ダンボール戦機 黒狼   作:妖狐アルル

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アンケートご協力ありがとうございます!
結果は僅差でミカになりました!


日常に戻るその裏で

「ハカイオーが負けるとは……約束だソイツは持っていけ」

郷田がハカイオーを手に取り踵を返すのにバンが待ったをかける

 

「郷田!なんでアキレスを盗んだりしたんだ!」

「盗んだんじゃねぇ 俺はソイツを守るように言われたんだ ある人からな」

ある人…まぁその人は今頃店で豆でも挽いてる頃だろうな

 

「また縁があったら会おうぜ…お前ら行くぞ」

「待ってよリーダー!」

ソファの裏に空いた大穴から郷田が去っていくのを郷田三人衆が追いかけるように消えていく

 

「…ウォーリアー」

カズは自身の愛機を手に取る、この戦いで破壊こそ免れたが一部パーツにヒビなどが見受けられる

「ちょっと見せてみな」

カズからウォーリアーを受け取りパーツ等を確認する、完全に砕けてる部分こそ少ないが逆にヒビが入ってない方が少ない状態か…

 

「幸いコアスケルトンにダメージは無さそうだ、根気はいるが修理できる範囲だろう」

「本当!!よかったぁ…」

カズより先にバンが反応する、それもそうか自分のLBXを取り戻すためにカズはこの戦いに参加したんだし

 

「皆ありがとう…カズ、ミカそれにリュウはLBXがボロボロになってごめん…」

「気にすんなって シュウが言ってたろ?根気はいるけど治せるって」

「大丈夫 私もシュウに手伝ってもらうから」

俺が手伝うのかよ!?手伝うなんて一言も言ってねえぞ!

 

カズはそう言いつつもウォーリアーを見つめる、自分のパーソナルカラーにまで塗った愛機だ 愛着がないわけが無い

「んじゃ またなバン」

振り返り扉に手をかけたカズがバンに声をかけて出ていく

 

「カズ……」

「大丈夫かしらカズ…」

これでバンはアキレスを手に入れカズはウォーリアーを失わずにすんだ…果たしてエジプトはどうなるのやら

 

「とりあえず俺達もここを出るぞ 割と時間使っちまってる」

CCMの時計を見せれば時刻は17:00時をさそうとしている、まだ中学生の俺達があまり遅くまで出歩くのはマズイ

 

「とりあえずここを出て解散にしましょう?」

「…あぁ!皆行こう!」

カズが出ていった扉から俺達も出てスラムを後にする、結局原作に関わっちまったな…

 

あの後バン達と別れミカと共に帰路に着く

「明日 アマゾネス修理する」

「了解 」

時系列的に明日、もしくは明後日位にあるとしたらエジプト戦なんだろうけどそこまで関わらくていいだろう

 

「んじゃ明日 何時ものファミレスな」

「ん ムーンパレスね」

あのファミレス安いし静かなんだがメニュードリンクバーしかないのは果たしてファミレスと名乗っていいのだろうか、って入ってるドリンクもよく分からんのが大半だし

 

翌日、今日も今日とてかったるい授業を受けつつ、寝つつ過ごし放課後に待ち合わせているファミレス〝ムーンパレス〟に向かう

「ミカは…まだ来てないか」

 

ファミレス ムーンパレス、無人のファミレスでありメニューはドリンクバーだけ

注文はタブレットに人数と先払い決算の不思議というか半分不気味さがある店だ

 

まぁそのおかげか客はあまりいないしいてもよくいる常連のヤツくらい

特に壊すような事などしなければLBXの整備をしても何も言われない、なんなら展開されたDキューブのフィールドが設置されている

 

「来たんだ…一人?」

ドリンクバーで何を飲もうか考えていると声をかけられる、ジトっとした目の女性でここの常連ガラスパンだ

ちなみに偽名なのか本名なのかは知らん

 

「後でミカも来る 黒い酒でいいのか?」

ガラスパンの手にあるグラスを受け取り尋ねると頷く

「LBXかい? まぁムーンパレスは自由だ ご自由に」

何度も会ってはいるが…やっぱり不思議なやつだ、第一のスープをグラスに注ぎ席に座る

 

「…やっぱなんの味かわかんねぇ」

なんか色々なものが混ざった味ってのはわかるが…なんか癖になるんだよな

「おまたせ」

 

「おう 遅かったな」

「少しキタジマに寄った」

手に持ったレジ袋はキタジマで買ったものか

 

