ポケットモンスター~もしもツクシ君にこんな幼馴染がいたら~   作:カイナ

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第2話

 世界で一番強いポケモントレーナーになる。それが俺の目標だ。

 そのためにこのジョウト地方で高名なウツギ博士が持っていた、新人トレーナー用のポケモンの中でも強くなりそうなポケモンをいただき、野生のポケモンと戦わせて経験を積ませ、その中で見つけた強くなりそうなポケモンを厳選して捕まえていく。

 目指すは己が世界で一番強いポケモントレーナーだと証明する最短の道、ポケモンリーグ。それに出場するため、既にキキョウジムも制覇してその証であるバッジもゲットした。そして次に制覇するジムの場所や情報も確認済み。今はそのジムがある町に向かいながらポケモンを戦わせ、強くなりそうなポケモンを捕まえている。

 

「……」

 

 それがこの赤髪の少年の旅の道中だった。

 洞窟を抜けて道を行き、彼の目指している町、ヒワダタウンが見えてきた時。ヒワダタウンの入り口横にある、ヒワダタウンの名物と言われているヤドンの井戸。

 

「やぁん……すぅ……すぅ……」

 

 その出入り口である文字通りの井戸、そこにたむろするいかにものろまでマヌケそうなポケモン――ヤドン。それにもたれるように眠っている少女に目を奪われる。

 ピンク色の髪を長く伸ばし、のんびりと昼寝しているその姿はまるでヤドンの擬人化のようで。その呑気な様子を見た赤髪の少年は己の中に苛立ちを感じたのを自覚。道中にいるヤドンを蹴飛ばしてどかしながらその少女に歩み寄る。

 

(ふん……トレーナーではあるらしいな)

 

 腰に巻いたベルトに留められているのは六つのモンスターボール。ポケモントレーナーであるという証だがどうせこんな呑気そうな娘なら大した奴でもないだろう。

 だがこの苛立ちをぶつけるには丁度いい理由だ。

 

「おい、起きろ」

 

「……やぁん……すぅ……すぅ……」

 

 起きろと声をかけるが少女は気にせず眠り続けるのみ。余計に少年の中に苛立ちが募り、彼は少女の肩を掴んで揺する。

 

「おい、起きろと言ってるんだ」

 

「やぁん……」

 

 揺さぶった勢いでゆさり、と少女の大きく膨らんだ胸が揺れる。思いもしなかった事に少年は少し驚きつつも少女を起こそうと揺すり続ける。

 

「ふわぁ……」

 

 するとようやく少女が目を覚まし、ふわぁと大欠伸をしながら両腕を伸ばした後、自分を見下ろす少年を見上げた。

 

「やぁん……? 君、だぁれ?」

 

「お前なんかに名乗る必要はない。それよりもお前ポケモントレーナーだろ? 俺とバトルしろ」

 

「え~……オデとバトルぅ……?」

 

 赤髪の少年のどこか威圧的な言葉もどこ吹く風という様子で、少女はまだ目が覚めきってないのか半目になりながら、いかにも面倒くさいといいたげに答える。

 

「チッ、所詮はこんな小さな町のトレーナーか。この分ならこの町のジムリーダーも大したことないんだろうな」

 

「む……」

 

 少年の言葉に少女は何か気に障ったのか、頬を小さく膨らませるとよっこいしょと立ち上がった。

 

「君、ツクシくんの何を知ってるのさ」

 

「事前に情報は調べたさ。だが虫ポケモンなんて所詮成長が速いだけが取り柄の弱いポケモンだ。こんなのろまなポケモンがたむろしてるような小さな町でそんな弱いポケモンのエキスパートを名乗ってジムリーダーをやっている奴なんてたかがしれている」

 

 少年の総評を聞いた少女の頬の膨らみが大きくなる。

 

「……君、バトルしたいんだよねぇ?」

 

「やるか?」

 

 少女の言葉を聞いた少年は、自分が挑発したとも気づいていないような様子で好戦的に笑う。そして二人は、片やヤドンをバトルに巻き込まないように、片やバトルの邪魔にならないようにと理由は違えど井戸から離れた広場に移動。適当に距離を取って向かい合うと腰のベルトに留めたボールの一つを手に取るのだった。

 

 

 

 

 

「ふぅ……これで午前中の挑戦者は終わりかな?」

 

 一方ヒワダジム。ツクシは相変わらずジムリーダーとして挑戦者の挑戦を受け続けていた。

 夏休みも始まったばかり、やはりまだ学生トレーナーの挑戦は多く大忙しの中、事務員の女性がツクシの所にやってくる。

 

