赤の騎士が黒の騎士に染まる   作:ダークキング

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紅蓮可翔式

 

 

新総督捕獲作戦を開始した黒の騎士団達の前にナイトオブラウンズが立ちはだかる。

 

参謀「将軍、何をなさるおつもりです?」

アブソン「このままでは降格となる。私自らの手で功績を。黒の騎士団を。うん?」

 

自分の立場が危うくなると恐れるアブソンは主砲の銃座に座り黒の騎士団を自らの手で倒そうと敵を探すとぶら下がる藤堂の月下を見つける。

 

アブソン「わはははっ!」

 

バシューン

 

トガーン

 

藤堂は攻撃をかわして弾は背後のエンジンに直撃する。

 

藤堂「愚か者。自らのエンジンを......」

 

バババババババ

 

アブソン「ぐおっ!」

 

トガーン

 

藤堂は主砲をハンドガンで破壊する。

 

カレン「はっ!」

オルドリン「あれはランスロット!?」

 

カレン達は接近するナイトオブセブン『枢木スザク』のランスロットを目にする。

 

パシューン

 

ガガガガガ

 

カレンはランスロットの放つヴァリスを輻射波動でガードする。

 

スザク「カレン。僕はナナリーを助けなくちゃいけない。いまさら許しは......請わないよ」

 

ランスロットはヴァリスを背中のフロートと連結させる。

 

千葉「隠れろ、紅月!艦内に入れば......」

カレン「でも、みんなが逃げ切るまで......」

 

千葉はカレンに艦内に避難するように訴えるが他の仲間達が避難するまで残ろうとする。

 

バシューーン

 

オルドリン「間に合わない!」

 

バジュゥゥゥ

 

ガシン

 

カレン「まさか!?」

 

オルドリンはプリマ・リベールラで紅蓮を盾になろうと飛び出すが間に合わずランスロットの放つハドロンブラスターは紅蓮の輻射波動の右腕を粉砕して頭部にダメージを与える。バランスを崩した紅蓮はそのまま艦内 の外へ落下する。

 

千葉「紅月!」

オルドリン「カレンさん!」

千葉「ぐうう!脱出レバーを!紅月!」

オルドリン「カレンさん!早く脱出して!」

 

ガチャ、ガチャ

 

カレン「駄目!動かない!」

 

カレンは何度も脱出レバーを入れるが作動しなかった。

 

千葉「整備不良!?こんなときに!」

オルドリン「千葉さん!後!」

千葉「なっ!?」

 

ガシン

 

千葉「ぐっ......!」

 

千葉は背後から降りてきたモルドレッドに頭を掴まれる。

 

アーニャ「おしまい。かくれんぼは」

 

ガジン

 

千葉は抵抗して廻転刃刀で脇腹を切りつけるが全く歯が立たない。

 

カジャン

 

トガーン

 

モルドレッドはそのまま月下の頭部を握りつぶし月下を粉砕する。

 

アーニャ「残りは」

オルドリン「ぐっ......残ったは私だけか......」

 

アーニャは最後に残ったオルドリンに目を向ける。

 

カレン「うう、落ちちゃう。ごめんね、紅蓮。お母さん、お兄ちゃん」

???「ベストポジションじゃない」

カレン「えっ?ラクシャータさん?」

 

カレンが諦めかけたその時、ラクシャータから通信が入る。

 

ラクシャータ「黒の騎士団特性の飛翔滑走翼。教本の予習はちゃんとやってた?」

カレン「あ、はい。大丈夫です」

ラクシャータ「じゃあ本番いってみようか」

???「基本誘導はこちらでやりますね。ゼロ様の救出を頼みます」

カレン「あ、はい」

 

ラクシャータの皇神楽耶がゼロの救出をカレンに頼む。

 

サヴィトリ「3番垂直発射管、開放。紅蓮弐式本体との接続信号確認」

ラクシャータ「舞い上がりな、飛翔滑走翼」

 

バジュゥゥゥ

 

海上に止まる黒の騎士団の潜水艦の発射管から翼のある飛行物体が紅蓮に向かって発射される。

 

