深海戦線 ~ポイントX撤退作戦~   作:八切武士

14 / 23
 前回は暁と響ペア視点でしたが、今回は神通さん視点からのお話しとなります。
 引き続いて、敵水雷戦隊との戦いとなりますが、姫級との戦闘、果たしてどの様な決着を迎えるのでしょうか?

 ※少々の流血表現があります。


 【第十二話 真昼の夜戦 其の二 ~夕闇・影打つ夕べに~】

【ポイントチャーリー・交戦海域】

 

 

 振り下ろされた手刀を受け流す左腕で、三度、小さく火花が散った。

 手甲に載った砲塔達と、敵の装甲が擦過したのだ。

 即座に“脚を引き抜いて”ステップ。

 海面は掴まないまま、水切りの様に水面を掠め跳んで、10時方向へ位置を入れ替える。

 航行時の勢いをのせたまま、瞬時に立ち位置を変える事ができる、“アメンボ”と言う技だ。

 連続でやり過ぎるとすぐに速度が落ちてしまうのが難点だが、この機動を行っている最中の駆逐、軽巡へ砲撃を直撃させるのは極めて困難になる。

 着地の瞬間、更に左横にステップ。

 一瞬前の立ち位置に、やや遅れて水柱が盛り上がる。

 背後から闇を貫いた光が、つかの間、錨を振りかざした雷を照らし出した。

 

『0時、右舷下段、噛みつき!』

 

 眩しげに片目を瞑った雷に、電の思念がとんでいる。

 素早く右脚を引きながら錨を左手にスイッチ、思い切り打ち下ろす。

 硬いガラスの様な何かが砕ける感触が伝わり、雷の右舷から二級の扁平な船体が飛び跳ね、灯りの外に消えた。

 

『ったぁ!』

 

 船体を擦過された痛みだけで、雷の脚が無事な事を認識しながら、速度を低速に、低く、捻りを加えて跳び、一回転。

 

(4時、同航……)

 

 着水と同時に小さく水を切って、右へステップ。

 一瞬、背中へ氷の針をまんべんなく刺される様な寒気が走り、探照灯の前に割り込んだのが分かる。

 ふっ、と探照灯の光がぶれるのとほぼ同時に、更に右へ跳ぶ。

 即座に海面を“掴み”、急制動がかかる目の前を、8時から10時方向へ流れていく軽巡棲姫が放った砲弾が擦過してゆく。

 差し伸ばされた右腕の20.3cm連装砲が火を噴き、至近距離で炸裂した。

 

(命中、駄目、浅い)

 

 軽巡棲姫はゆっくりと言っていい緩慢さで頭上で組んでいた腕を解き、エビぞりに反らしていた上体を戻してゆく。

 体を斜め右後ろにエビぞりさせる事により、左腕を盾に使ったのだ。

 多少へこんだかも知れないが、20.3cm砲弾を少々命中させただけでは、あの巨腕の装甲を貫通させるのは困難だ。

 それ以下の小口径砲など、牽制にしかならない。

 右半面しか見えない貌で、かろうじて見える口元がにいっ、と歪んだ。

 緩やかな動きが不意に霞み、次の瞬間には跳躍した軽巡棲姫の仮面と正面から向き合っていた。

 差し伸ばされた巨腕から二本、魚雷が滑り出て海面に落下してゆく。

 そうだ、跳躍中でも、反動の少ない魚雷なら使用できる。

 基本的な事だ。

 軽巡棲姫の跳躍を知覚した瞬間、既に体は左にステップしているが、じれったい位に時間がゆっくりと流れる。

 

(左三門、次弾装填済みです……)

 

 魚雷回避はギリギリだが、着地の瞬間を逃さず撃つ。

 背面への直撃であれば、軽巡棲姫の装甲でも無視できないダメージとなる筈。

 もしもこちら側を向いたまま、左腕で受けられても、背面航行の“アメンボ”の状態では、衝撃は受け止められない。

 装甲が耐えたとしても、海面に叩きつけられ、水平線の果てまで転がるか、少なくとも体勢を崩す。

 最悪、相討ちになっても、次の一撃を撃ち込む絶好の機会だ。

 

(絶好……の)

 

 不意に走った悪寒に、両腕を引き、身を固める。

 左腕で体を庇ったまま着地してゆく軽巡棲姫の前で、着水前の魚雷が炸裂した。

 凄まじい爆音と衝撃、竜骨が歪みそうな圧力を、鋼と化した体が迎え撃つ。

 佇む肢体へ襲いかかった砕片は、衣服を裂いて肌に打ち付け、金属的な響きを立てて弾け飛んだ。

 

