鬱ゲーの全滅イベントで年上ヒロイン達を庇ったら【暴食の魔人】になって生き残った。――「理性が消える前に殺して」と頼んでも、曇った彼女たちが許してくれない。   作:菊池 快晴

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第27話 未公開エンディング?

 ダークウェブソウル――通称【DWS】っつうゲームがある。

 あらゆる雑誌で最悪の鬱ゲーとして不動の一位を飾る問題作。

 

 世界を楽しんでいるうちに【DWS】の世界には【魔人】と呼ばれる化け物が出現する。つまり、ボスだ。

 道中、様々な選択肢はあるものの、最終的な目標はこの【魔人】を倒すことでゲームがクリアとなる。

 

 だが――俺は【魔人】を倒した。

 

 正義の為じゃない。決して逃れられない師匠たちの生存ルートを無理やりこじ開ける為だ。

 最高だった。なんせ、俺は不可能を可能にしたんだからな。

 とはいえ【魔人化】はクッッッソ痛かったし、笑えないくらい熱くて痒くてたまらなかったが。

 

 にもかかわらず、空には新たな【魔人】が向かってきていた。

 かなりデカい。竜を腐敗させてゾンビ化させたような感じだ。

 全長は二十メートルくらいか? よくわかんねえな。

 禍々しい魔力を放っているのがわかる。何より、俺が倒した【魔人】よりも明らかにつえええ。

 

 【DWS】の運営、この世界でも生きてんじゃねえのか? 

 キャッチコピーは確か『絶望に次ぐ絶望』だったが、マジでふざけてやがる。

 

 ただ、絶望の中にも嬉しいことはある。

 それは、最高の未公開シーンが見られたことだ。

 

 俺の命を狙うリュック・ドロップに対して、レズリィ、エレノア、ソフィアが対抗してくれていたこと。

 半分夢うつつだったが、魔力の流れでしっかり感じ取れていた。

 

 騎士団相手に立ち回る師匠、宮廷魔法使いと戦うエレノア、命を賭して俺を守ってくれたソフィア。

 

 ――師匠たちには感謝してもしきれない。

 

 で、今。俺の後ろには、俺の命を狙いに来たはずの連中がついてきてくれている。

 普通できるか? そんなことを。

 ほんと最高だな【DWS】のキャラクターたちは。シナリオはクソだけど。

 

「……あっちぃな」

 

 俺の体は完全に【魔人化】に近づいている。

 もっと先だと感じていたが、おそらく第二の【魔人】の魔力に当てられたのだろう。

 紫色の呪印が身体全体に広がっていくのがわかる。

 

 だが悪いことばかりじゃない。おかげで、まるであの時(・・・)のような力がみなぎっていた。

 同時に全身の激痛も感じているが、一度目と違って二度目だ。慣れってのは怖いもんだ。

 

 まあ、今だから言えることかもしれないが。

 

『第二の【魔人】の取り巻き、到達まで約三百メートル。宮廷魔法使い、並びにエレノア――魔法攻撃開始!』

 

 目の前に現れた飛行魔物に対し、リュックが魔法念話(テレパシー)を飛ばした。

 コンマ数秒後、俺の右側面から凄まじいほどの魔法が速射されていく。

 

 ビリビリと右耳が焼けるような距離を魔法が通り過ぎて気づく。

 ハッ、こりゃエレノアさんだ。

 相変わらず俺にも容赦ねー!

 

 でもそれが、最高だ!!!!

 

 段々と気分がアガッてきた。いや、アドレナリンが分泌してきているのか。

 

 そうだ。俺が【魔人】を倒した時もこんな気分だった。

 狂気に身を委ねろ。お前は、この世界の住人じゃない。

 

 つまり死んでもいい。そうだろ? 

 

 そのとき、飛行魔物が俺に向かってヘドロのような魔法を放った。

 腐敗魔法だろう。食らえばダメージと共に魔法抵抗力が下がっていく。いや、死ぬか?

