星狩りの力を得た者、8000年の旅をする   作:社会の使い捨て歯車予備軍

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原作開始直前

とある日のnascitaに2人の人影があった。一つは客が来ない為、勉学に励んでいるバイト、酒寄彩葉だ、ならばもう一つは自然に分かるであろう。

 

「もう少し豆を加えればよかったか?」

 

我らがマスター石動惣一である、彼は今厨房におり新作のコーヒーを作っていた。

 

「酒寄、ラジオつけてもいいか?」

 

「いいですよ」

 

勉強の邪魔になるかと思って聞いたっぽいががどうやら酒寄は大丈夫らしい。余談だがこの店にはテレビが無い為、ラジオはこの店での唯一の情報収集出来る物である。

 

「続いてのニュースです」

 

どうやら今はニュースをやっているらしい。

 

「昨夜未明、◯◯県にある博物館で展示物が窃盗されました、盗まれたのは日本に現存する板(・)状(・)の(・)物(・)で被害総額は数千万に及ぶと思われます、先月から現存してる五枚の内三枚が盗まれており警察は同一犯として捜査をしています。」

 

「博物館から盗みを働くなんてなかなか粋なことをしてるなぁ」

 

「そうですね、日本ではあまり無いことですもんね」

 

「にしてもあの板が盗まれるなんてなぁ、特徴的すぎて換金できねぇだろうに」

 

「マスターは知っているんですか?」

 

惣一の知っているような発言に酒寄が反応する。

 

「ああ、知ってるもなんも見たことがあるからね」

 

酒寄は惣一の言葉を聞いて目を丸くして驚いている。

 

「いつ見に行ったんですか?」

 

「去年ぐらいかな?あれはすごい物としか言えなかったよ」

 

「関西まで行く金があったんですか?」

 

「違う違う、ラジオでも言ってただろう。『五枚中三枚が盗まれた』って残りの一つが東京にあるんだよ」

 

「そうなんですか」

 

「ああ、なんなら今度観に行くか?」

 

「…まあ、予定があれば」

 

結局、少し会話をしたのち酒寄は勉学に戻ったが上がるまで客が来ることは無かった為、また少し見送ったのち惣一は店を閉めた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

惣一said

 

俺は酒寄を見送った後、店を閉めとある目的の為店の地下室に向かった。

 

「さて、久しぶりにログインするか」

 

目にスマコンをつけツクヨミにログインする。目を開けるとそこはツクヨミを一望出来る場所で夜な為、夜景が綺麗に見える。

 

「自分から来るなんて珍しいじゃん」

 

知った声が後ろから声が聞こえた為、振り返るとやはり長年の相棒、月見ヤチヨがいた。

 

「FUSHIも元気そうだな」

 

「あたぼうよ」

 

ヤチヨの左肩に乗ってる白いウミウシ“ FUSHI”昔、ヤチヨが使っていた体で電子の海に映ったのちFUSHIに譲った。

 

「ところで本題は?」

 

ヤチヨが俺に聞いてくる。まあ自分からツクヨミに来る事はあまりなかったからな、あってもツ(・)ク(・)ヨ(・)ミ(・)の(・)中(・)核(・)を(・)担(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)あれの確認する為とかだったからな。

 

「今日はとある物を預かってもらう為に来たんだ」

 

そう言って俺は自分のポケットから赤いボトルを取り出した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それから数日が経ち三連休前日、いつも通り俺はバイトから帰って来た後、nascitaで酒寄と仕事をしてまた駅まで送った。そうここまではいつも通りだった。

 

「ここはこうしてと」

 

俺は地下である計画に必要な物を作っていた。あと少しで完成ってとこでチンっと大きな音がして驚いた俺はピンセットがずれて壊れてしまった。

 

「最悪だ…」

 

俺は落ち込んだまま音が鳴った方にある大きい四角い箱の先程の衝撃でか開いてるところから物を取り出した。

 

そこにはボトルの様だが他のボトルより大きい物があった。

 

「これで俺の計画準備完了まであと少しってとこか」

 

そんな時、スマホが震え始めた。画面を見ると、どうやら酒寄からの電話だった。

俺は通話ボタンを押して耳元に持ってた。

 

「どうした?」

 

数秒の沈黙ののちに声が聞こえた。

 

『あの〜マスター少しいいですか?』

 

「ああ、どうした」

 

また数秒の沈黙、しかし深い呼吸の音が聞こえるのでおそらく深呼吸してるのだろう。

にしても酒寄が質問する事は今まで無かったから新鮮だ。

 

『信じられるかわからないですけ』

「大丈夫、ここはとりあえず話してみなさいよ」

『…分かりました、言います』

 

『七色に光る電柱から赤ん坊が出てきたんですけど、どうしましょう?』

「ごめん、なんて?」

 

 

 




正直言って、遅い理由は書く時間がないのと、2次創作や別の小説サイトに行ったりしてる為です。
マジで何やってるんだ...。
って事でね、これからもぼちぼち投稿して行きます。今回は伏線を結構張ったりしたので分かる人には分かると思います。
それではCiao

どちらに投稿するか

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