もう一度転生してもストーム1だった件   作:一般兵士Z

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やぁ、作者君!突然だけど話があるんだ!少しいいかい?

な、なんでしょうか?

最近投稿サボっているようだけど何していたのかな?

いや、あの、そのぉ、……言わなきゃダメですか?

そうだね

……地球防衛軍6をいきなりINFで攻略していました

楽しかったかい?

はい……とても

でも、それはこの小説の投稿をサボっていいほど重要なのかい?

いいえ、違います……

だよね!なら頑張ろっか!

……何を?

この小説の投稿だよ☆

嫌だ!やめろ!HA☆NA☆SE☆

無理☆

くそ!拘束されるのなら可愛い女の子が良かったぞ!

それは今後も無理だろうね!まあ、そんな訳でどうぞ!


16話 シオンの料理は食うなよ、絶対だ!

ベニマル達が仲間になってから少し経ったある日のこと。俺達はシュナの様子を見に来ていた。

 

「凄いな。もう絹織物なんてできたのか」

 

「な、凄いよな」

 

ちなみにリムルはシオンに抱えられているぞ。少し羨まし……ゴホン、今、思ったことは忘れてくれ。

 

「アルト様!、リムル様!」

 

「ども」

 

「こんにちは」

 

「うん」

 

ガルム、ドルド、ミルドが挨拶をする。いや、ミルドは挨拶と言っていいのか?

 

「いらしてくださったんですね、リムル様、アルト様」

 

シュナはリムルにハグをした。

 

「うっ…うむ、どんな具合だ?」

 

でもリムルはおっさんなんだよな。そう考えるとちょっと吐き気がしてきた……。

 

「はい、カイジン様が作ってくださった織り機はとても使いやすいです」

 

「そうか、良かった。みんなの衣類の制作頼んだぞ」

 

「はい、お任せください」

 

俺はもう空気と同じか。おかしいな、これでも前世は陽キャに近い陰キャだった筈なのに。いや、名前を言ってくれるだけいいか。

 

「ではリムル様、アルト様参りましょう。お昼が冷めてしまいます」

 

「あっ、シオン、秘書のお仕事はちゃんとできているのですか?」

 

「もちろんです、シュナ様」

 

シオンは俺とリムルの秘書兼護衛だ。リムルが見た目がそれっぽいと思って承諾したらしいけど、なんか嫌な予感するんだよな。

 

「ウフフ…、わたくしがリムル様とアルト様のお世話をしてもいいのですよ」

 

シュナがリムルを掴んだ。

 

「いいえ、姫、それには及びません。私がきちんとお世話いたします」

 

シオンもリムルを掴むと二人はリムルを奪い始めた。

 

「やはり、リムル様はわたくしがお世話いたします」

 

「いいえ、秘書である私が」

 

リムルがすごい伸ばされとる!

 

「リムル様とアルト様はわたくしとシオン、どちらがお側に仕えた方が良いと思われますか?」

 

「そ…そうだね。シュナは絹織という仕事があるだろ?手を空いたときにでも頼もうかな。な、アルト?」

 

「あ、あぁ、そうだな」

 

いや俺達は何を頼むのか?

 

「ああ…分かりました、わたくしは頼られているのですね」

 

シュナが笑顔になった。でもリムルを引っ張るのはやめないんだね。

 

「そ…その通りだ、頼むぞ」

 

あ、リムルが(一体、俺は何を頼んでいるのか?)って顔してる。

 

「それではリムル様のこと、お任せください」

 

シオンがリムルを巻き取り回収した。

 

そういえばシオンが昼飯を作ってくれたんだっけ。

 

そんなこんなで俺達は食堂的な場所にやってきた。

 

「ああ、これはリムル様、アルト様」

 

「お食事ですかな?」

 

「ああ、シオンが手料理を作ってくれたって言うのでな」

 

「「「うっ…」」」

 

おっと?なんで皆さん顔色が悪くなったのでしょうか?

 

「お前達も一緒にどうだ?」

 

「そうだな、一緒に食べないか?」

 

「いや…俺は今は腹が減ってなくて」

 

「ええ、お茶だけで」

 

「私は…」

 

ソウエイは分身して人数が増えた。

 

「「「村の周囲の偵察に行って参ります」」」

 

これはもう確定か。にしてもソウエイ、分身できるようになったんだな。あと、いつの間にかリムルが人の姿になってるし。

 

「お待たせしました」

 

シオンが扉を開ける。

 

「さっ、召し上がれ」

 

俺達の目の前に置かれたのは食べ物と言っていいのか分からない物体だった。これどうやったら作れるんだ?一種の才能だろ。

 

「リムル様、アルト様、どうぞ」

 

シオンは笑顔でこちらにスプーンを渡した。

 

「じゃ、じゃあいただきます……」

 

もう俺は覚悟を決めた!侵略生物も食ったことがあるんだ。まあ、その時は死んだが、今回はきっと大丈夫だ!……大丈夫だよな?