 

 以前の俺なら避けるしかなかった。

 

 でも今は違う。

 

 俺は、右腕を伸ばした。手のひらからブラックホールのようなものが出現すると、敵の魔法攻撃をすべて飲み込む。

 

 この能力は、元々俺が倒した第一の【魔人】が持っていたものだ。

 なぜか、使えると確信した。

 

 ――ハッ、たまんねえ!!!!! これこそが、【DWS】だ。

 

「レイ、死ぬなよ。必ず――生きて帰れ」

 

 高速で屋根を駆けている俺の横に並走してきたのは、レズリィだ。

 聖なる揺り籠(スランバー)での戦いもふくめ、最後の簡易結界で精神的にもボロボロなはず。にもかかわらず、ここまで走れるなんて凄すぎる。

 

「前向きに善処します。ただ、【魔人】は倒しますよ。――それが、戦士ってもんですよね」

「……お前は私の誇りだ。いいか、必ず、必ず戻ってこい。それで、抱きしめさせろ」

 

 そんなかっこええ声で惚れること言わないでくださいよ。

 余計にやる気が出ちまう。

 

 そのとき、第二の【魔人】が口から魔物を吐き出してきやがった。

 見た目もかなりグロテスクだが、凄まじい魔力を感じる。

 そして俺を通さないかのように、屋根に降りてきやがった。

 

 しかし、

 

『騎士団、並びにレズリィ――応戦開始!!!!』

 

 リュックの声と合わせて、騎士団とレズリィたちが俺の目の前に立ちふさがる魔物を、すべて左右に逸らしていく。

 

 ハッ、たまんねえ。このまま一直線だ。

 

 そして間髪入れず、俺の体が身体強化された。

 ソフィアが残った魔力をかき集めてくれたことがわかる。

 

「――レイ君、死なないで」

 

 全身の血が沸騰している。あァ、そう言えばこんな感じだったな。

 

 一度やったことを、二度やるだけだ。

 何も問題はない。

 

 ――俺なら、やれる。

 

「――行っテッきまス!!!!!」

 

 俺は、その場で跳躍した。

 飛んでいる魔物の上を伝って、【魔人】へ向かって一直線に駆け上がる。

 

 魔物というよりは破壊兵器。人間を殺す為だけに生まれたバケモン。

 

 俺の両手の爪が黒く伸びていく。右腕がどす黒く変色していく。

 目の奥がドリルでえぐられてるように痛い、熱い。

 手のひらが熱い。熱した鉄板に押し付けられているみたいだ。

 喉が痛い。掻きむしると皮膚が濡れた紙のように簡単に剥がれ、爪がパキパキと割れて飛ぶ。骨の髄が沸騰するような、脳味噌を直接スプーンで混ぜ返されるような、冒涜的な痒みがする。

 

 そこでアドレナリンに感謝し始める。痛みが心地よく、ドーパミンが俺の体を支配する。

 

「はは、はははははは!!!!!!!!」

 

 一度目、俺は【魔人化】になっても意識を保てていた。それは師匠たちを助ける為だったからだ。

 

 で、今回も同じ。

 

 おそらくこの第二の【魔人】は、俺が歪ませたシナリオによって生み出された強制イベントに違いないだろう。

 どうせ【DWS】の運営のことだ。敵に合わせて成長するプログラムでも仕込んでたんだろう。

 敵(俺)が強くなったんだから、【魔人】を増やせばいい。あいつらの考えそうなこった。

 

「よォ、元気か?」

 

 空に浮かんだ第二の【魔人】の体には、見覚えのある無数の目玉がついていた。

 そのすべてが俺に視線を定める。そうだ、お前の敵は俺ダろ?

