何時かは書いてみたいと思った、東方project短編小説。
暇潰しにでも読んでくれれば幸いです。

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小説と現実との時期を合わせたんだぜ……。
それが仇となって必死に執筆をしてた…。

誤字、脱字等があれば指摘してください。


『名無し』と『依頼』

四季の中で最も寒い時期──冬。

最後の四季であると同時に、一年の最後を飾る大切な季節だ。

 

軽く雨戸を開ければ、 肌寒い風が通って体温を奪われる。

かと言って雨戸を閉めたままでは、埃が舞って折角の掃除も捗らないであろう。

 

「……はぁ」

 

溜め息が溢れる。そろそろ一年は終わりを告げるのだ。掃除をして新年を迎えなくてはいけない。別に絶対と言う程掃除をする理由では無いのだが、流石に常識としては掃除をするべきなのだろう。とは言え思う様に体は動かない。心が正直なんだな。

 

「…いや、何とか耐えなくては」

 

考えてみればたかが掃除なのだ。何時もより大きな掃除だが、それは今日一日だけのこと。今日だけは寒さに耐えれば良い。明日からは新年までのんびりと過ごせるのだから。

 

「……よし」

 

心に強く決意を込めて、俺は雨戸を全開にする。それはもう覚悟を決めた勢いで。

待ってましたと言うかの様に氷結の風は侵入してきた。風の寒さで寝ぼけ頭は冷やされ、意識は鮮明に、頭は冷静にと変化する。

 

寒い、寒い、寒い。

感覚が完全に目覚めている為か、風の冷たさで痛みを感じる。目は一瞬で乾くので上手く開かない。体温を上げようと言った自身の防衛反応で身体は小刻みに震えだす。

 

寒い、寒い、寒い、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらあら寒いじゃないの。早く雨戸を閉めてくれないのかしら?」

 

「……今日は大掃除をするつもりなんだけど、紫」

 

 

 

突然の声、と言うよりは突然の訪問が告げられた。

背後から声がするので背後を向く。しかし誰も居ない。

 

「寒さによる幻聴なのだろうか?」……何も知らない人ならそう思うのだろう。

けれども俺は知っていた。この声の正体を、寒さ嫌いで怠け者の妖怪を。

 

「居るんだろう。八雲紫!」

 

虚空に向かって言い放つ。端から見れば大きな独り言を放つ可笑しな人間だ。しかし、これは独り言では無い。俺はしっかりと相手に向かって話し掛けているのだから。

 

………とは言っても叫んだ所で何かが起きる訳でも無かった。相変わらず空間に満ちてるのは、静けさと寒さだけ。後から来るのは恥ずかしさ。馬鹿にされた気分だ。

 

このまま掃除を続けるのも良いがアイツは絶対に邪魔をしてくるだろう。だから溜め息混じりに雨戸に手を掛け──閉める。

 

「……これで良いのか?」

 

寒さが永続しなく成った空間で、再び話し掛けた。

 

 

「ええ、それで良いのよ♪」

 

「よし、出てけ」

 

決して暴言では無い。正論だ。

 

先程と同じ声が耳に届いたので、つい言ってしまう。金色の長髪姿のババ…(ゴホッン)大人の女性の声は何度も聞いており、その度に面倒な出来事に誘われているのだから仕方がない。

 

女性の名は八雲紫。

俺の存在してる世界、幻想郷の創設者であり、俺を生かしてくれてる存在でもある。

 

 

 

 

「気のせいかしら?今私を侮辱する様な態度が感じられたのだけど」

 

「あー、気のせいですね。物凄く気のせいですよ」

 

「…そう。まぁ、貴方が何を思っても関係ないわね」

 

「おいババ──すいませんでした」

 

目の前で隙間を開き、戦闘体勢をとる紫に俺は土下座した。少し本音を言うだけでこの地獄。隙間の中には不気味な目が存在しており、その一つ一つが此方を睨んでいるようで気味が悪い。いや普通に怖い。

あれぇー?関係ないと言う割りには結構怒ってるんですけど?