 

そんなことを考えているとリムルが目を閉じ、右斜め後方にスプーンを突き出した。

 

「むぐっ…」

 

「「むぐっ…?」」

 

その声の先にはゴブタの姿が……。

 

「うっ、うぐっ…ぐわあ!おわっ…ひ〜!」

 

ゴブタは倒れ、口から泡を吹きながら転がり始めた。

 

「ああっ…」

 

「Oh…」

 

「うぐぐ…ひ〜!ひ〜!うぐぐ…」

 

ゴブタは肌は紫になり、最後は上に手を伸ばしたが力無く倒れてしまった。

 

「あれっ?」

 

シオンが呟いた。

 

「この状況を見てから逆に味が気になってきたな、食べてみるか。普通に腹も減った訳だし」

 

「アルト!?」

 

「「アルト様!?」」

 

俺はリムル達に驚かれているのを横目にスプーンで謎の物体をすくって一口食べた。

 

「もぐっ………」

 

ん?変な味はするが別に何ともないな?これ、もしかしてゴブタが雑魚なだけだったか。

 

「アルト、大丈夫か?」

 

「いや、別に何ともないな。変な味はするけど」

 

もう一口食べるか。

 

「もぐっ………」

 

別にゴブタみたいに苦しくならないな。嫌な食感は口の中で若干残るが何…とも……な…い……。

 

「アルト?何か顔色が悪くなってきてるぞ」

 

「「アルト様?」」

 

ゲホッ!ゲホッ!これは駄目だ!余裕で死ねるわ、これ!指示者助けて!ヘルプミー!

 

《うるさいので黙ってください》

 

辛辣だな!このスキル!おかしいだろ!まったく……。もう毒の効果が薄れたから良いけど。

 

「シオン……」

 

「は…はい!」

 

「今後、人に出す飲食物を作るときは俺か、ベニマルの許可を得てからするようにな。本当に頼んだぞ」

 

「えっ…」

 

【あんまりです!アルト様】

 

知るか、ベニマル、お前にも犠牲になって貰おうか。道連れっていうヤツだ。

 

「にしてもゴブタは弱いな、俺でも耐えられたのにな」

 

「それはアルトがおかしいだけだと思うぞ」

 

いや、それはないだろ。まあ、それはそれとしてゴブタを放置するのもアレだし布を被せておくか。

 

俺はゴブタの顔に布を被せた。

 

それから少し時間が経ち俺とリムルはクロベエとカイジンの専門的な会話を聞いている。

 

「へぇ〜…、焼き入れんの時の温度、勘なのかい?」

 

「んだ。火の色を見れば大体分かるだよ」

 

「俺は測るなぁ」

 

「おらも戻しの時はきちっと測るだよ」

 

「あぁ、外が寒いと粘りが出ねえからな」

 

クロベエはすっかりカイジンと意気投合したようでかれこれ2時間が経っている。

 

「あっそれだったら、おらが良い土を教えてやるだ」

 

様子を見に来た俺達は中座するタイミングを逃して今に至る。

 

「なっ?」

 

「鍛造って面白いべ」

 

カイジンとクロベエがこちらを向いて言った。

 

「おっ…おう」

 

「そ、そうだな」

 

「あっ焼き入れの時の水加減…」 

 

また、専門的な会話が始まろうとした時、ドアが開いた。

 

「リムル様、アルト様はいらっしゃいますかな?」

 

お、ナイスタイミングだ!

