バッドエンドが好きなワイ、鬼滅の刃で鬼になる   作:#どんぐり

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 沢山この小説を見てくれてありがとうございます。拙い文章ではあると思うんですが、読んでくれると嬉しいです。

 本当なら続きを書かない予定だったんですが、続きを描いて欲しいという感想貰ったので、書かせてもらいました。ありがとうございます!

 あ、文字数は少なめです...リアルの方が忙しくて、たぶんこのペースでの投稿となると思います...


これからのこと

 一瞬にして肉塊となった弟と母を一瞥し、家を出る。

 

「もうこの家には用は無い。人間としての俺はバッドエンドを迎えた。もう次しか見えていない」

 

 とりあえず、鬼滅の刃の世界で一番のバットエンドは無惨様生存と鬼殺隊全滅だ。本編のエンドと逆の結末を迎えなければ真のバットエンドとは言えない。まず、そのために必要なことは三つある。一つ目は無惨及び上弦、強いては全体の鬼の強化。これは簡単に思いつくが意外に難しい。オレが直接無惨様に強くなってって言うのもおかしいし、そんなことをしたら滅多打ちにされる未来が見えるので難易度が高い。二つ目はオレの強化。やっぱりバットエンドは自分の手で迎わせたいし主要キャラ達が絶望に沈む表情が見たい。...想像しただけでゾクゾクしてきた。三つ目は竈門兄妹を原作開始までに殺すことだ。

 

 

 ──────────────

 

 

 よし、まずは今の年代を知るところからだな。オレとしては原作開始前であって欲しいが、そればかりは運だな。

 

 

 

 そうこう考えている間に、霧に覆われた山に着いた。先ほど違和感を感じていた原因であり、鬼としてみると更に異質さが増したように感じる。

 

「やっぱ不気味だなこの山。以前見たより異質さというか不快さが増したように感じるな」

 

 しばらく進んでいくと、一つの屋敷が見えた。

 

「デカいなこの屋敷……とりあえず入るか」

 

 中に入るとシンプルなデザインの屋敷で、違和感があるとすれば長い廊下が続いてるところだけだ。

 

「中は思ったより綺麗だな」

 

 ポンッポンッ

 

 突如として鼓の音が辺りに鳴り響く

 

 凄まじい速度で変わる部屋に驚き、たじろいでしまう。音が止まると部屋の真ん中には体から鼓が生えている赤い目に下弦の陸の文字が入っている男が立っていた。

 

「だれだ? 小生の家にづかづか入り込んで来た虫は」

 

「あぁ、勝手に入ってしまってすまない。他意は無いんだ。たまたま休めそうな屋敷があったから確認もせず入ったんだ。邪魔ならすぐに出る」

「それにオレは鬼同士の戦いを望んでいない。先ほどの鼓の血鬼術も素晴らしかった」

 

 目の前の男にそう言い踵を返し、屋敷を出るため、この部屋を出ようとする。部屋を出ようとしたオレの背中に先ほどの赤目の下弦の陸の文字の鬼が語り掛ける。

 

「いやいい、小生の家に居ても許す」

 

 その言葉に振り向きながら、返事をする。

 

「そうか? なら少しの間居させてもらう」

 

 

 ──────────────

 

 

 そこから鬼、もとい響凱に今の鬼と鬼殺隊の現状や年代などを聞いた。自身の鬼としての強さや血鬼術の使い方などを学んだりした。そこで分かったことだが、原作開始まで少なくとも今は、明治時代で大正時代ではないことから、原作開始まで年代が離れていると予想がついた。だいたい五年くらいだろうか。となれば、自身の強化をしつつ、主人公である竈門一家の家を特定しなければならない。

 

 まとまりがついたオレは響凱の家を離れ、バッドエンドの暗躍のために今夜もそこら辺の人間を喰い散らかしに竈門家を探す旅に出た。

 

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