 

「はぁ…死にかけてた貴方を助けたこと、それすらも忘れたのかしら?」

 

紫はそう言って口元に扇子を当てる。そして残念な人を見るような、いや、見下すような視線で溜め息をつく。

 

「別に…忘れてる訳じゃない」

 

「だったら…恩返しのつもりで♪」

 

「だから掃除するって言ったよね?」

 

「あら、折角の依頼なのよ?」

 

「いや、店仕舞いだから」

 

あまりにも深く関わってくるので何だか怪しく思えてしまう。いつもの紫ならこんなにも関わってこないのだ。精々、彼女の言う “依頼” を承る時くらいだろう。

 

……まぁ、その依頼の時も、そんなに話さないんだけど。

 

「と言うか依頼って何だよ?前みたいな面倒な依頼は勘弁して欲しいんだけど」

 

「そこは大丈夫よ。今すぐにでも出来る依頼なんだから♪」

 

そう言って紫は妖しい笑みを浮かべる。流石大妖怪。その表情に不安を覚えてしまうな。今すぐにでも耳を塞いで、聞かなかったことにしたい気分だ。

 

俺の気分を他所に紫は口元に当てたセンスの欠片も無い扇子を離して、ニヤリとした表情で決まり文句の様に一言。

 

 

 

 

「依頼よ。私を今日一日、匿って欲しいわね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒さが幻想郷を包み込む中で、俺はその寒さから逃げるかの様に、閉じ籠っていた。囲炉に火を着け暖を取る。その温かさが逃げない様に普段障子である所には雨戸を施していた。

 

……何をやっているのだろう。

 

可笑しいな、俺は今日掃除をする筈だ。それも大掃除と言う一年で最も大きい掃除なのだ。それなのに今は何だ?暖を取っている?可笑しいだろうが!?

 

「~♪」

 

目の前では八雲紫がご機嫌良く過ごしてやがる…。何だろう、殺意が湧いてくるんですけど。

 

「……おい紫」

 

「ん?あら、お茶くらい出さないのかしら?」

 

「練炭燃やしてやるよ」

 

雨戸で密閉されてるこの部屋なら、練炭による一酸化炭素中毒を軽く引き起こせるぜ?お前に効くかは分からないけど。

 

「物騒な人間ね。折角お茶菓子を持ってきたと言うのに」

 

空間に一つの線が現れ、その線を中心に左右へと空間が割れる。現れた別空間に紫は右手を忍ばせて、何かを取り出した。……誰が見ても大福だな。

 

「大福程度で俺が従うとでも?」

 

「ただの大福じゃないわ。貴方も聞いたことはあるでしょ?『七福屋の大福』を」

 

「なっ!?」

 

ゴクリ…と唾を飲み込んだ。『七福屋』。人里で最も人気と言われる和菓子店。値段は高いのだが人気が衰えることが無く、その店の名は人里を越えて妖怪にも伝わる程なのだ。極端な例を上げれば、地底の鬼が買いに来る程とだけ言っておこう。

 

「よ、よく買えたな……」

 

「これでも一月前から頼んでおいたのよ」

 

……意外と常識あるんだな。

 

「くっ!分かった、今お茶を淹れてくるから。その大福食べさせろよ!」

 

「別に慌てなくても良いわ。大福は逃げないわよ♪」

 

 

その逃げない大福を食うのがお前だろうが!

 

焦る様な気持ちと、早く大福を口に入れたい一心で、俺は棚に補充してある茶葉を取り出した。それにお湯を入れて5分。正確にはお茶を淹れて5分だが、そんなのは気にしない!

 

 

「お茶、淹れたぞ」

 

「あら気が利くわね」

 

自分から頼んでおいてこの態度。大福が無ければ追い出してやりたい所だ。

 

「はい♪お待ちかねの大福よ♪」

 

「……っ!頂きます!」

 

目の前に見えるのは、純白の大福餅。その見た目からも実感出来る程、中身の餡はギッシリと詰まっており、表面の皮は食べるまでも無くモチモチだ。これは和菓子として表して良いのだろうか?もっと別の、それこそ芸術作品として語り継ぐべきだと思えてしまう。

 

 

───パクっと一口。

 

 

「ーーーっ!」

 

旨い!なんか色々と言いたいのだけれど、取り敢えず旨い!旨いと叫びたい!

弾力は抜群であり、それでいて固いと言う訳では無い。中の餡も甘すぎず、スッキリとした味わいだ。口に入れた瞬間に感じた筈の大量の餡は溶けるように消えてしまい、後味もサッパリとしてて……あーもう!旨過ぎるだろうがぁ!

 

 

「フフ、気に入ってもらえて何よりだわ」

 

紫は相変わらず自分の家で過ごすかのように寛いでいる。お茶を啜りながら、何が面白いのか俺の顔をジーっと見つめている。それでいて笑っていた。

……いやいや待ってくれ。紫が居る意味が全くもって検討つかないんだけど。アイツは普段家でダラダラと過ごしてるような存在だぞ?少なくとも旨い大福餅を持ってくるなんて絶対に無いと思う。

 

と言うか何だ?───匿ってくれ?