カレン「曲がれ!」

 

パシューン

 

カレンは機体を回しながら壊された紅蓮の右腕でと頭部を切り離す。

 

サヴィトリ「誘導信号、確認。同調軸、測的よし」

ラクシャータ「連結」

カレン「連結!」

 

ガシン

 

飛行物体は落下する紅蓮の頭部と連結する。

 

ベニオ「飛べ!紅蓮!」

カレン「飛べーっ!」

 

ドシューーン

 

ブワアアアアッ

 

海に激突するギリギリで紅蓮は垂直飛行に入る。

 

ベニオ「やった!」

ラクシャータ「続けて。徹甲砲撃右腕部」

 

ボーン

 

続けて潜水艦よりミサイルが発射される。

 

サヴィトリ「右腕部、連結速度まで減速中。伝送ニューロン、コンマ5からコンマ8、MMP、障害に感なし。屈伸筋、第1から第5まで正常に作動しています。衝撃コントロール、始動を確認。連結できます」

 

バラン

 

ガシン

 

ミサイルの前方の外装が分解され中から腕の様なパーツが出て来る。そしてミサイルはそのまま紅蓮の右腕に連結する。

 

サヴィトリ「カレンさん!」

C.C.「カレン頼む」

 

紅蓮は一気に急上昇する。

 

カレン「敵がどれだけいようと......!」

 

バラララララ

 

バジャーーン

 

全ての外装が剥離し紅蓮の背中に黒の騎士団のフロートシステム『飛翔滑走翼』、そして頭部と右腕に新しい頭と腕が取り付けられ。紅蓮は空に向かって輻射波動を放つ。

 

オルドリン「この!」

 

ガギン、ガギン

 

アーニャ「すこしやる」

 

モルドレッドに何度も切りかかるオルドリン。しかしモルドレッドと強く更にブレイズ・ルミナスのシールドによって有効なダメージが与えられるずにいた。

 

 

オルドリン「くっ......」

アーニャ「動きが読まれる?」

 

オルドリンはギアスを使ってパイロットであるアーニャの操縦する動きを見る事で次の攻撃を予測してモルドレッドの攻撃をかわす。

 

オルドリン「なんとか攻撃は防げてるけどこのままじゃ......ん?あれは新しい紅蓮?」

 

オルドリンは舞い戻ってきた紅蓮を目にする。

 

藤堂「紅月くん。ゼロを」

カレン「助けてみせます!」

 

バババババババ

 

輻射波動によるシールドで敵の銃弾を跳ね返す。

 

ギルフォード「ほう、空とシールドを手にしたか。しかし......」

 

カレン「この紅蓮が通用しなかったらおしまいね」

神楽耶「でも、やるしかないから撃ってみましょうか」

カレン「そりゃあ......そうですね!」

 

ボーーーン

 

ギルフォード「え、遠距離で!?くっ......!」

 

トガーン

 

紅蓮は輻射波動をハドロン砲の様に発射しギルフォードのヴィンセント破壊する。

 

カレン「やれる。紅蓮可翔式なら」

 

新しい紅蓮。紅蓮可翔式の力を見たカレンは今ならナイトオブラウンズ達にも負けないという自信を持った。

 

ジノ「スザク。お前は総督を。アーニャ、そいつ相手はもういいお前もこっちの相手を頼む」

アーニャ「わかった」

 

アーニャはオルドリンとの戦闘を離脱してジノの援護に向かう。

 

オルドリン「敵は引いた。今のうちにゼロを探さないと」

 

モルドレッドが紅蓮に向かうの見たオルドリンは自分を相手にするより紅蓮を優先すべきと悟り。敵が引いたのチャンスだと思いゼロを探しにいく。

 

スザク「油断するな。相手はジェレミア卿に勝ったこともあるパイロット」

ジノ「あのオレンジにかよ」

 

ジノは驚きながらトリスタンを飛行形態に変形させる。

 

カレン「この!」

 

バジュゥゥゥ

 

