利根ちゃん可愛すぎて足の間をくぐり抜け隊   作:ウサギとくま

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恋する大井っちは切なくて提督を想うとすぐ……

 青葉と別れた後も、俺は鎮守府内をうろついていた。

 

「ふーむ、誰とも会わないなぁ」

 

 まあ、当然と言えば当然か。出撃組と遠征組以外の艦娘は休日だ。部屋で過ごしているか、街に出て遊んでいるのだろう。

 新聞のネタを探して鎮守府をうろつく青葉の様な子は例外として、こうやって無駄に歩き回っていても艦娘に会う可能性は低いか。

 なら、確実に誰かがいると思われる場所、食堂にでも行くか。

 

 そう思い、食堂に足を向けようとしたその時

 

「て・い・と・く。こんにちわ」

 

 先ほどまで微塵の気配も感じなかった背後から声をかけられた。

 思わず鳥肌が立つ。この声の主、間違いなく――

 

「こうやって廊下で会うのなんて、いつ振りかしら?」

 

 ――重雷装巡洋艦『大井』だ。

 ゆっくりと振り返る。俺の想像通り、そこにいたのはいつもの如く、得体の知れない笑みを浮かべる大井だった。

 口を開こうとして、妙に喉がカラカラに渇いていることに気づいた。

 

「よ、よう……久しぶり、ですね」

 

「やだ提督ったら。どうして敬語なんて使うんですか? 私はあなたの部下ですよ?」

 

「そ、そうだな……うん、君の言う通りだ、大井」

 

「またそうやって……いじわるですか? いつもみたいに、大井っちと。呼んでください」

 

 未だ貼り付けたような笑顔のままで、そんなことを言う大井。

 俺は未だに彼女が苦手だ。付き合いは非常に長いが、どれだけ時が経っても、彼女を理解できない。扱いの難しい艦娘はたくさんいるが、その中で彼女が一番難しい。難しい以前に、何を考えているのかが欠片も分から

ない。

 唯一わかっているのは、同じく重雷装巡洋艦の『北上』を異常に大切にしているということだけだ。

 

「じゃ、じゃあ大井っち。俺は急いでるから……」

 

 と大井っちの脇を通り抜けようとするが、初動を感じさせないスライドで行く手を阻まれた。

 

「もう、つれないですねぇ。少しお話していきませんか? 久しぶりなんですし」

 

「いや、まあ……書類仕事が……あって……」

 

「もう終わった、そうですよね? そして今は久しぶりに艦娘達とコミュニケーションを図ろうとしている、ですよね?」

 

 把握されてる……把握されちゃってるよ……!

 こちらを見透かしたような視線が怖い、笑顔だけど。

 

「私も艦娘ですよ? 仲間はずれは悲しいですよ……ふふふ」

 

「す、すまん」

 

「謝らないで下さいよ。そうですねぇ……3分、くらいでしょうか。それくらいお時間頂けませんか?」

 

 確かに、どれだけ苦手でもこの鎮守府の一員には違いない。艦娘とコミュニケーションをとると言った以上、例外はあってはならない。

 

「……分かった。でも、大井っちを楽しませるようなトークを期待されても困る」

 

「いえいえ。こうやって言葉を交わしているだけで、私は楽しいですよ? 久しぶり、ですから」

 

 『久しぶり』を強調してくる大井っち。已然表情は変わらず。

 何か話さなければ……無言の空気の中、大井っちと2人でいる自信がない……!

 とにかく話題を……!