 

その言葉に疑問を抱いた俺は、尋ねずにはいられない。

 

「なぁ紫…依頼なんかで匿わせるのには、何か理由でもあるのか?」

 

「………ええ」

 

疑問を抱き、真意を訪ねる。掃除の時間を削ってまで俺は紫をもてなしているのだ。それにコイツは何時も…何かを隠す。そして隠してた事が案外重要だったりするから困るんだよな……。

 

「仮にも依頼するなら、訳を話してくれ」

 

「………そうねぇ」

 

そう言うと紫は視線を右へ逸らす。何故だか言いたくない雰囲気を感じられた。沈黙が部屋に流れだし、重苦しい空気がまとわりついてくる。

 

そして数秒後、ついに紫は口を開き、話した。

 

 

 

「今日は大掃除らしいから藍に追い出されたのよ♪」

 

「帰れ!今すぐに帰るんだ!」

 

……心配した俺が馬鹿だったよコンチクショウ!!

 

「酷いわね、私は普段の貴方に対する労いの意味も込めて、足を運んだのよ」

 

「足なんか使って無いだろ」

 

「あらあら、揚げ足を取られちゃったわ」

 

残念そうに言ってるが、その余裕な表情に揚げ足の要素が感じられない。何なのコイツ。

 

「ねぇ?本当に何しに来たの?」

 

「さっきから言ってるじゃない、『貴方の労い』よ」

 

「寧ろ疲れたんですが……」

 

相変わらず余裕で妖しい表情を紫は浮かべてる。何時もこうだ、何時もコイツはふらっと現れて人を困らせる。いや、頼って疲れされると言った方が良いのだろう。

 

 

「……妖怪って怖いなー」

 

「貴方も似たような存在じゃない。何時だったかしら?貴方が幻想郷に迷い混んだのは」

 

「……そうだな」

 

 

紫はニヤけながら話し始めるが、俺の心には曇天の空模様が写し出される。

その言葉を聞いた瞬間、チクリと心に痛みが走った。忘れてた、自分は何時も忘れるな。こんな大切なことさえも、俺は忘れてた。

 

 

 

「もう……7、80年くらい前だろ」

 

「それで見た目は20代。ほら貴方も立派な、」

 

 

 

────妖怪よ。『名無し』さん。

 

 

………いつも俺は忘れてしまう。自分のことを、周りのことを曖昧にしてしまう。

そんな俺だからこそ、きっと、

 

 

 

 

 

 

 

───名前を、無くしたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名前と言うのは存在を示す存在だ。

 

名前あっての存在、存在あってこその名前。

 

この二つの相互関係は決して変わることが無い。いや、変わってはいけないのだ。存在と言うのは名前が有るからこそ認められる。名前と言うのは存在が消えれば消失してしまう。切っても切れない関係とは、このことを指すのだろう。

 

なら名前の無い存在はどうなるんだ?

俺には名前が無い。以前は有ったけども今は無い。だからこそ曖昧だ。

 

存在として認識されない、不安定で、不確定で、困惑して、現れても、曖昧。曖昧で不完全だ。

 

 

「はぁ……」

 

ふと天井を見詰めて、溜め息を溢す。俺には名前が無いが、決して《新しくつければ終わり》なんて簡単な問題じゃなかった。

 

無くしたら探すように俺は以前の名前ではなければいけない。酷く、気持ち悪い程に面倒だ。

 

「なぁ紫、未だに俺の名前は見つからないのか?」

 

「……えぇ、悪いけど───」

 

「いや…話さなくて良い。どうせ結果は変わらないんだろ?」

 

暗く落ちた表情で察した。今回も見つからない。それはもう分かりきってたことだ。

 

「本当に…悪いわね。貴方には手を貸してもらってる身だと言うのに」

 

「別に、悪いのは俺なんだから」

 

「そんなこと無いわよ、貴方には私の手伝いをしてもらってるじゃない?」

 

「手伝いって言ってもな…依頼だし」

 

そう。全て依頼なのだから。名前を探してもらってる紫に感謝するのは俺の方だ。

 

 

「依頼をするだけで “間欠泉や怨霊を噴き出させる" なんてこと、普通はしてくれるかしら?」

 

「あの依頼はふざけてるだろ。危うく地底の妖怪共に喧嘩を売る所だったぞ?」

 

「はいはい、悪かったわね」

 

笑いながら言ってるから、多分謝る気持ちは無い。ムスーっと膨れっ面をしながら紫を見るが何故だか笑われるし。まぁ、別に気にして無いけど……。

それに地底の妖怪共が暴れた所で、それは紫が何とかする気だったんだろう。

 

「博麗の巫女育成計画…だっけ?」

 

「ええ。貴方には随分手伝ってもらったわ」

 

「だから俺は依頼で手伝ってるだけだって。第一に依頼が無ければ食っていけないんだし」

 