 擬艤一体、艤装と擬体の完全合一。

 極めし艦娘の柔肌は超鋼と化し、その守りは文字通り鉄壁。

 そして、そこから繰り出される繊手は戦艦級の装甲さえ打ち抜く神槍の鋭さを備えている。

 

 荒れ狂う波に揺れる視界の中、かなり離れた場所でゆっくりと立ち上がる軽巡棲姫が見えた。

 左腕の第二砲塔に突き刺さった破片を引き抜いて捨てる。

 

(第二砲塔使用不能、右は問題なし、魚雷損傷なし……これは浅い、腹腔への貫通はなし、まだ出血量にも問題は無し)

 

 右のわき腹に突き刺さっている破片も抜き取り、改めて海面を“踏みしめる”。

 

(推進装置、問題なし……)

 

 軽巡棲姫は脚を止め、探照灯で響を照らしながら、夕張を砲撃していた。

 夕張からの反撃はない。

 休みなく支援砲火を続けた夕張の火砲は全ての砲身が赤熱する程に異常加熱しているからだ。

 艦娘が搭載している火砲は、元になっている帝国海軍のものに比較すると、全体的に性能が高い。

 中でも、人間には不可能な速度と正確さを発揮する妖精さん達の操作の依存度が高い部分は顕著だ。

 だが、史実では不可能だった性能を実現したせいで、発生しえなかった不都合が生じる事もある。

 砲の異常加熱による膅内爆発(とうないばくはつ)がその一つだ。

 発射中の砲身内、下手をすると砲室内で砲弾が爆発してしまう。

 艦娘の火砲でもそうそう起こる現象ではないが、砲室内で発生した場合、一発大破もありえる。

 夕張が冷却を行える隙を作らなくてはならない。

 

(時間を稼ぐ……?)

 

 そうだ、軽巡棲姫は明らかに時間を稼いでいる。

 位置の取り合いを繰り返し、追撃はほぼ牽制まで。

 距離を詰めれば、こうして突き放される。

 先ほど、支援艦隊と主力艦隊は交戦を開始している為、合流の時間稼ぎではない。

 

(更に別働隊が?アレは何をしていた?)

 

 疑問を意識の上に流しながら波を蹴立てて走る。

 探照灯の光輪が滑り、暁を捕らえた。

 

(探照灯、照射……)

 

 脚を水面に叩きつけ、左腕に生き残った三門を斉射。

 もう遅いかも知れない。

 でも、これではっきりする。

 全弾が、避けるそぶりもない軽巡棲姫の左腕に直撃した。

 装甲が歪み、爆ぜる中、光輪は暁に吸い付いた様に離れない。

 

『暁、即時退避』

『水面下、感あり、おっきいのです!』

『あがってくるわ!』

 

 指令を言い終わらない内に、電と雷の報告が重なった。

 何故かは分からない。

 しかし、敵の狙いは暁。

 そう感じる。

 右三門を更に斉射、軽く躱された。

 足止めされたのはこちら。

 

『全艦、交戦を中止して即時退避、支援艦隊と合流します』

 

 命令をとばしながら魚雷を取り出し、駆ける。

 投擲と同時に全力でひと跳び。

 暁達の退避先へ航行を開始していた軽巡棲姫が振り向き、左腕で魚雷を受ける。

 

(機敏な反応、予想済みです……)

 