 

「なんだ?リグルド」

 

「リムル様、アルト様。リザードマンの使者が訪ねてきました」

 

そんな訳でリザードマンの使者の所に向かおうとした時。

 

「リムル様、アルト様。俺達も同席して構わないか?リザードマンの思惑を知りたい」

 

そこにはベニマル、シオン、ハクロウが居た。

 

「もちろんだ」

 

そして使者の所に着いた。リザードマンはいたが使者らしき姿は見当たらない。

 

「どいつが使者だ?」

 

「どこにいるんだ?」

 

リザードマン達が槍で地面を突き始めた。そして後ろからトカゲのような生物に乗ったリザードマンが現れる。そのリザードマンが鼻息で槍を突くのをやめさせる。

 

「ふん!とう!」

 

そのリザードマンは大きく跳んだ。

 

「我が輩はリザードマンのガビルである。お前らも配下に加えてやろう。光栄に思うがよい!」

 

「よっ、ガビル様!」

 

「最高!」

 

「かっこいい!」

 

「いかしてる!」

 

ガビルと呼ばれたリザードマンに拍手が送られる。

 

「「「はぁ?」」」

 

うわぁ……。変なヤツらが来たぁ。

 

「ご尊顔をよ〜く覚えておくがよいぞ。このお方こそ、次のリザードマンの首領となられる戦士。頭が高い!」

 

「「「はぁ?」」」

 

偉そうだな。というかリムルは大丈夫か。なんか凄い力でシオンに抱きしめられてるけど。これじゃ、スライムボディからスリムボディになるな。

 

リグルドは咳払いをした。

 

「恐れながらガビル殿と申されましたかな。配下になれと突然申されましても…」

 

「やれやれ、皆まで言わねば分からんか。貴様らも聞いておるだろう?」

 

「何を?」

 

「オークの豚どもが、このジュラの大森林を侵攻中だという話だ」

 

ふむ……。

 

「しからば、我が輩の配下に加わるがよい。このガビルが貧弱なお前達をオークの脅威から守ってやろうではないか!」

 

俺は兎も角、リムルとかベニマル達は貧弱ではないだろ。

 

「貧弱な…、貧弱……、貧弱………、ワオ〜」

 

多分最後、シオンの胸を見て言ったよな。

 

ガビル達はしゃがみ、コソコソと話し始めた。

 

「ゴブリンがいないようだが…」

 

「あれ〜?」

 

「ここは確かにゴブリンの村のはず…」

 

「っていうか貧弱なヤツが誰もいないよ」

 

まぁ、オークが攻めてくるのであればリザードマンと共闘しても良いんだが……、背中を預ける相手がアイツだからな。

 

「ああ〜、ゴホン。聞けばここには牙狼族を飼い慣らした者がいるそうだな。そいつは幹部に引き立ててやる。連れてくるがいいぞ」

 

「うぅ…」

 

またシオンがイラつき始めたよ。

 

そこにベニマルが爽やかな笑顔で。

 

「コイツ、殺していいですか?」

 

「フッ…いいよ」

 

「頼みますぜ、大将!」

 

ノリで言ったけど不味くね?

 

「って駄目だぞ!殺るんじゃあないぞ!」

 

ガビルを殺そうとしたベニマルを引き留めた。

 

「えっと、牙狼族を飼い慣らしたというか仲間にしたのは俺と……」

 

え?もしかして俺も仲間にした判定になってんの?俺はあの時、ほぼ見てただけなんだけど……ま、いっか。いや良くないけどね!?

 

「俺だな」

 

「スライムとただの人間が?冗談を言うでない」

 

「ん……ランガ」

 

「はっここに!」

 

リムルを持っているシオンの影が肥大化し普段より巨大なランガが姿を現した。

 

「お前に話があるそうだ。聞いて差し上げろ」

 

「御意……ふん!」

 

ランガはスキル威圧を発動させた。それによりガビルの後ろにいたリザードマン達にどよめきが起きる。

 

「あれっ?あんなにデカかったですかね?」

 

「あれが本当の大きさなんだよ。まっ、威嚇するにはあのサイズの方が都合がいい」

 

「スゲェモフモフだな……」

 

「アルトは急に何を言ってるんだ?」

 

ただ感想を口にしただけなんですけど……。

 

「主よりお前の相手をする命を受けた。聞いてやるから話すがいい」

 

「貴殿が牙狼族の族長殿かな?」

 

あの男……ガビルだっけ?他のヤツと比べて根性はありそうだな。間抜けそうだけど。

 

「美しい毛並み、鋭い眼光、流石威風堂々たる佇まい。しかし…主がスライムとただの人間とは些か拍子抜けであるな」

 

「ああん?」

 

「やんのか?あ"?」

 

ランガは目を細め唸り声を上げる。

 

「どうやら、貴殿は騙されている様だ。よかろう。この我が輩が貴殿を操る不埒者を、倒して見せようではないか」

 

「ガビル様かっけ〜!」

 

「見せてやってくださいよ、ガビル様!」

 

