プリキュアの敵として転生しました。オールスターズってマジ?   作:七蜘蛛

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赤き影

 

カリスト「やぁ、お帰り。」

 

ギータ、ベス、ドランの3人が戻ってきた。

 

スイキ「如何だったんだ?」

 

ベス「想定外の事態が山積みだ。」

 

ギータ「ちぇ。」

 

ドラン「ま、手応えが無いよりかはマシだと思うぜ?」

 

カリスト「そうかい。」

 

ドラン「次はお前が行くのか?カリスト。」

 

カリスト「そうだね、次は僕のソロライブといかせてもらおう。」

 

カリストは顎を指で支えながら不敵な笑みを浮かべる。

 


 

なぎさ「皆、お帰り!」

 

ほのか「他のプリキュアの人達も来てたのね!」

 

ソラ「はい。」

 

ましろ「其方は如何でしたか?」

 

ひかり「特にはなんとも...。」

 

あげは「一先ず、他の村の妖精達は助けれたけど村がボロボロだから、直るまではこの村に避難してもらうしかないね...。」

 

ツバサ「ですね...。」

 

ソラ達の視線の先には村のあちこちにテントを張っている妖精や他の妖精の家にお邪魔させてもらっている妖精の姿が見られる。

 

ゆり「早いところバンド・スナッチを倒さないといけないわね。」

 

 


 

カリスト「フム...。」

 

村から少し離れた山の上にてカリストが村を見下ろしていた。

 

カリスト「プリキュアがここまで揃うとは少し予想外だったね。」

 

カリストは妖精達と触れ合っているソラ達を遠目で確認する。

 

カリスト「だが、出来ない事はない...ん?」

 

カリストが視点を動かすとその先に偶然3匹の妖精が視界に映った。

 

カリスト「フフフ...。」

 


 

カリストが見つけた3匹の妖精は村の端で戯れていた。

 

「それでねー。」

 

「そうなんだ!」

 

「僕は将来プリキュアみたいに皆を守るヒーローになりたいからね!」

 

妖精達はゲームをした後、互いに夢を語り合う。

 

 

 

 

 

 

 

「楽しそうで何よりだ。」

 

「「「...?」」」

 

3匹が視線を向けるとそこにはカリストが立っていた。

 

「えっと...貴方は...?」

 

カリスト「最初に謝っておくよ、君達に決めたのは、特に理由があったわけじゃない。」

 

カリストはポーズをとりながら喋る。

 

カリスト「ただそこにいたから(・・・・・・・・・)というだけなんだ。悪く思わないでくれとは言わないが...。」

 

カリストは3匹の妖精を見据える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カリスト「運が悪かったと諦めて欲しい。」

 

その言葉と共に3匹の妖精を囲う様に幼体のジャマオックであるナイト、そしてまた新たなジャマオックであるルークとビショップが現れた。

 

「な、何!?」

 

「これって...!?」

 

「他の村を襲ったっていう噂の...!?」

 

「「「怪物...!?」」」

 

カリスト「フフフフ...。」

 


 

みゆき「それでね。」

 

れいか「あら、そんな事が...。」

 

ドカァァァァァァァァァンッ!!

 

プリキュア達「...ッ!?」

 

村の一角にて何かが起きた事を感じ取った。

 

えりか「何が起きたの!?」

 

なお「まさかまたバンド・スナッチ!?」

 

あかね「懲りひん奴らやな!!」

 

ゆり「兎に角二手に分かれて行動しましょう。片方が避難誘導、もう片方が原因の調査に。」

 

つぼみ「はい!」

 

なぎさ「行こうっ!」

 

『うん/はい!』

 

なぎさ達は行動を開始し、避難誘導組は妖精達に呼びかけ避難させ、調査組は変身して異変のあった場所へと向かう。

 


 

キュアホワイト「これは...!?」

 

索敵組(キュアブラック達、キュアブロッサム達、キュアビート達、キュアハッピー達)が目にしたのは村のあちこちでナイト、ルーク、ビショップの幼体ジャマオックが蔓延り、その中でも目立つ3体のジャマオック、"成体ジャマオック(ナイト)""成体ジャマオック(ルーク)"成体ジャマオック(ビショップ)"が建物の上で浮いており、その中心にて1人の人物が背を向けていた。その後ろ姿を見てスイートプリキュア組が気付いた。

 

キュアミューズ「貴方はまさか...!」

 

「フフ...覚えていてくれたんだね。」

 

その人物、カリストはプリキュア達の方に身体を向ける。

 

キュアサンシャイン「まさかあの人もバンド・スナッチ?」

 

カリスト「待ちかねたよ、プリキュア達。改めて、僕はカリストだ。」

 

カリストは余裕を持って自己紹介をする。

 

キュアビューティ「その言いよう、やはり貴方方なのですね?」

 

カリスト「そう、まさしく"バンド"だ。僕達(バンド・スナッチ)は4人で1つ。丁度君達プリキュアの様にね。」

 

キュアマーチ「ん...?あそこ!?」

 

キュアマーチが指を差した方には3匹の妖精が倒れていた。

 

キュアサニー「まさかアンタ、あの子らからミューチカラってのを奪ったんかいな!?」

 

キュアサニーは妖精達の様子を察してカリストに問う。

 

カリスト「あぁ、"偶々目についたから"彼らを"選んでみたんだ"。」

 

カリストは"偶々"の部分を強調して話す。

 

カリスト「が、中々どうして、上質なミューチカラだったよ。」

 

カリストは指を顎に添えながら淡々と経由を話す。

 

キュアピース「"偶々"って...!」

 

シャイニールミナス「巫山戯ないで下さい!そんな身勝手な理由でッ!」

 

カリスト「ならばどうするんだい?」

 

カリストはプリキュア達に問う。その答えは既に決まっている様な物だ。

 

キュアメロディ「他のバンド・スナッチの時とは違ってこっちには10人以上のプリキュアが揃ってる。」

 

キュアハッピー「ならやる事は1つ!!」

 

キュアブラック「一気に勝負を決めるッ!!」

 

キュアブラックの啖呵と共にプリキュア達が構える。

 

カリスト「ならば見せてくれ、君達の輝きをッ!!」

 

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