 

「そういえばさっき青葉と会って……」

 

「他の艦娘の話はしないで下さいね」

 

 口調こそ穏やかだが、ピシャリとまるで防火シャッターを下ろすかのような勢いで言われた。

 汗がじわじわと流れる。今スグ汗まみれの上着を窓から投げ捨てたい。その勢いで窓から飛び出したい。青い海に飛び込みたい。

 

「えっと……ほら、大井っちは最近どうだ? た、楽しくやってる?」

 

「んー、そうですねぇ。提督があまり構ってくれないから、ちょっと退屈ですね。北上さんと2人で色々な所に出かけたりはしてますけど、やっぱり。手をつないで歩いていると、どうしても空いたもう片方の手が寂しく感じるんです、ふふっ」

 

「そうか……。あれだ、他に誰か誘ったらどうだ? 球磨とか?」

 

「他の艦娘の話はしないで下さいね」

 

 姉妹艦でもダメなのか。は、話が広がらん……。

 

「ところで提督? 今度の休日はお暇ですか?」

 

「今度? 確か……まあ予定はなかったけど」

 

「そうですか」

 

「……」

 

「……」

 

 

 なんだよ! 人の予定聞いといて何もないのかよ!? 本当に分からん……。

 大井は変わらず、ニコニコと微笑んでいる。

 対する俺の心臓は『早く逃げましょうぜ!』とばかりに脈打っている。

 

 そのままニコニコと笑みを浮かべる大井と、額に汗を滲ませながら心臓を抑える俺、という構図が続いた。

 永遠に続くかと思われた息苦しい空間、それを破ったのは大井だった。

 

「さて、3分経ちましたね」

 

「え? そ、そうなのか?」

 

 驚くほど密度の濃い3分間だった。殆ど言葉は交わしていないのに。

 

「提督、久しぶりに会話ができてとても楽しかったです。それではまた次の機会に」

 

「じゃあ……また」

 

「あ、提督。私がここを離れるまで、一歩も動かないで下さいね?」

 

「な ん で ! ?」

 

「ふふっ、お願いですよ」

 

「ま、待ってくれよ! どうなるんだよ!? 俺動いたらどうなるんだよ! 教えてくれよ!」

 

「うふふふ……」

 

 大井は笑いながら俺に背を向けて歩き出した。残されたのはただ立ち尽くすだけの俺。

 俺は彼女の姿が見えなくなるまで、1歩も動くことができなかった。得体の知れない彼女の言葉を律儀に守っていた。

 お願いとやらを破って歩き出した途端に魚雷が直撃して『だから言ったのに……お願いしたのになあ』みたいな展開になるのはゴメンだ。

 

 大井の姿が見えなくなってすぐ、俺の後ろから何かが近づいてくる音が聞こえてきた。

 音はどんどん近づいてきて……俺の背中を衝撃が襲った。

 

 

「ひ、ひぃ!? 魚雷直撃!?」

 

「ちょっとちょっとー、いきなり失礼だねー」

 

 何かが背中にしがみついている。その何かが肩越しに声を発していた。

 

「だ、誰だ!? 大井が差し向けたアサシンか!? 暗殺艦か!? い、言っておくけど、俺を殺してもこの鎮守府には何の影響もないぞ!?」

 

「自分で言ってて悲しくないそれ? おーい、私だって私。こっち見れー」

 

 声の主は蟹挟みの要領で俺の腰を足で挟み、自由になった手を俺の首へと回した。

 そのままグイッと首を回転させられる。

 捩じ切られる!……と思ったが、回転は途中で止まり、俺の目に入ってきたのは黒髪の少女だった。

 

「き、北上?」

 

「そだよ~、北上様だよ~。提督お久~」

 

「びっくりさせんなよ! つーか重いから降りろ!」

 

「え、やだ。ていうか、女の子に重いとか言わない方がいいよー。私だったから良いけど、気にしてる子なら下手したら魚雷で股間を殴打されるか

もよー」

 

 いつもの通り、飄々とした調子でえげつないことを言う北上。思わず股間を抑えた。

 

「でも本当に提督いたんだね。最近ずっと執務室に篭ってたからさー、超ヒマだったよ」

 

「あー……すまんな」

 

「ま、いいよ。こうしてみんなに会う為に出てきてくれたんでしょ? でも大井っちの言う通りだったなー」

 

「な、何故そこで大井が?」

 

「あー、なんかね。この時間にここに来ると提督が馬鹿みたいに突っ立てるよーって、そういう情報教えてくれたの」

 

「馬鹿みたいてお前」

 

「実際馬鹿みたいだったよー。魚雷直撃!?だって、あははっ」

 

 体をゆすり笑う北上。密着した体が振動を直に伝えてきた。

 しかし、大井っち……一体何のつもりなんだ……?

