もし二人であの頃に戻れたなら(完?)   作:冬乃菊

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 忍界対戦後のナルサスと穢土転生火影ズの会話。
 捏造注意!
 ナルトがただのクズでサスケがアホ。。知能低めで可愛いぞ。


どうしてそうなった

柱間:

 一つ確認したい。

ナルト:

 ん?

柱間:

 どうしてそうなった?!

ナルト:

 は?

扉間:

 ナルト、お前は火影だったのではないか?

ナルト:

 ……わかる?やっぱオーラってやつ?

扉間:

 はー……やはりか。心配になるぞ。お前たち二人は、そういう関係なのだろう。兄者はそれが不思議でならんらしい。

ナルト:

 あー……オレとサスケの、な。死人に口なしって言うし、話してやるってばよ。オレは十二歳くらいの頃から六年間ずっと里抜けしたサスケを追っかけてて、この大戦が終わった後、大喧嘩の末にようやく連れ戻せた。お互い片腕吹っ飛んだけど結果オーライだってばよ。サスケを連れ戻すってのは、同じ班のくノ一の願いでもあって、そのためにって思ってたんだけどよ……病室が足りねーとかで病院では同室になってさ、気づいてしまったんだってばよ。サスケが好きすぎて堪らないことに……!!!……んでもって抱いた。

柱間:

 ……十五の子供のなりで平然と話すことではないぞ。

扉間:

 片腕が吹っ飛んだ?!そこでまさかの横恋慕?!しかも病室でやるとか頭大丈夫か?!

ナルト:

 あれはさすがにどうかしてたよな。……横恋慕?うーん、サスケとは恋とかフワフワしたもんじゃなくってさ。なんつーか、サスケはもはやオレの一部、みたいな。

柱間・扉間:

 いやいやいや、一部ではなかろう。

サスケ:

 ……オイ。なにもそこまで話さなくてもいいだろう。それに、あの時は失敗しただろうが。勝手に話を盛るな。

ナルト:

 先代火影パイセンが二人して望むからには応えるべきだってばよ。

扉間:

 ちょっと待て。お主、里抜けじゃと……?

サスケ:

 そうだ。力を求めて大蛇丸の元に下り、その大蛇丸を殺して、兄を殺して、ダンゾウを殺して、五影会談をぶち壊して……その他諸々をやらかし指名手配されていた。

扉間:

 精神汚染か……。

柱間:

 大蛇丸にダンゾウというとオレを穢土転生した者たちだの……

サスケ:

 言っとくが、あの時のダンゾウの右腕は十の写輪眼のついた柱間細胞を使った義手だった。

ナルト:

 大蛇丸はサスケの身体を乗っ取ろうとしてたし、正当防衛じゃねーの?その後復活してたし。

サスケ:

 兄に関しては、一族の敵を討ったつもりだった。それが後になって里の命令だったと知った時にはもう……

ナルト:

 無理すんな。……で、話を戻すと、それ以降オレの性癖がコイツになって、依存しまくってる。

柱間:

 お前の性癖の情報はいらんぞ。

サスケ:

 依存……。あの時断ればよかったか?初めてはオレがいいとか言って土下座で頼み込まれたから従った。……散々な目にあったが。

扉間:

 土下座でやらせろと。イカれとる。

ナルト:

 断られても結果は同じだ。

サスケ:

 ……ウスラトンカチが。

ナルト:

 お前、逃げようと思えば瞳力でも何でも使っていつでも逃げれただろ。

サスケ:

 逃げたとしてもまたお前はしつこく追ってくる。わかりきっている。

ナルト:

 どういうわけかお互いどんなに離れていても感知ができるしなー。……初代ならわかるだろ?

柱間:

 は?!マダラとのことを言っておるのか?!それは断じてない。

ナルト:

 マジかよ。てっきりアシュラとかインドラの云々でそうなってるもんだと。

六道仙人:

 それはな、陰と陽のチャクラの影響じゃろう。柱間とマダラには与える機会はなく、渡したのはお前たちだけだ。子に力を授ける時にアシュラに力の全てを渡したのもこうなるだろうことを見越していたからだ。

サスケ:

 要するに、それが前の戦いの後にお前との関係がややこしくなった原因か!

ナルト:

 新発見だな。……そんなこんなでも妻子がいる身でオレらの関係がちょっとおかしいことは段々わかってきて、別れ話も何度かしたよなぁ。

扉間:

 ちょっとではないわ。

柱間:

 妻子ぃ?!

サスケ:

 その度に有耶無耶にしたのはお前だ。

扉間:

 はー……ありえん。それ以前に気づかないものなのか?

ナルト:

 だってオレってば両親いねーし、サスケも六歳の時からそうだし、そういう距離感とか一般的な人間関係ってのが今ひとつわかってなかったんだよな。不思議なことに。……んで、オレは男女二人。サスケは娘。サスケの奥さんにはオレがコイツを誑かしたていで結構な回数土下座して謝ったってばよ。懐かしーな。

サスケ:

 その点ヒナタは聖人君主のようだったな。

ナルト:

 マジでオレの奥さん可愛いし非の打ち所がねーんだ。……お義父さんはおっかねーけど。

サスケ:

 当然だろう。

扉間:

 お主らの嫁、気苦労がたえなかったろうな……

柱間:

 火影とはなんぞ……

ナルト:

 わー!初代、ごめんってばよ!これでもオレ、一日影分身十人でめっちゃ仕事頑張ってたしやることはやってたから!それにさ、今回はもう火影はやめとくし。

柱間・扉間・サスケ:

 は?!

ナルト:

 気づいてしまったんだってばよ。火影じゃなくてもサスケみたいに影から守ることもできるし、別にオレじゃなくても里は成り立つ。それにデスクワークってのはつくづく向いてねーの。現場のほうが性に合ってる。

サスケ:

 お前……顔貸せ。終末の谷で待つ。

ナルト:

 サスケェえええ?!なんで?!

サスケ:

 お前は火影になる男だ。そしてオレが支える!

ナルト:

 サスケはオレを選んだ。なら、オレも何か捨てねーとフェアじゃねぇだろ。何もかも手に入れるなんてムシのいい話はねぇよ。

柱間:

 あの日向の娘を諦める選択はないのか……

ナルト:

 それは、ない!

サスケ:

 支離滅裂だな。どうかしている。

扉間:

 サスケ、こいつのどこに惚れたんじゃ……。

柱間:

 もう何も言うな!このままではここら一帯更地になるぞ。

ナルト:

 なら、腹割って話すぞ。正直、後世でさ……このままいくとあの火影は好色だったんだって。とか言われるの目に見えてっし、火影の名に泥を塗るようで気が引けるってのもある。

サスケ:

 なら今すぐオレとの関係を解消するといい。

ナルト:

 それ、マジで言ってんのか?

サスケ:

 オレが汚点なんだろう。前もそうだった。

ナルト:

 さっきも言ったけどな、オレはもうお前なしに生きていけねーの!思いっきり依存してんの!そんでもって誑かしたのはオレだし責任取るってか取らせろ!それに、プライドの塊みたいなお前を側に置いとけるってのはスッゲーことなんだってばよ。勝手に汚点とかゆーな!……だからオレの側にいろ。

柱間・扉間:

 ((ワシらは何を聞かされてるのか……))

サスケ:

 ……わかった。

柱間・扉間:

 ((チョロかわいいな))

 

 

 背後でミナトとフガクが耳を塞いで打ち震えていた。(全部聞こえている)

 

 

 

おしまい

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