ハイスクールD×D 明日を掴む超獣使い   作:毘沙死狂騒曲

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プール掃除

前回のあらすじ

ついに先輩の正体が判明…‼

 

 

本来なら休日であるはずの日曜日、俺はクソ熱い中小猫と一緒に学園に来ていた。

なぜかというと…

 

 

小猫「先輩、大丈夫ですか?すごい暑そうですけど…」

 

 

勝真「そりゃこんだけ暑かったらな…にしてもプール掃除なんて…職員や業者の仕事だろ…」

 

 

そう。

なぜかプール掃除をやることになったのだ。

 

 

勝真「いやダルいって…」

 

 

小猫「先輩、熱中症には気をつけてくださいね。」

 

 

勝真「一応水分と塩分は持ってきた。」

 

 

そして更衣室で着替えてると改まった表情をした木場が話しかけてきた。

 

 

祐斗「イッセーくん、勝真くん。君たちは僕を助けてくれた、僕の大事な仲間だ。これからは僕が君たちを守るよ、仲間の危機を救わないでグレモリー眷属の騎士を名乗れないさ。」

 

 

勝真「どうしたん…改まっちゃって…」

 

 

祐斗「いや、改めて誓いを立てたくってね。」

 

 

更衣室から出ると兵藤の腕に変化が起きる。

 

 

一誠「ッ‼この前朱乃さんから龍の気を吸い出してもらったばかりだってのに…‼」

 

 

ドライグ『強い気に当てられれば嫌でもこうなるさ。堕天使総督のものとなれば余計にな。』

 

 

堕天使総督…つまり兵藤もあのプリン頭に遭遇したのか…

それからリアス部長たちもやってきて、木場が朱乃先輩に兵藤のことを話して龍の気を吸い出しに行ってもらった。

それからなんかリアス部長と朱乃先輩がバチバチに喧嘩してたが気にせず掃除を続けることにした。

 

 

勝真「明日学校休もうかな…」

 

 

小猫「先輩、サボりはよくありません。」

 

 

勝真「だって絶対今日の疲れ明日まで残ってるじゃん。めんどくさいよ~」

 

 

掃除が終わってからは小猫の泳ぎの練習に付き合った。

 

 

小猫「勝真先輩、どうですか?」

 

 

勝真「あぁ、大分形になってきたな。少し休憩しよう。」

 

 

小猫「はい。」

 

俺は持ってきた水筒を更衣室に置いたのを思い出して歩き出す。

すると最近こっちに転校してきてリアス部長の眷属悪魔になったゼノヴィアと鉢合わせする。

 

 

ゼノヴィア「やぁ、超獣使い。」

 

 

勝真「何その呼び名。」

 

 

ゼノヴィア「お前がコカビエル戦の際に呼び出した者はまさしく超獣といえる存在だったからな。だからそう呼ばせてもらってる。」

 

 

勝真「そうなんだ…俺の名前は霧札勝真だから…次から名前の方で呼んで。」

 

 

ゼノヴィア「分かった。それで、どうだろうか?私の水着は。初めてで着るのに少し手間取ってしまったんだ…」

 

 

勝真「とても…似合ってると思うぞ。」

 

 

ゼノヴィア「ありがとう。では早速子作りしよう。」

 

 

勝真「どうしてそうなった⁉」

 

 

ゼノヴィアが急にぶっこんできたため俺は思わず吹いてしまった。

まるで意味が分からんぞ。

 

 

ゼノヴィア「ああ、すまない。ちょっと説明が足りなかったな。」

 

 

勝真「言葉足らずもいいとこだぞ…」

 

 

ゼノヴィア「実は悪魔になった事で自分が何をしていいのか分からなくなってな。そこで部長に聞いてみたところ、悪魔は自由な生き物だから自由に考えればいいと言ってな、考えた末、好きになった者と子供を作りたいと言う考えが出てきたのだ。あの時のお前の言葉が私の価値観を大きく変えてくれた。だから私はお前のことが好きになったんだ。だから子作りしたいと思った。」

 

 

勝真「なるほど…言いたいことは理解した…でも俺はそういうことはもっと段階を踏んでからにしたいと考えてる。それにまだその気持ちに応えられる気がしないんだ。だから待っててくれないか?」

 

 

ゼノヴィア「なるほど、分かった。その気になったらいつでも言ってくれ。」

 

 

そしてプール掃除が終わり、旧校舎に戻ろうととすると昇降口に銀髪のイケメンが立っているのを見つけた。

 

 

「やぁ、いい学校だな。」

 

 

一誠「えっと…どちら様で?」

 

 

どうやら兵藤は気づいてないらしい。

俺は声と雰囲気で何となく予想をしていた。

 

 

勝真「色々濃かったりするけどいいとこだとは思うよ…白龍皇?」

 

 

一誠「なっ⁉」

 

 

ヴァーリ「あぁ。俺は白龍皇、ヴァーリだ。」

 

 

勝真「…霧札勝真。分かってると思うが、怪物使いとか超獣使いとか色々言われてる奴だ。」

 

 

ヴァーリ「そうか!是非ともお前の使役する怪物と戦ってみたいと思ってたんだ。」

 

 

勝真「やだね、失せな。」

 

 

ヴァーリ「残念だ。まぁ生憎と今日は視察に来ただけだ。やる気はないよ。」

 

 

一誠「何しに来たんだよ!」

 

 

勝真「…お前話聞いてたか?視察って言ってたじゃんコイツ…」

 

 

ヴァーリ「その通りさ。赤龍帝、君はこの世界で何番目に強いと思う?」

 

 

一誠「は?何言って…」

 

 

ヴァーリ「君はよくても大体四桁台だろう。魔王でも二桁台ではなく三桁だ。でも一位は決まっている。不動の一位が…」

 

 

一誠「何だよ。自分が一位と言いたいのかよ」

 

 

ヴァーリ「フッ、そんな傲慢じゃないさ。それと剣を納めてくれ。」

 

 

ヴァーリの後ろには聖魔剣を出している木場とデュランダルを出しているゼノヴィアがいた。まあ知ってたけど。兵藤は驚いているようだ。

しかしその剣は両方とも震えていた。

力の差だけははっきりと理解してるようだった。

 

 

ゼノヴィア「今私たちは戦ってもいいんだぞ白龍皇。」

 

 

祐斗「イッセー君には手を出させないよ。」

 

 

勝真「お前らも早まるなって。どうせ力の差ははっきりしてるんだし向こうもやる気はない。ここで争う里湯なんてないだろ。」

 

 

ヴァーリ「そうだ。だが実力の差が分かるのは強い証拠だ、誇っていい。ここには俺に勝てるのはいないさ。そこの超獣使いが呼び出す存在なら分からないがな。」

 

 

勝真「正直疲れてんだ。帰って寝たい。だから失せろ。」

 

 

ヴァーリ「じゃあまた万全の状態の時にでも伺うとするよ。それと、赤龍帝をしっかりと育ててくれよ、魔王の妹さん。」

 

 

後ろを見るとリアス部長が手を伸ばしていた。

恐らく少しでも変な動きをしたらすぐに対応できるようにと…

だがその手も震えており、ダメ元だったのかもしれない。

 

 

ヴァーリ「赤と白の龍に関わった者はろくな人生を送らないと聞く。貴女はどうかな?」

 

 

デュエマだと赤の龍とか白い龍とか普通にいるから何とも思わんな。

 

 

勝真「正直ヒヤヒヤしたな…」

 

 

今日はこれ以上面倒くさそうなことは起らないことを祈るばかりだった。

 

 

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