 

 かかってこいよ。全部、ぶっ潰してやるからよ。

 

 次の瞬間、無数の目玉から致死確実の魔法攻撃が放たれた。

 一つ一つがエレノアの極大魔法レベルだ。食らってしまえば、俺は何も成し遂げられずに終わるだろう。

 

 だが足に魔力を溜めて、空中で方向転換した。

 名づけるなら魔力の壁か? 即興にしちゃ、なかなかすげー機動じゃねえか?

 

「おらっよおおおおおおおおおおおお!」

 

 そのまま肉薄し、レズリィからもらい受けた剣で巨大な目玉をぶっ刺し、引き裂く。

 耳をつんざく、超音波のような悲鳴が降り注ぎ、俺の脳を圧迫してくる。

 

「gaeghitwjrwproaeETAo4jm224242424244!!」

 

 うるせえクソが、てめぇらはこんなもんじゃ死なねえだろうが!

 

 そしてふたたび空中転換しようと思ったとき、無数の目玉が特殊な魔法を放った。

 それは広範囲で、驚いたことに聖なる揺り籠(スランバー)の魔力と似ていた。

 

 ――これは。

 

 俺は亜空間に閉じ込められた。

 空間内が反魔法(アンチマジック)で満たされたと気づいたのは、魔力が練れなくなったからだ。

 おそらく俺の能力に適用したのだろう。

 

 こいつの成長速度は第一の【魔人】を遥かに凌駕する。

 無数の目玉がギロリと俺を捉えて、再び魔法攻撃を放とうとした。

 

 魔力の壁は出せない。

 だけど死ぬわけにはいかねえ。

 

 ――【絶体絶命ってやつだな】

 

 俺の脳内から、声が聞こえてきた。

 ちょうど今朝からこいつの存在に気づいていた。

 初めは夢かと思ったが、そうじゃない。

 

 こいつは――俺が倒した第一の【魔人】だ。

 俺の右腕が魔法を吸収できたように、おそらくこいつの意識や力そのものを俺が取り込んだのだろう。

 【魔人化】が進んで、ついに意識の外に出てきやがった。

 

(黙ってろ。つうか、俺が死んだらお前も完全に消滅するんじゃねえのか?)

 

 ――【……え、うそ】

 

 なんだこいつ、思ってたよりバカなのか?

 

(嫌なら力を貸せよ。こいつ倒すのに必要なんだよ)

 

 ――【いやだ。何で殺された相手に力を貸さなきゃいけないんだよ】

 

(じゃあお前も死ぬぞ。それでいいのか?)

 

 ――【このままお前の体を乗っ取れるかもしれないし】

 

(そんなことはさせねえ。それにきっと、俺が負けりゃ第二の【魔人】にお前ごと食われる。それで終わりだ。完全に消滅だぞ)

 

 ――【……それは、ひどく不快だな】

 

 なかなか愉快な奴だな。わかったなら力を貸せ。

 

 ――【……はあ、じゃあ条件があル】

 

(なんだよ。言ってみろ)

 

 ――【お腹が空いてたまらない。だから、あいつを全部残さず食えヨ?】

 

(そりゃ当たりまえだ。俺にメリットは?)

 

 ――【食えば食うほどお前の【魔人化】は遅くなる。ほら、わかるだろ?】

 

(……つまりこいつを倒せば、食らえば、俺が人間でいられる時間が長くなるってことか?)

 

 ――【多分ナ。好きでバケモノになったわけじゃないし。わかんないけど】

 

 やけに人間臭いやつだな。

 ……もしかして【魔人】には何か秘密があるのか?

