「おっはようございまーす!!」
ガラリと扉を開けて、俺は教室内に入る。高校生活2日目だ。とはいえ、昨日やった学生らしい活動は、入学式くらいでそのあとは襲撃してきたヘルメット団の撃退のお手伝いとガンショップで銃を買ったくらい……信じられるか?3分の2が学生とは思えない内容だぞ?……だがまぁ、いい。俺は今日という日を楽しみにしていた。なんなら昨日今日でフリマの出品した商品が完売してさらに嬉しい。だが、それだけ
「リュカ君元気だねぇ」
「そりゃもちろんですよ!」
そう、今日という日の一大イベント!それは!!
「銃の練習できるんですから!!」
そう、昨日買った俺の拳銃!それの練習ができるのだ!!
「……あぁ、なるほど」
ホシノが呆れたような口調で言った。なんだよ!!男のロマンでしょうが!!ガンとかそういう……あぁ、生まれた時から銃社会だから銃がロマンとかピンとこないんだ。もしかしたらキヴォトスって幼稚園の頃から銃触ってそう……んなわけねえか。
「でもリュカくん。今日からは本格的に授業始まるから練習できるのは放課後になっちゃうよ?」
「練習というよりも銃に慣れる、というのが正しいです。最低限事故を起こさないように、というのが目標ですから」
「あー!なるほど!確かにそのままだと事故るわ!」
「自信満々に言わないでくださいよ……はぁ」
ホシノが溜息ついた。
「さぁて、ちゃっちゃと授業終わらせますかねえ!」
「……」
撃沈した。ムッッッズ……人間の授業とは違って、わからない点は繰り返し巻き戻して見れるけど………うん。単純に土台がアレだと何もできないよねって話……他の2人は特に問題はないようだ……問題児のイメージねえから仕方ねえが……
「さぁ!放課後!放課後!辛い過去は忘れて、楽しい今に向き合おう!」
「無理やりテンション上げてきましたね……それはそれとして、かなり厳しくいきますよ?」
「望むところ!さぁ!来い────!!」
俺はウキウキの足取りで体育館に行った……なんで射撃場あるの?とは言わない、近場にガンショップあるようなところだし。
「……」
「まぁ、及第点ですかね。これなら銃で自分を撃つような時間はないでしょう」
「う、うっす……」
俺は座り込んでいた。体育館の床で……うん、暖かいなぁ
なんで俺がここまで衰弱してるのか、それはまぁ一重に俺のミスだが……ホシノ曰く、初心者がやるようなミスをやりまくったらしい。たとえば
『あれ?弾がでねえ』
ガチャガチャ引き金を引くが、一向に弾がでない。
『指の腹ではなく、指の第一関節や側面でトリガーの端を斜めに引っ張っています。そのせいで安全装置が解除されずに撃てないんですよ』
『なるほど、こうか?』
『あ、あれ?なんか変だな???』
薬莢が一向に出ず、妙だな?と思い、思わず銃口をのぞいてしまった
『手首や腕を柔らかく構えて廃莢不良を起こしてるだけで…自分の方に銃口を向けないでください!』
『わ、悪い!』
『おわぁ!?』
パァン!と発射される弾
『先ほども言いましたが、それは他の銃とは違い、安全カバーがついてません。つまり引き金に手をかければ無意識でも撃つことがあります。ホルスターに銃を収める際、服の裾や紐がトリガーに引っかかって暴発する事故にはくれぐれも気をつけてください』
『こわっ!?わ、分かった!絶対に注意する!』
と言ったふうにこの後もたくさんのミスをした俺……だがホシノの指導のおかげで、ある程度は使い方がわかってきたのだ。
「まぁ、射撃練習は後にしましょう。今はあくまで護身用として使えればそれでいいので」
「おっ!つまりこれ俺持ってていいの?」
「そうですね。とはいえ、本当に護身用レベルと考えてください。ピストル程度なら数発は耐えられるので」
「……マジで?」
だが、そういえば至近距離でショットガン喰らってた奴ら、ほぼ元気に逃げてたな、と言うことを思い出した。
キヴォトスこえぇ!
