波動砲艦隊はこれより艦隊の指揮に入る 作:前衛武装航宙艦アマテラス
ーーーアマテラス (会議室)
峯岸
「揃ったようだな。それで昨日、副長から聞いているとは思うが第六艦隊を分け2日後のシーレーン奪還作戦をする事になった。今からその編成と所属場所の内訳を伝える。」
副長
「では私からお伝えします。佐世保鎮守府には、ふじを旗艦とした第11戦隊。呉鎮守府に、とかちを旗艦とした第12戦隊、舞鶴鎮守府にオースティン率いる第13戦隊、そして最後に大湊警備府にドミニオン旗艦の第14戦隊です。編成は前のスクリーンをご覧下さい。」
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〈編成〉
・第11戦隊
旗艦 ふじ
D級 10隻
BBB級 3隻
護衛艦 1隻
・第12戦隊
旗艦 とかち
D級 10隻
BBB級 3隻
護衛艦 1隻
・第13戦隊
旗艦 オースティン
D級 10隻
BBB級 3隻
護衛艦 1隻
・第14戦隊
旗艦 ドミニオン
D級 5隻
BBB級 1隻
護衛艦 1隻
パトロール艦 1隻
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ふじ艦長
「相当な数を他の鎮守府に回すんですね。これでは第六艦隊の戦力が少なくなるのでは?」
峯岸
「それについては大丈夫だ。私の方で即に策を打ってある。いずれお前達も分かるはずだ。」
ふじ艦長
「そうですか。それと今回の作戦では深海棲艦では無く異形艦が殆どだと聞きました。それについては大丈夫でしょうか?」
峯岸
「それについても大丈夫だ。哨戒任務での深海棲艦との戦闘では我々の技術はこの世界より上だと分かっている。異形艦も何も無ければ大丈夫な筈だ。」
ふじ艦長
「だと良いのですが、、、」
ドミニオン艦長
「何をそんなに心配してるのだ?異形艦なんぞ我々の力の前では何も出来ないだろ?」
ふじ艦長
「ただ私は万が一があって欲しく無いのですよ。この世界は私達が住んでいた世界とは全くの別世界。何が起こるか分かりませんから、、、」
オースティン艦長
「何かあったら俺達が真っ先に駆けつけてやるよ、なあ?」
ドミニオン艦長
「ああ、いつだって駆けつけてやるさ。」
岡井
「俺が一番初めだがな?」
オースティン艦長
「はっ、言ってくれるな?」
峯岸
「常に気を張ってると体が持たんぞ?そんなに心配するな。」
ふじ艦長
「そうですよね。気を付けます。」
⁇?
「ちょっちょっと!離して下さいよ!」
保安部隊員
「失礼します!不審者を確保しました。」
青葉
「ふっ不審者じゃ無いですよ!失礼ですね!」
峯岸
「なんだ?盗み聞きとは宜しくないな?で、君は何者だ?」
青葉
「まっまさかスパイかなんかと勘違いしてます?そんな怖い顔しないで下さいよ!私は重巡洋艦の青葉です!それで峯岸艦長、一言今のお気持ちをお伺いしても?」
峯岸
「.....宜しい、砲身に括り付けといてくれ。」
保安部隊員
「はっ!」
青葉
「え?いっいや、私はただ新聞を書こうとしただけで!離してk」
ドミニオン艦長
「.....一体何がしたかったんだ?」
オースティン艦長
「さあな?」
峯岸
「最後に一つ。我々は元よりこの世界の方々に助けられて貰っている以上、命が脅かされる事があったら自身の命に変えても絶対に守り抜け!」
一同
「「「はっ!」」」
峯岸
「それでは解散!」
ーーー桟橋
会議が終わり助けられた恩返しをしてやるぞと意気込み各戦隊は次々に各鎮守府へと発進していく。それを峯岸は桟橋で眺めながら2日後の作戦については考えていた。そうしていると、、、
⁇?
「お見送りですか?峯岸艦長。」
峯岸
「ん?見送りって訳じゃないが少し考え事をな、君は?」
⁇?