「お疲れ様、ツクシ君。午後からも挑戦者はいるけど、休憩時間は確保できてるから安心してね」

 

「はい。それで午後の挑戦者は……?」

 

「えーと……午後一番の挑戦者はバッジ一個のルーキーね。使用するポケモンはこっちで準備と調整(ウォーミングアップ)を済ませておくから、ツクシ君はお昼ご飯を食べてきても大丈夫よ……あ、でもまたノンちゃんと寝坊しないようにね?」

 

「あれは不可抗力です!」

 

 午後からの予定の確認を事務的に確認していく二人だが、事務員の女性がニヤニヤしながらからかうとツクシは顔を赤くして言い返す。

 

「えー、それでその挑戦者の名前が……」

 

「た、大変だー! ツクシくーん!」

 

 事務員の女性が気を取り直して連絡事項の続きを話そうとしたその時、ジムの入り口の方から一人の男性――ヒワダタウンの住民でツクシとも顔馴染みのおじさんだ――が大声でツクシを呼びながら駆け込んでくる。

 

「どうしたんですか、おじさん?」

 

「そ、それが、町の入り口、ヤドンの井戸の方が騒がしくって様子を見に行ったら。ノンちゃんが男の子に絡まれてポケモンバトルをしてるんだ! それも一方的で、わしじゃ止められそうにもないからツクシ君を呼びに来たんだが……」

 

「そんな! 一方的なんて……危ないから早く止めないと! おじさんはポケモンセンターに行って治療の準備をお願いしてください!」

 

「わ、分かった!」

 

 おじさんの言葉を聞いたツクシは途端に慌てだし、おじさんにポケモンセンターにポケモンの治療の準備を始めておくようお願いするよう伝言を残すとジムを飛び出す。向かう先は言うまでもなくさきほどおじさんに言われたヤドンの井戸に隣接する町の入り口だ。

 

 

 

 

 

「は、はは、ははははは!」

 

 一方その町の入り口近く、少女ことノンとバトルしている赤髪の少年は笑っていた。

 いや、それを正確に語るならば、()()()()()()()()()()()。と言うべきだろう。

 

(な、なんなんだこの女……()()()()……)

 

 少年は目の前にいるポケモンとそれを操るノンを見て、引きつった笑いで虚勢を張るのが精一杯だった。

 客観的に見れば、このバトルが始まった時点でおかしかった。

 

「ゆけ、ズバット!」

 

 このバトルが始まる頃まで、少し時間を遡ろう。

 赤髪の少年が繰り出すのはこうもりポケモンのズバット。少年がここに来る直前に潜っていた洞窟で捕まえた、彼のお眼鏡にかなった一体。素早い身のこなしで敵を翻弄しながら着実に攻めていく、それが少年が考えている作戦だ。

 対してノンも腰のベルトから手に取ったモンスターボールを投げる。

 

「やぁん……おいでぇ、クヌちゃん」

 

 気の抜けたような声と気の抜けそうなニックネームで呼ばれてボールから飛び出すのは、銀色の殻に身を包んだ巨大なポケモン。原種名フォレトス。

 

「え?」

 

 なんか思ってたのと違う。

 少年の頭にそんな言葉がよぎるが、すぐにブンブンと首を横に振ってその脳内の言葉を打ち消す。あんな気の抜けた女のポケモンなのだからきっと見掛け倒しに決まっている、と自分に言い聞かせながら。

 

「ズバット、噛みつく攻撃だ!」

 

「クヌちゃん、光の壁……」

 

 ノンの見当違いな指示を聞いて少年はニヤリと不敵に笑う。

 光の壁、それは不思議な光によって形成された壁を張る事により、特殊な攻撃によるダメージを軽減させる技。しかし今からズバットが行うのは物理的な攻撃。光の壁は何の意味もなく、実際ズバットの攻撃を防ぐことなくすり抜けさせてしまう。

 やはり見掛け倒しだったなと少年は結論づける……がそれは違う。フォレトスが光の壁を張った理由、それは――

 

「ズバーッ!?」

 

「ズバット!?」

 

 ――物理的な攻撃には対策なんて必要なく、対策すべき攻撃への対策を先んじて行っただけだ。

 ズバットの牙がフォレトスの殻に突き刺さるもその牙は文字通り歯が立たず、ズバットはむしろ硬いものを思い切り噛んだ痛みに悲鳴を上げて逃げるようにフォレトスから離れる。

 

「まきびし……はいっかぁ」

 

