やはりブルーアーカイブは青春の物語ですね。
公式情報がない過去話とか作者による捏造が多々入っているのでご容赦ください。
キヴォトスが各地で絶望と悲痛に沈む中、ひとつの脅威が迫っていた。
色彩とはまた違う、違う世界系統樹から忍び寄るもの。
閲覧するもの、視るもの、覗く何か。
学生達が謳歌するキヴォトスと相反するもの。おぞましきのぞき魔。
―――だいだい眠るクトゥルー君や這い寄るニャルちゃんレベルの悪性かつ神話的なもの。
『わぁ、ケモノミミにケモシッポ。なんかみんな辛そうな顔していたり生命活動停止してるけど、悪魔風に鳥人…?いや、天使かな。あの大きな翼で包み込むように抱かれてヨシヨシされた……あ、もう願望叶えてくれる? わぁ、翼に包まれると安心するぅ……』
色彩と違うところは侵蝕や侵略の意図は無く、キヴォトスを観察して、模倣して自己の中で完結する。
干渉こそしないものの、ひどくおぞましい欲望と思念に満ちた存在だった。
脅威の名は神霊/精神宇宙 宇宙界曼荼羅/オギャバ○ランド(宇宙世紀発祥~同宇宙熱的寿命熟成 ヴィンテージ品)
キヴォトスには縁が遠く、認識されていない概念のために言語化が難しい。
そしてひどく粘性が高そうな思念と概念が混ざり合った、そして形容しがたいほどのエネルギーに満ちた一つの生命体であり宇宙だった。
何もなければ、そのおぞましい宇宙はキヴォトスに近づき観察し。
せいぜい人格と外見の再現を自分達の中でして、モデルになった誰かの影法師が知らないところで尊厳をふみにじられる程度―――
<外見と人格をエミュレートして再現されたゲヘナの生徒会長が、隔絶した存在規模(メジャー宗教かつ一神教の主神クラス)を持つ幼女にオムツ交換され、虚ろな瞳で涙を流しつつ幼女をママと呼ばされる画像が通り過ぎ>
―――ま、まぁ……存在しているだけでかなりの害悪だが、ぎりぎりキヴォトス存続の脅威にはならないものだったはずだった。
しかし―――
『それは―――私のミスでした』
キヴォトスの中心人物、連邦生徒会長が『絶望からの救済(奇跡)』を願い、起こした奇跡が同期していた時間軸からキヴォトスを切り離した際。
『この子もこの子も可愛い! ちょっと絶望しているけどカワ……あれ、あっ―――指の先が切られた!?!?///―――あっ。吸い込まれる」
観察に熱中していたおぞましき神の一部が一緒に切り離され、過去のある時間へと回帰するキヴォトスに汚物混入―――もとい、異物が混ざってしまった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――先生が赴任する4年前
―――D.U.シラトリ地区 商業区域裏路地 商業ビル『母の日に捧げる携行SAM』ビル地下2Fテナント 表標識「(有)自治区経済発展研究会 研修所」 裏標識「男装ホストクラブ裏極楽浄土」
「こんにちはー☆ 今日も出張(建前)お疲れ様です。キャストのジュンです、よろしくねー!」
ピンク色と紫色のライトに彩られたやや薄暗い店内、大きすぎてぶかぶかのYシャツを着て、オーバーサイズで袖口に完全に手が隠れた状態、いわゆる萌え袖状態でお客さんを出迎えていた。
今日のお客さんはお得意様らしいゲヘナのえらいひと(頻繁に通える財力と立場があるらしい)が連れてきたおつきの小さなサイズの女の子。とても冷めた目つきのクールビューティだね。
どうしてボクがホストをやっているか、これには切実な理由があるんだ。
◇
マレウス総合学園。ブッティズム由来の精神修行と思想、それを科学技術に取り込んでいる、仏教系の学園では異端の存在。
学園面積の大半を占める水源と自然豊かな渓谷地帯にある、滝が流れる崖に埋め込まれるように建設された生徒会ビル、その最上階にある生徒会室にて。
「さて、色々と調査が終わった。我々が今存在するのは、時間軸遡行の目標ポイントとされるおおよそ5年前だ」
ホワイトボードにカラフルなマーカーで数式を書き込みながら説明するのは、明るい赤い長い髪をヘアピンで何カ所か雑に止めた少女。
「時間遡行系へのカウンターで、目標座標から過去方向への割り込みをしておいて助かったね。拠点もないまま途方にくれるところだったよ」
説明を聞く生徒会役人の中で、脚をぶらぶらとさせながら答えるのはストレートな水色髪にセーラー服を着た可憐な少女―――のような外見をしたジュンことボク。
マレウスも事情を知らない一般女学生が多いから擬態しているんだよ!