 俺ですらも知らない【DWS】のナニカが。

 よく考えれば、運営がただの化け物をボスにするのは怪しい。

 

 ……まだまだ、俺はこの世界に必要なのか。

 

(じゃあ力を貸せ。こいつを――食うぞ(・・・)

 

 ――【ああ、――()もそれには激しく同意だ――クソご主人さま】

 

 

 あ? 私ってお前まさか女――。

 

 

 俺の右腕が爆発的に魔力を漲らせた。

 漆黒のブラックホールが出現すると、デカい目玉が放った極大魔法と、この亜空間ごとすべてを喰らいつくす。

 

 同時に激しい激痛が全身を駆け巡った。どうやら俺にも強烈なダメージがあるようだ。

 

「ぎあがwぎwたうぃgぱsどjがを@gjくぉtjqwt!!!!!」

 

 第二の【魔人】叫んだのも無理はねー。なんて理不尽な力だ。

 何度も【DWS】をクリアした俺でもドン引きするくらい理不尽すぎる力。

 

 だが――ありがたい。

 

 そのとき、俺の頭が冴えていくのがわかった。

 

 第一の【魔人】には特殊能力があった。

 こいつの言葉を借りるなら【暴食】。おそらく、全てを食らう能力。

 こいつは強者が好きだったのだろう。吐き出した残りが【魔人化】という呪いになっていたと考えれば説明がつく。

 

 だが、俺が反対にこいつを食った(・・・)

 おかげで今、俺の中で暴れ狂っていた魔力が落ち着いていくのがわかった。

 

 俺の中にいる【魔人】にどんどん餌を与えてやれば、こいつの腹が膨れていく。

 満腹になるまで食べさせればいい。

 そうすりゃ俺は【人間】に戻れる。かもしれねえ。

 

 0%が1%になったみたいなもんだ。

 この希望は、限りなく低い。

 

 ――だが最高じゃねえか。

 

 この数値は、天地の差があるぜ!!!!!!!!

 

 瞬間、無数の目玉から赤い炎が放たれる。

 これを食らえば俺は死ぬ。回避できねえ攻撃を右腕に食わせる。

 

「――あっちぃな!!! お前も、喰らってみろよ!」

 

 俺の右腕から、先ほど喰らったのと同じ炎の魔法が放たれる。第二の【魔人】にぶち当たると、デカい腹が弾け飛んだ。

 

 おうおういいじゃねえか、【DWS】!!!!

 

 

 ようやく神ゲーらしくなってきたんじゃねえかオイ!!!!!!!!!

 

 

 

 しかしそこで、第二の【魔人】が本気の牙をむいてきた。

 身体中を赤く発光させ始めたのだ。

 

 なぜこいつが空から現れたのか、これですべて合点がいった。

 

 ――ったく、クソが!!!!

 

 こいつは自分の体ごと国を破壊しようとしている。

 理由はわかんねー。いや、理由なんてないのか。

 

 魔力量は体積に比例する。デカいやつは、当然デカい魔力を保有してる。

 こいつは巨大な爆弾だ。それも、凄まじく威力がある。

 

 ――よお【暴食】。これで終わりかもな。短い間だが、お前の能力楽しかったぜ?

 

 返事はすぐきた。けど、クソみたいな暴言だったのでシャットアウト。

 もちろん右から左。黙ってろ。俺がお前を倒したんだ。とやかく言われる筋合いはねえ。

 

 俺は、全魔力を右腕に集約した。

 こいつの膨大な力をすべて奪って、自爆できないようにしてやる。

 

 まったく、人間になれる希望が見えた瞬間にこれか。

 

 でもま、最後に師匠たちのカッコイイ姿が見れたんだ。

 これぐらい、なんでもねえ。

 

 魔人が最後に断末魔を叫んだ。こいつが勝つか俺が勝つか、答えは一つ。

 まあでも、さすがにこの体積を全部食っちまったら、キャパオーバーで俺が爆発四散するだろう。

 

 それもまた一興。最後にデカい花火を咲かせてやるか!!!!!!