 

 北上はツボに入ったのか、ケラケラと笑い続ける。

 笑われてはいるものの、不快感は感じなかった。北上は一緒にいて殆ど気を遣う必要がない、まるで親友のような存在だ。

 俺も背中から降りろと言ったものの、こうやって久しぶりに背中に感じる暖かさを手放すのは惜しい。

 

 ふと何気なしに廊下の角に背を向けると、先ほど去った筈の大井が壁から顔を半分覗かせてこちらを見ていた。

 思わず悲鳴をあげたくなる光景だが、これはいつものことだ。

 大井はじーっと真顔でこちらを見つめている。

 

 大井は俺と北上がこうやってじゃれあっていると、いつの間にかそれを遠くで覗いているのだ。

 その内心にどんな感情が渦巻いているのか理解できない。俺が大井を苦手とする理由がこれだ。純粋に得体が知れなくて怖い。

 今でこそ真顔だが、昔は殺意が剥き出しで睨みつけるようにこちらを見ていた。その表情の変化が何を表しているのか、俺には分からない。

 ただ俺のことを嫌っているということだけは分かる。

 

 俺の視線に北上も気づいたようで、口を開いた。

 

「おっ、まーた大井っちが覗き見してるなー」

 

「あれなんなの? マジであれなんなの? 俺マジでアレ怖いんだけど」

 

「あれねー……まあ、一言で言うと大井っちの趣味かな? すっごい楽しそうでしょ?」

 

「びっくりするほど真顔なんだけど」

 

「ま、顔はね。でも内心『キタコレ!』って小躍りしてると思うよー」

 

 誰よりも大井について詳しい北上の言葉なら、本当なんだろう。

 

「こうやって……」

 

 北上は両手を俺の胸元に回し、更に密着してきた。

 

「もっと密着すると……ほら。見てみて」

 

 北上に促され大井を見ると、その表情にわずかながら朱色がさしていた。

 

「私と提督がこうやってイチャイチャするのを見るのが、大井っちの趣味なんだよー」

 

「……」

 

 俺は絶句した。その趣味について全く理解ができなかったからだ。

 好きな女と嫌いな男がくっついてるのを見て悦ぶ? 

 そんな趣味が……あるか。

 

 俺の脳裏に以前、秋雲から聞いた『寝取られ』という言葉が浮かんだ。

 好きな相手が別の誰かに抱かれて興奮するという、正直度し難い趣味だ。だが需要はあるらしい。世の中ほんと怖い。

 

 だが提督としては、多少変な性癖を認める度量の広さを持つべきか……。それも個性と受け入れよう。

 俺は穏やかな心で大井の性癖を認めることにした。

 

「変態じゃねーか!」

 

 ごめん、やっぱり無理。

 

「ちょっとー、変態っちのこと大井って呼ぶのやめなよー、可哀想でしょ」

 

「お前もやめてやれよ」

 

「まあ、大井っちが変態であることは否定できないからねー」

 

「他でもないお前は否定してやれよ。しかし……大井が寝取られ趣味か……今度からどんな顔して話をすればいいんだ」

 

 あれか? 本人の目の前で北上の良さを語ったりしなきゃいけないのか? それ拷問以外のなにものでもないんだが。

 

 俺が深刻に悩んでいると、北上がぽちゃぽちゃ頭を叩いてきた。

 

