マリーは父と母と三人で慎ましく生きていた。
しかし、日常は突如として崩れ去る。
強盗に攫われてしまうも、魔物に襲われ、囮として置いて行かれてしまう。
魔物に食われる寸前、言葉が喋れない王子、リア・クローバーによって救われた。
言葉は喋れなくても、心は温かい王子に助けてもらったのも束の間、犯罪を犯した者の娘だと知られてしまう。
魔物のいる森の中で真面目な少女は嘘をついた———