 ノンがぼそりと呟く。ズバットの状態に驚いているシルバーの指示が遅れた。

 

「とんぼ返りぃ」

 

 ズドン、と轟音が響く。シルバーは何が起きたか一瞬理解できなかった。

 見るからにのろまそうなフォレトスが突然(ルーキートレーナーである彼にとっては)目にも止まらぬ速さでズバットに突進。その巨体をぶつけてズバットを吹き飛ばすとその反動を利用したかのようにノンの手元に戻りやすいような位置に素早く移動、ノンはモンスターボールを構えて赤い光をフォレトスに照射し、ボールに戻すと別のモンスターボールに持ち替える。

 

「やぁん……お願いねぇ、ヤドラン様ぁ」

 

 そのボールの中から出てくるのは先程井戸の近くにいたヤドン……の尻尾に巻貝(シェルダー)が噛みついて二足歩行になったようなポケモン、ヤドンの進化系ヤドラン。

 

「またのろまそうな奴が出てきたな」

 

 少年は減らず口を叩きつつ、さっきの一撃で戦闘不能になったズバットをボールに戻して次のポケモンを繰り出すべく別のモンスターボールに持ち替える。

 

「いけ、ゴース! 舌で舐める攻撃だ!」

 

 次に出すのは球体状の身体をしたガス状のゴーストポケモン。出して早々の少年の指示にゴースも舌を伸ばして応え、ヤドラン目掛けて突進する。

 

「怪我させない程度にぃ、みずでっぽー」

 

「ドラーン」

 

 気の抜けるようなノンの言葉を受けたヤドランがのっそりと口を開く。

 直後その口から激流のような鉄砲水が吹き出、突進してきていたゴースはその鉄砲水にあっという間に飲み込まれて吹き飛ばされる。

 水鉄砲。水タイプのポケモンにとって基本とも言える技、少年もここに来る前にウパーというポケモンが使っていたのを見た事がある。しかしその威力はまさに桁違いだった。

 

「は、はは、ははははは!」

 

 あっという間に二体のポケモンが、自分が強くなると見込んで捕まえたポケモンがやられた。

 そんな光景に少年はもはや虚勢を張るかのように笑う事しか出来ず、彼は今自分がベルトに留めている最後のボールに手をやる。

 

「いけ、マグマラシ!」

 

 繰り出すのはウツギ博士の研究所から奪ったポケモン――ヒノアラシが進化したマグマラシ。今、彼の持つポケモンの中で最強といえる切り札。

 まだ負けてはいない、と少年は闘志の炎を燃え上がらせる。

 

「マグマラシ! 火の粉だ!」

 

「ヤドラン様ぁ、もっかいみずでっぽー」

 

 まるで彼の闘志に応えるかのように、マグマラシも気合いを入れて口から火の粉をヤドラン目掛けて吹き散らす。だがその炎はヤドランが口から吐いた水鉄砲一つで光の壁に届く事すらなくあっさりとかき消され、勢いそのままにマグマラシにも直撃。その水圧で少年の後ろまで吹き飛ばされたマグマラシはぐったりと倒れ伏した。

 あっという間に少年の手持ち三体が全滅。その信じがたい現実を受け入れられないかのように、少年はわなわなと震えていた。

 

「ああ、遅かったか……」

 

 遠くから声が聞こえる。少年はそう思いながら、立つ事すらままならないというようにぐらりと揺れ、膝をつく。

 マグマラシの炎がヤドランの水でかき消された時、彼はまるで己の心の炎もかき消されたかのように全身から力が抜け、目の前が真っ白になる感覚を覚えるのだった。

 

 

 

 

 

「――さん。ルーキー相手に流石にやりすぎだよ」

 

「やぁん……だってぇ……オデだってぇ、ツクシくんを馬鹿にされて、結構ぷんすかだったんだからねぇ……」

 

 赤髪の少年が目を覚ますと、見覚えのある天井が目に映る。

 とはいえ知っている場所ではない。知っている場所によく似ていると言った方が正しいだろう。つまり旅をするトレーナーがポケモンを休ませると共にトレーナーも無料で宿泊できる施設――ポケモンセンターだ。

 赤髪の少年がそう自分の現在位置を分析しながら辺りを見回すと、自分が寝かせられているらしいベッドの脇で少年と少女が話している、というか少年が少女を叱り、少女がうつむいて目を逸らしながら、頬を小さく膨らませて弁明してる光景があった。

 

「ああ、目が覚めたんだね」

 

 そう思っていると少女を叱っていた少年が話しかけてくる。

 