「ちょっとちょっと、大井っちに変な性癖つけないでよ。寝取られ? よー分からんけど、そんなんじゃないよ?」

 

「え? 違うのか? でも、俺と北上がじゃれあってて興奮するんだろ?」

 

「そだよ。え? 何で大井っちが嬉しそうなのか、提督分かってないの? うっわ、流石の北上さまも引くわー」

 

「うるせーよ」

 

「そんなもん乙女心に決まってるじゃん。ほら、大井っちって私のこと好きでしょ?」

 

「ああ、そうだな」

 

「レズだし」

 

「お前レズっちのこと大井って言うのやめろよ」

 

 寝取られ趣味について理解はできないが、同性愛については……まあ、否定はしない。

 実際、容姿の美しい少女が乳繰り合っていても、興奮はすれこそ不快な思いはしないし。

 大井以外にもこの鎮守府には、程度の差さえあれどもそういった性癖を持った艦娘がいる。まあ、9.9割女性しかいない空間だ、そういったこともあるだろう。

 

 でー、と北上は続ける。

 

「大井っち提督のことも大好きじゃん? そんな大好きな私と大好きな提督がイチャイチャしてたら……そりゃ興奮もするでしょ。私だって大井っ

ちと提督がイチャイチャしてたら、すんごい気持ちいことになると思うし」

 

「待てや」

 

 北上の気持ちい発言は置いといて、大井が俺のことを好き? 何を言ってるんだこいつは? 頭が大破してんのか?

 

「どう考えても俺嫌われてるだろ」

 

「えー……なにそれギャグ?」

 

「ギャグじゃねーよ! 殺意剥き出しの視線向けられてたっつーの!」

 

 思い出しても震えが止まらない。もし殺意が物理的な効果を持っていたら、俺はとっくに殉職していただろう。

 

「そんなの昔の話でしょ? 今は違うじゃん」

 

「い、いやそうだけどさ……でも、なぁ……」

 

 殺意の視線が無くなったからと言って、それがどうだというのだろうか。今は殺意を潜め、虎視眈々と俺の命を狙っているだけかもしれない。

 

「ま、ね。昔は実際……大井っち提督のこと殺っちゃおうとしてたけどねー」

 

「お前サラッとすげえこと言ってるぞ」

 

「部屋で毒薬とか作ってたし、事故に見せかけて殺っちゃう計画とかこっそり立ててたしねー」

 

「何で俺今生きてんの?」

 

 心の底から疑問に思った。大井が殺ると思ったら、その時点で俺は殺されているはずだ。

 俺の疑問には北上が答えてくれた。

 

「そこは感謝してよー。ヤバイなーって思った時にさりげなー『あぁー、提督がもし何かしらの事故でも死んじゃったら、私も後追い自殺とかし

ちゃうかもなー。かもなー』って抑止力かけてあげたんだからさ」

 

「お前そこまで俺のこと好きなの? 逆に引くわ……」

 

「いやそんなわけないっしょ。提督自意識過剰だねー、気持ち悪いねー。あくまで相方を殺人者……殺人艦? それにしない為に言っただけだって

。その時はそこまで好きじゃなかったよ」

 

「だよなー」

 

 だが少なくとも配属された当初は、俺のことをマジで殺す気だったってわけだ。

 先ほどの大井が俺のことを好きな件、ますます信じられん。

 

 そんな俺の疑問に、再び北上が答える。

 

「まあ、最初はそんな感じだったけどさ。……色々あったじゃん」

 

「あー……まあ、色々あったな」

 

 北上の言葉に、この一年の日々が走馬灯の様に蘇った。

 色々では片付けられない出来事があった。必死にただ必死に駆け抜けた日々。その結果が今の穏やかな日常だ。

 

「大井っちのこと何回も助けてあげたじゃん? 洒落にならないミスした時も、怒らないでさあ……フォローもしてたし」

 

「別に大井だけじゃないだろ。俺は平等にそうやって接してきたぞ」

 

