国立異能開発学園に通う一年生の友綱義春は、大日本帝国の「国有資産」として管理される生体兵器の一人だ。
彼の持つ異能は、性交の瞬間に相手の脳を焼き切り、自慰をすれば自害に至るという、死に直結する呪いの能力だった。

そんな彼の前に現れたのは、不気味なほど軽いノリの先輩・瀬戸内奈央。
死ぬたびに新しい肉体を複製するの能力を持つ彼女は、義春の毒を受け止めても壊れない、世界で唯一の無限の弾倉だった。

時を同じくして、学園では最強の小隊を決める『新入生春季皇道異能合戦』が幕を開ける。

これは彼が何者でもなくなるための、あるいは唯一無二の自分となるための試練。
  一蓮托精()
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