艦隊を援護に向かわせろ!」

 

峯岸は艦隊を正面の敵に集中させる事にし護衛艦を第一連合艦隊に向かわせる様に指示する。

 

「護衛艦ドルフィンより全護衛艦に継ぐ。これより我々は第一連合艦隊の援護に向かう!反転180度!最大戦速!」

 

艦隊の先頭で戦闘をしていた護衛艦は護衛艦隊司令の命令により艦を反転させ主力艦の間を縫って援護に向かっていく。一方、第一連合艦隊は奇襲攻撃を受けたが直ぐに体制を立て直すしていた。

 

「奇襲とはやってくれるな!赤城達は退避しろ!異形艦共は我々戦艦が引き受ける!」

 

「分かりました。起きをつけて!」

 

「この武蔵の主砲は伊達ではないぞ!全砲門撃てッ!」

 

「主砲、よく狙って、てぇー!」

 

幾ら三式融合弾があると言っても撃てるのは戦艦のみ。その為被害を受ける前に長門達は赤城達や時雨達を退避させ自分達が盾になる事に。放たれた砲弾は見事に異形艦に命中し炸裂する。しかし異形艦も負けじと攻撃を開始し両者は激戦へと発展していく。

 

「痛いじゃないの!」

 

「伊勢!大丈夫か!」

 

「大丈夫よ!このぐらい小沢囮艦隊の時に比べれば!これでも喰らえッ!」

 

「ひえーっ!」

 

「ははっ!そんな砲撃ではこの武蔵は沈まんぞ!」」

 

「くッ!幾ら戦艦の我々と言っても装甲は彼方の方が上か!このままでは...!」

 

奮闘を続ける長門達だったが徐々に被害が増え続ける。幾ら三式融合弾を撃てると言っても元の装甲では異形艦が上。その被害は無視出来るものではなく長門は焦りを感じていた。その時、一番先頭にいた異形艦達が爆発し一撃で爆沈する。

 

「なんだ!」

 

振り返るとそこには第6艦隊から援護に急行して来た護衛艦がいた。

 

「異形艦7隻を撃沈!」

 

「よし!続けて艦首魚雷及びミサイル一斉撃ち方用意!撃てッ!」

 

護衛艦の甲板にあるVLSと艦首魚雷のハッチが開き数十発のミサイルと魚雷が一斉に放たれる。それは長門達の上を通り過ぎ異形艦へと向かい命中していく。

 

「全弾目標に命中!体制が崩れました!」

 

「異形艦共の反撃を許すな!このまま畳み掛けるぞ!主砲撃ち方初めッ!」

 

護衛艦はすかさず異形艦が体制を立て直す前に主砲を撃ち込み反撃を封じ込める。その猛烈な攻撃に異形艦は成す術もなく撃破されていく。

 

「さすが第6艦隊の奴らだ。よし!我々も負けてられん!全主砲撃てッ!」

 

「第一、第二主砲。斉射、始め!」

 

長門達も負けじと攻撃を加え奇襲をかけた異形艦達は一気に撃破されていく。異形艦の数体は仲間の死体を盾にし前進を始めるが護衛艦の陽電子砲、三式融合弾により死体ごと貫かれ粉砕される。

 

「敵艦より航空機が発艦!こちらに向かって来ます!」

 

「くッ!まだ抵抗するのか!対空戦闘用意!」

 

そう長門達が思ったのも束の間、その航空機は瞬く間に火達磨になり撃墜されていく。

 

「俺達の事を忘れてもらったら困るぜ!ベラトリクス航空隊の力を見せてやれ!」

 

「「「おう!」」」

 

「各機、第6艦隊の奴らに遅れをとるなよ!」

 

「ああ!これ以上、長門さん達に指一本触れられると思うなよ!」

 

現れたのはベラトリクスと赤城の航空隊。峯岸が急遽、帰還中の機体を護衛に回したのだ。それにより異形艦より発艦した航空機は次々に数を減らしていく。

 

