会長「1年生へ連絡。至急講堂へ集合せよ。繰り返す。1年生は至急講堂へ移動せよ。ただし、石上優、伊井野ミコ、大仏こばち、小野寺麗は生徒会室へ集合せよ。」
会長の校内放送を終えると一年生はざわついた。
男子「なんだろう。あの4人以外の1年生って、」
女子「わかった。この学校に不要の4人を排除するのに協力の要請よ。私たちの思いが会長たちに通じたのよ。」
女生徒A「…」
女生徒B「…」
女生徒 (間違いなく〆られるわよね。しかも、あの秀知院VIPもいるから)
伊井野「…なんだろう。というか、なんで石上と私たちだけ仲間外れ?」
石上「…まぁひとまず生徒会室行くか」
講堂
1年生が全員集合すると
講堂の半分には2,3年生が集まっており、壇上には生徒会と3人の上級生が座っていた。上級生らは一年生をとても冷たい目で黙ってみていた。
四宮「今からある音声を流します。黙って聞いてください。一言もしゃべらないでください。」氷のような声で1年生に発し1年生はそこでようやく気が付いた「これは、やばい」と
男性「私は、あいつを許せません。あいつのせいであの萩野のせいで私の娘の人生は壊されたんだ!」
1年生は声には出さないが、衝撃を受けた。「萩野?どういうこと?」とそして続く言葉に絶句した。
男性「私は、娘が5才の時に妻を亡くしました。そこから男手一つで育てました。苦労は掛けたと思いますが、娘はとてもいい子に育ち私の自慢の娘でした。高校に入ると娘は「彼氏ができた」と嬉しそうに話してくれました。私は、うれしさもありましたが「ついにこういう時が来たのか」と寂しい気持ちもありましたが、娘が幸せそうな表情して安心していました。付き合い始めて少ししたころデートに出た切りなかなか帰ってきませんでした。今までそんなことはなかったので心配でしたが、初めてできた彼氏と時間を忘れて楽しんでいるんだろうとなので22時ころまで待つことにしていたら、21時ころに帰ってきて衝撃を受けました。娘の衣類は破られていたりあざができていて娘は恐怖の表情で染まっていました。すぐ私は娘に何があったか聞くと「萩野君に家に招かれたら、ほかに同い年くらいの男が何人もいて乱暴された」と話しました。すぐ警察に行こうといいましたが、仕返しが怖いうえ相手は周知飲の生徒もみ消されると話しました。それから娘は家から出ることもなくなり、会話はしても笑顔はなくなりました。娘の人生を壊したあいつを私は殺したいと思っています。」
1年生「…」
女性「あのくそ野郎、萩野を殺してやりたい。娘を自殺に追い込んだ。あいつは私の娘を集団で強姦し傷ものにした上死に追いやった。あいつは娘を殺したんだ。」
四宮「秀知院学園の高等部生徒会として中等部とはいえ、わが学院の生徒が大変申し訳ございませんでした。我々もあの人でなしを徹底的に追い詰めたいと思いますので、ご協力お願いします。」
女性「高等部生徒会には感謝しています。あなた方特に四宮家が味方に付いてくれたおかげであいつを告発できるんですから。」
四宮「あの男は当時中学生ですので、刑事裁判にはかけられません。しかし、そんなこと我々が許しません。今からいうのは私を含めわが校のVIP生の総意で「あの男を死より恐ろしい目を必ず合わせます。むろんあの男の家族もろとも」」
女性「なんとお礼を言っていいのかわかりません。ぜひよろしくお願いいたします。」
その後もいろいろなひとの萩野に対する恨みつらみ殺意が音声として流れた。
1年生「…」1年生は言葉を失っていた。しかし、そんなのお構いなしに
四条「優は、萩野のしたことを知っていたのよ。そして、やめさせようとした。クラスメイトの女子を魔の手から守るため。しかし、結果はあんたたちの知っての通り」
男子「こ、これが、本当だとして、あいつはなぜ今まで黙ってた!おかしいだろ!」1年の発言に
渚「あんた、誰に物言ってんの。お前何様?いつから上級生にため口聞けるほど偉くなったのかしら。」
男子「う、」
渚「まぁ、あんたみたいなゴミに敬語なんて使われたら敬語が腐るわね。。」