 

「gahbge orwaraeg[tq3atj3a5tgageataweqtaq5wje5palagps」

「――黙ってろ【魔人】! てめぇの出番はねえんだよ!」

 

 俺は右手首を左手で強く抑え込んだ。目の前で魔人が激しく赤く発光していく。

 こいつのすべてを俺が掻っ攫う。

 

 

 

 ――かかってこい、俺がお前のすべてを受け止め、

 

 

 

 ―――――― ―――――― ―――――― ―――――― ――――――

 

 

 【魔人化】して【魔人】を殺す。

 これが俺の考えた【救済】ルートだ。

 

 なんとか細い糸を通し、成功した。

 しかし第二の【魔人】が現れた。

 

 ふざけんな。でも、やってやると突っ込んだ。

 

 これぞ最高のエンディング。

 

 

 

 だった、はずなのに。

 

 

 

 まず目に飛び込んできたのは、豪華すぎるシャンデリアだった。

 寝かされているベッドがふかふかで、くっっっそ柔らかくて気持ちいい。

 天窓だってある。何度も【DWS】をプレイした。だからこそ、こんなの、一目見りゃ分かる。

 

 ここは王城だ。それも、すっげー豪華な客室。

 

 その横で、見慣れた三人の姿がある。

 レズリィ、エレノア、ソフィアだ。

 揃いも揃って涙を流している。デジャブで申し訳ねえ。

 

 耳があんまり聞こえねえ。ああ、クソ、何だよ俺は。

 

 右腕が痛い。つうか、全身が痛い。

 あー、口がぱくぱく動いてら。

 何を話してるんだろうか。

 

 また怒られたくねー。泣くなよー。

 

 なんで、また生きてんだよ俺……!

 

「……レイ。お前は二度も【魔人】を倒した。もう何もしなくていい。残りの人生は私がすべて支えてやる。剣も持たなくていい。田舎で暮らそう。騒がしい奴らは誰もいない。私たちとお前だけの世界だ」

 

「レイくん、あなたは悪い子だわ。二度も私をおいていこうとするなんて、そんな子に育てた覚えはないわよ。――レイくん、外の世界はあなたを傷つけようとする悪いものばかり。だからもう、外に出なくていいの。食事も、下の世話も、身体も、私が全部支えてあげる。だから、もう、ね? このままどこかへ行こう?」

 

「レイ君、本当に何度も無茶させてごめんなさい。でも、私が責任を取ります。一生を捧げて償いますから、安心してください。この声は聞こえてますか? 大丈夫ですよ。たとえ聞こえなくても、私がずぅっとずっと、レイ君の傍にいますからね」

 

 なんか、師匠たちの声が、目が、さらに曇りに曇ってませんかね……?

 

 で、さらにさらにさらに。

 その横、斜め後ろに同じ目をしている女がいた。

 そんな柄じゃねえだろうが――リュック・ドロップは。

 

「……私が、彼を、レイをここまで追い込んだ。全部、私のせいだ……私が彼を……一生かけて……」

 

 

 ――おい、ちょっとちょっと、【DWS】。

 

 

 こんな追加コンテンツ求めてねえぞ! 

 

 

 

 曇らせが過ぎるだろうが!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 そのとき、俺の右目にシステムの文字列のようなものが浮かび上がった。

 

 

 

 ――スキル【暴食】を習得しました。

 【効果】対象の魔法、能力を捕食し、無効化する。

 また、捕食した力を【模倣】し、放つことが可能。

 【代償】使用時、魔人化の進行および肉体への激痛を伴う。常に強烈な飢餓感に精神を苛まれる。

 

 

 ――スキル【憤怒】を習得しました。

 【効果】自身が受けた【苦痛】に応じて魔力が向上し、 【代償】スキルを扱えるようになる。また、他人から自分へ向けて抱く【感情】に敏感になる。

 【代償】使用中は破壊衝動により痛覚が麻痺する。

 




こちらで第一章が終わりましたー! 初の曇らせ作品でしたが、読者様のおかげで楽しく書くことができました。ありがとうございます!
 二章の再開までしばらくお待ちくださいませ。
 ふたたびランキングに上がりたいです!
 どうか評価をよろしくお願いいたします!
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