 鈍い音を立てて跳ね返った魚雷が、海中へ没していくのを見ながら、更に力を込めたふた跳び。

 今度は“海面を掴んだまま”だ。

 海に引きつけられる感覚を引きずったまま、通常なら狙撃の危険を考える危険高度で前転し、両の踵を打ち下ろす。

 浴びせ蹴りだ。

 だが、軽巡棲姫は右腕の火砲を合わせてきている。

 着地前に放たれる砲撃は回避不能。

 しかし、砲撃の直前、軽巡棲姫の足下が盛り上がり、砲撃はブレた。

 時限式の投擲魚雷が炸裂したのだ。

 やや深めでの爆発の為、盛り上がりは大きくないが、それで十分だった。

 即座に“掴んでいた”海面を離すと、海からの重圧が消え失せる。

 軽巡棲姫の正面に静かに降り立ち、“海面を掴み直す”。

 体勢を崩しながらも素早く左腕を引きつけて防御されるが、構わずに左前の構えとなり、力の限り右の抜き手を放つ。

 硬質金属を穿つ感触と共に、砲塔を1つ弾き飛ばしながら、右の前腕が半ばまで沈み込む。

 膝を狙った下段蹴りを、脚払いで迎え撃ちながら、軽巡棲姫の艤装を押さえつけると、全身から軋んだ金属音が漏れ聞こえる。

 リズミカルで軽い射撃音が、立て続けに軽巡棲姫の身を震わせた。

 9時方向に回り込んでいた夕張が連射する百式機関短銃が控えめに焚いていたマズルフラッシュはすぐに途絶える。

 連射すれば、30発など一瞬だ。

 軽巡棲姫が右腕を持ち上げるタイミングで、軽く脚を引きつけて思い切り左腕を蹴り離し、勢いよく右腕が引き抜ける勢いのまま後転、距離を離す。

 左腕への蹴りで僅かによろめいた軽巡棲姫の砲撃は、夕張の左砲塔へ突き刺さり、同時に夕張の全砲塔が零距離で水平射される。

 夕張の左舷上部が内部爆発を起こし、砲塔が持ち上がる様に吹き飛ぶのと同時に、軽巡棲姫が爆煙に包まれた。

 装甲と内容物、青黒い液体が激しく飛散し、黒煙が視界を塞ぐ。

 海面に叩きつけられ、更に三回ほど後転した後に体を立て直すと、爆煙の中から左腕を引きずった軽巡棲姫が飛び出し、夕張へ掴みかかった。

 弾倉が空になった百式が夕張の手から滑り落ち、左手が掴みかかる腕を受ける様に持ち上げられる。

 そして、次の瞬間、右の手に握られた十四年式拳銃を発砲。

 胸前に八発、立て続けに撃ち込み、更に左手もそえて、頭部狙いで連射する。

 次々に仮面へ命中した弾丸が硬い音を立てて跳ね返り、皮膚を裂き、肉を抉ってゆく。

 ふと、軽巡棲姫の足が止まった。

 蒼い炎を吹き出す左腕を引き寄せ、右腕で押さえた顔からは血潮が滴っている。

 

『そちらへFriendry Fleetからの支援が到着する、協力して撤退してくれ』

『神通、了解、各艦、敵増援を警戒しつつ、撤退続行』

『分かったわ!』

『了解なのです』

『Понятно(パニャートナ)』

『了解よ』

 

 至近距離で銃を構えて対峙している夕張の十四年式は12発消費、残弾4発。

 左舷は消火に集中していて撃てない、右舷は……そもそもまだ砲全体で赤熱が消えていない。

 軽巡棲姫の左腕は海面に横たえられ、炎と煙を吐いているが、一歩踏み込めば右手を深く打ち込める間合いだ。

 下手に動けば、夕張が沈む。

 軽巡棲姫がゆっくりと顔をあげる。

 そこに仮面は無かった。

 一瞬、ほんの一瞬、夕張の銃口がぶれ、その瞬間軽巡棲姫の右腕から何かがとんだ。

 左で庇い手をした夕張が放った銃弾はそれ、一歩踏み込んだ軽巡棲姫が格闘の間合いに入る。

 一歩半、後追いの踏み込みで繰り出した抜き手は、空を貫く。

 夕張の右横を駆け抜けた軽巡棲姫は半顔を蒼に染めて嗤っていた。

 右手と同じ大きさの左手が、こちらを指さして。

 

『退避!』

 

 反射的に警告を発して跳び下がるのと、爆発はほぼ同時だった。

 さっきの魚雷とは比較にならない規模の爆発。

 最初に音圧が身を打ち、乗る暇もなく大波に呑まれる。

 波を貫いた破片の幾つかが砲弾の様に打ち付け、爆ぜ散った。

 

『……Miss.夕張、Hallo、Hallo、Hallo?応答せよ』

 

 遠い潮騒がノイズになり、やがて、痛みに変わる。

 

『どうして私ばっかり撃ってくるのよぉ!』

『姉さん、止まらないで!』

『砲撃は通らないわ、雷撃しなきゃ』

『なんとか、やってみるのです』

 

 暁、響、雷、電、皆の″声”が聞こえる。

 足りない夕張の″声”を探す。

 聞こえるのは、意味のないノイズだけ。

 不快な動悸を伴った深呼吸で目を醒ます。

 悪夢から浮上した様な不快感と、全身の痛みを堪えて周囲を見回すが、直近に敵は見あたらない。

 

(逃げられました……)

 

 軽巡棲姫は自分達にとどめを刺すより、撤退を優先した様だ。

 強い光が交戦海域を貫いていた。

 戦艦用の探照灯、それも複数が暁を追っている。

 すぐにでも支援が必要だ。

 

『響、雷、敵戦艦へそれぞれ雷撃を実施、一撃後離脱、電はそのまま撤退を継続して下さい』

『タ級は、Friendry Fleetが雷撃から、Dog fightをしかける、Miss.響、雷はル級を頼む、その後はMiss.神通の指示の通り離脱してくれ』

『Понятно(パニャートナ)、仕留めるよ』

『了解、助けるわ!』

 

