もしもサイヤ人の王子が至高の御方々だったら   作:ぷくすけ

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サイヤ人の種族は、持っているスキルが気と変身だけ。加えてほかの職を取得不可能という極大なデメリットを抱えています。種族特性もいくつかあるものの、その代わりにレベル上限が少し上がっているというものです。レベル上げに必要な経験値がバグレベルで膨大ですが、その分基本ステータスが馬鹿みたいな上昇をするという種族です。ドラゴンボールをご存知の皆様は気の自由度をご存知でしょうが、オバロ世界だとまだまだ謎が多いです。ですがご存知サイヤ人の王子様ですので、1度コツを掴んでしまえばあとは早く、現実並の精度で扱えます。そのお陰でたっちみーさんを超えランクはぶっちぎりの1位。サイヤ人の扱いづらさから文句も生まれないという感じです。長々とつらねましたが、楽しんでいただければ幸いです。ちなみに、ベジータ以外にも1人だけDBキャラのギルメンがいたりします。転移はしませんが。加えて台本形式で、キャラの説明は省略しています。


もしもサイヤ人の王子が至高の御方だったら

DMMO~RPG ユグドラシル そのサービス終了が迫っていた...

「楽しかったんだ...本当に...楽しかったんだ...」

明日の仕事の事を懸念しつつ、悲しげな声を出す骸骨が独り。彼はギルド

アインズ・ウール・ゴウンの長「モモンガ」。彼は毎日このゲームにログインしていた。サービス終了という事もありほかのメンバーに声を掛けたものの来たのは僅か数人。加えて最後まで残った者は誰1人いない状態だった。それに寂しさ、やるせなさも感じつつ、サービス終了を受け入れていた。しかし───────

「サーバーダウンが延期になった...?コンソールが出ない、チャットもGMコールも使えない!どういう事だ─── 」

そこから色々ありつつ、場所ば第六階層の闘技場。ナザリックを守るNPCである守護者が集まり、異常事態であるこの状況の把握を行っていた所...

「モモンガ様!失礼致します!急ぎ聞いて頂きたい事が...!」

「ほう?」

NPCがこんなに焦った表情をするのは初めてみたな...

「セバス!モモンガ様を前に、その態度はどういう事!?」

「余計な口を出すなアルベド。今私はセバスの話を聞いているのだ。」

「!!失礼致しました、モモンガ様...」

「セバス、続けろ。」

「はっ。結論から申し上げますと...至高の御方々の一人である───

ベジータ様を発見致しました。

「なっ、なんだと!?」

闘技場が驚きの声で震える。

守護者達はさっきまでの態度が嘘だったかのように動揺する。

ベジータはアインズ・ウール・ゴウンのメンバーの1人であり、ユグドラシル中1位の実力を備えた人物だ。特殊種族であるサイヤ人を取得している。

「そ、それで、ベジータさんは今どこに!?」

「それが...事情を説明しましたところ、「俺が請け負おう。先に戻っていろ」と竜人に変身した私でも目で追いきれぬスピードで飛び去ってしまい、御身をおひとりにする訳にもいかず全力で追いかけたのですが...まるで転移したかのような速さで追いつけませんでした。申し訳ございません。」

ギルドメンバーであるベジータに仕事を任せた挙句、見失ったと言うセバスにほとんどの守護者が殺気を向ける。

「ベジータ様ハ至高ノ御方々最強ノ存在デアリ、身体能力二特化シテイル。セバスデモ追エヌノデアレバ、誰モ追エヌダロウ。」

コキュートスが擁護し、それに納得した守護者達は殺気を霧散させる。

「して、ベジータ様はいつ頃帰られるのかね?セバス」

デミウルゴスがセバスにベジータの所在を問うた瞬間

「情けないヤツらめ

『!?』

─────────────────────

「無理もないですよ、ベジータさん。気配を消したあなたの事がわかる人なんてほとんどいないんですから。(あっぶねぇー!!声を掛けなければ気付かなかった...)

 

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