銃が剣と魔法を戦場から追い出し、幻想の時代は終わろうとしていた。

貴族のエルネストと、庶民のラウル。

身分も性格も正反対の二人は、同じ魔法部隊で肩を並べ、安ワインで乾杯し、くだらない喧嘩を繰り返した。
守りたいものは同じだった。
この国に暮らす、名前も知らない誰かの日常。

だが王国が腐り、民が飢えたとき、二人が選んだ正義も正反対だった。

法と秩序を信じるエルネスト。革命の旗を掲げるラウル。
これは最後の魔術師たちの、最初で最後の戦争の話。

全六章。
小説家になろうでも連載中です。

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