「ガビル無双を!」

 

「あっ、そ〜れ」

 

「「「ガビル!ガビル!ガビル!……」」」

 

後ろにいるリザードマン達が謎のコールをする。

 

「はい!は〜い!あ〜い!」

 

そのコールに合わせてガビルは謎のポーズを取る。

 

「トカゲ風情が我が主達を愚弄するとは……!」

 

あ〜、アイツは死んだな。

 

そんな中、死んだと思ったいたゴブタが近づいてくる。

 

「て〜ん、てってって〜ん♪」

 

そしてランガが咆哮を上げている時に後ろからゴブタが現れる。

 

「お〜、おいっ。何やってるんっすか?」

 

「ゴブタ?」

 

「お前生きてたのか?」

 

「生きていたのかよ…」

 

「ま〜たまた、ひどいっす。ちゃんと生きてるっすよ」

 

《告。個体名、シオンの料理に抵抗して毒耐性を獲得したようです》

 

毒耐性かぁ。前世に欲しかったな。……ん?だったら俺もシオンの料理食ったんだし毒耐性は……。

 

《獲得していません》

 

デスヨネ〜。

 

「いい所に来たな」

 

「えっ?」

 

ゴブタはランガに咥えられてそのままガビルの所まで運ばれた。そして槍を持たされた。

 

「えっ…?へっ?なんすかこの状況!」

 

「トカゲ」

 

「ええっ?」

 

「この者を倒せたのなら貴様の話一考してやろう」

 

「な…なんで?」

 

流石ランガ!お前だと加減しても殺すからな。

 

「構いませんぞ。部下にやらせれば恥はかきませんからな。フッフ…なあスライム殿に人間」

 

今すぐにでもコイツを吹き飛ばしたくなってきたな。

 

「ゴブタ、遠慮はいらん、やったれ!」

 

「ゴブタ!絶対勝てよ!退却は許さんからな!」

 

「ええっ!なんなんすか、もう…」

 

「勝ったらクロベエに頼んでお前専用の武器を作ってやる」

 

「ああっ、ほんとっすか?ちょっとやる気出たっす」

 

「負けたらシオンの手料理の刑な」

 

「それだけは勘弁っす!」

 

なんかゴブタからスーパーサイヤ人みたいなオーラが出てるんですけど。そこまで嫌なのか。……俺も嫌だけど。

 

「何やら非常に不愉快な会話です」

 

シオンはリムルを強く捻った。

 

「ぐえ〜」

 

まあ、これはリムルが悪いな。

 

「ふ〜ん!」

 

ガビルが槍を回し始める。

 

「「「ガビル様!」」」

 

その掛け声で槍の回転を止める。

 

「準備はいいかな?」

 

「おお〜!」

 

なんかゴブタに凄いオーラが集まっている気がする!

 

「では始めろ!ワオ〜〜ン!!!」

 

ランガの遠吠えで試合が始まった。

 

「フフッ…、偉大なるドラゴンの末裔たる我らリザードマンがホブゴブリンなんぞに…」

 

「ふ〜ん!」

 

「ん?」

 

ゴブタはガビルに向かって槍を力一杯投げた。

 

「ぬおっ!」

 

ガビルは間一髪で避け槍は後ろに突き刺さる。

 

「おのれ、小癪な!」

 

ガビルは槍を振ったが当たらない。だが既にゴブタはそこにはいなかった。

 

「あっ…、バカな消え…」

 

ガビルの影からゴブタが姿を現す。そしてガビルの頭にゴブタの回し蹴りが命中した。

 

「たあぁぁぁぁぁぁぁ!ふん…」

 

もろに回し蹴りを頭に喰らったことでガビルは気絶した。

 

マジかよ。影移動を使いこなせているのか……。

 

「ハア〜」

 

「終わりだな。勝負あり!勝者ゴブタ」

 

「おっしゃ!」

 

「よ〜し!」

 

「やった!」

 

ランガとリグルドがゴブタを胴上げする。

 

「わっしょい!」

 

「アハハ…!高いっす!」

 

「流石はゴブタ、我が見込んだだけのことはある」

 

「ようやった!ホブゴブリンの力をよくぞ見せつけた!」

 

「見直したぞ。私に対する先程の失礼な発言は聞かなかったことにしてやろう」

 

「俺達と戦ったときより強くなっているようだな」

 

「鍛えがいのありそうな才能を持っている様ですじゃ」

 

「よくやったなゴブタ、これからも頑張ってくれ!」

 

にしてもガチでゴブタって天才では……?