「問題はだ。戦争が主軸の世界だったせいか、男多めに偏っていた男女比だった我々の大半が受肉した上でTSしてしまった事だろう」
元からTS勢はわりといたけど、みんな可愛くなっていたから驚いたよ。
「ボク達の誰かの意識が戻るたびにTSもののテンプレをやるのは大変だよねー。お手洗いの前で顔赤くしているだけならいいけど、凄い楽しそうだったりワクワクしてたり―――ねぇ、ところでこの生徒会ビル建てた人って元ネット老人会の人?」
「会長にもわかるか。タワー2版華厳の滝ビル、学校アレンジと言っていた」
大きな滝の側面にある岩肌の中に建物が入っているのは特徴的だからね。
「やっぱり? 中層が旅館っぽいテイストの生徒向けの寮になっていたから―――えっと、半年前に記憶取り戻したボクが言うのもなんだけど、前世? みたいな記憶をいっきに思い出して一週間で大丈夫なの? 真田ニ……えっと、今は外見に合わせて牧瀬ネキにしたんだっけ」
牧瀬ネキは片手でタブレットを操作しながら、キリっとした視線で―――
「リアルではクリスと呼んでくれ。問題はない。こんな事もあろうかと、性別反転(TS)からのGL精神的NL(ガールズラブ分類精神的ノーマルラブ)オギャリも、西暦を3回ほど繰り返す程度に履修済みだ。心の支えがあればなんとでもなる」
―――そう力強く答えた。
この空間にツッコミ役は不在だよ。
ママに甘えたり、パパやママになって甘やかしたりするのはボク達の中だと常識だからね。
「精神意識集合体から一個人に分断された事の方が支障が大きい。今までは全てと繋がっていただけに喪失感がひどい。掲示板に繋がったタブレットが眠る時以外手放せない」
答えながらタブレットを高速でタッチし続けるクリス。タブレットには一言でつぶやく系の掲示板やチャットウィンドウが開かれていて、とりとめのない会話が滝のように流れている。
「ところで、ボクの特性を何とかする方法は何とかなった? 黒ほくろのランサーみたいに魅了をまき散らすみたいなのはヤダ。この学園でも一般生徒だと精神耐性低いから貫通するし、昨日までまた監禁されたたんだよ!」
「それに関しては問題ない。会長が相手に執着と喪失感などを与えるのは『偶像(アイドル)』であり、かつ同時に『穢された偶像』であるからだ。故に、これを使う」
クリスが差し出したのは黒いプラスチック製の名刺。その表面には『男装ホストクラブ・裏極楽浄土ーキャスト・Jun』と掘られ、ボクの顔がプリントされている。
「憧れとは遠く手が届かないもの。しかし、金を出せば手が届くなら偶像たりえない。この世界における我々―――生徒は属性が不安定だ。成長と変化をするようにできている。行動により存在が持つ意味が変化するのだ」
「やってみるけど……よくこんなお店が都合良くあったね?」
「このマレウス総合学園やこの手の店にいたるまで、地盤を作って先達に感謝だな―――ううん。違うな、クリスならこうか。ううん、ごほん!……感謝しなきゃね?」
「そうだね。絶対絶命犯罪都市『米花』の時は地盤無くて苦労したし……」
「はぁ。あの時は最悪だったわ。学校いったり働くだけでも殺人事件やテロに巻き込まれていたものね」
もうクリスとしてのロールプレイがばっちりだ。流石だよ!