「ほら、早く逃げないと撃墜されるぞ。とった!(ズガガッ)」

 

「うおっ、危ねえな。ちょこまかと動きやがって!さっさと叩き落とされろ!(ズガガッ)」

 

「後ろに付かれたか。だがそう易々と赤城航空隊が撃ち落とされる思うなよ!」

 

赤城航空隊の零戦は機体を急上昇させコブラ機動の様な機動で敵の背後に付く。

 

「ほら一丁上がり!(ズガガッ)」

 

「よし、この航空隊がやってくれている隙に一気にかたをつけるぞ!全艦敵艦隊に斬り込め!」

 

護衛艦隊は一挙に殲滅せんと異形艦隊へと突撃していく。

 

「全砲門撃てッ!」

 

6隻の護衛艦がミサイル等を撒き散らしながら突っ込み敵を次々に殲滅していく。そうして奇襲艦隊は撃破され残るはアマテラス正面に現れた敵のみとなった。

 

「奇襲艦隊の迎撃に成功!周辺に敵反応無し!」

 

「そうか、だが警戒はそのまま続けろ!」

 

「はっ!」

 

「こちら航空隊、制空権の確保に成功。これより帰投する。」

 

「ああ、助かったよ。」

 

「何、気にするな。制空権の確保が俺らの仕事だからな」

 

そうして航空隊はベラトリクスへと帰投していった。

 

「救援に遅れてしまってすいません。皆さん大丈夫ですか?」

 

「ああ、気にするな。寧ろ感謝するぞ。」

 

「そうよ?貴方達が居なければ全滅してたかもしれないのよ?」

 

「そう言ってもらえると助かります。こちら護衛艦ドルフィンよりアマテラス、奇襲艦隊の撃破に成功。これより負傷した艦の救助にあたります。

 

「そうか、分かった。」

 

その報告峯岸を安堵させた。自身のミスで誰かが沈んでしまうのではと思ってしまい気が気でなかったのだ。そして峯岸達も新たに現れた異形艦を殲滅し遂に制海権を確保する事に成功した。

 

「周囲に敵反応なし。制海権の確保に成功した様です!」

 

「分かった。ベラトリクスは航空隊の収容をせよ。護衛艦隊は周囲の警戒を引き続きする様に。」

 

「はっ!」

 

「それにしても異形艦にここまで苦戦するとはな...それに奇襲まで受けるとは....」

 

「そうですね。異形艦はなかなか侮れない存在になりそうです。」

 

「それで副長。他の戦隊はどうだ?何か報告はあったのか?」

 

「はい、各戦隊も敵艦隊の撃滅に成功。制海権の確保に成功した様です。ただ一つ問題が...」

 

「問題?何かあったのか?」

 

「それが第11戦隊から異形艦以外の敵対目標が居たとの報告がありました。艦娘の様な姿で現れ艦娘を攻撃し対処に当たった護衛艦のミサイルを全て撃墜し護衛艦クラスの砲撃を防いだとか。」

 

「なんだと⁉︎それでどうなったんだ?」

 

「その敵対目標は異形艦との戦闘中に忽然と姿を消した様です。」

 

「そうか、第11戦隊には周辺の海域の警戒を今まで以上に強くする様に伝えてくれ。それとこちらからも増援を送る。」

 

「了解致しました。」

 

「それにしても一体そいつはどんな奴でどんな目的があってそこに現れたんだ?」

 

「偵察でしょうか?」

 

「確かにそうかも知れんな。帰投してこの事を報告しなければ。」

 

「そうですね。」

 

「全艦集結!これより横須賀基地へ帰投する!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回も見て頂き有難うございました!なんだかクオリティーが壊滅的な気がしますがこれにてシーレーン奪還作戦は終了となります!また次回も見ていってください!それでは!
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