貴方は淫魔の国へ渡る   作:ばばばばば

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 そう考える貴方は一先ず座ってから手渡されてた本を開く。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                     

 

 

                                                                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 王道のボーイミーツガール……、いや倫理が逆転しているせいで

 ガールミーツボーイとでもいうべきなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 照れたように笑う彼女の吐息が貴方の首にかかる。 

 

 

 

 

 

                                                      

 

 

 貴方は彼女との一時の中で、淫魔の読む漫画がどのような物かを失念していた。

 

 

                           

 

 

 

 

 

 

                              

 

 

 その手のモノを見たことがないとは言わない貴方

 貴方の感覚で言えば元の世界でもトップクラスの気合の入れようだと思うが

 それでも彼女達淫魔にとってはまだまだらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 まぁつまり、身も蓋もない言い方をするとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背中はまるで剥き出しであるかのように敏感に彼女を感じ始めていた。 

 

 

 フッと貴方の耳に息が吹きかけられる。 

 

 

 

 

 

 

 

                             

 

 

 そうして彼女は、いつものように晴れやかさすら感じる笑顔をみせた   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、貴方はこうも考える。

 もし、人がそんなにも淫魔に必要とされるとするならば――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、だからと言って貴方にとって理想的な現状から、彼女を詮索する必要性は全くない。

 それは藪蛇に他ならず、損得で考えれば貴方にとって得などないのだから。

 

 

 

 だから貴方は――

 

 

 

 

 

 

  煽る様に冗談を言った。――もしも自分が貴女とずっと一緒にいたいと言うなら?――

 

  今日は彼女の為の日だ。――貴女の恩情に感謝を、なら今日はもっと遊び尽くそう――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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