「あ、2人ともー?終わったー?」
ひょっこりとアホ毛が見えてユメ先輩の声が聞こえてきた。なんのようだろうか?
「ユメ先輩、えぇ。ちょうど今終わりました」
「そう?よかったぁ。さっき自治区の住民の人から電話が来て、今からボランティアに行こうと思ってて、今から行けそう?」
「行けます!いきましょう!」
俺は立ち上がった。今日イチのテンションだと我ながら思う
「さっきからテンション上がるか下がるか極端ですよね」
「リュカ君、そんなに楽しみだったの?」
「えぇ!まぁ!」
「……何を考えてるんですか?」
ホシノからジトリと怪しむような目で見られた。心外だなぁ、俺今回は怪しいこと考えてないのに……
「ほら、前回俺モンスター達を動画にとってアビドスのマスコットキャラにしようとしてたろ?」
「あぁ、却下した奴ですね。それがなにか?」
「マスコットキャラ自体の発想は悪くないと、思うんだよ。だから見せる先を変えようと思ってね」
「見せる先?リュカ君、どういうこと?」
「動画っていう不特定多数の人に見せるからダメだったんですよ、だからまずはこの自治区の人の悩みとかをモンスター達と協力して解決していって、それで親しみやすさをあげる。そうしたら、こう。上手いこと噂とか流れて……えぇ、来年の後輩たくさんガッポガッポ!!アビドス復興!」
「おぉ〜!!すごいアイデアだね!」
「後半考えてませんでしたね」
ウグゥ!?い、痛いところをつくじゃねえか、会心の一撃だぜ……
「でも、親しくさせるっていうアイデアはいいんじゃないかな?」
「……まぁ、そうですね。リュカさん……ちゃんとモンスター達を暴れさせないでくださいよ?」
「大丈夫!大丈夫!」
「……大丈夫じゃない人の発言です。それ」
「今回の依頼はこの家です!」
といい、ユメ先輩が指を指したのは、他の家よりも高く砂が積もっている家だ、
「今回の内容は、庭の雑草と屋根の砂掃除!」
「おぉ、すごいわかりやすい」
「なるほど、だから掃除用具と草刈り道具を倉庫から運んできたんですね」
「そういうこと!……じゃあ役割分担しようか」
「では、私は屋根の方を担当します」
「じゃあ草刈りは俺とユメ先輩だな!……っと、そうだ。ドラキー!」
「ドラキュキュー!!」
パンっと羽をバサバサ羽ばたかせて、尻尾を震えさせて楽しそうなドラキーが出てきた
「わっ!今度は……コウモリ?みたいな子が出てきた!」
「コイツはドラキー、見ての通り空を飛べるからコイツと協力してくれ」
「わ……分かりました」
おっと、ホシノの反応が芳しくないな?……ユメ先輩と違ってこっちはモンスターに警戒心が強いから、やめた方が良かったか?でもこっちだけモンスターに手伝ってもらうのもなぁ……ここは最悪を回避した、と割り切るか
そのままホシノが重力を無視したような動きで屋根にまで登って……あ、やべぇ、パンツ見えそう、退避!!
「い、いきなり下を向いてどうしたの?」
ユメ先輩が困惑したように聞いてきた。
「なぁに、ちょっとしたアレです、本当にアレ……」
なんか、今ゾワリと来たな?殺気?まさかホシノが俺の邪な視線を感じ取って??……いやないない死角だし。そんな器用なこと……できない、よな??そうであってくれ!!