 指示を出しながら、周囲を見回すと、近くで小さな火が揺らめいているのが見えた。

 漂流している。

 急いで近づくと、火薬と灼けた金属の臭いに、強い血臭が入り混じった何とも言えない臭気が鼻をついた。

 前のめりの中腰で両腕は艤装の間に垂らした状態。

 トレードマークの明るい緑色のリボンは吹き飛んでしまったらしく、淡い緑を帯びた銀髪が顔を隠していた。

 

「夕張さん?」

 

 声に出して呼びかけても反応はない。

 手を添えて顔を上向かせると、目は閉じられて鼻血が垂れていた。

 瞼をこじ開けると、完全に白目を剥いている。

 艤装の状態に目を走らせると、左舷の火災は鎮火しつつあり、バイタルパートに致命的な損傷は見あたらない。

 しかし、腹部に60cmはありそうな長い金属片が突き刺さり、左の二の腕にも黄色い脂肪と弾けた筋繊維が覗く程に深い切創が出来ていた。

 腹部の金属は背面まで貫通しているかも知れない。

 彼女の体から滴った血が、海面へどす黒い色合いを広げている。

 この状況下、人であるならば致命的な負傷。

 だが、彼女は艦娘。

 まだ、意識さえ戻れば戦える。

 腹部から突き出た青黒い金属片を掴み、一時、逡巡した。

 既に砲弾はほぼ尽きているだろう。

 補助に使った携行火器の弾薬も同じだ。

 このまま、支援艦隊に曳航回収依頼を出すべきではないのか。

 

 否。

 

 この状況下で曳航回収を行えば、追撃の的を増やすだけだ。

 最後の最後まで戦場に有り続け、全ての情報を持ち帰る。

 何よりも、己の為に曳航艦を共倒れの危険に晒すのを避けたい。

 彼女自身のその思いを知る故に、呼び戻す。

 額と額を合わせて瞑目し、金属片を握り直した。

 左腕を首に回してしっかりと上半身を抱え込んでから、一気に右手を引ききる。

 肉を引き裂く感触と共に噴き出した温かいしぶきが膝を濡らし、新鮮な血臭が立ち昇った。

 言葉にならない音と共に機関音が高まり、垂らされていた腕が宙をまさぐり始める。

 激痛から逃れようともがく体をしっかりと抱きしめたまま、痙攣を受け止めると、さまよう手が何度も背中に打ち下ろされ、鈍い音が響く。

 抵抗が少し緩むと、今度は背中の布地を引きちぎらんばかりに握りしめて抱きつかれ、竜骨が鈍い金属音を発し、震える。

 

「……もう、いけるわ」

 

 全身から力が抜けた時に囁かれた声は、小さく掠れていたが、背を軽く叩いた手のひらは力強さを取り戻していた。

 

『支援が到着しています、暁と同じく、ポイントチャーリーを離脱しつつ、支援艦隊の本隊へ合流して下さい』

『……了解、ちょっと……あは、出ちゃってるから、しまってから出かけるわ』

『敵の増援がまだ伏せられてるかも知れません、周囲警戒を怠らないで』

 

 夕張の返信を待たずに、踵を返す。

 

『軽巡棲姫の左腕を撃破しましたが、本体は撤退、神通はこれより、敵戦艦への攻撃を実施します』

『Negative、Miss.神通、youも消耗している、深追いはするな』

 

 タ級の周囲で二本大きな水柱が上がり、探照灯の光がゆらゆらと揺れ動く。

 続けて、砲撃音と少し慎ましやかな炸裂音が続いたが、被せる様に発射された16インチ砲の轟音にかき消される。

 抑えた悲鳴が“内線”にさざめきとなって広がった。

 暁と電の近くへ至近弾になった様だ。

 

『Hum、支援が到着したな、夕立、叢雲、天龍、龍田だ……Miss.翔鶴達の方も片が付いた、動ける艦はポイントチャーリーへ向かっている』

『……了解です、一撃、陽動後に暁達へ合流します』

 

 両舷を一杯に加速し、まだ、火を噴いていないル級へ進路を取った。

 響と雷もそれぞれ別に雷撃体勢に入っている。

 全て命中すれば、戦艦といえども撃沈可能だ。

 

『一撃で終わらせます』




 今回は、夕張さんにちょっと気の毒な事になってしまいましたが、結構活躍してくれたのでその点は満足。
 ちなみに、夕張さんが使っていた南部十四年式は試作品が存在したと言われている、ダブルカラムで16発装弾できるタイプです。

 軽順棲姫との決着はああなってしまいましたが、神通さん、ちゃんと強そうに書けているかちょっと不安です。

※宜しければ、評価、感想などポチりとお願い致します!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。