会長「石上が、お前らから何言われてもこの件を黙っていたのは大友京子を守るためだ。」
女子「え?どういうことですか」
翼「石上君は、この件をもし大友京子に知られたら彼女はトラウマを抱え次の恋に移れないと考えた。」
四条「優は、あんたらに何されてもなにも言わなかったのは、罪から逃れるのではなく1人の生徒を守るためだった。ほんと優はいい子ね。お前たちと違い」
1年生「先輩たちはなんで黙っていたんですか」とやはりこいつらは反省していなかった。
翼「はぁ、どうやら今年の1年は頭空っぽのやつばかりのようだね。先生たちは一体どういう判断でこいつら進学させたのやら。」1年は翼を少しにらんだが、
渚「石上君がそれを望まなかったから。そんなこともわからないのかしら。」
女生徒A「では、なぜ今頃になって公表したんですか。」
四条「あんたらに対する私たち2,3年生の怒りが決壊したからよ。」
1年生「ひっ」温度が10度は下がったと思うほど冷たい声だった。
会長「ちなみに、今ここに呼んでいない石上を除く3人は萩野の態度に疑問を持ち石上本人を見て「こいつはそんな悪いことするやつではない。萩野の言っていることには疑問が残る」と考え石上に謝罪し許してもらい石上と普通に接している。」
四宮「わかるかしら。要は、あなた方も石上君を見ていたら、萩野の言動に疑問を持つこともできたはず、1年以上あったのよ。要はあなた方は、一人の極悪人に騙され、一人の善良な生徒を殺そうとしていたの。わかるかしら。あなた方、萩野の片棒担いだってことよ。」
一年生たちはなにもいうことできずうつむいていた。
四宮「ちなみに気になっていると思うから教えてあげるわ。萩野とその一家は、被害者20人に対し慰謝料、損害賠償等の支払いのため竜珠組に依頼し働かせているわ。生きるか死ぬかのぎりぎりの境目でね。支払い後は、遠い異国の地でおじさんおばさんたちの性のはけ口として売り渡される予定ね。何しろ20人も強姦して、うち3人自殺、4人は精神を病み、10人はショックのあまり記憶を失い、残り3人もトラウマによる高校中退。そして、それを止めようとした一人の男子生徒をも苦しめたんですから。それくらいの報いはね」四宮かぐやのハイライトの消えたとても冷たい言葉は一年生に精神的苦痛を植え付け何人か失禁をした者のいた。
会長「これを聞いたうえで、石上をまた悪く言うやつは」
四宮「いかなる力を使って
四条「徹底的に」
渚&翼「つぶすからね」
一年生「大変申し訳ございませんでした!」一年生は一斉に土下座を始めた。しかし、上級生の誰もそれに対し答えることなく無視して講堂を後にした。
今後1年生は上級生からまともに取り合われなくなった。さらに、中等部から上がる子たちもこの1年生の悪行は知っている。慕われることはないだろう。一部を除き1年生は地獄の高校生活が待っている。しかし、身から出た錆であることは間違いない。
生徒会室
会長「石上すまない。例の件我々の独断で一年生に公表した。」
石上「あぁ、なんとなくそんな予感してました。なんか、僕らだけここにっておかしいなと思っていたら、生徒会マル秘レポートがなかったので、でも、誤らないでください。先輩たちは僕のこと思ってやったことだと思いますし、何よりこれでよかったのかもしれません。結局僕の思いとは裏腹に大友は吹っ切れてなかったみたいでしたから」
小野寺「ごめん。何の話?」
石上「僕が、中等部にやらかした暴力事件の真相だよ。実はね…」
小野寺は黙って石上の話した真相を聞いた。そして
小野寺「やっぱ、石上はいい奴だったな。」
伊井野「だから、あの時私にも黙ってたのね。納得。」
大仏「ついに、話してくれたんだね。ありがとう。」
石上「ん?あれ、もしかして大仏気づいてたの?」
大仏「まぁ、なんとなくだけどね」
会長「まぢでか」
会長「ま、というわけでもう、お前を悪く言うやつはこの校内にはいなくなった。今までよく頑張ったな。石上」
石上「ありがとうございます、会長」
あと数話書きたいなと思ってたら、二話で終わってしまいました。文才なくて申し訳ありません。