ゼーリエ、アイドルになる。   作:ジュウヨン

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『ファット・デブカナ』

 

 

 

大陸魔法協会

アーク・アルカナ会議室。

 

 

 

メトーデを除いた、

メンバー達にて——

 

アーク・アルカナの緊急会議が開かれた。

 

「……私たち、三ヶ月後にはツアーなんだよね」

 

フリーレンが、溜息混じりに呟く。

 

「ああ……全国ライブツアーだ」

 

「各地のドームやアリーナを巡る……過去最大級の、な」

 

ゼンゼが静かに答える。

 

「そうだよね……」

 

それきり、

誰も言葉を継がなかった。

 

フリーレンはゆっくりと視線を上げる。

 

「この状況……どうするの?」

 

「さすがに、不味いんじゃない?」

 

視線の先には——

 

明らかに以前よりもふくよかになった、

フェルンとユーベル。

 

そして。

 

一枚の大きな屏風に、

すっぽりと身を隠したゼーリエがいた。

 

ゼーリエは最近——

 

誰にも姿を見られないよう、

常にどデカい屏風を立てていた。

 

本人曰く——

 

「より王らしくあるためだ」

 

「太古の英霊たちを参考にした」

 

……ということらしい。

 

当然ながら。

 

大陸魔法協会の誰一人として、

その言い分を信じてはいなかった。

 

だが——

 

誰も、そのことには一切触れなかった。

 

触れられなかった、

と言った方が正しいのかもしれない。

 

一方、

マネージャーのメトーデは——

 

現在、

大陸魔法協会の芸能部門を切り盛りし、

姉妹グループの育成にも追われる毎日。

 

寝る暇もないほど忙しい。

 

あまりの忙しさで、

未だ今回の事件に気付いていない。

 

……らしい。

 

もっとも。

 

途中で気付かれていた方が——

まだ幸せだったのかもしれない。

 

問答無用で食事を管理され。

 

有無を言わさず運動を課され。

 

半ば強制的にでも、

ダイエットへ放り込まれていただろう。

 

だが——

 

もう、全てが手遅れだった……。

 

……。

 

誰も何も返さず、

フリーレンが続ける。

 

「まだ、ゼーリエのことは見てないけどさ……」

 

「これ……絶対に間に合わなくない?」

 

あまりにも、冷静な分析だった。

 

ゼーリエが、

小さく鼻を鳴らす。

 

「ふん……」

 

「愚問だな、フリーレン」

 

屏風の向こうから、

 

尊大な声だけが響く。

 

「……ダイエットを行う」

 

「そして……絶対に間に合わせる」

 

「それ以外に、ないに決まっているだろう」

 

ゼーリエの姿は見えない。

 

それなのに——

 

腕を組み、ふんぞり返っている光景だけは、

不思議なほど鮮明に頭へ浮かんできた。

 

(……なんで、

 この状況でそんなに偉そうにできるんだろう)

 

フリーレンの眉間に、

じわりと皺が寄る。

 

さすがの彼女も、

この不自然さには呆れを隠せなかった。

 

奇妙な光景に、

 

思わずユーベルが吹き出してしまう。

 

「ちょw屏風ってwwww」

 

「ゼーリエ、古代の皇帝みたいになってるよwwww」

 

「バレてるんだからもう堂々としてれば良いのにwwww」

 

「さすが我らがリーダーwwww」

 

腹を抱えながら、

苦しそうに笑い転げている。

 

以前ならば——

 

よく見かけた光景だった。

 

ユーベルが誰かをからかい、

 

その相手が怒り、

 

周囲が呆れる。

 

そんな、いつものやり取り。

 

……だが。

 

今は——違う。

 

笑い転げるユーベルの腹は、

以前よりもずんっと膨らみ、

 

華奢だった面影は、

すっかり消え失せていた。

 

そんな彼女が……

誰よりも楽しそうに笑っている。

 

その光景は、

なんとも言えないシュールさを漂わせていた。

 

——その時。

 

屏風の向こうで、

ガタっと立ち上がる音が聞こえる。

 