「悪いけどトレーナーカードを確認させてもらったよ。シルバー君だよね? 僕はヒワダタウンのジムリーダー、ツクシ。君が気を失っちゃってたから勝手にすまないけど、君のポケモンはジョーイさんに預けて治療してもらってるんだ。だけど完治には今日の夕方までかかるそうでね……君って今日の午後一番に予約を入れてた子だよね? あの子達以外に戦えるポケモンっているかな?」

 

「弱いポケモンは必要ない。あいつらは強くなると思ったからゲットしたんだ」

 

 つまり補欠のポケモンはいないという事かと少年――ツクシは解釈した後、申し訳なさそうな顔を作って赤髪の少年――シルバーに話しかける。

 

「そうなると、申し訳ないけど予約は強制キャンセルって事になっちゃうんだ。まあ別に罰金とかペナルティがあるわけじゃないんだけど……」

 

「ふん……仕方ない」

 

「あ、そ、そう?……じゃあ僕は次の予約者とのジム戦の準備があるからこれで……ああ、この部屋は勝手に手続きしちゃって悪いけど今夜一泊分、君の宿泊部屋として取ってるから気にしないでね?」

 

 ツクシの申し訳なさそうな言葉にシルバーは即答。文句を言ったり駄々をこねたりするだろうかと予想していたツクシは思っていたよりも聞き分けが良い事に一瞬驚きつつも事務的に答えた後、これでもう話す事は済んだからと席を立ち、部屋を出ていく。

 当人が気を失っていたとはいえ勝手に人のトレーナーカードを見てポケモンの治療や宿泊部屋の手続きをしていいのかとシルバーは一瞬常識的な事を考えるが、それでもやるべき事をやってくれたのだから文句は言うまいと諦めてうつむき、その文句ごと溜め息にして吐き出して終わりにする。

 

「やぁん……」

 

「ん?……!?」

 

 突然のんびりとした声が聞こえ、声の方に向けたシルバーの目にゆさりと揺れる大きな胸が映り、思わずぎょっとした反応を取ってしまう。

 

「さっきツクシくんにも、流石にルーキー相手にやりすぎだってぇ怒られちゃってぇ……えーと、ごめんねぇ……手加減はしたつもりだったんだけどぉ……」

 

 少女――ノンが目を逸らして両手の人差し指をツンツンさせて妙に言い訳がましく謝るが、その「手加減」という言葉がシルバーの中で引っかかる。

 つまり、この女にとって俺は「手加減」をされなければならない程、そしてそれでなお勝った事を謝らなければならない程「弱い」という事かと。

 

「やぁん……それでねぇ。ツクシくんがぁ、ジョーイさんにシルバーくんのポケモンを預けたり部屋を取ってあげたりしてる間にぃ、オデもちょっと準備したんだぁ。シルバーくん、多分ポケモンはまだ三匹しか持ってないんでしょう?」

 

 ノンはそう言って懐から一個のボールをシルバーへと差し出す。

 

「この子、少し前に迷子になって怪我してたのを保護して。今は元気になったんだけど、バトルが好きみたいでねぇ。やぁん……よかったらシルバーくん、育ててあげてくれないかなぁ?」

 

 ほわっとした笑顔で言われ、シルバーはその笑顔に目を奪われながらボールを受け取ってしまう。

 無事に受け取ってもらえた、とノンはほっとした顔を見せた。

 

「やぁん……それじゃあ、オデも帰るねぇ。シルバーくんも無理しないでゆっくり休んでねぇ」

 

 最後までのんびりとした口調でそう言い、ノンは部屋を出ていく。

 残されたシルバーは渡されたボールに目を下ろす。たしかにボールの中には一体、見た事のないポケモンが入っている。それが強いかどうかは訓練でもなんでも実際に戦わせてみないと分からない。そう思いつつシルバーがボールをいじっていた時、ボールの情報が表示される。

 

「!」

 

 モンスターボールにはトレーナーカードに記載されたIDやトレーナー名が持ち主として登録され、その情報はポケモンを交換等しても変わる事はない。

 つまりこのモンスターボールに登録されている情報、それはあの女のものである。それを理解したシルバーは、気づけばモンスターボールに登録されたトレーナー名を確認していた。

 

「ノン……」

 

 ノン。それがあの女の名前、世界で一番強いポケモントレーナーになる俺が初めて完敗し、苦汁をなめさせられた女の名前。それでもあの女は「手加減をした」と、つまり俺は(ポケモントレーナー)として眼中にもなかった。