「さ、さぁて!俺たちもやりますかぁ!」
「リュカ君。汗かいてない?」
「暑いですから!!……気を取り直して」
雑草を抜くのとそれをゴミ袋に入れるのと運ぶの、大まかに分けてその三つの役割が必要だ。
俺のモンスターはまだ人間みたいな器用なことできないから、道具を使える俺とユメ先輩が草刈りをしよう。残った二つの役割をモンスターにお願いするとして……誰を出す?ドラキーに袋を運んでもらうか?いや、重さ的に無理かな?……だったら力がありそうな
「……いっかくうさぎ!」
「わっ!兎だ……あれ?ツノが生えてる?」
「ツノの生えてるウサギのモンスターって感じですね。こう見えても力持ちなんで、袋くらいなら運べる……はず!いけそうか?」
いっかくうさぎはコクン!と力強く頷いた。頼もしいぜ。
じゃああとは抜いたり切ったやつを袋に入れる係だな、うーん……そこそこ身長があって、手が使える……でも序盤モンスターでそんな奴……なんかいた気がする、特に会心の一撃とかで倒すとすごいポーズする……あ!
「来い!ズッキーニャ!」
「……や。槍を持った……これは?」
「元はズッキーニですね」
「あ、ちゃんとズッキーニなんだ……リュカ君が召喚するモンスターってシュールなの多いよね」
「自覚はしてます……というわけでズッキーニャ」
ビシリ!と槍を手に持って敬礼するズッキーニャ、うむ、すごい忠誠心にやる気を感じる……けどすまん、雑用なんだわ
「あー、えっとだなぁ、俺たちが抜いた雑草を袋の中に入れてくれない?」
俺の指示にズッキーニャは明らかにやる気が下がった……目で訴えてきた、確かに自分はあなたの指示には従うけど……なんか、こう。もう少しない?自分の出番って目だ。すまん、今はそんなことは起きない……本当にごめん。
「さ、さぁて!それじゃあ気を取り直してやろうか!」
と俺が無理やり場の空気を変えるように大声を出して、雑草狩りを始めた。確かコツって抜くというより刈り取るのをイメージするといいんだと、それに大きいのは複数回に分けるのがいいらしい…アビドスは砂漠化進んでるからそんなに大きいのがないのが救いだが……その代わり雨降らないから地面が硬いって言う欠点がある。まぁどっこいどっこいってことで
「しっかし、砂漠化してるのに雑草の繁殖力やばくないですか?」
「それはね。アビドスの中でも砂漠化の進み具合には結構差があってね、高校から近いこの辺りだと、若干砂漠化が遅れてるんだよ」
「つまり外とかけっこうヤバいってことで?」
「まぁ、そうだね」
うっひゃぁ、こええ、こえぇ……へぇ、でも差があるのか……何か理由でもあるのかな?
と考えながら、淡々と作業を進める。
「カマこうげき!カマこうげき!」
俺以外……よく考えたらライフゴットの連中強くね?ずしおうまるとかいたのに特に死人なしで勝てるなんて……ライフゴットの治安悪くして科学力上げたのがキヴォトスって言われても全然納得できるよ。俺
まぁ、そんなくだらないことを考えながら周りを見てると、最初はテンション下がってたズッキーニャも今では楽しそうに袋に雑草を詰めているし、いっかくうさぎも自分と同じサイズの袋を簡単に運んでくれている。
もちろん両手使えるために槍は安全に壁側に立て掛けてあるが……ズッキーニャ自体がシュールだが、武器自体は無骨でカッコいいな、鉄の槍?ってところか?ドロップ品はまんげつそうかひのきのぼうだから分からんな……でもよく考えると自分の得物敵に使われないようにしてるのか?
あ、よく見たら槍の持ち手に自分の名前彫ってある可愛いな……シュールなモンスターに見えてかなりすごいモンスターだなぁ……雑用してもらってるが、よく考えたらモンスターが現実に、俺の目の前にいるって言う事実は今でも信じられない……あ、待てよ?
