【バレンタイン後々々夜?祭】私を喰べたい、ひとでなし みこひな 作:あまるーん
原作:私を喰べたい、ひとでなし
タグ:ガールズラブ 私を喰べたい、ひとでなし わたたべ 社美胡 八百歳比名子 みこひな バレンタイン
今日は2月17日、ということは?
本日、バレンタイン後々々夜?祭。
ツーサイドアップとボブヘアの二人組が一緒にいる。
比名子「ごめん、美胡ちゃん。作者がバレンタインまでに書けなくて」
申し訳なさそうな表情と声色をしている。
普段からロートーンだが、いつにも増して。
美胡「え!?比名子のせいじゃないよ!謝らないで!」
謝ってきたことに対して、慌てた様子で大丈夫だと諭していた。
比名子「で、でも……汐莉さんとは、バレンタイン当日までにチョコ交換を…したかもしれない…?」
美胡「そんなの、半魚人みたいにふざけた思考の、この世界の向こう側のヤツのせいじゃんー!あと、別時空?だから!」
そう、ボブヘアの子はロングヘアの子とチョコレート交換を済ませた…かもしれない。確信は無いらしい。
そんな言動に対し、ツーサイドアップの子は別時空だと宣言した。
別時空ということに、疑問を持っていたようだが。
比名子「…それもそうだね。とりあえず、遅れてごめんね。はい、チョコだよ」
まずはボブヘアの子がチョコレートを贈る。
美胡「こ、この形は…変…じゃない。可愛いー!!」
な、なんだこれは。見る人によっては面白いかもしれない物体。
比名子「美胡ちゃん…。可愛いって言う前に、変って呟いたような…」
美胡「空耳じゃないかなー!?つい、本来の姿に変化してしまいそうな程、可愛いくて困っただけだから!!あははっ!」
チョコレートを貰った彼女は、焦る……!焦る……!焦る……!
とても珍妙な理由をつけて誤魔化す。
比名子「そうだね。私の勘違いかもしれない」
騙せたようだ。流石、美胡ちゃん!
あげた本人は、これ以上疑いもせず微笑んでいた。
…パクッ!モグモグ。
美胡「…うん。美味しい!!比名子からの愛の味がする!晴れた太陽担当だけど、感謝感激雨あられだよー!」
チョコを食べた彼女は、目から雨を降らしながら、太陽のように笑い、隣にいる親愛の人に抱きつく。
比名子「そう感じてくれたのなら嬉しいな。美胡ちゃんといば、ツーサイドアップにキツネに……私にとっての太陽だから、愛を込めて形にしてみたの」
美胡「詰め込みすぎて分かりづらかった…嬉しいけど」
普段と違い、小さな声で分かりづらいと呟いた。
この会話がある前まで、あのチョコの形のネタをどこまで把握していたかは、社美胡本人のみぞ知る。
比名子「??何か言った?」
美胡「何も言ってないよ!!……それより比名子もチョコ食べてみて!はい、あげるー!」
こちらは比較的シンプルだ。先程とは真逆の物。
比名子「美胡ちゃん、ありがとう…!比名子だから、雛なんだね」
自分の名前とチョコレートが、頭の中ですぐに繋がっていた。嬉しそうにそれを伝える。
美胡「そうそう!それとオリジナルとして、比名子の髪型も再現してみたんだー!」
雛とボブヘア。彼女のトレードマーク。
比名子「確かに。私の髪って、ストレートじゃないからだよね」
美胡「うん。ゆるウェーブボブが素敵だもん!」
訂正。雛とゆるウェーブボブヘアがトレードマークだ。
…パクッ!モグモグ。
比名子「美味しい…!太陽のように温かい愛の味がする」
美胡「照らしてあげたいから、それを込めてみましたー!」
えっへん!というように、チョコをくれた人は言う。
比名子「ポカポカしてきたかも」
美胡「そろそろ、14時だしね。空のお日様と一緒に…」
美胡「太陽、なってあげよっか?♡」
比名子「うん。美胡ちゃん、ありがとう…!」
今日は2月17日、ということは?
本日、バレンタイン後々々昼祭。
お外にて、ツーサイドアップとボブヘアの二人組は、一緒に過ごし続けている。