「黙れ、ユーベル……!!」

 

「貴様……私とフェルンにあれだけ散々言っておいて」

 

「自身もしっかり肥えているとは、

 どういう了見だ……!!」

 

ゼーリエの静かな怒号が、

会議室中に響き渡る。

 

「それはそうなんだけどさーーwww」

 

「二人ともめっちゃ太ってるじゃん!って思ったら、

 なんか面白くてさーwww」

 

「ごめんごめんwwww」

 

笑い涙を浮かべながら、

悪びれる様子もなく弁明するユーベル。

 

「「「……」」」

 

ブチ切れているゼーリエ以外は——

 

一同、静かにドン引きしていた。

 

誰一人として、

ユーベルの笑いに釣られる者はいない。

 

ただ、重たい沈黙だけが流れていた。

 

そこで——

 

ゼンゼが静かに口を開く。

 

「……一旦、ユーベルの件は置いておくとして」

 

「この状況は、流石にまずい……」

 

先ほどまでの騒がしさとは打って変わり、

部屋の空気が少しだけ引き締まった。

 

「普段、メディア露出の多いフェルンとユーベルについてだけど……」

 

「二人とも、顔に出にくいタイプとは言え……

 流石にファン達にはバレてるらしい……」

 

そう言って、ゼンゼはスマホを取り出し、

画面を全員の方へ向ける。

 

そこに表示されていたのは——

 

SNSの検索画面だった。

 

自然と全員の視線が集まる。

 

まず開かれたのは、

フェルンに関する投稿だった。

 

 

 

 

『フェルン、なんか前より強そうになってない?』

 

『フェルンでっけえな』

 

『フェルンってもっと華奢じゃなかった?

 こんなにデカかったっけ』(丁寧な比較画像)

『↑食べロケばっか出てたし、それでじゃない?』

『↑ちゃんと全部完食してるらしいよ』

『↑フェルン、良い子だなぁ』

『↑↑↑↑でけえな……』

 

『フェルンじゃなくて、デブンやん笑』

『↑草』

『↑↑やめとけ』

 

 

 

 

見た瞬間——

 

ユーベルの情緒が、

またしても崩壊した。

 

「ひぃーーっひひひひwwwwww」

 

「で……ででで……デブンってwwwww」

 

「マジでお腹壊れるwwww」

 

「もう無理wwww助けてwwwww」

 

腹を抱えて笑い転げ、

そのまま床をゴロゴロと転がり始める。

 

丸々とした体が勢いよく転がる様子は、

 

もはや人間というより肉弾戦車だった。

 

一方——

 

当のフェルンは、

ぴくりとも動かなかった。

 

目から光が消え、

虚空をぼんやりと見つめている。

 

「……デブン」

 

ぽつり、と。

 

まるで魂が抜け落ちたような声で、

そのあだ名を呟いた。

 

その姿を見た屏風の向こうで、

ガタッ、と音が鳴る。

 

「ユーベル……

 貴様、何故そんなに笑うことができる……!」

 

「我々も変わらん状況なのだぞ……!?」

 

困惑と怒りが入り混じったゼーリエの怒号が、

 

屏風越しに響き渡る。

 

「いやぁ……」

 

「まあ私じゃないからなーってwww」

 

悪びれる様子など一切なく、

 

ユーベルは笑いながらうずくまっている。

 

「な、なんていう奴だ……」

 

「貴様、共感力が高い設定ではなかったのか……?!」

 

ゼーリエですら、

 

思わず素で驚愕してしまう。

 

「そうなんだけどさー」

 

「それはそれ、これはこれだよ〜〜」

 

ユーベルはケラケラと笑いながら、

 

悪びれもせず言い放つ。

 

「「「……」」」

 

部屋にいた全員が、

揃って言葉を失った。

 

その場に流れるのは、

何とも言えない沈黙だけ。

 

「……末恐ろしい奴だ」

 

ゼーリエは、

心底ぞっとしたように呟いた。

 

……その一言には。

 

珍しく、

全員が心の中で深く同意していた。

 

そして——

 

ゼンゼが、黙って画面を切り替える。

 