「わりぃ、ズッキーニャ。話聞けるか?作業しながらでいいから」
コクン、と頷いた。俺は言葉わからないが、モンスターたちは人間の言葉がわかるようだな、なんか不思議な気分だ。
「お前って武器が槍じゃん。もしかして白兵戦的なものとか教えられる?」
少し逡巡したのちに、頷いたズッキーニャ
「おっ、マジ?……じゃあ教えて欲しいんだが、どうだ?」
「リュカ君、接近戦を学ぶの?」
ユメ先輩が不思議そうに聞いてきた……あぁ、そうか。キヴォトスじゃ基本銃撃戦が基本だから、接近戦を意欲的に学ぶ人が少ないかいないんだ。
「まぁ、接近戦というよりは動き方ですかね?……基本前線には出ない気ですが、ある程度動けた方がいいかなぁ?って」
「あ、そっかぁ……そうだね。確かにその方がいいかもね」
流石にドラクエの勇者たちじゃないから、ド派手な特技〜!みたいなことはできないと分かってるが、それでも動けた方がやっぱいいよなぁ。
俺の言葉にズッキーニャはやる気が上がったようで、さっきまで黙々と働いてくれてたが、さっきの倍以上働き始めた……これ、かなりスパルタな事にならない?大丈夫?常時筋肉痛にならない?俺……ま。まぁ、自宅よりかは体育館でやった方が広いから、明日からやろうと思ってるから….明日の自分にパス!
「……下、かなりシュールな絵面になってますね」
ホシノがふと下を見ると、そこにはユメ先輩とリュカ以外にうさぎと謎の緑色の変なナニカが作業しているのが見えた。十中八九リュカが生み出したモンスターだろう……モンスターというより動物と変質者のコンビに見えるが。
(それにしても、本当に彼は何者なのでしょうか?ヘイローがない代わりにあのような力があるのですかね?………いずれにせよ、少し警戒しておきますか)
それはそれとして、ドラキーと呼ばれた存在はホシノに協力的でリュカに言われた通りに仕事してくれて、モンスターという定義が少しわからなくなったホシノであった。
「お庭の雑草と屋根の掃除終わりました!」
ユメ先輩が代表して、インターフォンを鳴らした。数秒後、中からは二足歩行のスズメ?が現れた……あっぶね、初日にテレビで動物の市民見てなかったら叫んで飛んでたぜ。
「ありがとうございます。もうこの歳になるとまともに自分の家のこともおぼつかなく……あの、失礼ですけど、確かアビドス高等学校の生徒は3人でしたよね?」
スズメの人は困惑したような雰囲気だ。3人しかいないのだから、もう少し時間がかかるはずだと思っていたから
「実は私たちに協力者がいまして、その人のおかげなんですよ!」
ユメ先輩が胸を張った……何がとは言わないが凄い強調されました。
「……ここで見せるんですか?」
ホシノがユメ先輩に喋りかけた。確かに博打かもしれないが、逆を言えばここで受け入れられないと
「いっかくウサギ!ズッキーニャ!ドラキー!来てくれ!」
そういい、いっかくウサギは俺の足元から肩に登ってくる……ウ゛ッ、筋肉質だからかずっしりと肩にくる。ピカチュウ乗せてたサトシすげぇ。そしてその隣に躊躇なくドラキーが降りるが……もともと空を飛ぶモンスターなのだからか、それともモチーフが蝙蝠だからか、そこまで重くなかった。
そして、ズッキーニャは肩に名前を書いている槍を担いできて、俺の横に並んだ。
「まぁ、まぁまぁまぁ!」
その様子を見たスズメの……多分口調と格好的にご婦人だと思う。彼女は3体のモンスターを交互に見る……その目は拒絶とかでは無さそうだ。
「そうだったのですね。可愛らしい協力者さん達ですね……この子達はどういった子達なんですか?」
うーむ、正直に全部言うか?……と、隣にいるホシノに視線を送ると、首を横に振った。召喚云々は誤魔化せってところか
「実はですね、最近高校あたりに迷い込んでいたので俺たちで保護して世話してたところで……で、折角なので生徒会の活動補佐を、と思っていたんですよ」
どこからきた以外は殆ど本当だ。活動の補佐の役割にしようかなぁ?って思ってたし
「あら、そうなんですか?もしかして、私のところが初めてで?」
「はい!いつかアビドスの顔みたいになったらなー!って思ってるんですよ!」
「そうなんですか……!それは是非とも頑張ってくださいね。応援しておりますから」
そうして、俺たちは家を後にして高校に帰って行った。反応としてはかなり良好であっただろう。手応えがあった。