◇
「綺麗なお姉さん、お名前教えて貰えませんか?」
冷たい瞳に雰囲気、そして漂ってくるのは諦観と倦怠? お姉さんは悪魔系だから大罪のうち怠惰でも強く出てる?
だけど怠けた雰囲気は無し。怠惰が反転して義務感の方が出てるかな。
「…………空崎」
視線が下に、何か考えて口がもごもご。名前を名乗りたくないから何か偽名を名乗ろうとして、思いつかなくて名字。
生真面目だけどその生真面目さに芯がない、不真面目なんて自由で選択肢が多い生き方なんて『めんどうくさい』タイプかな。ふんふん。
「空崎ちゃん、ボクと駆け落ちしましょう!」
こんな店に来るなんて本意じゃない。早くこの時間が終われという雰囲気を背負っている空崎ちゃんの手を握って、ぺかー!と輝くような笑顔を浮かべて提案する。
ボクの言葉を聞いていたお客さんやキャストさんから歓声があがって店内が盛り上がる。キャストさんにはブロックサインでサクラを頼んでおいたんだ。
「いいぞ空崎! 料金は持っておいてやる。朝帰りが義務だからな!」
空崎ちゃんを連れてきたゲヘナのえらい人がキャストの人におだてられて、バブリーな感じの気前のいいセリフを言ってくれる。
「えぇ……」
盛り上がる店内に戸惑う空崎ちゃんの声が小さく響いた。
―――まあ、こういう風になるように仕向けたんだけど。
ボクって新人に度胸をつけさせるために送り出してください。研修だからあの子の分の料金はいりませんし、なんならお客さんの料金とかいろいろサービスしちゃいます。みたいな取引を裏でしてあるからね。
『ジュンちゃんいいの? 突然ボランティアに目覚めた?』
『いいのいいの。そっちの人は今は勢いがあるけど先はあんまり無い感じ。投資するなら断然こっちの子だよ!』
えらい人についてる男装お姉さんと視線で会話。
◇
ガタン、ガタン、ガタンと定期的に流れるリズムのような走行音。
ひとけのないローカル線の電車の車内。
窓の外は夜に沈んでいて、たまに建物や街頭の明りが通り過ぎる。
なんでこんな事になったんだろう―――
来年本校に入るからと見学会という名の研修が始まって。
研修先は知っていたけど、ごまかしと賄賂が横行する腐敗した部署で。
適当な仕事内容の割に異常に給料が高い、課長をしている本校の3年生が良いところにつれて行ってやると、連れられた先が男装ホストクラブで。
駆け落ちしようなんて言った子に、お店を出た後も手をつながれたままぐいぐいと引っ張られて。
そして。
「空崎ちゃん、痛くない?」
このところの書類仕事で結んでいた状態でボサボサになっていた私の髪をほどいて、とかして、綺麗に整えている子。
幼い外見に似合わないスーツに身を包んで、電車ですぐ隣に座る高い体温と、まとわりつくような、でも不快じゃない甘い香りの持ち主。
「……なんで私なんかを連れ出したの?」
だから疑問をぶつけてみる。
「だって、空崎ちゃんはこんなところにいたくない。こんな時間すぐ過ぎ去ればいいのに。って顔してたし」
「………う」
図星すぎて呻き声が漏れてしまう。
「ボクのお店のモットーだよ、あなたの心に青春のトキメキをって。普段乗らない夜の時間、使う人も少ないようなローカル路線に、男装した子と一緒に乗るとか、非日常感があって、青春って感じしない?」
「そう………ね」
考えてみれば、付属に入った後から余裕ある生活をした記憶がない。
仕事にやりがいも無い。どんなにまじめに仕事をしても、賄賂とコネでルールすらもねじ曲げられる。