 

「やったな!ゴブタ。約束通りクロベエに武器を頼んでやる」

 

リムルのこの発言、空気を読んで言ってるような?

 

「やったっす!」

 

「お前ら、勝負はゴブタの勝ちだ」

 

「そうだぞ!ゴブタの勝利だ!」

 

「「「ハッ……!」」」

 

「オークと戦うのに協力しろと言う話なら検討しとくが配下になるのは断る。今日のところはそいつを連れて帰れ!」

 

「ほれ、帰れ!帰れ!」

 

「ええい。いずれまた来るぜ」

 

「然り、これで終わりではないぞ」

 

「きっ、お…」

 

「「「覚えてろ〜!!!」」」

 

リザードマン達は走り去っていった。

 

「さてと、今後の方針を立てないとな」

 

「だよな〜、オークにどうやって対処するか……」

 


 

その日の夜。これからの方針について偵察にソウエイやその他ホブゴブリンなどを加えて会議を始めた。

 

「20万のオーク、その本隊が大河に沿って北上している。そして別動隊の動きから予測できる合流地点はここより東の湿地帯」

 

「つまりリザードマンの支配領域ということですな」

 

「20万か…。実感が湧かないほどバカげた数だな。そうだろ?アルト」

 

「まぁな。だが一番の疑問は侵攻目的だな。20万の兵力を持ち何をしたいのか?」

 

「う〜ん……。オークはそもそもあまり、知能の高い魔物じゃねえ。この侵攻に本能以外の目的があるってんなら何かバックの存在を疑うべきだろうな」

 

「バックの存在だべか?」

 

「例えば魔王とかか?……お前たちの村に来たというゲルミュッドとかいう魔物が絡んでるんだとしたら…まっ今の所、何の根拠もないが」

 

「魔王が絡んでいるかどうかは分からん。だが……」

 

「だが?」

 

豚頭帝(オークロード)が出現した可能性は強まったと思う」

 

「確か、数百年に一度生まれるユニークモンスターだったか?」

 

「はい。20万もの軍勢を普通のオークが統率できるとは思えませんから」

 

「そうだなぁ……」

 

「いないと楽観視するよりは警戒するべきかと思います」

 

「そうだな」

 

「だな」

 

「あっ……!」

 

「どうした?ソウエイ」

 

「偵察中の分身体に接触してきた者がいます」

 

「「接触?」」

 

「リムル様とアルト様に取り次いでもらいたいとのこと。如何致しましょう?」

 

「誰だ?ガビルでもうお腹いっぱいだし変なヤツだったら会いたくないんだけど」

 

それはそう。

 

「変……ではありませんが大変珍しい相手でして、その……樹妖精(ドライアド)なのです」

 

「「「あっ…!」」」

 

樹妖精(ドライアド)!?」

 

リムル?もしかして樹妖精(ドライアド)と聞いて破廉恥な妄想とかしてるのか?……リムルのことだからあり得るな。

 

樹妖精(ドライアド)様が最後に姿を見せたのは数十年以上前ではなかったか?」

 

「か…構わん、お呼びして」

 

「はっ…」

 

その瞬間だった。

 

「あっ…」

 

机の中心から風が巻き起こる。そして机の中心に樹妖精(ドライアド)が現れる。念の為俺はリムルの前に立ち警戒した。鬼人達も同様にリムルの前に立った。

 

「魔物を統べる者達、及びその従者たる皆様。突然の訪問相すみません。わたくしは樹妖精(ドライアド)のトレイニーと申します。どうぞ、お見知り置き下さい」

 

「俺はリムル=テンペストです。で、こっちが…」

 

「アルト=テンペストです」

 

「えっと…トレイニーさん。一体何の御用向きで…」

 

「本日はお願いがあって、まかり越しました」

 

「「お願い?」」

 

「リムル=テンペスト、そしてアルト=テンペスト。魔物を統べる者達よ。貴方方に豚頭帝(オークロード)の討伐を依頼したいのです」




そういえば作者君、気になったことがあるんだけどさ、結局いきなりINFはどこまで進んだのかい?

一応、本編の最終ミッションまでは終わりました

ということは小説投稿もサボらずに済むよね?

はい、そうですね。ある程度は進んだのでこれからは投稿に専念します

そんな訳で次回もお楽しみに!!!

それはそれとしてDLCもあるんだよなぁ……

作者君?

い、いや何もありません!
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