「リュカ君のモンスターたち、可愛がられてたね」
「もうこっちも鼻が高かったですよぉ!」
「……思ったよりも受け入れられるものなんですね……?」
ホシノじゃ若干不思議そうに呟いた。まぁ、俺も思った。でもこの世界の住民って頭から天使の輪っか生えてたり、動物だったりで、意外といけるものだったのかな?アビドスしか知らないからよくわかんないや
「……あれ?ユメ先輩、こっち高校じゃないですよね?」
そう考えていて気がついたら、高校とは別の方向に歩いてる事に気づいた。
「ふっふっふ!」
ユメ先輩がわかりやすく笑ってるということは、ミスではないのだろう。つまりこの道になにか目的がある?
「今回は初めての生徒会としての活動だからね!それにリュカ君のモンスターも受け入れられたから、ちょっとした打ち上げをやろうと思います!」
「打ち上げ……あぁ。あそこですか。いいですね」
ホシノは場所について知っているのか、合点行った、という様子だ……だがなんだろう?打ち上げ?そもそもここに飲食店があるのか?
「リュカ君のモンスターってラーメンとか食べられそう?」
ラーメンがあるのか!?……えっ、と。どうだろうか?あーでもドラクエ10の料理システムのバトルステーキやスマッシュポテトを仲間モンスターに与えられるよな?それにドラクエ5では馬車入れずに仲間モンスターじゃなくて人間キャラが先頭に自動的になるけど……宿屋に泊まれば馬車の中のモンスターも回復してる……つまり宿屋の飯とか食ってるはずだから、人間のものはいける。はすだ……念の為スライムたちに聞くか
「ラーメンいけるか?」
「ピキー!」「ドラッキュー!」「!!」「!!」
4人とも元気に頷いてくれた。つまり行けるのだ
「食べられるそうですよ……楽しみですね、ラーメン」
「そうそ……あ、ラーメンって言っちゃった。サプライズにしようとしてたんだけど……ま、まぁ。気を取り直して!アビドスが誇るラーメン店!その名も!」
いつのまにかたどり着いたのか、ユメ先輩が店の前に立ち、その看板に描かれてる名前を言う
「柴関ラーメン!!」
ドラクエ大百科
会心の一撃
全作品において採用されているシステム、他の作品でいうところのクリティカルヒットである。計算的には相手のしゅび力を無効化した上で本来の攻撃の2倍という攻撃である。そのためメタル狩りとかに来るとかなり嬉しい。通常のキャラクターが通常攻撃でこれを出す確率は1/64もしくは1/32のものが多い。
ちなみに会心キャラとして有名なアリーナはレベルが上がるごとに会心率が上がると言う性質のため、実は初期の頃は全キャラ級最下位の会心率であるが、DS版は他のキャラと同じ1/64。
初登場はドラクエ1
いっかくうさぎ
その名前の通り、うさぎから大きくツノが生えている姿のモンスター、序盤では高いステータスや強化攻撃の突進、さらに作品によっては複数体出てくるから厄介なモンスターである。落とすアイテムはうさぎのしっぽとやくそう
モンスター物語では、合成魔獣異聞というお話の冒頭で合成魔獣の一例として紹介されている。
サイの力とウサギの繁殖力を兼ね備えることを期待されていたが、出来上がったのは単なる角のついた大きな兎に過ぎなかったと語られていた。
もちろんサイが強いのはツノではなくその巨体のおかげなので、そりゃそうなる。
初登場はドラクエ3
ズッキーニャ
槍を持ってる人間サイズのズッキーニのモンスター、丸い目や口から出てる舌など愛嬌(?)のあるシュールなモンスターである。戦闘時はその槍を突くくらいで特段普通のモンスターではあるが、倒れた時のアクションが変わっており、吹っ飛んだ時の衝撃で自分の口部分に槍が突き刺さり後頭部を貫通する。というズッキーニ姿でなければドラクエの対象年齢が上がってただろう。
ドロップアイテムはどくけしそう、まんげつそう、ひのきのぼうが主流である。その得物を敵に渡さない点は魔王軍としての矜持(?)が感じられる。こんなシュールな姿だが、譲れないものがあるのだろうか?だが、その槍には自分の名前が書いてあり、微笑ましい。
誕生経緯としては、子供に食べ残されたズッキーニが命と魔力を持って生まれたモンスターらしい。好き嫌いはするな。というメッセージだろう。
余談だが、やくそうを食べても腹からこいつが生えてくることはない。
初登場はドラクエ9
クワこうげき!カマこうげき!!