「……次は、ユーベルだ」

 

その一言に、

ユーベルはビクンと反応する。

 

そして……

表情から笑みが消えた。

 

「いやー……私はいいかなぁ」

 

「大体、察しはつくしさぁ……」

 

珍しく歯切れが悪い。

 

さっきまで散々笑っていた本人とは思えないほど、

露骨に目を逸らしていた。

 

その瞬間——

 

フェルンが無言でユーベルの肩を、

がっしりと掴む。

 

「……ユーベル様、絶対に逃しませんよ」

 

低く、静かな声だった。

 

その手には一切の容赦がない。

 

「ゼンゼ様、ユーベル様は私が押さえています」

 

「早く画面を開いてください」

 

「なるべく口汚い投稿が望ましいです」

 

「早くしてください」

 

淡々とした口調で、

静かな憎悪だけを吐き出していく。

 

「……わかった」

 

ゼンゼは小さく頷く。

 

「まあ……と言っても、

 そこまで酷いものはなかったけどね」

 

「……あくまで、私の主観だけど」

 

そう付けたして、

画面を切り替えた。

 

「いやいや……」

 

「ちょっと待って、本当にやめよ?」

 

ユーベルが最後の抵抗を試みる。

 

だが——

 

誰一人として、

その言葉に耳を貸さなかった。

 

なんなら……

フェルンのユーベルを押さえつける手に、さらに力がこもる。

 

屏風向こうのゼーリエ以外の全員が、

 

スマホの画面へ視線を向ける。

 

 

 

『なんか、ユーベル前よりでかくなってない?』

『↑服装も前より露出減ったよね』

『↑↑笑う時の顎引いた時の肉やっばいよ』(切り抜き画像)

『↑ショック』

『↑↑ファンだったのに……』

 

『なんか、貫禄出てきたよね〜』

『↑さすがに芸能界慣れしてきてるだけあるよね』

『↑そういう意味の貫禄じゃないと思う』

『↑貫禄(物理)』

 

『ユーベルじゃなくて、ユーデブやん』

『↑上手い』

『↑↑笑うからやめて』

 

 

 

部屋が、しんと静まり返る。

 

その沈黙を破るように、

ユーベルがぽかんと口を開いた。

 

「か、貫禄……」

 

「ゆ……ユーデブ…………」

 

信じられないものを見たように、

呆然とその言葉を繰り返す。

 

フリーレンが真顔のまま呟いた。

 

「ユーデブ……響き自体はなかなか悪くないね」

 

「…………」

 

ゼンゼの肩が、

 

小刻みに震える。

 

スマホを持つ手も、

ぷるぷると震えていた。

 

……必死だった。

 

今ここで吹き出してしまえば、

確実に収拾がつかなくなる。

 

笑いを堪えながら、

そっとフェルンへ視線を向ける。

 

「……」

 

フェルンは何も言わない。

 

一言も発さない。

 

だが——

 

その口角だけが、

今まで見たこともないほどゆっくりと吊り上がっていた。

 

にちゃり。

 

それは勝利を確信した者だけが浮かべる、

実に満足げな笑みだった。

 

(人間の復讐心って……怖いな)

 

(まあ、因果応報か……)

 

ゼンゼは、

妙に冷静な感想を抱いてしまう。

 

その瞬間、

さっきまで込み上げていた笑いが、すっと引いた。

 

一方のユーベルは——

 

ガクッと肩を落とす。

 

「まあ……そりゃ言われてるよね……」

 

「あはは……はは……」

 

力なく笑うその姿には、

先ほどまでの余裕は残っていなかった。

 

流石のユーベルも、

少なからず堪えているようだった

 

そして——

 

ゼンゼが、再び画面を切り替える。

 

「ゼーリエ様は表に出ていないから——

 世間にはまだバレていないが……」

 

「このままの状態でライブとなれば、

 確実に隠し切れないだろう……」

 

静かにそう言うと、

 

指先で画面を操作していく。

 

「今度は……アーク・アルカナで検索する」

 

「メンバーの誰か一人が話題になると、

 

