深夜テンションですよ
作成時間4時間


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冒険者学校

 僕は今日から念願の第3冒険者学校に入学する。 冒険者学校は全国に9校あり、大規模ダンジョンを敷地内に持っている。冒険者学校は高校とは違い5年制の学校になっている。過去は3年だったがたった3年では基礎的な技能を熟達する前に卒業し、学校での武具や治療等のサポートがなくなり、3年以内に3分の1もの人数が重症か死亡していたので5年制に変更された。僕が配属されたクラスは3組で生徒数は40人だ。僕の席は真ん中の一番後ろだった。 席に着くと前の席に座っている男子生徒が話しかけてきた。

 「おはよう俺、田中啓太って言うんだ」「おはよう、僕は佐藤忍」

 僕と田中はホームルームが始まるまでたわいもない会話をして時間をつぶした。その後担任となる男が入って来た。

 「席付け、ホームルームを始める。とりあえず、前多進だ。ここで夢と希望を叶えれると思わないように、大体卒業前には10人程度居なくなると思っておけ」

 担任の冷たい挨拶の後は1年の流れとダンジョンを軽く説明して自己紹介の流れになった。大体の生徒と僕と田中は前衛や後衛がやりたいだの将来の夢などを語っていった。一人の生徒は男で一人で育ててくれた父親に恩返しがしたいと語っていた。

 「オレの名前は天河勇輝だ。冒険者は納税義務がないらしいから稼いで親に仕送りして親孝行したくてここに来た。これからよろしく頼む」

 天河勇輝は顔面偏差値が高く金髪にしても違和感ない顔をしていた。女子は色めき立ち、男子は顔面の良さと高尚な夢で何とも言えない顔をしていた。

 ホームルーム終了後に僕と田中は天河について話していた。

 「俺初めて見たかもthe主人公」「だよねー。僕も初めて見たよ。面と性格がいいやつ」

 と嫉妬しながらクラスの中心人物になった天河勇輝を眺めながら周囲のクラスメイトと交流していった。

 

 

 冒険者学校に入学してから1ヶ月経った。1ヶ月の間に武器の扱い、パーティーでの戦闘方法とダンジョンのマッピング方法等を学んでいった。

 僕は初日に話すようになった田中と他2人の男子で4人パーティーでダンジョンを潜る準備をしていた。

 翌週からダンジョン探索実習授業が始まった。

 「俺、今日楽しみすぎてあんまり寝れなかった!緊張して自分の足切っちゃったらどうしよう」と田中は言っているが元気そうだ。僕と他2人は「自分で切っても僕たちを切らないでよ」とたわいのない話をしてダンジョンに潜っていった。

 

 さらに1ヶ月経ち僕たちはダンジョン実習授業では5階層までは潜ることに成功していた。クラス内では平均的な階層攻略度合いだった。僕と田中は雑談で天河パーティーについて話していた。

 「主人公やばいね。俺才能の差が怖いよ。」「僕も怖いよ。彼は扇動者としても食っていけるんじゃない」

 天河勇輝は何故か3つのパーティを順番に入りパーティーリーダーとしてもダンジョン攻略をしている。天河勇輝は人の3倍以上ダンジョンに潜っているのに大怪我することなく攻略し続けることをしている。軽く言って化け物である。

天河勇輝は親への仕送りが増やせて大変喜んでいた。

 

 さらに1ヶ月経ち僕たちは8階層を攻略していた。ダンジョンは階層を潜れば潜るほど強くなっていく大体のパーティーは少しずつ攻略速度が落ちていくが天河パーティーは加速度的に攻略していった。その要因となったのは聖剣である。大体のダンジョンの10階層のボス部屋には聖剣か魔剣が刺さってる。聖剣や魔剣は担い手を選ぶ物が多い。また規模の大きくないダンジョンの聖剣、魔剣は力任せでも引き抜くことができる。だが力任せの場合はただ頑丈なだけの剣となる。だが大規模ダンジョンの聖剣、魔剣は力任せでは決して抜けず、担い手しか扱えない。担い手に扱われる聖剣、魔剣は不変で特殊な効果を発揮する。天河勇輝はそんな聖剣の担い手に選ばれ大暴れしている。

 僕と田中は「主人公やばいよ。あれほんと人間?今何階層行ってるの?」「僕初めて見た。鬼に金棒を地で行く人」「俺聞いたんだけどさ、天河、今月は親に15万円以上送れてるって」「僕たちなんて今月パーティーで4万円くらいなのにね」

 

 入学してから半年経ちクラスでは天河の親が再婚したという噂が流れていた。その頃になると天河は3つのパーティーと個人でもダンジョンを攻略し始めていた。僕たちのパーティーは15階層を攻略していた。だが天河パーティーは30階層攻略をしており1学年どころか3学年と並ぶほどである。だが天河単体で50階層攻略していると噂が流れている。天河本人は否定しているが誰も信じていない。そして天河がいくら仕送りしているか怖くて聞ける人はクラスには居なくなっている。

 

 入学してから4年目の時事件が起きた。天河勇輝の親が脱税で起訴されてしまった。なぜ天河の親が脱税してしまったのかと言うと贈与税である。あまりにも天河勇輝は稼ぎ過ぎたのである。年間110万円までなら贈与税はかからなかったのだがそれを遥かに超える金額と会社からの賞与もあり思いっ切り贈与税の免除金額をオーバーしてしまった。さらに再婚相手の奥さんは天河勇輝が物凄く稼いでいる噂を冒険者学校の事務員の友人から聞いたことでお金目当てで再婚したクズであった。湯水のごとく湧くお金でホストに貢ぎ浪費しまくっていたのである。

 天河勇輝は担任に冒険者は税金が掛からないのではないのかと訴えていたがあしらわれていた。その日のホームルームで冒険者の税金について担任よって説明された。

 「冒険者は税金が掛からないと思われていたようだがそれは違う。昔の冒険者たちが稼ぐだけ稼いだら使い切ることが繰り替ええされたため依頼報酬や売却金に税金を掛けることでダンジョンで稼いだ金には納税を免除することになった。」と説明されたが天河勇輝は納得いかない顔していた。それからというもの天河勇輝は卒業までストレスを発散するようにパーティーを組まずに単独でダンジョンを攻略していった。

 

 冒険者学校を卒業して6年もの月日が経った頃テレビでは天河勇輝がテロリストとして殺処分されたと報道されていた。一時期は冒険者の勇者などとテレビ報道され人気者として引っ張りだこだった。天河勇輝はカリスマ性と強さもありテレビ出演を機に勢力を作り暴動を起こしていた。強いせいで下手に捕まえることもできず囲んで滅多に刺しされて死んだらしい。

 

 

 

 

 

 

聖剣《自分が正義だと基本的に思っているナルシストが抜きやすいい》

 

魔剣《七つの大罪に関する犯罪を起こす人間、1人世代で権力や金銭目的で大企業にする人間に抜けやすい》    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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