「本当、そう言う所は霊夢と似てるわよね」

 

「うるせぇ」

 

依頼には報酬が付き物だが、俺はそれでも生きていけるか微妙な所。存在が曖昧な為、生死も曖昧だから死ぬことは無い。しかし腹は減るし、依頼するのが殆ど人間じゃないから報酬なんて期待出来ない。そうだよ、じり貧生活だよ。

 

「あー、どこかに太っ腹な依頼人は居ないのだろうか」

 

「それこそ幻想よ。幻想郷の中でも幻想と言えるわね」

 

「笑いながら言うな…。お前と違って生活に苦しんでるんだぞ?」

 

そんな俺は顔を埋めながらも必死に願う。神よ、俺に暫くの生活費をください。

 

「神なら居るわよ?」

 

「心を読むな。神って言っても都合の悪い神じゃねぇか」

 

確かに守谷神社の方に行けば神に会えるけども。正直何か良いことって無いからな…。

 

「本当に霊夢みたいに成りそうだ……」

 

悩めば悩む程、何だか自分が虚しくなってくる。やはり家と言うか、店構えした場所が問題だったな。人里から離すべきでは無いと思い始める。いや、離れたのは必然的だったけどさぁ。

…俺は助けを求めるかの様に紫をジっと見る。

 

「……私に助けを求めても、何も出ないわよ」

 

「だろうね。なら依頼報酬には期待させてくれよ」

 

「それは貴方の働きしだいだわ。それに私も…最近は……」

 

 

 

 

「……紫?」

 

紫の口数が少なくなり、何か違和感を感じた。お茶を飲んでいた紫の動きが鈍くなってきてる。壁に体を寄せて力を抜くように動きを止めた。

 

「忙しくて…甘い物も控え…ふ……わぁ……」

 

「おい紫っ!?」

 

バタンっと音を立てて紫は倒れた。驚きながら近くまで寄ってみると、寝息が聞こえる。

 

「寝てしまった…のか?」

 

確かにこの空間は暖まってきたし、外との寒暖差を考えれば睡魔が襲ってくるのも頷ける。しかしながら紫が人前で気を緩めるなんて珍しい。

 

「って、このままじゃ風邪ひくぞ」

 

妖怪が病に掛かるのかは微妙な所だが、少なくとも人として常識的に考えて放置するのは間違っているだろう。

 

「掛け布団…有った」

 

仕方がないので押し入れから厚めの掛け布団を引きずり出す。両手で抱えながら紫の方へと運び、起こさない様に軽く掛けとく。

 

 

 

 

「コイツ…無理してたろ」

 

それは近くに来て分かったことだが、紫の体に真新しい傷が見えた。幻想郷の治安維持、結界の補強、そして博麗霊夢の育成計画。どれも一筋縄では行けない作業だし、その過程で傷はついたのだろう。

 

「たくっ…依頼してくれれば引き受けるのに」

 

そんなことを思い紫の持ってきた大福に目が移る。大福は全部で七つ、八つ入りだったから一つは俺が食った物だと理解出来た。

 

「……ん?」

 

───紫は食べて無いのか?

 

……それは可笑しい。何故なら紫は甘い物が好物だし、七福屋の大福なら直ぐに食べ始める筈だ。けど紫は食べて無い。

 

「どうして……。まさか」

 

ふと紫の言葉を思い出す。そう言えば眠る前にアイツ、『甘い物は控えてる』とか言ってたけど…。そう言うことかよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────《私は貴方に対する労いの意味も込めて来たのよ?》

 

 

「これが依頼報酬って訳か……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなに辛い記憶が有っても、忘れて前に進むことは間違いだ。

 

物事には過程があり、結果が生まれる。

過程無くして結果を求め続ければ、何時か自分の未来は崩壊すると思っても良い。それは名前を無くした俺だから言える助言でもある。

 

だから俺も忘れない。この店の始まりと共に、全ての依頼は此処に記しとく。

 

名前は忘れたが、今の俺は忘れないでおこう。

 

 

 

重要なのは──『名無し』と『依頼』。

 

 

 

これに関する全ての事柄を、記録する。

 

 

 

 

 




【本日の依頼】

依頼主《八雲紫》

依頼内容──八雲紫を一日匿う。

依頼報酬《七福屋の大福》


ーーーーーーーーーーーーーーーー
余談

八雲紫は過度の疲労の為か寝てしまった。目覚めた時には日没後だったので「もう掃除の方は終わってるかしら」と言い放ち、隙間を使って部屋から消えてしまう。恐らくは屋敷に帰ったのだろう。

因みにその日やる予定だった掃除は中断となった。

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