せや!短編で出したろ!!
適当に書いたものだわよ!
◇ミレニアム医務室
「先生、待っていたわ。」
”リオ⁉どうしたのそれ!?”
ミレニアム数ある病院の一つ。
ミレニアムの会長・調月リオに呼ばれ病院のロビーに駆けつけた先生が目にしたのは、怪我をしたのか体の至るところに包帯を巻きつけたリオの姿だった。
腕、足、頭・・・黒い制服を着ている彼女だからか、やけに包帯の白が目立って見える。
「今回、読んだ理由は・・・詳細は後で話すわ。こっちに来て頂戴。」
リオは足早に病院の奥へと進み始める。
先生は慌てて後を追う様に着いて行った。
”君が私を呼び出すって事は、またデカグラマトン的な何かかな?”
「・・・それも含めて後で話すわ。ここは人目が多すぎるから。」
険しい表情で歩き続けるリオはどこか焦っている様子。
その足が止まったのは、一つの病室の前に着いてからだった。
「先生をお連れしたわ。入るわよ。」
数回のノックの後、リオは病室の扉を開き、中へと入る。
先生が続く様に病室に入ると、そこにはベッドに横たわる二人の生徒がいた。
「あ、先生。来てくれたのですね。ピース、ピース。」
「あ、暑い・・・」
”二人ともどうしたの⁉”
「エイミ!包帯を外してはいけません!お腹に穴が開いているのですよ⁉」
C&Cのエージェントである飛鳥馬トキと、特異現象捜査部の部員・和泉元エイミだ。
両者とも体のあちこちに包帯を巻き、特にトキは両足にギプスを付け、エイミは腹部に重点的に包帯を巻いていた。
ベッドの横には特異現象捜査部の部長である明星ヒマリの姿があった。
先生は、隣にいるリオに恐る恐る問いかける。
”二人の怪我は・・・どうしたの?”
「・・・それを話す前に、これを見て頂戴。」
リオは持っている端末を数回操作し、傍らに浮かぶAMASから病院の壁に映像を出した。
そこにはトキ、エイミ、リオ、ヒマリの4人がミレニアムに存在する危険地帯・〈廃墟〉にいる様子が映された。
4人は大量のAMASと共に〈廃墟〉の奥深くへと向かっているようだった。
”ここって・・・”
「先生がアリスを見つけた場所・・・そこよりも奥に進んだ場所よ。」
映像が進み、リオ達が一つの通路に差し掛かった時だった。
突如、天井の排気口から鋭い爪の様な物が出現。
AMASの一つを串刺しにして破壊した。
”なっ⁉”
謎の爪は突き刺したAMASを放り投げ、すぐさま引っ込んだ。
映像を見ていたヒマリとリオの表情は険しくなり、悔しそうに顔をゆがめる。
”い、今のは?”
「・・・・」
口を嚙み締めたまま、しばらく黙り込むリオ。
しかし、その静寂はヒマリによって破られる。
「プロトタイプ。」
”え?”
「この映像の調査に向かう前、私の元に一つの通信が来ました。通信相手は自身をオーリーと名乗り、私たちに助けを求めてきました。」
「私たちはすぐにその場所に向かったわ。」
映像が他のAMASの視点に切り替わる。
巨大な何かが、トキとエイミに襲いかかっている様子だった。
「ですが・・・そこに向かったのが間違いでした。」
映像が切り替わり、トキの両足が銀色の鋭い爪に串刺しにされ、エイミが腹部を貫かれている様子が映し出される。
次の映像では大量のAMASが巨大な何かに向かっていき、その隙にリオが二人を救出していた。
「あれは・・・私達だけでどうにかなる相手じゃなかったわ。」
次の映像では、リオ達は細い廊下で何かに追いかけられていた。
巨大な何かは、鋭い爪で次々とAMASを破壊し、リオ達の方へと向かおうと迫ってくる。
「あれは・・・あいつは、下手をしたらミレニアムの全戦力を使う必要があるわ。」
しかし、追い付かれる寸前で部屋の区切りの扉が閉まり、その怪物はリオ達を取り逃がした。
そして、怪物は取り残された最後のAMASを掴みのぞき込む。
「あれは・・・化物よ。」
最後に映されたのは―――
『本当に』『惜しかった』
歯茎を剥き出しにして不気味なほどの笑顔を浮かべた真っ白な道化の姿だった。
『まぁ、いい。』『まだ許容』「範囲だ。」
AMASが破壊されたのか、映像が途切れた。
それを見たリオは大きく息を吐いた。
「これで終わりよ。一緒に探索に向かった私のAMASのすべてはあの怪物に破壊されたわ。」
「今、〈廃墟〉は全面的に監視を付けています。大量のターレットと武装ドローンで何も出てこれない様に。誰も入れない様に。」
ヒマリの言葉と共に、〈廃墟〉入り口の映像が映し出される。
これでもかと置かれた無尽ターレットやドローンの赤い光が入り口を封鎖するように張り巡らされていた。
「先生には・・・申し訳ないけど、C&Cと共にあの化物を討伐に向かってほしいわ。」
「はい・・・心苦しいですが、先生の指揮能力がないとC&Cでも勝てるか怪しいので。」
”なるほど・・・わかった。任せて。”
「ありがとうございます、先生。・・・では、後ほど討伐作戦の方をお伝えして――あら?」
突如、ヒマリの持つ端末に着信が入った。
ヒマリが少し迷ったのちに応答すると、元気な男の子の声が聞こえ始めた。
『やぁ、やぁ。調子はどうだい?』
「あぁ、あなたですか。オーリー。・・・すみませんが、あなたを助けに行く途中で私たちも怪物に襲われてしまい、今は・・・」
『本当に残念だったよ。』
「え・・・ひっ‼」
ヒマリの話を遮るオーリーと呼ばれた少年の声が、一瞬にして変わる。
まるで機械音声の様な・・・男性の声に代わる。
『君たちを』『逃したのは非常に』『惜しかった』
『少々君たちを』『見くびっていた』『ようだな』
女性から老人、子供から男性・・・次々と変わるオーリー?の声。
しかし、その声はどれも先ほど聞いた声と同じだった。
「ま、まさか・・・あなたは!!」
『そうさ、私が』『君たちを襲った。』
「罠だったのね。」
『調月リオ、』『明星ヒマリ、』『君たちは』『本当に厄介な』『存在だ。』『私の存在』『が露見する前に始末』『しておきたかった。』
悔しそうに通信機を睨みつけるリオ。
しかし、オーリー?はそんな事お構いなしに話を続ける。
『君たちを始末出来なかった以上』『私も悠長にして』『居られない。』『もっとも、私はここからでられ』『ないのだが。』
不気味な声を聞き、端末を持つ手が震え始めるリオ。
トキとエイミは少し怯えた様な表情でこの状況を見守っている。
”君が・・・オーリーかい?”
先生が話しかけた瞬間。オーリー?は黙り込み、少し息を吸い込む様な音が聞こえた。
『お前』『部外者』『先生。』『だったか?』
”・・・そうだよ。”
『裏返したらどうなるか・・・見てみるか?』
続かない・・・これでお終い・・・
だって新作増やしたくないんだモーン
プロトタイプエミュめんどいし・・・
解釈違い置きそうだし・・・
他に書く奴めっちゃあるし・・・
そんじゃ、まったのーう。