まあ、うちの学校(ゲヘナ)にはルールを遵守する清くまじめな一般生徒や一般市民なんて、絶滅危惧種を超えて都市伝説みたいなものだけど。
「合わない悪い事をするくらいなら、空崎ちゃんが楽しめる悪い事をしましょう!」
「……これ、悪い事なの?」
「男装ホストをはべらせて、日が沈んだ後にお出かけ。とっても不良だね!」
「そう、ね。とっても不良だわ」
彼女―――いいえ、彼の言い分にくすりと笑いが漏れる。
◇
「これでいいの……?」
湿った生暖かい風が吹く、明りも少ない漁港の名も無い砂浜。その砂浜と道路の境界線になっている防波堤で私は膝枕をされていた。
「そうそう、頭をもっと預けて肩から力抜いてねー」
これが先ほどのホストクラブみたいないかがわしい場所なら私ももっと警戒したと思うけど、潮の香りと海の音がする田舎みたいなロケーションが、警戒心を知らない場所につれてこられて何もできなくなった子猫みたいに混乱させている。
色々とやられっぱなしだけど、電車の中で念入りに髪の毛のお手入れをされて、散々枝毛とか毛の痛みとか、優しくたしなめられ続けたせいか、反抗心が折れたまま立ち上がってくれない。
今まで感じた事もないくらいサラサラになっているし、私の髪の毛なのに私が知らない甘いいい香りがするのはどんな手品だろう。
「なんでこんな見る場所もないような砂浜にきたの……?」
髪の毛を優しくすくように撫でられて、もう抵抗できずにされるがままになりながら聞いてみる。
「本当は今日、プライベートでここに来たかったんだけど、お仕事が入ったからついでだしと空崎ちゃんとの駆け落ち先にしちゃいました」
「何も無い砂浜に見えるけど……」
「明りも人気もないのがいいんだよ。そろそろかなー」
ドン!と体の芯に響くような。でも小さい炸裂音。
砂浜の先、あれは離れ小島か何かだろうか。随分沖の方で花火が上がっている。
「花火?」
「そう、この先の島で今日花火大会なんだ。現地は人混みもトラブルも凄そうだねー」
「でも、ここからだと……線香花火くらいの大きさね」
「いいじゃない、綺麗だし。それに空崎ちゃんもいるから、2倍お得だよ」
「なにそれ。私なんてつまらない性格だし、地味だし……」
「ボクね。最近、地方の方からこっちに来たんだけど。こっちにきてこんな風に甘やかしたくなったのが空崎ちゃんだから。それに、こういうのが青春っぽくない?」
「変なの、でも……青春っぽいのは認めるわ」
夜空の中、はじめて会ったばかりの子に膝枕をされて、遠くに小さく見える花火を見ながら私は不覚にも寝てしまい、目が覚めたら朝日が昇っていて、上司の言うとおり朝帰りする事になった。
◇
「おやおや、はじめて見るほどにいい顔だ。随分楽しんだようじゃないか」
デスクについてすぐ飛んでくる上司の嫌らしい声。せっかくリフレッシュできたのが台無しになりそう。
「……おかげさまで。わりといい子でした」
次にお店に出る日を聞きだして、生徒手帳にメモったけど。
「まあ、存分に遊ぶがいいが。深入りはしないようにな。あの店はキャストに色恋枕営業をさせている店だ。そこがいいとも言うが、入れ込んで気密でも漏らすと事だ」
「?」
色……恋? 恋愛を売りにする? でもホストなら普通だし。
知らない単語なので、手元にあったタブレットで検索してみる。
色恋枕:ホストの界隈の用語。キャスト(ホスト)が客と肉体関係を持ち(枕)、恋愛を抱かせて売り上げや指名の獲得をする行為。
「…………は?」
あの子が、肉体関係を売り物に、してる…?