「それそれ。みんなと同じようにしてくれたのがいいんだよ。殺そうと思っていたのに、そんなことされてたらさぁ……普通はクラッとくるでしょ?」

 

「まあ……普通な、普通だったらな」

 

 その普通に大井を入れてもいいのか、それが問題だ。

 

「それにほら、大井っちと提督が戦場から流されて二人きりで無人島で過ごした事件あったじゃん。アレが決定的だと思うね。あれから目に見えて

大井っちの態度変わったもん」

 

 そんな出来事もあった。アレはなかなかにしんどかった。

 何せ結局島を脱出するまで、大井は一言も言葉を発しなかったのだから。

 だが確かに北上の言うとおり、アレ以降俺に向ける殺意の視線がなくなったように思う。

 

 相変わらずこちらをジッと見つめてくる大井。

 

「ま、その段階まで行けばデレるのもおかしくないでしょ? 大井っち不器用だから、デレ方が意味分からんけど」

 

「ううむ……正直まだ、なんとも言えん」

 

「北上さまを信じなって。それにほら、大井っちさ、こっちを覗く距離が以前より近くなってきたと思わない?」

 

「む、確かに」

 

 北上の言う通り、大井の距離がどんどん近づいてきた気がする。ずっと前は目視で確認するのが難しいくらい距離が離れてたし。窓の外から見て

たりしたし。

 それが意味をするものは?

 

「多分、あの距離は大井っちが感じてる提督への壁の厚さなんじゃないかな? 北上さまが思うに大井っちがデレていったら、最終的に私と提督が

イチャイチャしてるのを目の前で見つめる大井っちって構図ができあがると思うよ」

 

「こえーよ!」

 

 想像しただけで大破してしまいそうな、恐ろしい光景だった。

 

 だが、本当に大井が俺に好意を持ってくれているのなら、接し方を変えなければならない。

 今までのように一歩どころか二歩も三歩も引いたやり方じゃ、大井も傷つくだろう。

 

「ま、このままじゃその距離も一向に縮まんないけどねー。というわけでこの北上さま、提督に一つ提案があります。あ、その前に提督って今度の

休み暇?」

 

「まあ、暇だけど」

 

「おっしゃっ。じゃあ、私達と遊びに行こうよ。はい決定」

 

「返答をさぁ……いや別にいいんだけどさ暇だし。……私達?」

 

「そそっ、私達。私と大井っち。両手に魚雷じゃーん、提督もてもてー!」

 

「そんな言葉はねーよ。北上と……大井かぁ」

 

「そそ。大井っちが提督とちゃんと話せるようにする為に、遊びに行くの」

 

「そうか……」

 

 まあ、いつまでも苦手意識を持っているわけにはいかないか。これもいい機会だし、北上の提案に乗っておくとしよう。

 今思えば大井の沈黙は、俺を遊びに誘おうとしていたものかもしれない。

 

「分かった分かった。今度の休み付き合うよ。今まで構えなかった詫びも込めてな」

 

「ちゃーんと、大井っちも構ってあげてね」

 

「……善処します」

 

「おしおしっ」

 

 体が軽くなった。北上が背中から降りたのだ。

 

「じゃ、約束忘れたらいかんよー? あ、私もう行くから。こっち見ないでね? 今私の顔ちょーっと、見せられない感じになってるから」

 

「見せられないって、化粧でも失敗したのか?」

 

「違わい。まあ、提督と久しぶりに会えたしねー。そりゃ北上さまの顔も嬉しくて顔もふにゃふにゃになってるって話ですよ。じゃ、ばーい」

 

 そして背中越しに感じる北上の気配は去っていった。気づけば大井の姿もない。

 しかし、あの北上で人に見せられない顔するくらい喜ぶって……好かれてるのは非常に嬉しいのだが、他の艦娘に会うのが怖くなってきたぞ。

 


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