「分からないんですか?アマテラスですよ?」
峯岸
「何言ってるんだ、君は前日向と居ただろう。」
伊勢
「バレちゃってました?改めまして超弩級戦艦、伊勢型の1番艦、伊勢です。宜しくお願いしますね?」
峯岸
「ああ、それで君は何を?」
伊勢
「いゃ〜日向が瑞雲瑞雲ってうるさくて、それで逃げて来たってわけなんですよ。」
峯岸
「それは災難だったな。少しぐらい聞いてやってもいいんじゃないかな?」
伊勢
「じゃあ峯岸さんが聞いてあげても良いんですよ?」
峯岸
「いやっ、遠慮しておこう。それとあそこに居るのは日向じゃないのか?」
伊勢
「嘘っ!撒いたと思ってたのに!」
日向
「なんだ、ここに居たのか?ほら、瑞雲の説明がまだだ。早くいくぞ。」
伊勢
「瑞雲の事ぐらい分かってるって!」
日向
「いや、何も分かっていない。だからもっと説明してあげようと」
伊勢
「あっ!だったら、あそこのアマテラスの副長が興味あったって言ってたよ!」
日向
「何?では私と一緒に来て貰おうか?」
副長
「えっ?あの日向さん?なんで私は腕を掴まれてるんですか?」
日向
「君は瑞雲に興味があるそうじゃないか。だから今日はたっぷりと説明してやろうと思ってな?」
副長
「嫌ですよ。だから離して下さい。」
日向
「駄目だ。」
副長
「かっ艦長!伊勢さん!助けて下さいよ!」
伊勢&峯岸
「..........」
副長
「なんで何も話さないんですか!あっ丁度良いところに!ベラトリクス艦長!助けて下さい!」
ベラトリクス艦長
「まあなんだ、、、強く生きろよ?」
副長
「いっ嫌だ!離しt(ズルズル)」
そうして副長は引き摺られていき桟橋には伊勢と峯岸達だけが残った
峯岸
「副長、お前は良い奴だったよ。」
伊勢
「ごめんね。また今度副長さんには何か奢ってあげないとね。」
峯岸
「本当にそうだぞ?副長が可哀想だ。」
伊勢
「え〜峯岸さんだったら絶対に副長さんを売ってたでしょ?」
峯岸
「まあそりゃあそうだろ。助かりたいんだから。」
ベラトリクス艦長
「お前ら、人の心とか無いんか?それで峯岸艦長、搭載機の準備は万端だぞ。だから少しぐらい作戦では航空隊の奴らも活躍させてやってくれよ?」
峯岸
「ああ、その為にも点検をしっかりとしておいてくれ。」
そう話していると遠くから大淀が歩いて来て峯岸を呼ぶ。
大淀
「峯岸さん、提督がお呼びです。最終確認をしたい様です。」
峯岸
「そうか、じゃっまたな」
伊勢
「またね。」
ーーー執務室
伊勢と分かれた後、峯岸は大淀について行き執務室へ到着した。
藤井
「峯岸さん、また急に呼び出してすみませんね。」
峯岸
「いえ、それで今日は何か?」
藤井
「シーレーン奪還作戦の事なのですが。作戦海域で先日から異形艦がなんだか増えて来ているんですよ。それも一箇所では無く全域に渡ってです。」
峯岸
「そうなのですか?相手が我々の動きを察知したんでしょうか?」
藤井
「恐らくそうだと思いますがどうしますか?作戦の変更をした方が良いですか?」
峯岸
「いえ、このままで結構です。我々が何があってもやってみせますよ。ご心配ありがとうございます。」
藤井
「分かりました。いや、異形艦がこうして増加するなどの行動する事が初めてで何かあるのでは無いかと思いまして。まあ峯岸さん達がいてくれれば心配ないとは思いますがね。」
峯岸
「そうですか、一応こちらの方でも哨戒を強めて起きます。また何かあったらこちらから報告しましょう。」
藤井
「いや、本当にありがとうございます。峯岸さんには感謝しか無いですよ。」
峯岸
「いえいえ、では作戦は共に頑張りましょう。」
藤井
「ええ、そうですね。共に頑張りましょう!では今日はこれで終わりですので戻って頂いて大丈夫ですよ。また何かあったら呼ぶかも知れませんが。」
峯岸
「分かりました。では失礼します。」
青葉&副長
「「助けてええええええ」」
今日も読んで頂き有難う御座います!次回は遂にシーレーン奪還作戦本編です!ただ少し投稿が遅くなるかもしれませんが気長にお待ち下さい。それではまた!