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「名言があるでしょう? 高いところから落ちるほどより壊れるって。アイドルが穢れてその落差で魅了をばらまくなら、最初から穢れたアイドルならいいのよ。そのためのホスト、しかもセールスプリングレベルの肉体関係マシマシ営業をするお店」
「ねえクリス、学生さんが中心っぽいこの世界に劇物なお店すぎない?」
「仕方ないでしょ、必要悪なのよ。私もどうかと思ったけど、ただでさえ銃器を使った荒っぽい喧嘩がよく発生する世界だもの。抑圧されたまま性関係が絡むいじめが水面下で発生するより、ガス抜き場所があった方がまだマシなのよ」
ほらこれと、お店を各地に出店した後の発生率のグラフとか出してくれた。
「でも、この手の事を自分でやるのに抵抗とかない? 実際辛いなら他の手も考えるけど」
心配そうな顔をするクリスにボクはにこっと笑った。
「あの子達に散々やられて、体を商品する抵抗とか、そんな尊厳なんて残ってないよ」
クリスは「お、おう……」と素の反応で黙ってしまったけど、どうしたんだろう?
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「ジュン、いる!?」
「あ、空崎ちゃん。いらっしゃーい」
早い時間にやってきた空崎ちゃんを迎えに出た。
何か大きな鞄持っているけど、お仕事返りかな?
「店長さんも呼んできて。今後、ジュンがお店に働いている時間、私が買い占めるから!」
空崎ちゃんが開いた鞄には、高額な金額封入カード(クレジット)がぎっしり詰まっていた。
「……えっ?」
お大尽な行動に他のキャストさんやお客さん達が盛り上がる中、ボクは困惑の声をあげていた。
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結論から言うと、お店の出勤日の予定だった週に2回はゲヘナの空崎ちゃん―――ヒナちゃんの家で寝泊まりするようになった。
ヒナちゃんは前とは別人のように活動的になってお仕事するようになって。おうちの中ではボクをパパと呼んで甘えるようになった。
ボクの変な形で無性から違う性へと変化した体も、ヒナちゃんは気にしなかった。というか性も含めて自分の事に無頓着な子だったよ。
呼び方がママかパパの違いくらいにしか感じてなかったみたい。
後はみんなが気にしているところだと思うけど、お店からお持ち帰りされた日に―――
「これからジュンを抱くわ」
「えっ、それはいいけど、その、女の子じゃないけど大丈夫?」
「気にしない。それよりも、ジュンを上書きするのが大事」
ドロドロの仲になりました。ヒナちゃん、その距離感はボク達の感覚だと爛れた大学生活くらいの温度と湿度だよ。
続く?
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○ジュンちゃん
珍しく一方的に捕食されなかった。青春の物語(ブルーアーカイブ)を頑張った。でも青春超えて爛れたエンドになる。
概念的には穢れ続けているので目標は達成した。
○ヒナちゃん
青春をした相手がセールスプリングしていると後から知って脳と性癖と情緒が壊れた。ジュンちゃんの時間と肉体をお金で買うように。
これ以降ヒナちゃんはお金とジュンの権利を保持するために、本来とは違う方向にスライドし、将来的にゲヘナは企業や権力が自分の縄張りの中で都合の良い秩序を使うシャドウランナーとかサイバーパンク的な社会に変化していく。
この世界線でもヒナちゃんはゲヘナの風紀委員長になるコースだが、風紀委員会自体が休憩時間仕事をしない、定時で爆速帰宅、秩序を保持するのではなくみかじめ料を払った相手を守る・後ろ盾になるなど、ロアナプラの警察官みたいな方向になっていく。
原作の風紀委員会がちょっと滅私奉公すぎだけかもしれない。
○マリーちゃん
たまに会うジュンちゃんから他の猫の臭いや気配がして脳が破壊され、シスターフッドの組織を掌握するなど権力志向になるきっかけになった。
○クリス
先生赴任時にだいたいJKくらいになる、ロリ牧瀬クリスのガワをしたジュンの仲間。色々な意味で変態技術者だが、知識、知見、発想は類を見ないものがある。
ジュンちゃんが大変な事になる間に製作・発表した「(GN)粒子型融合炉式無限機関マニ車 16ビートデスメタル般若心経フルオーケストラver」を見てミレニアムのマイスターが発狂して正気度直葬され入院した。
幼い日の超天才病弱美少女ハッカーも解析できずにキーボードクラッシャーになったとか。
多分続かない。ゲヘナの社会構造は犠牲になったのじゃ… 元から犠牲になるような社会性がない? それはそう。