貴方は淫魔の国へ渡る   作:ばばばばば

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 貴方が食材を眺めながら腹を空かせていると、玄関のドアが開かれる音がした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなホッとしたような貴方の表情を見て

 彼女は顔をほころばせると、以前のようにスクリーンを投影して操作しだす。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼女は誤魔化すような咳ばらいを一つつく。 

 

 

 

 

 

 

                                 

 

 

 彼女が話すそれは人間社会と似たようで異なる世界の仕組みであった。 

 だが淫魔たちは、その命そのものを通貨にしているらしいと貴方は知る。 

 

 

 

 

 

 何より貴方は言葉通り命を削りながら、自分の助けとなってくれている彼女に頭を下げる。 

 

 

 

 

 

 

 彼女は何もない空間で両手を広げて深呼吸をして見せる。 

 

 

 

 

 チラリと貴方を見る彼女。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受けた恩の少しでも返せるならばと、貴方は盛り上がる彼女に合いの手を入れ出す。

 

 

 

 

 

  貴方は彼女と騒ぎ合いながら過ごした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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