初登場はドラクエ6、その中の現実世界のライフゴットの住民である農民が放っていた必殺技?である。なおその農民はずしおうまるとバーサクオークというかなりの強敵であり、そんなモンスターたち相手にただの農具の二刀流で生き残るとはかなりな強者であり、世界を救えるかもしれない……とちうかこの農民だけではなく、他の住民も抵抗してるわ神父は主人公たちのこと回復させられるわ。で全体的に逞しい逸脱人たちが住まう村ともいえる。
ドラクエ6はとある事情から夢と現実の二つの世界を旅することから、夢の世界で超人的体験による夢オチと処理できるが
前述の通りリアルの出来事なので始末に負えない…… 毎年山の神様を祀る祭礼「精霊の祭り」が開かれる風習があるから、山の神の加護の力なのだろうか?それとも農作業で鍛えたからだろうか?謎は深まるばかりである。
ずしおうまる
槍と斧が合体したような武器のハルベルトを持った青肌のケンタウロスのモンスター。その見た目に違わず、245とかなりの攻撃力を誇る上に、武器を振り回す強化攻撃やさみだれけんまで繰り出す。初遭遇の際には非常に手強い相手となる
……初登場がなにかだって?前述のライフゴット襲撃イベントである。こいつ自体ははざまの世界というかなり後半のところで出て、プレイヤーを苦しめるが、ライフゴットの農民に対抗されてるところを大体のプレイヤーは拝む事になる。初登場はドラクエ6
料理システム
初登場はドラクエ10であり、食材アイテムを消費して作るシステムのことパズル要素が高く、どんな感じかというと
フライパン型の、9マスの枠にそれぞれゲージが設定されておりメーターをそこにピッタリ入れるのが目的である。簡単そうに見えて料理ごとの特徴や特技などが色々あり奥が深い。職人レベルを上げた上でレシピを手に入れることで作れる料理が開放されていく。
そして肝心の料理だが、1つで5回使える。なお食べかけのようだ。効果時間中に何かしらの料理を食べると、あとから食べた料理の効果と時間に上書きされるため要注意。もちろん仲間のモンスターも食べることが可能。
バトルステーキ
料理で作れるものの一つ。攻撃力と最大HPと獲得経験値が増える料理。しもふりミート×3
ジャンボ玉ネギ ×6
びっくりトマト×4
ピリからペッパー×4
デリシャスオイル×16
を素材とする。レシピバトルステーキのレシピ作成可能な職人レベルは32
初登場はドラクエ10
スマッシュポテト
料理で作れるものの一つ、攻撃力と会心率と獲得経験値が増える。
おおとろの切り身×3
まんまるポテト×6
びっくりトマト×4
ごくじょうソルト×4
デリシャスオイル×16
を素材とする
レシピ、スマッシュポテトな物語で製法を得られる。作成可能な職人レベルは33。