 グループ全体も一緒に見られるようになる……」

 

一拍置き、

 

「……辛いかもしれないが、現実を見てほしい」

 

そう言って、

 

検索結果を全員へ見せた。

 

 

『アーク・アルカナ好きだったのにな……』

 

『結局、同じ人間だったんだな』

『↑エルフも二人いるけどね』

『↑ゼーリエしばらく見ないけど、太ってんじゃね?』

『↑エルフって太るんかな』

『↑誰かゼーリエに凸してくれないかな』

『↑大陸魔法協会の知り合いに聞いたけど、

  常に屏風置いて隠れてるらしいよ』

『↑あっ(察し)』

 

『フリーレンは細いままなのに……』

『↑いっそのことフリーレンも太ってほしい』

『↑本当に悲しくなるからやめて』

 

『ゼンゼ様まで太ったらどうしよう』

『↑ゼンゼ様は生きてるだけで偉いからそれでいいんだよ』

『↑↑そんなんでファンじゃなくなるような奴はそもそも向いてないよ』

『↑愛すべきところが増えてどうしようって話だよ、殺すぞ』

『ゼンゼファン達の投稿まじで気持ち悪い』

 

『フェルンとユーベル、推してたのにな……』

 

『前のみんなに戻ってほしい……』

 

『こうやってアイドルって変わっていくのか』

 

『ツアー、楽しみにしてたのになぁ……』

 

『人気グループになったから、

 そういうの気にしなくなったのかな』

 

『これもうアーク・アルカナじゃなくて、

 ファット・デブカナだろ』

『↑改名するように公式に言ってみようぜ』

 

『ライブツアーなんて……

 本人達はどうでもいいのかな』

 

 

 

 

部屋の空気が、

一気に重くなる。

 

誰も、口を開かなかった。

 

「……ファット・デブカナ、か」

 

フリーレンが小さく呟き、

 

静かに続ける。

 

「面白がってる人たちもいるけど……」

 

「なんだかんだで……

 悲しんでる人の方が多いね」

 

その何気ない一言が、

 

フェルン、ユーベル、

そして屏風の向こうのゼーリエの胸へ——

 

深く突き刺さった。

 

ゼンゼも静かに頷く。

 

「……フリーレンの言う通りだ」

 

「私達は人間だし……

 もちろん、体型が変わることだってある」

 

「だから、私はそれ自体を責めるつもりはない……」

 

少しだけ視線を落とし、

 

言葉を選ぶように続ける。

 

「だけど……そんなことでファンを悲しませることは、

 なるべくないようにしたい」

 

「応援してくれている人達の期待には……

 できる限り応えたい」

 

ゼンゼは三人を見渡し、

 

最後に静かに言葉を結んだ。

 

「……これからは、気をつけていこう」

 

フェルンが、

 

目に涙を浮かべながら深く頷く。

 

「本当に……今後は気をつけます」

 

その声には、先ほどまでの落ち込んだ様子ではなく、

 

静かな決意が滲んでいた。

 

ユーベルも、

珍しく真面目な表情で頷く。

 

「まあ……ファンのみんなにも悪いしねー」

 

「ライブまでには、ちゃんと戻すよー」

 

軽い口調ではあったが、

 

そこには先ほどまでの茶化すような雰囲気はなかった。

 

そして——

 

屏風の向こうから、

ゼーリエの低く神妙な声が響く。

 

「……アーク・アルカナは、

 もはや、我々だけのものではないということだな」

 

「応援してくれる者達がいてこそ、我々は初めて成り立つ」

 

「つまり——

 

 ファンたちが思い描く理想を体現し続けることが、

 我々の使命だ……!」

 

その言葉に、

 

ゼンゼが強く頷く。

 

「……その通りです」

 

「私とフリーレンもなるべく協力しますので……」

 

「頑張りましょう……」

 

その言葉に、

フリーレンは露骨に面倒くさそうな顔をした。

 

……だが、誰も気づかない。

 

「……よし」

 

一拍置いて、

 

ゼーリエが力強く告げる。

 

「フェルン、ユーベル……」

 

「全国ライブツアーまで……あと三ヶ月」

 

 

 

「なんとしてもダイエットを成功させて——

 

 ファンの期待に応えるぞ……!」

 

 

 

その言葉に、

全員の表情が引き締まる。

 

深く頷き——

 

それぞれが力強く拳を握り——

 

高く突き上げた。

 

「「「「 おー!! 」」」」

 

 

 

——その瞬間だった。

 

ガタッ!!