「これで…いいだろうミカ」

受け持った背中のパーツの爪痕をパテで埋めて青で塗り乾燥した物を手渡す、この世界じゃ塗料は臭いもしないし乾くのが早い便利だが最初は驚かされた

 

「ありがとう」

早速自分が修理していた足のパーツと俺が渡したパーツをアマゾネスに装着していく

 

「……」

無言で備え付けのフィールドに向かいアマゾネスを投下、CCMを操作してるみたいだし修理の具合を見てるって所か

 

「どうだ?」

「いい感じ…ありがとうシュウ」

うっすらと笑いサムズアップしてくる、問題ないらしいな

「ストライダーフレーム シュウなんでいじれるの?前から思ってた」

ミカに言われそういや見せてないんだったか?と思いカバンからハンター牙ではないLBXを取り出す

 

「ジョーカー シュウ持ってたの?」

「前にな ハンター牙が使えない時の予備機だ」

机の上でミカに向かってお辞儀するように操作する

 

「ふーん じゃバトルしよ」

「ジョーカーでか? わかったよ」

どうやらミカはジョーカーを使った俺とバトルがご所望の様だ、ジョーカーを手に乗せフィールドの前に立つ

 

「ジョーカー!」

ジョーカーにギガントアックスを装備しフィールドに着地させる、ミカのアマゾネスは既にパルチザンを構えている

 

「ヤァ!」

走るパルチザンの突きをステップで躱しギガントアックスを構える

「ッ!」

すぐにバックステップで下がるアマゾネス、なら

 

「こっちから攻めるだけだ!」

両手でギガントアックスを握りアマゾネスに向かって走る、そして目の前でジャンプし後ろをとる

「あっ! ッッ!」

 

着地しギガントアックスを振り下ろすがハードバックラーでギガントアックスの直撃こそ防ぐが大きく後ろに吹き飛ばされるアマゾネス

 

「まだだ!」

逃がさんとばかりに走りギガントアックスを何度も叩きつける

「激しい…!」

なんとか反撃にパルチザンを動かすがそれをギガントアックスで弾き攻めの手を緩めない

 

「ライフルばっかりの癖に」

「こういう戦い方をしないとは言ってないだろ!」

アタックファンクション ジェットハンマー

CCMからの電波を受信しジョーカーが必殺ファンクションのシークエンスに移る

 

ギガントアックスのバーニアが噴射しジョーカー事飛び上がり打ち付けるようにロケット噴射の勢いで叩きつける

「くうぅぅ!」

ハードバックラーを構え受け止める体制をとるアマゾネス、マジか回避を選択すると思ったが

 

ガキんっ!っと音を立て2体のLBXの武器が衝突する、ギガントアックスのエンジン噴射の乗った一撃をアマゾネスは何とかハードバックラーで耐えている

 

「うっ…えいっ!」

なんとアマゾネスはハードバックラーを地面にズラすように動かし先程までぶつかっていたギガントアックスの刃を地面に向けた、勢いが乗った所か加速を続けていたギガントアックスはそのまま地面に突き刺さる

 

「なっ!?」

「やああああ!!」

好機と見たアマゾネスがパルチザンを構えジョーカー目掛けて突き刺そうとする

 

「くっ!」

ギガントアックスを手放し後転でジョーカーを下がらせる、だが反応が少し遅れた為右胸近くに切り傷が付く

 

「狙ったな?」

「…ちょっとだけ」

嘘つけ完全に狙っただろ

ぬかったな…ギガントアックスなら必殺ファンクションにジェットハンマーを入れてるなんて想像できるだろうしそこを狙ってくるとは

 

「武器…無くなったよ?」

ミカはアマゾネスの足元に落ちたギガントアックスを見て笑みを浮かべる

緊張した空気が漂う中ミカのCCMにメールが入ったのか着信がなる

「…アミ?」

ミカはメールを確認してるのかCCMを操作している、次第にミカが目を見開きこちらを見る

 

「カズが」

「なに?」

あぁ…エジプト戦か、とりあえず知らないフリして

「なんかあったのか?カズ」

「それが」

とりあえずゆっくりLBXバトルしてる雰囲気ではなくなったな…

ヒロインアンケート2/15まで!

  • クールビューティ三影ミカ
  • 純粋ピュア?矢沢リコ
  • まだ絡みが少ない川村アミ
  • まだ当分出番なしジェシカ・カイオス
  • こちらも当分出番なし古城アスカ
  • タグを追加してハーレムで全員
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