カレンは輻射波動を放ちながらハーケンや弾丸を巧みにかわす。

 

ジノ「おいおい、ラウンズ並みの腕前か?」

アーニャ「でも、これで......」

 

ヒュゥゥ、バジュゥゥゥ

 

カレン「紅蓮をなめるな!」

 

ドシャーン

 

アーニャ「くっ、土足で」

 

カレンはモルドレッドの4連ハドロン砲をかわしてモルドレッドの顔面に蹴りを入れる。

 

パシューン

 

ドドドドドド

 

アーニャはオールレンジボマーで直ぐにかわすが輻射シールドで防がれる。

 

カレン「あんたらは後回し!」

 

パシャーン

 

拡散させた輻射波動を喰らわせる。モルドレッドとトリスタンを動けなくさせる。

 

アーニャ「なに?あのナイトメア?」

ジノ「いや、パイロットでしょう。本気出しときゃよかった」

 

してやられたと笑うジノ。

 

スザク「カレン。この状況でたま来るなんて。まさか、旗艦の中にゼロが?」

 

今にも墜落しそうな船に戻ってくる紅蓮を見て艦内にゼロがいるのではないかと察する。

 

カレン「どけー!」

 

ラクシャータ「食らわさない、ゲフィオンネット」

 

バババババババ

 

バジュゥゥゥ

 

紅蓮の飛翔滑走翼からナイトメアの動力炉であるサイラダイトを不活性にする小型のゲフィオンディスターバー発生器を発射させお見合いする。

 

スザク「それは対策済みさ」

カレン「でも、足は止まったね」

 

パシャァァァ

 

バジュゥゥゥ

 

ハドロンブラスターで反撃するがカレンは難なくかわして至近距離で輻射波動を浴びせ。スザクはそれをMVSでガードする。ゲフィオンディスターバーは既に対策されている事はカレン達も承知済み。しかしランスロットの動きを一瞬遅らせるには充分であった。

 

スザク「そんな......。ユグドラシルドライブのパワーも上がっているはずななに」

 

以前よりパワーアップしたはずのランスロットが紅蓮に押されている事に動揺するスザク。

 

セシル「スザクくん。総督の現在位置がわかったわ。メインブリッジ後方のガーデンスペース。でも墜落まで、時間もない!」

スザク「必ず助けます!」

 

パシャーン

 

スザク「しまった!」

 

ガシン

 

セシルのからの通信に気を取られスザクは紅蓮のハーケンは顔面に食らってしまう。

 

スザクは大差を立て直して船に向かう。

 

C.C.「カレン!スザクより」

神楽坂「ゼロ様を!」

カレン「わかってるげと。何処に!?」

 

C.C.達はスザクよりゼロの救出が優先だと伝えるが居場所が分からず。

 

オルドリン「あれはランスロット!そうか!ランスロットの後に続けば!」

 

艦に戻ってきたランスロットがブレイズ・ルミナスを展開して壁を突き破って進んで行くを目撃したオルドリンはランスロットの向かう先に総督いるものだと確信した後に続く。

 

ドシャーーン

 

オルドリン「見つけた!」

 

ランスロットが突き破った壁の先にあったガーデンスペースらしき部屋にゼロと総督だと思われる少女いた。

 

ゼロ「ぐあっ!」

 

ゼロは総督の元に向かって走るが突風に飛ばされてしまう。

 

オルドリン「ゼロ!」

 

オルドリンは飛ばされるゼロを受け止める。

 

スザク「怖かったかい?ごめん、もう大丈夫だから」

 

ランスロットは総督らしい少女を抱えてそのまま飛び出す。

 

ドシャーーン

 

トガーーーーン

 

ゼロ「ナナリー!」

 

船は墜落しアマネセールは爆発の衝撃で外に吹き飛ばされる。

 

ガシン

 

カレン「なんとか間に合ったわね!」

オルドリン「カレンさん!助かりました!」

 

カレンは飛ばれたアマネセールを右手を掴みゼロとオルドリンを救出しアジトの潜水艦に戻った。

 

 

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