 

ゼーリエが勢いよく突き上げた拳が、

屏風の縁へ豪快にぶつかる。

 

「あっ」

 

誰かが小さく漏らした時には、

もう遅かった。

 

屏風が——

 

ぐらり、と揺れる。

 

ゆっくりと。

 

本当にゆっくりと。

 

そして——

 

ドォン……。

 

重たい音を立て、

屏風が前方へ倒れた。

 

舞い上がった埃が……

ゆっくりと、床へ落ちていく。

 

静寂。

 

誰も動かない。

 

誰も、息をしない。

 

その向こうにいたゼーリエの姿が——

 

その日初めて、

全員の前へ晒された。

 

「「「「…………」」」」

 

誰一人、

言葉が出ない。

 

固まる一同。

 

フェルンやユーベルも、

確かに以前より大きくなっていた。

 

だが——

 

そんなものは、

比較にすらならなかった。

 

初めてその姿を見たフリーレンが、

思わず目を見開いた。

 

言葉すら、出なかった。

 

「…………」

 

さすがは、

最強の大魔法使い。

 

その貫禄は、

あらゆる意味で桁違いだった。

 

大きさのレベルが、

あまりにも違った。

 

ゼンゼは、静かに目を閉じた。

 

重苦しい沈黙だけが、会議室を支配する。

 

そして——

 

その沈黙を破ったのは、

やはりユーベルだった。

 

「改めて見たら……」

 

一拍置いて。

 

「……デカすぎでしょ、流石に」

 

 

 

——ブチッ。

 

 

 

ゼーリエの額に、

青筋が一本浮かぶ。

 

「……ユーベル」

 

静かな声だった。

 

だからこそ、

誰もが背筋を凍らせた。

 

会議室の空気が、

一瞬で凍り付く。

 

 

 

「——死ね」

 

 

 

次の瞬間——

 

ドゴォォォォォォン!!!!

 

 

 

その日。

 

アーク・アルカナのダイエット会議は、

盛大な爆発と共に幕を閉じたのだった。

 

 

 

そして——

 

彼女たちの、史上最も過酷なダイエット生活が、

今、幕を開ける——!!

 

 







ここまで読んでいただきありがとうございます。
ジュウヨンです。

ひさしぶりに二日連続で投稿できました。

今回はダイエットパートから始めることも考えたのですが、
やはりアーク・アルカナは会議室で話し合いをしてからメンバーが動き出す、という流れが定番だと思い、今回は会議室パートだけで1話を使いました。

また、フリーレンとゼンゼが自然な流れでダイエットに協力する理由も、
ここでしっかり描いておきたかったという意図があります。

なお、全国ツアーライブについてですが、
本来は「姉妹グループオーディション編」で発表される予定でした。

ただ、今回はそのエピソードを飛ばして先にダイエット編へ入ったため、少し流れに違和感があるかもしれません。

作品を読み込んでくださっている方なら、「あれ?」と思われたかもしれませんが、おそらく時系列を一番気にしているのは作者の私だけでしょう……

とはいえ、姉妹グループオーディション編は今後必ず描く予定です。

実は『ゼーリエ、アイドルになる。』には、
なんやかんや一本のストーリーラインがあります。

完結までの道筋までは決めていませんが、
「ここは絶対に描きたい」という展開はいくつも考えています。

そこまで、皆さんにお付き合いいただけたら嬉しいです。

今後ともよろしくお願いいたします。

お気に入り、感想、評価をいただけると励みになりますので、
よろしければ是非お願いいたします。

現状、好きな要素を教えてください。

  • アーク・アルカナ
  • カンラヴィ(姉妹グループ)
  • どっちも
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