 それならこのポケモンを含めて強いポケモンを育て、今度こそあいつに俺を敵として認識させてやる。

 

「あいつに……俺を見させてやる……」

 

 シルバーの中で、再び炎が燃え上がった。




《後書き》
 仕事しててふと「ゲーム的に例えれば、話しかけても寝てて何度か話しかけないと起きないしバトルもすすんでする気はなくて、選択肢で「はい」を選ばないと戦わないような、加えて欠伸とかしててあからさまにやる気なさそうな子が高レベルポケモン繰り出してくる初見殺し枠だった」とか面白くね?と思いついたので続き書かせていただきました。
 なおコトネちゃんを初見殺しにズタボロにさせるのは心が痛んだのでシルバー君にボコされていただきました。(外道)
 いやまあ心が痛むってのもあるけど単純にコトネちゃんは良い子なので相手にやる気がないなら無理には挑まなそうってのと、この頃のシルバーならちょろっとツクシを勝手なイメージでディスらせてノンちゃんがぷんすかやる気モードになる展開を自然に書けそうだなって構成上の理由もあったわけですが。

 なおノンちゃんのパーティのレベルはそこまで深く考えていませんが、公認ジムがある=ジムトレーナーがいる町で、立場上は一般トレーナー(学生)なのにヒワダタウン内のナンバーツー(言うまでもなくナンバーワンはツクシ)と認められてるし、ツクシが「ノンさんが一般トレーナーとバトルしてて差も一方的!?(相手のトレーナーとポケモンが)危ない早く止めないと!」する程度の実力があるとお考え下さい。そんな奴がヒワダタウンの入り口にある井戸の横で寝こけてる上にバトルになったら高レベル繰り出しまくるとか思わんでしょう的なw

 一応ネタとしてパーティメンバーも考えてみましたが、あらかじめぶっちゃけておきます。
 私、レベル技を覚えるレベルとかわざマシンの入手方法とかたまごわざとか実用性とかそういうの全く考えず&一応これ世界線はHGSSをイメージしてはいるんですが、もう若干面倒だから技のレパートリーに関しても最新世代まで含めて「こんな技構成だと面白くね?」だけで考えておりますのであまり深くツッコまないでください。そもそも設定的な深みを持たせる意味合いでしかないけど「お前ジョウトにもカントーにもいねえだろうが!?」なポケモンがいますので……。
 ついでにどさくさに紛れて宣言しておきますが、今後思いきりバトルを書くとしたらその際もそういう方針でやらせていただきます。HGSS時点で覚える技とか推敲するのちょっとめんどいし、何よりそれでバトルを書く幅が狭まるとつまらない……。
ノンの手持ち)
1:フォレトス:ウバメの森で捕まえたクヌギダマが進化した
   技:まきびし・ひかりのかべ・リフレクター・とんぼがえり
2:ヤドラン:ヒワダタウンで特にノンに懐いていたヤドンを進学の折に町から許可を得てゲットした後カントー地方で進化した
   技:みずでっぽう・サイコキネシス・なまける・ひかりのかべ
3:パルシェン:釣り上げたシェルダーが進化した
   技:からをやぶる・とげキャノン・つららばり・まきびし
4:ラプラス:つながりの洞窟で保護した
   技:なみのり・つのドリル・ねむる・ねごと
5:キレイハナ:カントー地方で友人から貰ったナゾノクサがクサイハナに進化した後、ツクシからプレゼントされて持っていた太陽の石によって進化した
   技:はなびらのまい・どくどく・こうごうせい・みがわり
6:アメモース:アサギシティで船乗りをやっている父親が仕事でホウエン地方に行った時にお土産として仕事の合間に捕獲し譲ってくれたアメタマが進化した
   技:むしのさざめき・エラスラッシュ・しびれごな・ちょうのまい

 余談ですが、この世界線のロケット団はどうしても気になるなら”時間軸的にまだヤドンの井戸を占領してやどんのしっぽを乱獲しようとする計画の前”もしくは“ノンちゃんが「お昼寝の邪魔&ヤドンをイジめるから」でパーティ総動員でボコボコにして追い出した”という事でお願いしますwヤドンの擬人化ギャルにしてヤドンの守護神それがノンちゃん。(テキトー)
 ……というかゲーム的に主人公がなんとかしなきゃストーリーが盛り上がらないだけで普通ツクシ達ジムリーダーが対応すべき事案だろうし。ツクシ(本気パーティ)とノンちゃんがタッグ組んでボコってそうw

 では今回はこの辺で。ご指摘ご意見ご感想はお気軽にどうぞ。それでは。
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